ベリト【1】
「我が剣に炎が灯されたということは……」 馬に跨り姿を現したベリトは、鞘に納められた愛剣を引き抜くと、その剣に炎がまとっているのを確認し、生気のない瞳で虚空を見上げた。 |
ベリト【2】
「だが、躊躇はない! 地上へ行くぞ!!」 背後では悪霊によるオーケストラが荘厳な音を奏でる。ベリトは、それを心地よい気持ちで受けながら、新たな主人のもとへ愛馬を走らせた。 |
ベリト【3】
「ぬおおぉ!! なんだ、この哀しみは……」 覚悟はできていたが、ベリトは自らの内から沸き上がる感情を制御できないでいた。悪魔の心をも揺さぶる戦いは佳境を迎える……。 |
ベリト【4】
「ぐおおぅぅ!! 我らが主人に祝福を与えよ!!!」 心を無にしたベリトには、もう寸分の迷いもなかった。彼が大剣を一振りすると、いかなる大地も荒野となり、そして儚く燃える。 |
ベリト【魂極1】
ベリト【1】と同じ
ベリト【魂極2】
ベリト【2】と同じ
ベリト【魂極3】
ベリト【3】と同じ
ベリト【魂極4】
ベリト【4】と同じ