【猛る炎の化身！将魔の試練！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【ラベール】こと【ミシェーラ・リジェ】は大量の死霊軍に追われていた。
死霊兵を撃退し続けるのも限界が迫り、麻痺状態に陥ると死を覚悟するが、通りかかった【サルゴン】に助けられる。
助けられたラベールに対してサルゴンは実名を名乗らず、シャルキンと名乗ると魔物が棲む洞窟へと向かう道中であり、ラベールは助け出された借りを返すべく同行することになる。
炎の洞窟へとやってきた2人、サルゴンの目的は炎の将位を継ぐ者の資格を得るべく炎の魔を打ち倒しにやってきたようで、その姿にラベールは力を証明しようとしたばかりに魔物に成り果てた兄の【ウィリアム・リジェ】の事を思い出す。
その道中で【サンダイル】の歴史が【ディスノミア】と同じく分岐している事を語るラベール、ディスノミアにやって来た際にも同じくサンダイルからやってきた人物を探していた。
だが、ラベールの夫となるはずであった【ウィリアム・ナイツ】は、ディスノミアでは出会う以前に【アニマ】が旅立ち亡くなっていた【コーデリア・エメリー】と既に結ばれていたのであった。
その事を振り返り居場所が無い事に泣き崩れるラベールは、同じ様な孤独を感じ【氷のメガリス】においてアニマを暴走させた兄の気持ちを理解する。
そんなラベールを見かねたサルゴンは、水と樹のアニマの資質があることを感じ、既に倒された5体の試作体の将魔のアニマを継承させ、【エーデルリッター】に引き込もうとする。
そこに【シルマール】が現れ、共に先にいる魔物を倒すべく同行するが、シルマールはシャルキンと名乗る人物の常人ではない火のアニマに危惧を感じていた。
洞窟の先では炎のアニマを凝縮させた擬似生命体である【炎の将魔】が現れると、地熱を吸収し【セルフバーニング】でも耐えられない程の炎を立ち上げる。
戦力差が足りない状態であったが、サルゴンは試練を達成するべく迎え撃ち、ラベールも借りを返すべく退くつもりは無い姿勢を見せる最中、ひづめの音が聞こえると次元の狭間から一人の老兵を連れて【麒麟】が現れた。
麒麟が連れてきた老兵の正体はウィリアム・ナイツ、【エッグ】に創造された炎の将魔を倒すべく次元を超えてやって来たのであった。

エンディング

ラベールが矢で後方から攻撃すると、老人ウィルとサルゴンがとどめを刺し炎の将魔は倒され、炎のアニマはサルゴンに引き継がれた。
しかし、ウィルのアニマを感じて自身が誤った道を歩んでいる事を理解しつつ、サルゴンは破滅と言う代償を払い才を凌駕する力を得ようとしていた。
戦いが終わり、老人ウィルは若かりし頃のラベールに気が付くと、ラベールもまたこの老人ウィルがラベールと結婚した方のサンダイルからやって来た事に気が付き、老体となって生き長らえていた事にラベールは感激し抱き付く。
この姿を見たサルゴンは、ラベールから渇くほどの孤独感を感じることが無くなり、同じ道を歩ませる事を断念し立ち去った。
立ち去るサルゴンを見たシルマールは、炎の怪物のように変質したアニマを見逃さず、
シャルキンと名乗る人物がエッグに取り込まれエーデルリッターとなったサルゴンである事を察する。
麒麟の空間に迷い込み別のディスノミアにやって来た老人ウィルは、麒麟の催促もあり、これ以上の干渉を避けるべく、この世界でコーデリアが生きていた報告を手土産に自身のいたディスノミアへと帰還する。
ラベールも年老いたウィルの姿を支えにこのディスノミアで生きていくことを約束し、ウィルに別れを告げた。
そして、同じ世界にいるウィルとの干渉を避けたいラベールは、自身のいたサンダイルでウィルと再会するため、シルマールの誘いに乗り【ギュスターヴ13世】のいる【ジグバード】に向かった。

関連イベント

ISEC

特殊モンスター

メインボス