カタログスペック
Lv:83 | 補助:3+6名 |
R:65 | T:0 |
容積:7100 | 同時発進:9 |
舵力:36 | 価格:5405000cr |
雲龍に次ぐ日新型CVルートのCV4。
日国籍CVの弱点であった同時発進数の少なさは、
同級では解消されており他国並みの9を有する。
積載量は残念ながら雲龍と数機分しか違わないが、
それでも若干向上しておりCV4としては平均的な性能である。
運用法例
積載面では1次爆では71機、2次爆で59機が搭載可能。
CV4としては平均的で赤城と比べてもやや物足りない。
しかしながら同時発進が9機になった意義は非常に大きい。
BB5単独撃沈が十分に可能となり、全てのCAをオーバーキルできるため、
積極的に戦線を左右出来るだけの力を秘めている。
溜め爆の火力も非常に大きくなっており、BB5撃沈の可能性は大幅に増加。
最速は全Pを使用しての3*3→3*3の組み合わせで、
わずか6機の準備時間で18機の爆撃機を動員可能である。
道中にAAで多少損害を受けても、強引にBBを沈める事が出来るだろう。
また多少時間はかかるが、5:4→3*3で18機とすれば、
残ったP1名で発進準備が可能であるため、
溜め爆終了後にも途切れることなく次の攻撃に移ることが出来る。
生存性
Rマウントは小型CV群よりはやや大型化しており様々な選択肢がある。
10式AAや14cm連装も扱えるため自分の技量と相談して積むといいだろう。
勿論何も積まずに補助のみで運用する事も可能で、
どちらかというと何も積まないケースが多い。
図体は非常に大きいが、当たり判定がやや特殊であり見た目より細くなっている。
丁度アイオワと似た判定であるため、その特性を活かせば爆回避は十分可能である。
舵力は雲龍と同じ36だが、最大速度はOH出力の高い空母三型を使用しても、
機関兵無し満載で39knotであるため、雲龍のような強引な回避は難しい。
特にOHが切れた後の回避は格段に難易度が上がるため油断は禁物である。
機関兵がいればグイグイ動くため、操艦者の腕次第で爆撃を完全無効にすることも出来るだろう。
仕様上の問題か、大鳳はクリック指定範囲が非常に大きい。
それゆえ敵CVがキャンセル爆時に、この判定に引っかかり勝手に爆を外す事がある。
また爆撃回避をするつもりで舵を切るために自艦の近くの海面をクリックしたつもりが、
自艦を指定してしまい、そのまま直進して直撃を貰う事もある。
有利にも不利にもなりうる特性であり、頭の片隅にでも置いておくといいだろう。
総括
CV4として総合的に非常に優秀である。
攻撃面に関してはCV5に近い性能を持っており、
余程マークされなければ存分に活躍できるだろう。
生存性も高くそう簡単には沈まない。
ただしDPは低くはないものの、爆10機に対しては即死ラインを出ていない。
余所見していると、一撃で消される事もあるので注意したい。
危機管理さえしっかりやれば、戦闘全般を通して楽しい全爆ライフを満喫できるだろう。
全爆運用に非常に適した艦だと言える。