【2015聖夜】サンドリヨン【1】
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「また、服に穴が開いてしまいました」
サンドリヨンは継母と二人の継姉によって、召使いのように扱われる毎日を送っていた。継母や継姉は夜な夜な着飾り宴へと出かける一方で、サンドリヨンだけは、みすぼらしい衣服しか与えてもらえなかった。
【2015聖夜】サンドリヨン【2】
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「私もお城のクリスマスパ-ティに行きたいです」
ある日、お城の王子から一家にクリスマスパ-ティの招待状が届いた。だが、サンドリヨンにドレスが買い与えられる訳はなかった。王城へ向かう継母たちを見送ったイブの夜、絶望の縁で涙を零すサンドリヨンの元に、サンタクロ-スは突如として姿を現した。
【2015聖夜】サンドリヨン【3】
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「いけない、0時を過ぎてしまいます」
サンタクロ-スを名乗る老人は、サンドリヨンにドレスを与えた。その衣装を纏ってパ-ティに姿を現したサンドリヨンは誰よりも美しく、王子の心を鷲掴みにした。だが、0時には帰らなければならない。サンタに魔法をかけてもらえる『良い子』ではなくなってしまうから。
【2015聖夜】サンドリヨン【4】
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「王子様、私のことがわかるのですか?」
ダンスの途中で逃げ出したサンドリヨンは、みずぼらしい姿に戻り、再び召使のような毎日を送っていた。あれは聖夜の夢だったのだと諦めかけた頃--逃げる途中で脱げたガラスの靴を手に、王子はサンドリヨンを訪ねた。やがて二人は結婚し、いつまでも幸せに暮らしたという。
【ウルフハンター】ペロー【2】
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ウルフハンタ-は狼から村を守って糧を得る。この即エサな見た目も多分擬態。だといいな。
グラム【1】
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「氷漬けの大地に眠る伝説の力……聞いただけで心躍るぜ」
封印された氷の大地。はるか昔には偉大な魔法文明が栄えたとされるその土地は、今やアイスドラゴン以外には生物のいない死の大地となった。そこに一人の冒険家が挑む。
グラム【2】
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「こいつは転送魔法・・・・・・仕掛けはまだ生きてるみたいだな」
数千年前に施された魔法文明の魔法陣。そこに触れると、世界は一変した。次元と次元の狭間にある、許されざる世界、冒険家グラムはその中を進む。
グラム【3】
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「ここまでの瘴気は初めてだ・・・・・・よっぽどヤバイものがこの先に隠されてるんだな」
歪んだ空間の中にあふれる瘴気は、グラムの行く手を阻む。普通の人間が高濃度の瘴気に触れれば、精神も肉体もボロボロにされてしまうのだが、強力な保護魔法に守られたグラムには通用しない。
グラム【4】
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「美しくも冷たい氷の力・・・・・・これが古代魔法文明の力か」
かつて温暖で穏やかな気候の中で栄えた古代魔法文明。その文明を破壊したのが、気象をコントロ-ルするために作られた氷の魔法だった。制御を失った氷の魔法は、文明を凍りつかせ、破壊した。
数千年後、その力はグラムの剣に宿った。一つの時代を終焉させた、恐るべき力が彼の手に収まったのである。