【カーソルバグ】

Last-modified: 2024-05-02 (木) 15:26:06

PC版・スマートフォン版などで、カーソルをコントローラーとマウスのクリックやタップ等で同時操作を行うことで発生するバグ。【タップバグ】とも呼称される。


RS2(リマスター版)

何かしらの左右に2ページ以上あるメニューを開き、
隣のページに移動するボタンを押した直後に、空欄になる場所をタップ(クリック)する。
すると空欄が選択され、ページ数が限界を越えて移動できるようになる。
これを利用することで、通常選べない陣形や、【ソウルスティール】習得なども可能になる。

SF1(リマスター版)

主に以下のことが可能になる。

ヒューマンか妖魔の武器欄に防具、防具欄に武器を装備

【ヒューマン】【妖魔】の武器欄の4番目(最下段)の武器と防具欄1番目(最上段)にあるアイテムを移し変えることができる。
上下がループしているため、武器欄の1番目(最上段)と防具欄の4番目(最下段)でも可能。
該当の武具を選択する際、境界をまたぐように上下移動とタップを同時入力でカーソルがズレて、武器を防具欄、防具を武器欄に移すことが可能になる。
武器欄の防具、防具欄の武器ともに本来の機能を発揮するため、事実上片方の枠が広く使える形となる。
ただし装備制限は通常のまま変わらず、【妖魔の鎧】を武器欄に移動しても鎧の制限が外れるわけではない。
実践的には防具とアクセサリーを5つ以上装備したり、【流星刀】増殖バグで使える枠が最大8個に増える程度。

モンスターの見えない装備を上の装備欄に移動、任意の装備を見えない装備欄に移動

【モンスター】と他の種族の装備欄を移動させたタイミングで、モンスターの防具欄の下の4枠にある見えない装備欄を選択でき、そこからモンスターが防御特性と耐性を得るために装備している【モンスターの見えない装備】を移動できる。
上の欄に移した装備は変身後も残り続け、赤文字でない限り外してアイテム欄に回収できるが、アクセサリー以外は再装備できず、【NEW GAME+】で引き継いだ際に通常の装備と同じく外れてしまう。
【柔装甲】【フォヴォスグレイル】【ラヴォスリング】(後者2つの名称は【????】)はアイテム欄に移せるが、引き継ぎの対象外となる。
なお、入れ替え対象は必ずアクセサリー欄の4番目となるため、事前に空欄にしておくこと。

逆に、任意の装備を見えない装備欄に移動することも可能。この場合は移動させたい装備を事前にアクセサリー欄の4番目に移しておく。
見えない装備は通常通り変身すると上書きされてしまうため、そちらを行う場合はもう変身しないことが前提となる。
モンスタータイプの引き継ぎでは見えない装備のアイテムが消されず残り続けることを利用し、クリア直前に下の欄へ移してからセーブした上でNEW GAME+を行い、再加入後に上の欄へ戻して回収することで、他シナリオに本来引き継げない【鎮魂の勾玉】やクーン編の【指輪】を持ち越すことも可能(通称「密輸」)。

妖魔の妖魔武具を上の技術欄に移動して封印、任意の術を妖魔武具欄に装備

妖魔と他の種族の技術欄を移動させたタイミングで、妖魔の防具欄の下の4枠にある【妖魔武具】を選択でき、上の術欄に移動させることができる。
術欄に移動した妖魔武具は封印が可能になり、「特殊」の項目から再装備も可能。
封印した妖魔武具は【半妖】【アセルス】と同様に戦闘中は使用できないが憑依による能力値補正のみ反映される。

また、逆に任意の術を下の妖魔武具欄に移動することも可能で、通常は使用不可能な5~8番目の枠で術を使える。
妖魔は本来術を4つまでしか持てないため、妖魔武具を全て残したままでも余った1枠分を術に回すことが可能。
ただし、上下の欄で術を合計6つ以上装備しても術の【達人】にはなれない。
妖魔武具欄にセットした術は再びカーソルバグで移動させない限り変更が不可能となるが、【反術】を購入すると通常通り消されてしまい空欄になる。

妖魔武具欄に術をセットしたまま、NEW GAME+で妖魔武具の引き継ぎを選択した場合、妖魔武具の代わりに該当欄の術を装備したまま引き継がれる。
初期装備術が復活するのを利用すれば同じ術を同時に複数装備することも可能だが、術の効果は変わらないので特に意味はない。
妖魔武具を外したまま引き継いだ場合、【メサルティム】の剣・小手・具足および【白薔薇姫】【ヌサカーン】【零姫】【サイレンス】の小手・具足のいずれかを外したままだと未習得に戻ってしまう。
ただし、この場合も消えた妖魔武具の分の憑依の中身や能力値補正は残ったままとなるため、デメリットは再習得まで戦闘中に使用できない程度。

メカのINT不足欄にプログラムを装備

【メカ】と他の種族の技術欄を移動させたタイミングで、メカの【INT】不足で選択できない【メモリ】欄に【プログラム】を移動させることができる。
枠外に移動したプログラムは表示されず、装備変更か一度メニューを開き直すと自動で外れてしまうため、一時的にしか使えない。

MS(リマスター版)

ボタンの同時押しで様々なバグが発見されており
中には固定装備の解除やアイテムの増殖に用いられている。

ISEC

一時期、パーティ切り替えや装備時において「直前に開いていたウインドウを参照する」という不具合がしばしば発生し、結果として出撃させるパーティがプレイヤーの操作と異なっていたり、アクセサリ欄を開いたのに防具が装備できるなどの不具合があった。
のちに修正された。

なお、こうしたオンライン系の作品における意図的なバグ利用は他ユーザーや運営に対する迷惑行為に抵触する可能性があり、悪用するとBANの対象になるので利用は厳禁。できれば、不具合は発見次第運営に報告するのが望ましい。
逆に、ユーザーへ不利な現象が起きる不具合が修正された際にはお詫びとして運営からの補填がしばしば行われる。