オーマ【1】
「肉体ってやつは肉を食うほど、力が出るんだ! だから肉体っていうんだよ!」 戦場に設営されたキャンプ地に肉を焼く音と、オーマの声が響いている。彼女自慢の、魔界一とすら言われる腕力。それを支えているのは、胃袋に消えていく大量の肉だった。 |
オーマ【2】
「全部、まとめて鉄板に乗せろ! 余計な神経を使わなくていいぞ」 従士の少年たちは、オーマが食べるタイミングを見計いつつ肉を焼こうとしているのだが、オーマはそんな気遣いは不要だとばかりに食べ続ける。生であろうと、焼過ぎで炭になっていようと、肉なら関係ないらしい。とにかく食べる。 |
オーマ【3】
「ロースだ! バラだ! ヒレだ! ランプだ!」 こだわらない割に、肉には詳しいオーマ。食べた肉の部位を的確に当てる。とにかく肉が好き、肉を食う事自体が楽しくて仕方がない。そんな顔を、日に少なくとも三回は見せる。 |
オーマ【4】
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