ダグザ【1】
「がっはっは、いい度胸だ人間よ。ならばこのダグザを勝負してみるか?」 多くの神を束ねる大神・ダグザ。その気性は豪快で、戦いと酒宴、それに豊穣をこよなく愛する。 |
ダグザ【2】
「このダグザの一撃を受けて、生きていられるものはいまい」 ダグザの持つ棍棒は、十人が集まってようやく持ち上げることが出来る巨大なものである。 |
ダグザ【3】
「ふむ、この粥は絶品であるな。どのように作ったのだ?」 ダグザは、大釜一杯の粥をひとりで平らげてしまうほどの粥好きだ。彼をたぶらかすなら粥を用いるといいだろう。 |
ダグザ【4】
「これ以上の勝手を許しておくわけにはいかぬ。殲滅してくれるわ!」 配下の神を引き連れて出陣するダグザの顔は怒りで紅潮していた。その怒りは大地を揺るがし、雷雲を呼んだ。 |