加賀

Last-modified: 2010-02-20 (土) 16:15:54

カタログスペック

Lv:93補助:3+7名
R:136*2 73*6T:0
容積:8040同時発進:9
舵力:33価格:6000000Cr

日加賀ルート最終艦。CV5加賀。正式名称は「加賀(1928)」
前艦、赤城改とスペックを比べた場合、積載量が420増加したほかは、補助席が1つ増加した。
この補助席を1つ増えたどう扱うか、それを考慮してよやく赤城改を超えることが出来る艦である。
CV5としては、同時発進数が1少ない、積載量が少ない(下から2番目)とやや下のスペック。
とはいえ、英国のCV5以外はCV6と言っても過言ではない性能を保持しているため、
それらと比べて低いと言うのは少し酷であろうか。

運用法例

一次爆で80機、二次爆で67機搭載可能。二次爆を乗せると無駄なく容積を使いきれる。
今までと同様、爆撃パイロット6名で5:4のサイクルで回し、あいた補助席に補助兵を乗せる。
また、爆撃パイロット7名で3:3:3、5:4のサイクルで回し、若干攻撃的に運用する。
どちらを選ぶにしろ、それは好みであるだろう。
ため爆のローテに関しては、補助席が一つ増えたこともあり、非常にやりやすい。
爆撃機パイロットを補助席にフルで乗せたとすれば、
5:4→3:3:3と用意、8機分の準備時間でその倍以上の爆撃機を出撃させつつも
艦内で5:4のローテが組めるため、ため爆の後の攻撃面も万端である。

なお、基本的に、補助席7つとも爆撃パイロットを乗せないのであれば、赤城改と運用は変わらない。
7つすべてに爆撃パイロットを乗せた場合、若干忙しくなるので、爆撃に気をとられて
航空機準備がおろそかに、などならないように注意しよう。
また、容積も大して増えたわけではない、航空機は大事にしよう。

生存性

Rマウントの数が八つと赤城と変わらないが、後Rマウントの容積が若干上昇している。
自衛用の小型砲を積むもよし、対SSにHHを積むもよし、何も乗せずに速力を確保するもよし。
筆者としては、何も乗せずに基本確保のために整備や修理兵を乗せることをお勧めしたい。
理由は後述。

回避面では、まず速力が満載時、巡航24knot、OH31knot。さすが元BB、遅い。
自艦の立ち位置を考えないと、あっという間に後方、もしくは前線に取り残されてしまう。
図体も相変わらずでかい、更に、赤城、赤城改より舵力が下がっているため、
速力とあいまって爆回避は絶望的である。機関兵を積めば若干マシにはなるが……
この艦も赤城同様、万が一敵爆撃機に狙われるとどうにもならないため、
味方対空圏内、もしくは位置がばれない様に絶えず動いていきたい。

総括

全爆CV5としては、他国に比べると能力が劣る。
攻撃面では言わずもなが、回避面でもこの艦の下はいない。
DPは2万を超えて、22750、しかしこれではまだ爆撃編隊1つで爆沈できる可能性が付きまとう。
また、しつこく言うが回避面が絶望的なため、
相手からすれば非常にリターンがおいしく狙える艦である。
自衛手段の乏しい全爆運用時ならなおさらである。

この艦もまた、全爆運用は厳しい、が、
赤城、赤城改、と全爆CV運用をしてきた魂溢れる艦長達ならば、扱いきれるであろう。