画像待ち一覧/テキスト33

Last-modified: 2018-03-28 (水) 09:06:27

【人狼】ヴリコラカス【3】

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「いや・・・・・・痛い・・・・・・死にたくない・・・・・・!」
傷を負い錯乱しながらも、最後の力を振り絞り、ヴリコラカスは猟師の喉笛にかみついた。悲鳴をあげた猟師は少女を乱暴に引き剥がし、地面に叩きつける。暗い森の中で、少女は未練に泣きつつ息絶える。まだ恋もしていない。大好きな里の人々へ、お礼もお別れもできない。


【人狼】ヴリコラカス【4】

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「・・・・・・これは一体・・・・・・?この味は・・・・・・あたしは・・・・・・」
少女の口内にじわりと猟師の血の味が広がる。その味を、不思議とおいしく感じている自分に気づく。やがて少女は起き上がり、逃げ惑う猟師の首筋に再びかみついていた。その行動は果たして、自分を殺した相手への復讐のためだったのか、それとも・・・・・・。


【黒妖】ヘルハウンド【3】

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「さっさと帰れ、貴様が無事にくたばったら、その時は相手をしてやる」
亡者を黄泉へ送ることだけがヘルハウンドの任務ではない。生者と死者を正しく仕分けすること。死者は死者の、生者は生者の住み家へ。墓場に迷い込んでしまった人間がいれば、強力な悪霊との大立ち回りの最中でも身をていして逃がしてやる。


【黒妖】ヘルハウンド【4】

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「貴様らのような者は、こちら側に帰るべき場所はないな」
ヘルハウンドが人間に手を出さないと解釈したのなら、それは大間違いだ。盗掘・墓荒らし、死者の安らぎを妨げるものは、生者として失格だ。全ての者に正しい居場所を。ヘルハウンドは正確に見定め、容赦なく黄泉へ送る。


【St Valentine's Day 2017】ロノベ【3】

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「本当は、私から皆にチョコレ-トを贈りたいけれど・・・・・・」
これだけの数のファン、全員に贈りものをするのは難しい。ロノベの言葉の続きを待つファンに緊張が走る。彼女はもしかして、特別なファンや、秘密にしていた大切な人にだけチョコレ-トを贈るつもりなのではないか。


【St Valentine's Day 2017】ロノベ【4】

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「みんな、聴いてくれ。この日のために用意したスイ-トな曲だ」
ロノベはファンへの愛をチョコレ-トにたとえた歌にして、ライブ会場のファンすべてに贈った。甘さの中に大人のほろ苦さを含んだその歌は、義理や本命などという区別をこえた、まさに愛のチョコレ-トソンフだった。

「みんな、聴いてくれ。この日のために用意したスイ-トな曲だ」
ロノベはファンへの愛をチョコレ-トにたとえた歌にして、ライブ会場のファンすべてに贈った。甘さの中に大人のほろ苦さを含んだその歌は、義理や本命などという区別をこえた、まさに愛のチョコレ-トソングだった。


ロディニア【2】

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「魔狼の精神は、魔界の生物というよりも天界のそれに近いわ。残虐性を除けばね」
ロディニアがいかにして魔狼たちと心を通わしているのか、その秘密を知る者はいない。当のロディニア自身でさえも、なぜ魔狼が彼女に心を開くのか理解していないのだ。


ロディニア【3】

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「私は滅多なことでは怒らないの。私より先に怒ってくれる生き物がいるからね」
魔狼たちはロディニアの心の機微や、その危機を敏感に感じ取る。そして、ロディニアの敵と認識した相手には、一切の容赦なく襲い掛かるのだ。


イエティ【2】

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「はっ、これはきっとニンゲンさんなのです……!」
イエティは初めて見る人間に驚いた。亡くなった祖母から話は聞いていたが、実際に見るのは初めてだ。不思議な服を着て、不思議なものを持っている。おそるおそる触れてみると、体があたたかい。どうやら生きているようだ。


イエティ【3】

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「ニンゲンさん。しっかりあたたまって、元気になるのです!」
人間はイエティたちとは違い、あたたかくしないと死んでしまうのだと聞いた。せっかく初めて会った人間だ。話をしてみたい。助けるために、イエティは人間をほら穴に運び、たき火をする。