【GOE72】セーレ【2】
「人生の困難をかわして進むの♪軽快なこのステップのようにね♪」
セーレの自慢は、もちろんダンスステップ!小柄な体をいかして軽やかに舞い、ファンたちの人生を応援するのだ。
【GOE72】セーレ【3】
「事実上トップのアタシが応援したんだから、キミたちも人生の事実上トップを目指すんだよ♪」
セーレの人気は姉デカラビアとともにグループ内でもトップクラスだ。もちろん、実際に人気投票をすると必ず一位である……というわけではない。あくまで、能力的な意味でグループになくてはならない存在だということだ。
【GOE72】セーレ【4】
「デカラビアおねえちゃんにだけは負けたくない…。だれか応援してくれる人はいないの?」
応援でファンに偉そうなことを言ってしまったため、セーレは弱音を吐けなくなってしまった。だか、諦めたりはしない。自分で自分を応援し、真のトップを目指すのだ!
ラハム【2】
「汝の声は波音をを越え、我が耳に届いた」
多くの人の心は絶望に負けた。人々は、心を闇にゆだねてしまった。荒廃し、暴力と略奪に満ちる島。だが島には、強き心を持つひとりの乙女がいた。彼女は海に向かいひたすらに祈った。その祈りは、はるか海の底に眠った太古の女神を呼び覚ました。
ラハム【3】
「七つの写し身とともに、悪しきものを滅ぼそう」
女神は美しく気高い姿を海上に現した。自らの子であり、分身でもある七体の獣を呼び出し、それらとともに数多き魔物たちに立ち向かった。
ネラプシ【1】
「吸血鬼……?そうね、とても……こわいものね……」
ネラプシのその言葉は本心から出たものだった。この村から日々消えてゆく人びとーーそれは吸血鬼の仕業なのだと、うわさが広まっている。吸血鬼が実在すること、この町に吸血鬼がいることを、実はネラプシは知っていた。