ウルド【1】
「死もまた、生と同じくひとつの節目に過ぎません」 家族を失って嘆く戦士に、ウルドは優しく語りかける。行い正しき者は、死んだ後ヴァルハラに行くことができるのだから。 |
ウルド【2】
「このケープを持って行きなさい。きっと役に立つでしょう」 ウルド自ら織った布を戦士に与える。鎧ほどではないが、このケープにも刃や矢弾を止める効果があるのだ。 |
ウルド【3】
「往きなさい、戦士達よ。死をおそれずに」 ウルドの歌声が戦場に響く。その美しく澄んだ声は疲れ切った兵士の体を癒し、再び剣を取る活力を与える。 |
ウルド【4】
「今しばらくの眠りです。いずれまた、戦うことになるのですから」 戦に倒れた兵士の体を優しく撫でる。彼らの魂は、妹たちがきっとヴァルハラに運んでいくだろう。 |