登場武器

Last-modified: 2021-02-23 (火) 01:08:13


武器の基本

腰だめ撃ち

腰だめ(非アイアンサイト使用状態)では武器がマウスを動かした方向にズレ、弾道もそれに応じてずれていく。初代OFP(現Arma:CWA)やArmaシリーズでもおなじみの方式である。
クロスヘアが表示されないので極めて当て辛く、今作では更に銃の精度そのものも低下する為に更に扱いづらくなったようだ。
しかし、フルオート射撃が可能なサブマシンガンや機関銃での接近戦では、バラ撒く事で当てにいけるので有効である。
慣れればセミオートライフルや拳銃でもそれなりに狙えるようにはなる、接近の切り札としてある程度扱えるようになろう。

アイアンサイト

標準設定で右クリックでアイアンサイト、及びスコープを使用する。
今作では常に画面真ん中に銃があるのではなく、上下左右にマウスを動かすと照準位置がずれるようになった。その為、その可動範囲であれば目の前に障害物があってもそれを避け、その先を狙うことができる。
アイアンサイト使用時はマウスホイールで照準距離の調整、スコープ搭載銃は6キーでスコープとアイアンサイトを切り替える。
なお、依託射撃前提の機関銃と対戦車ライフルは、可能であれば匍匐することで自動でアイアンサイトとなる。

依託射撃*1

アイアンサイトを使った状態で、銃器をその辺の段差に置いたり壁に貼り付けるようにすると依託状態となり、反動と手ブレが減少する。
このままアイアンサイトを使用すれば依託状態になる場合、画面下に二脚つきの銃身のアイコンが灰色で表示され、依託状態だとそのアイコンが白くなる。
二脚を装備した機関銃と対戦車ライフルの場合、展開する為のスペースが必要な為か可能な場所は限られる。
その為、今作では依託可能な場所が視界の中央付近にあれば、そこに自動で銃を設置するようになった。

弾倉

着脱式弾倉の銃では、弾倉ごとに残弾情報が記録される。
その為頻繁なリロードを繰り返していると半端な弾倉だらけになる事も、管理には気をつけよう。

給弾

所持弾薬の減ったMACHINE GUNNER、及び機関銃所持者にはInteractionキー(Ctrl)で給弾を行える。補給を受けることで再度可能。
あまりに危険な場合(キャプチャ中に敵に姿を露呈する必要がある場合など)は別だが、デメリットは無く、その上スコアが加算される、積極的に行おう。

アタッチメント

基本的に武器レベルが25上がる都度アンロックされる。
2014年4月現在では、レベル50が武器レベルの限度となっている。つまり二度のアンロックがある。
武器によっては多数のアンロックが存在するものやそもそもアンロック要素のないものもあるが、現時点ではアンロックしたものは取り外すことができない。
今後のアップデートによって追加装備やレベル上限に変更がある可能性あり。
現在では自由にアンロックをつけたり外したりできます。

ドイツ軍装備


PRIMARY WEAPON


Kar98k (Karabiner 98 Kurz / 主力小銃・ボルトアクション式)

Kar98k.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着・冬季戦用大型トリガーガード(グラフィックが変わるものと思われるが効果不明)
  Lv50:フロントサイトカバー取外し(アイアンサイトでの照準視野からカバーが消える)

独軍主力小銃。大戦全期に渡り使用され、総生産数は1,400万丁を超える。
ゲーム中、ソ連のモシン・ナガンと並んで最も基本的な銃と言え、
人数制限のないロールを選択すればとりあえずコイツが手渡される。
一発撃つごとに次弾を装填するボルト操作を挟むので連射はできない。
特徴である高い命中率を活かせるかは腕次第、しかし5発しかない弾倉は白兵戦ではかなり厳しい。
やむを得ず白兵戦になっときはアタッチメントの銃剣で突撃するのが良い。
銃剣は相手の胴体であればほぼ一撃で仕留める事のできる威力があるので曲がり角などでの咄嗟の出合い頭には強い。
また、銃剣による攻撃は殆ど音を立てず周囲に察知されにくいので、状況次第では銃そのものよりも役に立つ。

Scoped Kar98(Scoped Karabiner 98 / 狙撃銃・ボルトアクション式)

ScopedKar98k.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:6x Zielsechs Scope
  Lv50:銃剣
Kar98にスコープを付けたもの。スコープが邪魔してクリップ装填ができないのでこまめなリロードを心がけよう。
6キーでアイアンサイトが覗けるがモシンナガンと比べると視界が悪い。しかしその分ボルティング中でもそこまで視界がブレないため連射がしやすい。また極僅かだがこちらの方が精度が高い模様(当てようと思えば400m近くも狙える〕
しかし代わりに弾速がモシンナガンに比べかなり遅いので偏差射撃に慣れておかないと全然当たらない(日本からのアクセスだとPingも相まって全然当たらない)
Lv25でCarl Zeissの6倍サイトになるので狙いやすくなる。

G 41(W) (Gewehr 41 (W) / 半自動小銃)

G41.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着
  Lv50:なし

独軍の試作品のセミオートライフル。名称カッコ内のWは、Walther社の設計である事を示す。
ソ連のSVT-40とは違い、マガジン(弾倉)は着脱できないため、
リロードは残弾が7発以上の場合1発ずつ、5発以下ではクリップ(5発)で行う。
(セミオートのため残り6発でリロードするとコッキングレバーを引いたとき1発飛び出すので残り5発となりクリップ給弾となる)
またSVT-40より反動が小さい。

着脱式弾倉の銃ではきっちり撃ちつくさないと、中途半端な残弾数のマガジンが残ってしまうが
固定式のG41なら、そんな心配も無用!ただしリロードには時間が掛かる。
また、なぜか着剣装置がないのに銃剣を装着できる。どうやら銃身にくくりつけてあるようだ。※誤(発展型のG43は着剣装置が廃止されているがG41にはしっかりと着剣装置が備わっており、銃剣も支給されている。)

G 41(W)Scoped (Gewehr 41 Scoped/ 半自動狙撃銃)

ScopedG41.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:4x scop
  Lv50:銃剣
G 41(W)にスコープを取り付けたものでLv25まではクリップ装填できる。Lv25まではZF41 scope(1.5x 視野が狭い)なので狙撃銃としては扱いづらい。しかし4x scopeはクリップ装填ができないのでリロードに恐ろしく時間がかかる。HEROで鹵獲武器が使えるならSVT-40scopedの方が反動は大きいが使い勝手がいいかも。

MP 40 (Maschinenpistole 40 / 短機関銃)

MP40.jpg
使用弾薬:9x19mm Parabellum 拳銃弾
弾倉容量:32発
アタッチメント
  LV25:デュアルマガジン
  Lv50:銃の模様が少し変わる

独軍のサブマシンガン。連射速度は比較的遅く扱いやすい。
中距離でもヘッドショットを狙える高い命中率を持つが
近距離においては、連射速度の差でソ連のPPSh-41にやや分があるか。
安定した性能は、単身 敵方の背後を突くプレイなどで大いに助けになるだろう。
デュアルマガジンはごく少量しか生産されなかったのでかなりレアな銃である。
デュアルマガジンの切り替えは6キーで行う。
スポーン時稀に2本目のマガジンがほぼ空で装着されている事があるバグがあるので
スポーンしたらマガジンを切り替えて両方の残弾をチェックするのを推奨

MKb42(H) (Maschinenkarabiner 42 / 自動小銃)

MKb42.jpg
使用弾薬:7.92mm×33 小銃弾(クルツ弾)
弾倉容量:30発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着
  Lv50:ZF41スコープ装着

アサルトライフルの原型とも呼べる試作自動小銃。

100~200m程度の射程ならほぼ狙い通りに弾が飛び、フルオートでも容易にコントロールが可能で30発の大容量マガジンはリロードも速い。
強いて言えば照準周りが見辛い事程度だが、それを除けば欠点は無いに等しい万能武器。

Lv50で装着されるZF41スコープは視界がやや狭く倍率もあまり高くないが、
100m前後の敵は容易に狙える現代でいうところのACOGサイトのような使い心地である
装着した場合サイトを覗いている時に6キーでアイアンサイトとの切り替え、腰だめで6キーでセミ、フル切り替えになる
狙撃したいのにフルオートになっていたり接近されて連射したいのにセミオート等ということがないように慣れておこう。

RO2の時代背景であるスターリングラード攻防戦時にはStG44のプロトタイプであるMKb42(Maschinenkarabiner 42)がドイツ軍で使用されていた。
後に2度の名称変更を受け、1944年にかの有名なStG44の名がつくこととなる。

MG 34 (Maschinengewehr 34 / GPMG・汎用機関銃)

MG34.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:50発
アタッチメント
  LV25:ダブルドラムマガジン(75発)
  Lv50:ベルトリンク給弾(250発)(150発)*2
独軍の主力機関銃、歴史上初の本格的な汎用機関銃(GPMG)。
この画期的(当時)な機関銃は、戦車に装備される同軸機関銃から
一兵卒が手に持つ軽機関銃まではあらゆる場所で使われている。
 
バイポット(二脚)設置のシステムが大きく改良された事で、前作より扱いやすくなった。
機関銃は「匍匐状態」か、窓際・積み上げられた土嚢などの適度な高さを持つ壁の近くて
バイポットを設置する事で、はじめて正確な射撃ができるようになる。
バイポットを使わないときは反動を抑えきれないため、まともな射撃は不可能。
緊急時以外は適切な場所に設置して使おう。
 
MG34は空冷式のため、連続して射撃をするとバレル(銃身)が過熱により故障してしまう。
交換用の予備の銃身も所持しているが、予備も故障してしまったら最後、そのMG34は2度と使えないので
適度に射撃を中止したり、Alt Fireキーの単発射撃を活用してバレルを冷やすか、
まめに銃身交換を行い予備のバレルにかえて過熱しきったバレルをゆっくり冷やそう。
 
機関銃は派手な射撃で敵に見つかりやすい。
映画のように敵の真正面で戦おうとすると、"ヴァシリ・ザイツェフ"プレイヤーの狙撃の餌食になるだろう。
敵の注意からそれた側面に構えたり、回避不能な長い廊下の奥などに伏せて待ち伏せするなど
強力な分、工夫が必要な武器でもある。

なお、固定されたMG34機関銃や車載機関銃でのKillもこの銃の経験値となる。

MG 42 (Maschinengewehr 42/ GPMG・汎用機関銃)

MG42.jpg
使用弾薬:7.92x57mm Mauser 小銃弾
弾倉容量:50発
アタッチメント
  LV25:ベルトリンク給弾(100発)
  Lv50:ベルトリンク給弾(250発)
MG34の後継としてGroßfußグロース・フース社など数社の技師が共同開発したベルト給弾式の軽機関銃。
プレス加工を多用しているため生産性が高く、構造も単純で故障が少ない。
毎分1200発という驚異的な連射速度を誇り、他の機関銃のものとはかけ離れた切れ目のない独特の銃声を響かせるため、
それを聞いた米軍兵士からは"Hitler's Buzzsaw"(ヒトラーの電動ノコギリ)と呼ばれて恐れられた。
銃身の過熱と弾薬の消費が激しいため、こまめな銃身交換と指切り射撃を行う事が要求される。約42万挺生産。
ゲームバランスを調整するためかMG34よりリロードがやや遅く、史実だと軽量化されていたがゲーム内だとむしろ重くなった模様。
また銃身交換速度もほぼ変わらない。VETERANクラスになるとアンロックされる。

※バグなのかリロードしても弾倉が減らなかったり、何発入ってるかわからない謎の弾倉がリロードされたりするので注意。また表示ではLv25でベルトリンク給弾(250発)、Lv50で1ベルト追加だが実際は違う。Lv25とLv50では撃ち切る時間が違い時間を測るとだいたいLv25が100発Lv50が250発となった。

PZB 784(R)(Panzerbüchse 784(r)/半自動対戦車ライフル)

PTRS41.jpg
使用弾薬:14.5×114mm弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:なし
  Lv50:なし

セミオート式対戦車ライフル、ソ連のPTRS-1941そのものでPZB 784(R)は鹵獲武器のコード。
リロードは弾倉の構造が下開きのため一度撃ち切らないと行えない。
射撃時は依託しなければならないが、セミオートで連続した攻撃が行える。
戦車の視察口や履帯等固有の弱点を狙い攻撃する事でダメージを与えられる。有効打となった場合は「カヒィン!」という音ともに派手に光るのでどこに当てればよいか覚えよう。(アップデートで派手に光らない場合もあるので注意)
セミオートとはいえ持てる弾数が少ないので無駄撃ちをせず、しっかり狙う事。
バグなのか最初に持っている弾は表示では5クリップ持っていることになっているが最後の1クリップが使えない。弾薬を補給することでその最後のクリップも使うことができる。
設定上ソ連のより貫通力が強い。
正しい使い方とは言いがたいが、対人に使用した場合どこに当っても死亡する。
弾速は初速が非常に早く減速も非常に早いというなかなか癖の強いものなので、オフラインモードで練習するといいかもしれない

SECONDARY WEAPON


P38 PISTOL (Walther P38/自動式拳銃)

P38.jpg
使用弾薬:9×19mm Parabellum 拳銃弾
弾倉容量:8発
アタッチメント
  LV25:黒色ハンドグリップ換装
  Lv50:なし

ドイツ側の自動拳銃。
出血システムの仕様上、急所撃ち以外では複数発撃ち込まなければその場で倒す事はできないので、撃つときは一気に撃ちまくろう。
旧作の拳銃とは異なり、弾道はかなり素直になっている。

MAUSER C96( Mauser C96/自動式拳銃)

C96.jpg
使用弾薬:7.25×25mm Mauser 拳銃弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:20発マガジン
  Lv50:フルオート射撃機能・木製ショルダーストック装着

ドイツ側の大型自動拳銃。
他の拳銃と比べて装弾数が多いがボルトストップがない為、弾切れからのクリップ装填しかリロードが行えない。
威力・精度・弾速ではP38に勝り、反動量でTT33に勝る。しかしクリップ装填であるため残弾管理が効かないのが難。
Lv25で開放される20発マガジンで、途中給弾可能となる。しかも反動が少なくなり当てやすくなっている
Lv50でフルオート射撃が可能になるので対戦車兵と機関銃兵にとって非常に役に立つ。
尚非常に残念なことにストックが付いてもなぜかセミオート時の反動は減らない。効果音もPPShの使いまわしとなる

EQUIPMENT


M1939 GRENADE

M24grenade.jpg
柄つき手榴弾。左クリックで振りかぶっての遠投、格闘ボタンで足元に転がす。状况によって投げ方を使いわけよう。
点火用の紐を引く動作が入る為に投擲まで1テンポかかるのが難。
時限信管のカウントは紐を引いた瞬間から始まるので構えたまま目標を定めていると自爆の危険性がある。
また、サイズが考慮される為か窓枠によく引っかかるので注意。
ちなみに手榴弾は投擲の際、左手で謎の構えを取る。指の先がおおまか画面の中央なので目安にしよう。

NG 39 SMOKE GRENADE

NG39smoke.jpg
敵の視界を遮る発煙手榴弾。着火時に軽く光るのでどこに展開されるか分かりやすくなった。
キャプチャにより勝敗の決まる本ゲームにおいてある意味最強の武器である。
「敵が煙から出るまでこちらの迎撃状態がわからない」状況や「自分たちを囲って敵が手を出せない」状況等、有利な状況を自分から作り出していこう。
また、見た目がM1939とほぼ同じなので、手榴弾が尽きた時にわざと隠れている敵が見える位置に投げると燻り出しに使えないこともない

BINOCS

Binocs.jpg
軍用双眼鏡。遠距離の偵察の他に、コマンダーが使用することで砲撃支援の目標地点を指定できる。

3Kg 吸着地雷 (Hafthohlladung/対戦車地雷、対戦車手榴弾)

ATgre-GER.jpg
ドイツ側の投擲型対戦車兵器。
磁力により敵にひっつき、モンロー・ノイマン効果(対戦車榴弾)により装甲板を貫く。
実物は時限信管だが、ゲーム内では敵や地面に着弾した瞬間に爆発する。
また本来の使い方である引っ付けて点火紐を引っ張るという使い方はできない。
確実に戦車を破壊できるが、極めて投擲距離は短い。味方の援護や裏取りの技術は必須である。
バグか仕様か不明だが 戦車に投げる→炸裂→爆風で自分が死んだのに戦車は無傷 といったことがたびたび起こる。
可能なら二階から投げ込んだり安全な距離から使おう

ソ連軍装備


PRIMARY WEAPON


MN9130 RIFLE (Винтовка Мосина1891/30-го года/主力小銃・ボルトアクション式)

Mosin1891_30.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着
  Lv50:なし

ソ連側のボルトアクションライフル。いわゆるモシン・ナガンライフル。
長期に渡り生産され、総生産数は3,700万丁と膨大である。
オプションでボルト操作の手動と自動を切り替えられる。
性能面においてはKar98kに準じる。また、銃剣は独軍のものとは違い、スパイクタイプになっている。
弾倉に弾が残っている場合は一発ずつ、撃ち切っている場合はクリップにより装填する。

Scoped MN9130 RIFLE(область действия Винтовка Мосина1891/30-го года/狙撃銃・ボルトアクション式)

ScopedMosin.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:4x Scope Top Mount
  Lv50:4x Scope Side Mount、銃剣
モシンナガンにスコープを付けたもの。クリップ装填はできない。初期スコープとレベルアップした時のスコープとは倍率にあまり差が無い。
Kar98 Scopeと比べるとボルティングの際視界のブレが非常に大きいため自動でボルティングをしていると命中確認が非常に難しくなる。そのためマニュアルボルティングを推奨したい。(オプションから変更)
Top Mountはアイアンサインを覗いた時の視野が狭くSide Mountはアイアンサインを覗いた時の視野が広い。初期スコープもSide MountなのでLv25のアタッチメントはむしろ見難くなるだけかも。
初速がKar98よりかなり高いが代わりにアンロックしても倍率が初期から一切変わらないという特性を持つ。
Hero等で選べる場合は得意な方を選ぼう

SVT-40(Самозарядная винтовка Токарева, образец 1940 года/半自動小銃)

SVT40.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着
  Lv50:高性能マズルブレーキ装着

ソ連側のセミオートライフル。
残り弾数0、及び6発以上の場合は弾倉交換、1~5発の際はクリップでリロードする。
一見オールマイティ臭いが、気を抜くと微妙に装填数の減った弾倉だらけになることも。
10発-適当に撃った分の装填数は意外と少ない、ここぞで撃ちまくりたいときに「あら!?」っとならないように注意しよう。
マズルブレーキは効果が有るのか無いのかわからない。

SVT-40 Scoped (Самозарядная винтовка Токарева, образец 1940 года область действия/半自動狙撃銃)

ScopedSVT40.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:6x PEM Scop
  Lv50:高性能マズルブレーキ、銃剣
SVT-40にスコープを付けたもの。半自動でスコープの倍率も高く装填も速い。G41(W)Scopedがゴミのようだ
G41と比較すると若干反動が大きいがそこまで気にするレベルじゃない。Lv50で反動が小さくなるはずだがイマイチ効果を実感することはできない(バグか?)。

PPSH-41( пистолет-пулемёт образца 1941 года системы Шпагина/短機関銃)

PPSh41.jpg
使用弾薬:7.62mm×25mm トカレフ弾
弾倉容量:35発(箱型弾倉)/71発(ドラム型弾倉)
アタッチメント
  LV25:ドラムマガジン(71発)
  Lv50:単発射撃切り替え機能追加

ソ連側のサブマシンガン。
1000/分という高い連射速度のおかげで、近距離でのコンタクトでは腰だめで横に薙ぐように撃つだけで複数人相手に撃ち勝てる場合も。
また、今作ではMP40より強いとはいえ反動が容易にコントロールできる(現在リアリズム設定に不具合があるので反動が再現される可能性は無くも無い)ため、5~60m程度の距離で胴体を露出させた相手なら余裕を持って立射で蜂の巣にできる。
しかし、この連射速度のため調子に乗って撃っているとすぐに弾切れとなる、残弾には注意しよう。
余談だが、アンロック順は史実と逆の順番になっている
(史実では簡略化でセミオート省略、ドラムのゼンマイで指を切る事故が起きたのと簡略化で箱型弾倉になった)

PPS-42( пистолеты-пулемёты образцов 1942годов системы Судаева/短機関銃)

PPS-42.jpg
使用弾薬:7.62mm×25mm トカレフ弾
弾倉容量:35発(箱型弾倉)
アタッチメント
  LV25:ショルダーストック
  Lv50:携行弾薬追加(10マガジン持てるようになる)

ソ連側のサブマシンガン。
900日間もの間、枢軸軍により包囲されたレニングラードでは補給が無いため様々なものを自給した。
短機関銃もまた現地で製造したが、大型加工機械が無いため徹底して簡略化し、グリップ以外全て金属製のPPS42を開発製造した。
弾倉も簡略化のために箱形となっており装弾数は少な目であるが、連射速度が抑えられており(700発/分)扱い易い。
精度はそこまで高くないがPPShと比べれば50mくらいの敵と戦うのも容易い銃である。
反面銃声が非常に目立つので乱射していると思わぬ方向から敵に撃たれてしまうこともあるかもしれない。

AVT-40(ABT-40/自動小銃)

AVT40.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:10発
アタッチメント
  LV25:銃剣装着
  Lv50:高性能マズルブレーキ(射撃時の反動抑制)・3,5倍率 PUスコープ装着

ソ連側のフルオートライフル。上記のSVT-40にフルオート機能を追加し、セミオートと切り替えが可能。
コントロールできなくもない程度の反動だがやはり暴れるので、フルオートは接近、もしくは制圧射撃用と割り切るのが無難か。
なお何故かLv50のスコープを付けると明らかにクリップ給弾時のリロード時間が短縮される。(スコープを外すと普通のリロード速度になる)
本来は戦場に存在し得ない一丁。*3

DP-28 LMG (ДП-28/軽機関銃)

DP28.jpg
使用弾薬:7.62mm×54mmR弾
弾倉容量:47発
アタッチメント
  LV25:なし
  Lv50:なし

ソ連側の軽機関銃。
重く反動が強い為依託しなければアイアンサイトを使用できないが、腰だめ撃ちは可能。リロードは依託しなくても可能となった。
二脚が装備されており、依託射撃による安定性が極めて高い。
フルオート射撃のみ可能だが、発射速度が低めで射撃時のコントロールがしやすく、指きりでの単発射撃も可能。
円盤型マガジンのお陰かリロード速度はMG34より速い。しかしMG34と違い銃身交換機能は無いので撃ちすぎには注意。
実装されているすべての武器でおそらく一番正確に残弾が目視で確認できる武器でもある(パンマガジンの回り具合で判断できる)
なお、戦車の同軸機関銃や前方機関銃でのKillもこの武器の経験値となる。

PTRS-1941(ПТРС-1941/半自動対戦車ライフル)

PTRS41.jpg
使用弾薬:14.5×114mm弾
弾倉容量:5発
アタッチメント
  LV25:なし
  Lv50:なし

セミオート式対戦車ライフル、ドイツ側のPZB 784(R)もこの銃である。
リロードは弾倉の構造が下開きのため一度撃ち切らないと行えない。
射撃時は依託しなければならないが、セミオートで連続した攻撃が行える。
戦車の視察口や履帯等、固有の弱点を狙い攻撃する事でダメージを与えられる。有効打となった場合は「カヒィン!」という音ともに派手に光るのでどこに当てればよいか覚えよう。(アップデートで光らない場所もある模様)
セミオートとはいえ持てる弾数が少ないので無駄撃ちをせず、しっかり狙う事。
弾にバグがあり最初に持っている弾は表示では5クリップ持っていることになっているが最後の1クリップが使えない。弾薬を補給することでその最後のクリップも使うことができる。
設定上ドイツのより貫通力が弱い。
正しい使い方とは言いがたいが、対人に使用した場合どこに当っても死亡する。
弾速は初速が非常に早く減速も非常に早いというなかなか癖の強いものなので、オフラインモードで練習するといいかもしれない


SECONDARY WEAPON


NAGANT M1895 (Револьвер системы Нагана/回転式拳銃)

NaganM1895.jpg
使用弾薬:7.62mm×38mmR弾
弾倉容量:7発
アタッチメント
  LV25:サプレッサー装着(消音化)
  Lv50:なし

ソ連側のリボルバー拳銃、いわゆるナガンリボルバー。
シリンダーを開放してのリロードができないため、リロードは1発ずつ行う必要があるが、本作ではかなりのスピードで行われるのであまり欠点にはなっていない。
また、リボルバー拳銃だが変な構造*4をしている為、サプレッサーによる消音を行える。
しかしリボルバーである故に連射速度では自動拳銃に劣り、近接での撃ち合いでは不利。

TT33 PISTOL (Токарев ТТ-33/自動式拳銃)

TT33.jpg
使用弾薬:7.62mm×25mm トカレフ弾
弾倉容量:8発
アタッチメント
  LV25:なし
  Lv50:なし

ソ連側の自動拳銃。
連射速度は速いが、画面アニメーション上で激しく跳ね上がり、連射すると二発目以降どこ狙ってるのかわからなくなるのが特徴。
中距離までならそこそこ当たるのでよく狙って撃とう。

EQUIPMENT


F1 GRENADE

F1grenade.jpg
ソ連側の手榴弾。左クリックで振りかぶっての遠投、格闘ボタンで足元に転がす。
投擲の際は投げた瞬間から時限信管のカウントダウンが始まるが、構えたまま格闘ボタンを押すことでカウントを始めることができる。
ちなみに手榴弾は投擲の際、左手で謎の構えを取る。指の先がおおまか画面の中央なので目安にしよう。

RDG-1 SMOKE GRENADE

RDG1.jpg
敵の視界を遮る発煙手榴弾。着火時に軽く光るのでどこに展開されるか分かりやすくなった。
キャプチャにより勝敗の決まる本ゲームにおいてある意味最強の武器である。
「敵が煙から出るまでこちらの迎撃状態がわからない」状況や「自分たちを囲って敵が手を出せない」状況等、有利な状況を自分から作り出していこう。

BINOCS

Binocs.jpg
軍用双眼鏡。遠距離の偵察の他に、コマンダーが使用することで砲撃支援の目標地点を指定できる。

RPG-40(РПГ-40 /対戦車擲弾)

RPG40ATgre.jpg
ソ連側の投擲型対戦車兵器。
凝った構造のドイツの吸着地雷とは違い、こちらはただの装薬量の多い手榴弾に他ならず、比較的破壊力は少ないはずだがしっかり戦車は破壊できる。
実物は時限信管だが、ゲーム内では敵や地面に着弾した瞬間に爆発する。
確実に戦車を破壊できるが、極めて投擲距離は短い。味方の援護や裏取りの技術は必須である。

その他

固定機関銃

MG34lafette.jpg
両軍の陣地に設置してある固定機関銃、アイコンが出ている状態でInteractionキー(デフォルトCtrlキー)で使用することができる。
エイムボタンでアイアンサイトを使用、しゃがみキーで体を隠し射撃する。
三脚や銃架に設置してある為、反動やブレはなくフルオートでも高い精度を維持できるので、射界内での攻撃力は極めて高い。
また銃身交換も必要ないので扱いやすい。
しかし、当然移動はできないので攻撃できる範囲は限られる、使いどころが重要。
ソ連軍はPM1910重機関銃*5、ドイツ軍側はMG34+ラフェッテ34だが、両軍関係なく使用はできる。

Bandage

Spawn時に2個所持している包帯。
攻撃を受け出血した際、止血可能な場合アラートが表示され、その状態でInteractionキー(デフォルトCtrlキー)で使用できる。
極めて軽微な出血の場合は自然治癒し使用できなくなるが、その場合もアラートが出続けるので「止血できねえ!」とキーを連打しないよう注意したい。
また、カバーと同じキー割り当ててである為、壁などの近くだとカバーが優先されるので場所をよく確認しよう。
銃の照準機を覗いたまま巻けるのは謎。


*1 銃器を遮蔽物などに乗せ、支持をそこに任せる(依託する)事。
*2 リスポンした時に既に装填されている150発を撃ちきった後にリロードをすると何故か45発の弾薬ベルトが装填される。
*3 立ち位置的にMkb42の対抗馬っぽいが、実際はアメリカのBAR(分隊支援火器)的な存在として開発されたもの。後にM14が同じ失敗をしたように、従来のライフル形状のままフルオートによる支援火器としてで運用するには無理があり、また当時の技術水準では十分な耐久性を実現できず結局開発は中止された。
*4 シリンダーと銃身の間を塞ぎ、リボルバー特有のガス漏れを防ぐシール機構が組み込まれている。また、発射される弾の速度も亜音速である為消音に有利である。
*5 マキシム重機関銃を改良したもの。