用語集

Last-modified: 2021-09-27 (月) 07:57:30

ペルソナQにおいてゲーム内orスレで使われている、ペルソナ・世界樹シリーズ関連の用語簡易解説ページ。
より詳細な情報が欲しい人は各作品のWiki等へ(50音順)。



あ行

!!ああっと!!

パワースポットで欲張りなプレイヤーに対して、シャドウからの仕置きと共に与えられる言葉。
現在の階層で最も強いシャドウが登場することが多い。
ちゃんと事前に警告されるため、自重できるプレイヤーなら特に問題にならないが、自重できずに手痛いしっぺ返しを受けたプレイヤーも多いと思われる。
このシステムも世界樹シリーズからの輸入であるが、本家の方では作品ごとに細かい仕様がかなり違う。
今作では、警告が出る・やろうと思えばスキルでの対策も出来るという安心設計であり、その気になれば避けるのは容易。
なお今作において音声が付いた際、開発スタッフからは「出来るだけわざとらしく」という演技指導が入ったそうである。
時には『スキル:大安心』を外して、声優陣渾身の「!!ああっと!!」を堪能していただきたい。

  • 余談だが、「!!ああっと!!」が初めて実装された世界樹Ⅱの仕様が最も鬼畜と言われている。対策スキルが存在しない、事前の警告もない、不意討ち抑制スキルは無効、不意討ちされること自体が全滅に繋がるような悪辣な敵の編成が多い、という殺意の塊としか思えない仕様であり、多くのプレイヤーにトラウマを刻み付けた。

F.O.E

普通の敵(ランダムエンカウント)と異なりマップ上で存在が確認できる敵(シンボルエンカウント)の呼称。
世界樹シリーズではField On Enemyの略とされている。
到達時点では倒すことができない理不尽な強さから、Fu*king Overpowered Enemyと呼ばれることもあるとかないとか。
今作では「本能に棲まう偶像」という意味のフューシス・オイケイン・エイドロンの略とのこと。記憶が無いものの善が無意識に状況を理解していることを示している。
元々障害物や敵を意味するFOEにピリオドを付けただけであり特に何かの略ではないので自由に当てはめて欲しい、とのこと
PQでは善がそれっぽい造語を付けただけなのでぶっちゃけた話エフオーイー以外の呼称はどうでもいい。

か行

カブトムシ

「不思議の国のアナタ」第3章に登場するシャドウである、熱甲蟲の通称。
F.O.Eでもない雑魚キャラのくせに、2回行動と高いステータスを持つ。
明らかに弱そうな外見と侮って、軽い気持ちで戦った本作のプレイヤー達に最初のトラウマを残した。

コンゴトモヨロシク

女神転生シリーズにおける、悪魔の定番台詞。
交渉で仲魔になった時や合体後など、あらゆる場面で使用される。
ペルソナQでは、P3組とP4組が合流した時に主人公の挨拶として選択肢から選ぶことができる。
これを選ぶと「オレサマ、オマエ、マルカジリ」という答えが返ってくるが、こちらもまた同じく女神転生シリーズにおける、獣系悪魔の定番台詞である。

さ行

縛り

世界樹シリーズにおける封じの俗称。
世界樹において、敵に封じを与えるのを得意するダークハンターという職業の使用武器が鞭だったため、
「鞭で絡めとって体の一部を拘束する」というイメージからこの表現が生まれた。
世界樹プレイヤーには非常に浸透した俗称であり、現在では多くのプレイヤーが俗称であることを意識せずに使っている。
実際、(編集者が意識的に使っている可能性もあるが)当wiki内でも封じではなく縛りという表記を使用している箇所が散見される。
なお、「縛りプレイ(ゲーム内で取り得る選択や行動に自発的に制限をかけて難易度を上げるプレイング)」の略称として使われている場合もあるので、文脈で判断すること。

シャドウ

人類の敵。明確に敵意を持って人間を襲い、非常に獰猛で危険な存在。
基本的にシャドウは通常の武器・兵器で倒すことはできず、「ペルソナ」によるものでしか倒せないとされる。

これは、シャドウはペルソナと本質を同じくすることが理由。
ペルソナは「強い精神力によって完全に制御されたシャドウ」であり、イコール、制御できていないペルソナがシャドウともいえる。
その正体のほとんどは元人間であり、ペルソナを制御できずに存在をのっとられたものがシャドウである。
ペルソナ3では明確にシャドウに「喰われる」描写がある。ペルソナ4では生じたペルソナが制御下におけず、自分自身の弱さを見せ付けられた本体によって存在を否定されることで切り離され、自分自身を殺害する(=入れ替わる)ことで具現化する。

アイギスはこのシャドウを倒すために作られた人型戦車であり、シャドウ=ペルソナと戦うために人格を与えられている。

処刑

桐条美鶴が粗相をした相手に行う罰のこと。
P3の男キャラ達は、本編で女風呂を覗いたのがバレた時に美鶴のペルソナによって凍結させられた。

神父

ごーこんきっさの番人「慈悲深い聖職者」の俗称。
本当は牧師なのに何故か神父で定着してしまった。
※大まかに分類すると、カソリック系の聖職者が「神父」、プロテスタント系の聖職者が「牧師」。
神父は結婚することができないが、牧師は妻帯が可能であったり戒律にも大きな違いがある。
余談だがインパクトの強いキャラのせいかスレでは人気。

そっとしておこう

P4主人公が好んで使う台詞。

た行

どうでもいい

P3主人公が好んで使う台詞。

特殊合体

女神転生やペルソナシリーズにおける、伝統とも言える特殊な悪魔合体。
通常の合体結果とは違った特殊な悪魔が誕生する。
例:「バロン×ランダ=シヴァ」「ネビロス×ベリアル=アリス」等。

な行

菜々子

P4主人公が下宿先の堂島遼太郎の一人娘であり、P4主人公とは従妹関係。
非戦闘キャラなのにP4Uや今作ではナビを担当している。
ペルソナ4本編ではプレイヤー次第であったが、アニメ版ペルソナ4、P4UなどではP4主人公に溺愛されている。

菜々子のプリン

堂島家の冷蔵庫に入っている。
食しても日数経過なしで勇気が上がるため多くのプレイヤーが菜々子のプリンを食ってしまう。
QでP4主人公を眠らせると「勝手に食った」と謝罪したりする。

長い鼻の歌

イゴールのことを歌った歌である。
マーガレットが昔妹のエリザベスと一緒に歌っていたらしい。
今作では依頼にて両者が歌う場面が聞ける。

肉ガム

千枝の好物で、肉の味がするガム。
公式の企画で実際に作られたこともあるが、食べた人はあまりの味に吐いた。

は行

はがくれ

P3の舞台である巌戸台の駅前にあるラーメン屋。
常連限定の隠しメニューも存在する。
真田と荒垣の贔屓の店なので、よく話題に出て来る。

2年後のP4でも修学旅行にてP4主人公たちが立ち寄っている。
なお常連限定の隠しメニューは通常メニューになっている。

hage

主に世界樹シリーズで使われている全滅を意味する2ch発祥の俗語。
別シリーズでの同義の単語「イゴる」(ペルソナ3、4)が使われることもある。
なんと最近の世界樹シリーズでは、メモを入力する際の予測変換にも出て来るようになった。
「全滅」と入力すれば"hage"が変換候補に出てくる。半ば公式認定である。

バステ

バッドステータス(bad status)の略。状態異常や封じ等の悪性ステータス変化のことを主にさす。
たいていは状態異常系バッドステータスと封じ系バッドステータスをひっくるめてさす場合が多い。
戦闘不能・石化以外のバッドステータスは戦闘終了とともに解除される。

状態異常系バッドステータスは、混乱や麻痺、毒といった直接ダメージや行動阻害系のものが多い。
ペルソナQでは複数の状態異常系バッドステータスが付着することはなく、後から付着したものが優先される。
世界樹の迷宮シリーズでは、作品によって付着の優先順位があった。
なお、アイギスのオルギアモードはバッドステータスに分類され、他の状態異常バッドステータスで
上書きされず、一方的に上書きすることができる。

封じは頭・力・速に対応するステータスが激減し、かつ関連する行動が制限される。
また、封じは複数の効果を同時に受けるため、3部位とも封じを受けてしまうと、
ほとんど何もできなくなってしまう。

いずれにせよどれもプレイヤー側が不利になってしまう状況は望ましくなく、
よほど力量差のある敵でもなければ、早めに治してしまいたい。

物体X

P4本編の林間学校で、千枝と雪子が作り出した新食感のカレーっぽい何か。
ファンの間では「ムドオンカレー」と呼ばれている(カレーのエフェクトがムド系の魔法と同じだったため)。
これを食べた陽介とP4主人公は一口でダウンした。
今作において陽介が女性陣達の料理を恐れている理由の1つ。

ブリリアント

美鶴が好んで使う台詞。誰かを褒める時に使用する。
イタリア語由来の米製英語。語源は「輝くような」「目を見張る」といった意味で、
要するに「すばらしい」の意。

ペルソナ

タイトルロールにもなっている存在。これを持つ者を「ペルソナ使い」と呼ぶ。
適性のある人間がある条件下で発現させることができる「内なる自我」。
深層意識に眠る存在を呼び出すことで超常現象を引き起こす、一種の超能力。
各個人の個性によって「アルカナ」と呼ばれる系統にカテゴライズされ、
それらの姿は天使や悪魔といった「人ならざるもの」の形をとる。

基本的に一人につき一体のペルソナを持つことができるが、時折ペルソナ使いの
精神的な変化により、その姿を変えることがある。

また、どのアルカナにもあたらない(正しくはすべてのアルカナに適合する)「ワイルド」
という能力者がごくごく稀に現れる。
ペルソナ3、ペルソナ4の主人公は、この「ワイルド」の能力者である。

ボウケンシャー

世界樹の迷宮3に出て来る酒場の店主(カタコトで喋る謎の巨乳娘)の「イザユケー! ボウケンシャー!」という台詞より。
これ以後、迷宮探索する者達の総称が「ボウケンシャー」となった。

ま行

や行

ら行

わ行

ワイルド

P3とP4の主人公が持つ特殊なペルソナ能力。
本来ペルソナは1人につき1体のみなのに対して、この能力の持ち主は複数のペルソナを持てる。

キャラクター通称一覧

キャラ名通称
P3主人公キタロー
岳羽ゆかりゆかりっち、ゆかビッチ
伊織順平テレッテ
桐条美鶴会長、テンタラフー先輩
真田明彦肉彦、タルンダ先輩、プロテイン先輩
荒垣真次郎ガキさん
P4主人公番長
花村陽介ガッカリ王子、ジュネス
白鐘直斗探偵王子
久慈川りせりせちー