乾闥婆【1】
「帝釈天様…この黄衣をお召くださいませ」 陰日向なく帝釈天を支える香神、乾闥婆。阿修羅との大戦に挑む帝釈天に、彼女自らの道力を加えた黄衣を差し出す。その衣の内には退魔の印が濃く描かれていた。 |
乾闥婆【2】
「私の音曲…修羅に生きる者どもには些か酷な音色でしょうね」 戦場において乾闥婆は後方に位置しつつも、その手に持つ楽器の音は千里を超える。修羅道に堕ちた者の踵を狂わせ戦場に混沌をもたらすのだ。 |
乾闥婆【3】
「主たる帝釈天様のもとに行かせはしません」 楽神たる乾闥婆は、音と香により敵対するものに幻を見せる。乾闥婆城と呼ばれる蜃気楼の城を作り出し、戦況を自由自在に操っていく。 |
乾闥婆【4】
「帝釈天様、阿修羅の黒業にご注意くださいませ…!」 風を読み、音と香を操る乾闥婆は、阿修羅が練る宿業のうねりを誰よりも敏く感じ取る。今正に挑まんとする主たる帝釈天の無事を祈り、休めることなく弦を爪弾くのであった。 |
乾闥婆【魂極1】
乾闥婆【1】と同じ
乾闥婆【魂極2】
乾闥婆【2】と同じ
乾闥婆【魂極3】
乾闥婆【3】と同じ
乾闥婆【魂極4】
乾闥婆【4】と同じ