画像待ち一覧/テキスト15

Last-modified: 2018-03-26 (月) 16:23:24

ディボーラン【1】

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「北方より来たりし王、鳥の年、象の月に我らが元へ舞い降りる」
新年を祝う宴席。デボラの奏でた歌に、会場は騒然となった。北方には近年、急速に領土を拡大している異民族の国がある。それが、この国にまで南進してくるかのような意味を含んだ歌だった。


オラティオ【1】

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「世界の安寧のために、私ができることは一つです」
神託の祈り子オラティオ。彼女は幼いころから神殿に閉じ込められ、世界のためにただ祈る日々を続けている。


オラティオ【2】

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「私には子供のころから不思議な力がありました。神々と対話できる、不思議な力が……」
神の力の前では、人はあまりに無力だ。そのため、人々が平和に生き続けるためには神々と対話し、常に怒りを鎮める必要がある。その力を持つものが祈り子なのである。


オラティオ【3】

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「私は外の世界を知りません。私が祈り、安寧を保っている世界を」
オラティオは神殿の外の世界を知らない。神官以外の人間を知らない。そのため、彼女は自分がどれほど残酷な仕打ちを受けているのか、そして自分が何を守っているのかすら知らないのだ。


オラティオ【4】

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「水の祈り・・・・・・この命が世界の役に立つのならば、これもまた私の運命です」
時として神は祈り子の命を求める。理不尽で尊大な要求にも、人々は従うしかない。入水したオラティオは水の中でも祈り続けた。自分の命を対価に守ったこの世界の安寧を。


アナスタシア【2】

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「これは、地上に名を残すことのなかった魂たちへの祈りです。せめて、神の御心には存在を残してほしいのです」
アナスタシアの祈りがいつでも温かいのは、彼女の心が温かいからだ。自分たちが暮らすこの街が、名もなき祖先たちの努力によって築かれたものであることを、アナスタシアは忘れていない。


アナスタシア【3】

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「私は、すべての方に等しく愛を注ぎたいのです。私の愛は、ひとりの方に注ぐためのものではありません」
美しきアナスタシアの評判を聞きつけ、求婚をしてくる富豪や貴族もいた。だが、アナスタシアは自分の幸せよりも、万民の幸せを祈るために生きる道を選ぶ。


アナスタシア【4】

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「私のことは、忘れてしまっても構いません」
アナスタシアは自分の記憶が後の世の人々に残ることを望まなかった。彼女の願いは多くが成就したが、その望みだけは叶うことがなかった。アナスタシア生誕の日は、記念日として今も街に残っているという。


スロウス【1】

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「究極の魔術の完成だ」
幻想世界で最も先進的な魔術研究者であり、最も危険な魔法開発者。それがスロウス博士である。彼女は魔術の進歩のためならば、あらゆる倫理は無視されると本気で信じている。


スロウス【2】

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「開発までに多くのコストを支払ったが、十分な成果を得られたな」
スロウス博士は、新魔術開発のためならば、あらゆる犠牲を厭わない。たとえ自分の寿命を縮めたとしても、開発のためのコストとしか考えないのだ。