ユーウェイン【1】
「悠久の平和なんて、あり得ないことなのかしら……」 世界の辺境で戦いの傷を癒していたユーウェインは、久しく眠らせていた剣を手にし、その感触を懐かしく確かめる。 |
ユーウェイン【2】
「また戦うことになるのね。でも、心配はしないでいいわ」 ユーウェインに寄り添うのは、彼女に忠誠を誓った最強の獅子。喉を鳴らし、これから始まる戦いの時を待つ。 |
ユーウェイン【3】
「ここも名残惜しいわね。でも、もう戻ることはないでしょう……」 歴戦をともにした剣と百戦錬磨の獅子を連れ、妖しい光が発せられた荒野を目指す。果てしなき旅の始まり。 |
ユーウェイン【4】
「思ったより酷いわね。地平の彼方まで、焼けてしまってるわ……」 焼け跡と化した丘に立ったユーウェイン。黄金の剣を手に獅子を従え、失くしていた栄えある希望を求め、戦う。 |