グレモリー【1】
「あらぁ、あまり見かけない顔ね。なにが知りたいのかしら?」 砂漠に張られたテント中で旅の疲れを癒していた少女が、突然の訪問者を笑顔で出迎える。彼女の名はグレモリー。 |
グレモリー【2】
「あなたがこれから、なにを成し遂げるのか……私にはわかるわ」 グレモリーは未来を予知する。彼女は決して多くは語らないが、その顔つきを見れば命運の良し悪しはわかろう。 |
グレモリー【3】
「そんなに思い詰めた顔をしてると運気も逃げるわ。もっと気楽に、ね」 かたわらに寄り添うラクダの頭を撫でながら、グレモリーは同行者に優しく語り掛ける。その癒しの空気が心地よい。 |
グレモリー【4】
「さぁ、冒険の旅に出ましょ。あなたが目指す財宝は、この先にあるわ!」 グレモリーは未来を予知し、隠された財宝のありかを知る。彼女が笑顔でいるとき、旅の行く末は明るいだろう。 |