登場兵科

Last-modified: 2017-09-14 (木) 13:48:20


ASSAULT

連射力と取り回しに優れるサブマシンガンを装備した兵科。室内戦や遭遇戦など近距離の戦闘で強さを発揮する。

  • 近くにいる敵に対しては例え初弾を外しても、連射しながら狙いをつけることで無理やり押さえつけるように倒すことが可能。曲がり角や部屋の中へ突撃するときは、腰だめのまま突っ込んで動き回り、当たるまでひたすら連射し続けるのも有効。
  • 逆に広い場所で離れたライフル兵などを相手にする場合、正面から挑むと大抵ロクな目にあわないので回り込むなどの工夫が必要。
  • 目標地点へ向かう場合はネズミやゴキブリの如く狭い場所から狭い場所へと移動することを意識すると生存率が上がる。

ELITE ASSAULT

序盤はASSAULTと同じ装備だが、VETERAN以降のアンロックによって強力なアサルトライフルやバトルライフルを使用出来るようになり、遠近両用の強力な兵科となる。
高性能な銃を装備出来るとは言え誰でもそれで強くなれるわけではなく、文字通りある程度は「エリート」でなければ活躍できない。

  • ドイツ軍の試作アサルトライフルMkb42(H)は威力、連射速度、反動制御、装弾数などが高いレベルで纏まった高性能な銃。バンカー・民家などに突入する時はフルオート、中~遠距離での射撃戦ではよく狙って単発や3点射、のように状況に応じて使い方を変えることで最大限に能力を発揮する。
    連射速度はやや控えめなのでMP40でこれまで戦ってきた人なら使いこなすまでそこまで時間はかからないだろう。
  • ロシア軍のAVT-40は弾薬がライフル弾であるため、唯一フルオートで一撃必殺できる銃。連射速度は早めで、弾薬も相まって、反動制御は難しい。おまけに装弾数は10と相当少なめなのでフルオートで撃ちまくるとあっという間に無くなってしまう。ドイツ軍のELITE ASSAULTがASSAULT寄りの運用なのに対してロシア軍はRIFLEMAN寄り、といったところか。ただ癖があるとは言っても周りがボルトアクションやらセミオートでドンパチやってる中、ライフル弾を恐ろしい早さでばら撒けるという点では非常に強力。移動する目標を予測撃ちする時などにはもってこいの銃かもしれない。

RIFLEMAN

精度と射程に優れるボルトアクションライフルを装備した兵科。人数制限のない基本的な兵科なので、新兵や特にやりたい兵科がない兵士はこの兵科を選ぶとよい。

  • ボルトアクションライフルは非常に精度が高く威力も強いため、どれだけはなれた敵でもしっかり狙って撃てばほぼ一発で倒せる。中距離以下でもこちらが先に当てさえすれば倒せるので十分戦える。
  • ただし連射ができないため狭い場所で二人以上の敵を相手にするのは非常に厳しい。屋内への突入はアサルト兵に任せて自分は屋外での戦闘を優先するのも手。
  • 銃剣を装着するとMelee(打撃攻撃)のリーチと威力が伸びる。敵と目の前で鉢合わせしたら「即発射」→「外したら装填する前にураааа!」の流れをつかめるようにしておこう。

ELITE RIFLEMAN

ボルトアクションライフル、サブマシンガン、さらに遠近両用のセミオートライフルを選んで装備できる兵科。

  • セミオートライフルは精度と連射性を両立した武器で、遠距離ではしっかり狙って一発ずつ発射、中距離では移動する敵を追いかけるように連射、近距離では腰だめのまま当たるまで連射と場所を選ばず活躍できる。
  • ただしボルトアクションより微妙に精度が悪く連射力はフルオートのサブマシンガンより劣るため、すべてにおいて他の武器を上回っているわけではない。
  • 非常に強い兵科だが人数制限が厳しいので、ゲームに慣れてない兵士は他のアサルト兵やライフル兵を選んだほうが無難か。

MACHINE GUNNER

火力と制圧力に優れる軽機関銃を装備した兵科。自分から能動的に攻め込むことはできないが、陣地の防衛や味方の援護で活躍する。

  • 取り回しが悪いので地面や土嚢などに設置しないとアイアンサイトで構えることすらできないが、いったん設置してしまえば射角内に入った敵を一掃できる。扱いが難しい分ハマれば相当強い。
  • 前作と比べると依託射撃の反動が少し増しているが、その代わり制圧射撃の効果が高くなっているので、敵を押さえつける力はかなり上がっていると思われる。ちなみにリロードはちゃんと隠れて行うようになった。
  • 敵にとって非常に脅威だが、それだけ目立つので真っ先に狙われやすい。何も考えずに構えていると、少し撃っただけであっという間に狙撃兵に撃ち抜かれる。側面寄りの場所から待ち伏せする、長い通路などの回避不能な場所で待ち伏せする、定期的にすこし位置を変えるなどの工夫が必要。
  • 重量がある軽機関銃を装備するのでアサルトやライフルマンなどに比べ移動スピードが遅い。そのぶん狙われやすいので慎重な行動を心がけよう。
  • ドイツ軍のマシンガンのみWeaponFunctionキー(デフォルトで6)で銃身の交換ができる。前作と比べると銃身が焼け付くまでの時間が長くなったが、代わりににいきなり壊れるようになった。(筆者未確認)
    焼け付き始めると煙がでてそのまま撃ち続けると警告がでる。そしてそのまま撃ち続けると撃てなくなる。

MARKSMAN

いわゆるスナイパー。隠密からの暗殺ではなく、後方から味方の援護射撃を行う兵科をスナイパーと区別するためにマークスマンと呼んだりする。

  • 倍率の高いスコープのついた狙撃銃を装備しているが、レティクルの真ん中めがけて一直線に弾が飛ぶわけではない。実際は重力で弾が落ちながら飛んでいくので、距離にあわせてレティクルを調整したり狙いを上下にずらしたりする必要がある。
  • WeaponFunctionキー(デフォルトで6)でスコープとアイアンサイトを切り替えることができる。
  • 見つかりにくい位置から一方的に攻撃できるが、撃ち合いになると距離が離れていない限り弱いので、攻撃を受けた場合は素直に位置を変えたほうがいい。
  • 現状では他の銃でもShiftで高倍率にズームするのでいまいち空気。
  • 狙撃兵の優先目標は普通の兵科では倒しにくい敵マシンガン兵や敵狙撃兵。簡単に狙える近くの敵を倒してKill数稼ぎに夢中になるより、遠くの狙いにくい位置で脅威となっている敵を優先的に倒したほうがチームの勝利に貢献できる。選択人数もかなり少ない上、慣れていても離れた人物の敵味方判別は難しいためマップを知らない人やゲームに慣れてない人は遠慮したほうがいいかも。

ANTI-TANK SOLDIER

対戦車ライフルと対戦車手榴弾を装備した兵科。その名の通り敵の戦車を攻撃することができる。対戦車兵専門講座に画像付きで戦車の弱点等詳しく説明しました。

  • 対戦車ライフルは戦車のどの部分に当たっても効果があるわけではない。
  • 歩兵に対しても使えるが、どこかに設置しないと撃つ事すらできないので有効に使える場所は限られる。また弾速が独特で狙いにくいので歩兵を撃つには慣れが必要。
  • 対戦車手榴弾は当たりどころが悪いとダメージは与える事ができるが破壊まではできないことがある。また投擲距離が通常の手榴弾よりはるかに短いため、かなり戦車に接近する必要がある。戦車上部に当たるように山なりに投げると確実に戦車を破壊できる。また梱包爆弾だとどの位置に当てても戦車を破壊できる。
  • 戦車同士の戦闘と違い、狭い場所や屋内に入ることができるのが対戦車兵の強み。物陰に隠れて敵戦車が近くに来たら飛び出して対戦車手榴弾を投げる、見つかりにくい位置から対戦車ライフルで敵戦車の弱点をじっくり狙う等、歩兵であることを意識して戦うと戦果を上げることができる。
  • マシンガンナー同様、重量のある対戦車ライフルを装備するので移動スピードが遅い。

ENGINEER

サブマシンガン、対戦車手榴弾、梱包爆弾を装備した兵科。いわゆる特定の建造物や戦車などに爆破工作などを行える工兵。

  • 梱包爆弾はマップ上の破壊可能なオブジェクトを破壊することができる他、爆発範囲が手榴弾よりも広いため、信管を作動させて抱えたまま屋内にバンザイ突撃して活路を開いたりできる。戦車も破壊可能だが今作では対戦車手榴弾があるため、戦車に対してはそちらを使ったほうがいい。
  • 重い爆弾等を所持しているので移動スピードは遅い。単にサブマシンガンを使いたい人はアサルト兵を選ぶようにしよう。
  • ドアやバリケード、壁を壊すことにより進行ルートが増やせる場合がある。有意な破壊ポイントを覚えておくとより自軍に貢献できる。

SQUAD LEADER

アサルトとエリートライフルマンの武器が持てる兵科。スモークグレネードも所持している。

  • 特徴としてはコマンダーだけが出来る砲撃の位置を設定することができるが、単に設定出来るだけなので砲撃自身はコマンダーにやってもらわないと行けない。その他にスモークグレネードで煙幕を張る事が出来る
  • スモークグレネードは特に攻める側にとってキーアイテムなので積極的に使って友軍の前進を上手く助けよう。
  • 味方のリスポーン地点にもなるので死なない事が大事。

COMMANDER

砲撃や偵察、リスポーン要請ができる。またスモークグレネードも2つ所持している。

  • 要所要所にあるラジオから様々なことができる、ラジオの前でCtrlを押すとコマンダー画面に切り替えられる。
    リスポーン、偵察、砲撃中止、迫撃砲、重砲、カチューシャが選択でき、MAPによって規制はあるものの、その時にあったコマンドを選択することによって、味方を支援する。砲撃は味方のSLからの砲撃要請と自分からの砲撃要請によってのみ可能。リスポーンはラジオを通さなくても使用可能。味方前線が薄くなったときに使用するのが吉。
  • スモークグレネードを二個所持しているため、要請の合間を使ってスモークを投げては補充を繰り返して、味方の前進を助けるのもひとつの手。

TANK CREWMAN

戦車の乗員になる兵科。既に誰かが指揮している戦車に同乗する場合のみ選択できる
野良ではTANK COMMANDERを選択して自ら指揮をとる事が大半なので滅多に使われない

  • ちなみに、今作では降車しての戦闘は不可能になった。最後まで乗車と運命を共にするしかない

TANK COMMANDER

戦車の乗員になる兵科。戦車長であり実はこちらが基本
選択すると戦車の内部に直接スポーンする(言い換えれば戦車ごとスポーンする。つまり通常リスポーンは「戦車ごと」でしかできない。注意しよう)
たとえソ連側の戦車兵でなくとも慢性的な乗員不足で一人何役もこなす事になる・・・が、他の乗員はBotがやってくれるので本当に一人でも問題は無い

  • 兵科選択時に他のプレイヤーの同乗を許可するかどうかを訊かれる。ここでYESを押さないと誰も入ってこられないぼっち車両となるが、わかっていなかったり意思の疎通が不可能なプレイヤーと組むと悲惨な事になるのでまずNOが押される
  • Gumrakなどの戦車マップではこれが事実上の基本兵科になる
  • Gumrakなどではマップ上の補給地点?に行く事で弾薬の補充や修理の他、死亡した乗員のリスポーンも行えるので覚えておきたい

TANK SQUAD LEADER

乱暴に言えば小隊長の戦車兵版
機能もそれに順ずる

TANK PLATOON COMMANDER

  • 戦車の中に無線機を内蔵している。またスモーク弾を撃ちだす事ができる。デフォルト設定ならMキーで無線画面を呼び出すことができる。戦車専用マップのみ選択できる。