【浴衣姿で美の競演！ダンス・ウィズ・フルド！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【ラベール】と【クローディア】と【セルマ】?は【エッグ】の調査のために火山帯にやって来ていた。
その手がかりとしてエッグの配下である【エーデルリッター】となった【サルゴン】を追っていたが、一度面識のあるラベールは名前を知らなかったためにその正体を知らずにいた。
ラベールが【アニマ】の探知を行い、強大なアニマを感知すると噴火口にある館を見つけ、その場所へ向かうことになる。
その館は指輪の君である【ヴァジュイール】の館であり、【ディスノミア】の平行世界を知り得るヴァジュイールは、別の次元において【ヴァダガラ】を打倒するべく協力した経緯があり、その次元のクローディアにドレスを贈ったこともあり、ラベールは【サンダイル】に2つの歴史が分岐する形で、ディスノミアも平行した次元があることを察する。
セルマがエッグの所在についてヴァジュイールに尋ねると、まずは退屈しのぎの用意として空間転移を行い、汗だくとなった3人に湯浴みの支度を整えると、涼しげな召し物を用意する。
入浴が終わり3人が浴衣に着替え終わると、空間転移により新たな場所へ移動され、その姿で【妖魔】の【フルド】と戦う事になる。

エンディング

浴衣に不慣れな3人はフルドを相手に苦戦するが、これ以上長居はできず、セルマ、ラベール、クローディアは浴衣が乱れるのを覚悟で連携を決める。
美しい連携に花火を上げて絶賛するヴァジュイールは、フルドに洗濯した衣服を持って来させる。
元々フルドは【リージョン】において、生まれ持った妖魔の格からのし上がる為に、格上の妖魔を倒すべく研鑽を積んでいた人物であり、ヴァジュイールに興味を持たれ仕えているようだ。
浴衣はそのまま持ち帰ることになり、【地下都市ルミナ】には時間設定した空間転移によって日没には帰れるようになると、ラベールは火山の周辺を探索する事になる。
火山の近辺は炎のアニマしか感知できなかったが、そこには以前に炎の将魔との戦いで出会ったシャルキンがいた。
シャルキンとはサルゴンが使った偽名であり、火山において炎のアニマを吸収するサルゴンは【炎の将魔】に自我を奪われていくのを感じ取っていた。
いずれ捨て駒にされる事も承知であったが、全ては【ナイツ一族】を凌駕するためであり、アニマを吸収する最中にラベールと再会する。
孤立していた頃とは別人のようなラベールの姿を確認すると、ラベールからエーデルリッターの所在と【フィニス】が皇位を継承する以前の先帝のアニマが奪われたことを聞かされる。
まだ語り尽くしていないラベールであったが、日没が迫りヴァジュイールの空間転移が始まるとサルゴンの前から姿を消した。
サルゴンは近辺に強大な存在がいる事を察すると、アニマを十分に吸収したことを確認する中で、ラベールの美しさに僅かに残った人間の感情を感じ取っていた。

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