サスペンサス【1】
「何のために裏切るのか、だって?君は裏切りの美学を何も分かっていないんだね」 サスペンサスは華麗な裏切りを信条にしている。彼女にとって裏切りとは手段ではなく目的。有利不利に関わらず、彼女は味方を必ず裏切る。 |
サスペンサス【2】
「嘘も詭弁も偽証もすべて裏切りに咲く美しい花。私はその花を咲かせるのが好きなのさ」 サスペンサスが味方になることは、歓喜と悲劇の両方を生み出す。誰も彼女を信じたりはしないが、誰もが彼女を頼りたがる。それほどまでに、彼女は強いのだ。 |
サスペンサス【3】
「さぁ、戦いを始めよう。欺瞞と猜疑が渦巻く、心すり減らす戦いを」 戦いが始まると、サスペンサスは必ず味方を裏切る。しかし、敵方に回ったと思えば、今度は敵を裏切って再び味方になることもある。自由奔放な彼女を制御することなど、誰にもできはしない。 |
サスペンサス【4】
「私は裏切るのは大好きだけど、裏切られるのは殺したくなるほど嫌いなの」 サスペンサスをうまく利用しようなどとは思わないことだ。彼女は裏切りを好むが、自分が裏切られたり利用されることを何よりも嫌う。この忠告を無視すれば最後、最悪の敵を誕生させてしまうことになる。 |