【奪われた宝剣！蘇る炎の化身を撃滅せよ！】

ISEC

メインボス

メインボス(新編)

概要

1話

【オーレンシア大陸】南方の【オート侯】?の【カンタール】の領土にて、【グスタフ】、【プルミエール】に加えて、【リベル】の旅路に同行していた【ロベルト・ビラス】も合流し、奪われた【ファイアブランド】の捜索を行っていた。
【ディスノミア】において【ギュスターヴ15世】ことグスタフは、【ギュスターヴ13世】よりファイアブランドを受け取り、【ディミルヘイム】においても所持していたが、何者かによって奪われてしまい、その手がかりを追って【サルゴン】の追跡を行う。
【フィニー王家】に紛失した報告もできず、【ダブル】の人格統合により常闇の君に仕えていた際の記憶を継承した事で、日輪の帝が出現する前の【聖王廟】に乗り込み【セルマ】?を斬殺した際の罪悪感を抱えていたグスタフは、ロベルトを呼び出し協力要請を行っていた。
ファイアブランドの紛失は、フィニー王家の不祥事としてカンタールには格好の案件であったが、今のカンタールには野心も無く、北方にある【フィニー王国】とは離れた場所に領土を構えていた。
実の娘であるプルミエールとの関係は良好であるかは定かではないが、領内の探索も理由も聞かず了承してもらい、グスタフもカンタールに対する敬意を示す形でギュスターヴ15世の名に恥じぬよう礼服を着用し探索を行っていた。
領内での戦闘を行った痕跡とサルゴンの【アニマ】を追って行く中で、かつてサルゴンが【エッグ】に【エーデルリッター】として仕えていた経緯を振り返るが、グスタフにはエッグと決別したサルゴンが再度エッグに仕える理由が見当たらなかった。
戦いの痕跡が山中へと向かって行き、下手をすると南方にある【ヘカトムーア大陸】に向かっている可能性もあった。

2話

山道に出現した魔物を撃退していくグスタフ達、その道中にて【メガリス】らしき建造物を発見する。
ファイアブランドを追って中に入ろうとした手前、新手の魔物の不意打ちを受けるが、戦いの最中に【運び屋】の【ヴェント】と【ティフォン】が加勢に入る。

3話

奇襲を仕掛けてきた【バルキリー】達を撃退するグスタフ達は、運び屋としてやって来たヴェントから運びの内容を聞くが、今は聞くことができず、ティフォンが狼煙を用意するとメガリスへと突入する。

4話

メガリスにて強いアニマを感知するグスタフ達は、その先でファイアブランド共にサルゴンがいる事を確認する。
ファイアブランドの奪った人物がサルゴンである事を疑うが、プルミエールの背後にいた魔物をサルゴンが撃破する。
その直後、ファイアブランドに異変が起こり、ファイアブランドから【炎の将魔】が出現する。
ファイアブランドを奪った犯人はプルミエールを襲った【ミノタウロス】であり、ディミルヘイムに出現したエッグは、ファイアブランドに炎の将魔のアニマを吸収させようとしていた。
サルゴンはグスタフ達を誘導する形で戦いの痕跡を残していたようで、実体化してしまった炎の将魔を共に倒すことになる。

5話

ファイアブランドの力を得た炎の将魔にロベルトが矢を放つも、燃え盛るアニマの前に矢が燃え尽きてしまう。目晦まし程度に火術を放ったのち、サルゴンとグスタフ、ヴェントとプルミエールが連携するが、増大する炎のアニマの前に近づくこともできなかった。
この状況下に現れたのは、【イーリス】の【ウィンディ】、ディスノミアにおける【トゥース・ブラッドベイン】との戦いにおいて共に戦い、その後は運び屋の一員として活動を行っていた。
運び屋として【ディステニィストーン】の水の【アクアマリン】を【ロアーヌ】から空輸してきたウィンディが、アクアマリンの力を用いて炎の将魔の炎のアニマを打ち消すと、ウィンディが先陣を切り、ヴェント、ティフォン、プルミエール、グスタフ、ロベルトが続き、最後にサルゴンが炎の将魔に一撃を与える。
かつて、エッグと決別した後に炎の将魔を倒す夢を見たサルゴンは、ディミルヘイムにおいて自身の手で炎の将魔を打ち倒すことができた。
炎の将魔は消滅しファイアブランドは元のクヴェルへと戻ったが、謎となっていたヴェントが今回行った運びの依頼について説明を行う。
ディミルヘイムにおいて運び屋組織【チーム・ドラゴンハート】?を新たに発足したヴェントは、ティフォンから今は亡きヴェントの兄【ブリズ】と揃いの服を貰うが、その晩にヴェントの前に【イスカンダール】が姿を現す。
ディスノミアにおいて【アンリミテッド】の力を行使していたイスカンダールは、今は動けない状況にあるようで、ディスノミア時代から気にかけていたサルゴンの危機を聞かされ、自身の代わりに協力するように求められていた。
しかし、炎の将魔は撃破したが、幾度と人を器にして暗躍を続けていたエッグは失敗を繰り返し学習した末に、人を利用する事を止め、今回の戦いでも潜伏を続けていた。
エーデルリッターとして活動していた罪悪感を抱えているサルゴンの姿にグスタフは、自身もまたディスノミア時代の贖罪を行うべく、この一件を【ウィリアム・ナイツ】に伝えた後に、サルゴンと共にエッグの追跡を行う事になり、ロベルトとプルミエールも共に協力する事になった。
そして、深淵よりこの戦いを覗き見るエッグであったが、ディミルヘイムに現れたエッグを狩る者は、その時放ったアニマを見逃さなかった。

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