ブラッキー

No.197 ブラッキー

ポケモンデータ

ぶんるい

げっこうポケモン

タイプ

あく

とくせい

シンクロ

移動タイプ

通常

からだのおおきさ

☆

しんか

もう　しんかしない

[イーブイ→シャワーズ(みずのいし)

　　　　　　→サンダース(かみなりのいし)

　　　　　　→ブースター(ほのおのいし)

　　　　　　→エーフィ(かしこさ☆☆☆☆以上＋たいようのリボン)

　　　　　　→ブラッキー(かしこさ☆☆☆☆以上＋げっこうのリボン)

ともだちエリア

へんげの もり

出現ダンジョン

にしの どうくつB20-B26F (Lv30)

仲間になりやすさ

倒しても仲間にならない。

加入イベント

ジラーチへのねがいごとで、「なんか いいことして！」を選んだ時、仲間になる可能性がある。 (Lv1)

成長率

習得技

使えるわざマシン

• アイアンテール
• あなをほる
• いあいぎり
• いちゃもん
• おんがえし
• からげんき
• サイコキネシス
• シャドーボール
• しんくうぎり
• すいへいぎり
• ちょうはつ
• どくどく
• ねむる
• はかいこうせん
• ひみつのちから
• フラッシュ
• まもる
• めざめるパワー
• メロメロ
• やつあたり

青字の技は進化して新しく覚えるようになった技です。

敵として出た時の能力

表の見方は個別ポケモンデータの見方参照。

解説

主人公候補のイーブイの五種の進化形の内の一つ。
仲間にして話しかけると「どくを　つかって　てきを　たおすよ！」と発言し、
本家ポケモンのポケモン図鑑では、ブラッキーには毒素の混じった汗があることが判明している。
純粋なあくタイプのポケモンでどくタイプではないのだが、
実はブラッキーが登場した金銀のベータ版では、なんとどくタイプであったという。

ポケモン本編では高い耐久力が特徴だったのだが、実は本作、このイーブイ系は、
どのレベルでどのポケモンに進化させても、成長率自体はイーブイと全く変わらない。
よって進化するポケモンは覚える技とタイプ、とくせい等で選ぶ事になる。

このブラッキーの売りは「いやなおと」(Lv47)と「いあいぎり」(ひでんマシン)、
そして味方全員を回復させる「つきのひかり」(Lv52)。
いやなおとはPPが同値の「たいあたり」(Lv1)と連結させるとお得かつ強力で、並のポケモンにはまさに一撃必殺。
ひらいしんを無視できる周囲攻撃技いあいぎりは言うまでも無く強力で、
つきのひかりはフロアの味方全員のHPを50程度回復できるため、味方のサポートとしても回れる。

ただ、本作のイーブイ進化系の中では、自分と同じタイプのわざが極端に少ないのが残念。
本作では自分と同じタイプのわざによるダメージ上昇倍率が高いため、このレパートリーが少ない欠点は無視できない要素となる。
あくタイプのわざの中で一番基本的なわざである「おいうち」(Lv16)は、本作ポケダンでは攻撃わざではなくなってしまった。
わざマシンの「めざめるパワー」を除けばレベルアップでは唯一あくタイプの攻撃わざである「だましうち」(Lv36)は、PPが少なくて扱いづらい。
おまけにわざマシンで覚えられるあくタイプの攻撃わざは「めざめるパワー」を除けば一切なく、
PPと命中が高くて扱いやすい「どろぼう」を当時は覚えることはできないのは、何とももどかしい。*1
幸いイーブイの時には、「どろぼう」ほどではないがかなり扱いやすい「かみつく」を覚えられる。
シャワーズ・ブースターとは異なりイーブイの時限定のため、習得してからブラッキーに進化するかよく考えよう。
上記通り自分と同じタイプのわざは重要性が高いため、多重習得しておくのも手。覚えておけばヌケニン潰しもお手の物になる。
ちなみに当時世代では、例えばボスゴドラに対してノーマルタイプで攻撃したときのような、複合タイプの2タイプ共にあくタイプがいまひとつになるポケモンは存在しない。*2
更にあくタイプで攻撃してこうかがないタイプは存在しないため、最低倍率でも1.35倍と非常に優秀な相性になる。

ここまで来れば既に察しはつくが、イーブイ進化系の中では唯一、自分と同じタイプのわざで効果範囲が周り1マスの敵、もしくは直線上のわざは一切覚えられない。
（というより、そもそも本作ポケダンのあくタイプの攻撃わざの効果範囲は、全て正面である。）
あくタイプのわざにこだわらないのであれば、周り1マスの敵は上記通り「いあいぎり」、
直線上のわざは「シャドーボール」「はかいこうせん」位しかなく、どちらもPPが低いのはやや心もとないか。

レベル1ダンジョンにおいては、レベルアップが遅い割に初期能力も低く、攻撃技にも恵まれない。
自分と同じタイプのわざはわざマシンの「めざめるパワー」を除けば、習得Lv36と余程お膳立てしないと習得不可能な「だましうち」しかない。
それなりに便利になりそうな「あやしいひかり」「いやなおと」「つきのひかり」といったわざも実質習得不可能。
他にこれといった長所はないので、徐々に辛さが倍増していく。

コメント

• 本家ポケモンで説明文に「どくをつかって」と描かれている所と、セリフに「どく」とある所を見ると、もしかしたら「どく」タイプになる予定だったのかもしれない。 -- 2007-03-09 (金) 21:58:20
• あくタイプと言いつつ、実際にあくタイプの攻撃技はだましうちとかみつくしか無かったりする
  （かみつくは普通にイーブイから進化させてれば覚えてるが、Lv1ダンジョンでは･･･）
  どろぼうも何故か覚えられず、そんなわけでLv1ダンジョンでは全くもって
  攻撃技に恵まれない。辛うじてタイプ一致技ねんりき・サイキネを習得できるエーフィ以下である。
  「おいうち」がカウンターと全くの同一技にさえ成り下がってなければ……。 -- 2007-03-23 (金) 00:03:43
• イーブイからエーフィ、ブラッキーにするのはわからなかったからとても助かりました -- 2011-09-21 (水) 15:20:59
• 台詞の「どくを　つかって　てきを　たおすよ！」ってどんな毒だよ -- 2011-11-29 (火) 16:51:37
• ブラッキーの汗は毒性があるんだよ。そのことを言ってるんだと思う。これは技とかじゃなく生物としての性質だけどね -- 2018-12-15 (土) 09:12:28
• ブラッキーの汗は毒性があるんだよ。そのことを言ってるんだと思う。これは技とかじゃなく生物としての性質だけどね -- 2018-12-15 (土) 09:16:06
• かみくだくくらい覚えてくれ… -- 2019-05-05 (日) 20:35:45
• 悪なのにどろぼうすら使えないヤツなんなのよ… -- 2019-05-11 (土) 02:50:08

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