テテュス【1】
「あら、そんなに見とれてどうかしたの?」 艶やかな衣装と肢体が、敵さえも魅了してやまない。女神は穏やかに笑いながら、その類い希な美しさで完全に場を支配している。 |
テテュス【2】
「心外だわ。私が弱そうに見えるの?」 華麗な姿とは裏腹に、密度の高い神のオーラを発散する。歴戦の戦士といえども、彼女の間合いに踏み込むのは容易ではない…。 |
テテュス【3】
「もしも私に勝てたら、褒美を授けてもいいわ」 どこか妖艶に笑いながら、女神は一歩踏み出してくる。表情に絶対の自信を浮かべながら、ついに神の力が振るわれる。 |
テテュス【4】
「残念。でも、またいつでもおいでなさい」 悠々と敵を撃退し、テテュスは言葉を投げかける。大海のように懐が広く、どこまでも美しい佇まいが挑戦者を奮い立たせる。 |