【真アデルルート】/【3章 骸王の諧謔曲 ‐Scherzo:Nebulzaag‐】/【歪み嗤う髑髏、皇帝の魂を飲まんとす】

Last-modified: 2022-12-19 (月) 21:13:06

ISEC

イベントクロニクル・真アデルルート 第3章 骸王の諧謔曲 ‐Scherzo:Nebulzaag‐ 第4話

IS

真アデルルート
地域アルタメノス
12
派遣条件真アデルルート限定
任務「ディガーと術士、魔卵の終焉を目撃す」を達成
派生

概要

ヴァダガラに奪われた力を取り
戻した白骨の君ネブルザグは、
空間支配の機能を存分に振るい、
帝都の最終防衛戦に肉薄する。


【アセルス】【コウメイ】【レオナルド】【ヒラガ】【教授】による【ネブルザグ】の迎撃対策の用意が整った報告をする。
ネブルザグの物理法則を覆す空間支配に対抗するべく【リージョン】世界の技術をベースにして完成させた空間支配への干渉装置で防衛する事になった。
装置の用意をする中、教授が勝手に装置のスイッチを押そうとする事をヒラガに報告する【コッペリア】、装置の起動には時間がかかり、長く持続できないために勝手に起動できなかったが、スイッチを押しても起動せず、修理をして調整を行い結局起動してしまった。
その間に【アルタメノス帝国】の上空には突如としてネブルザグが空間支配を用いて出現したが、教授が勝手に装置を起動させた事でネブルザグの空間支配への干渉に成功させていた。
しかし、ネブルザグを干渉させるには完全とは行かず停滞するには至らなかったが、ネブルザグの動きを止めている間に、【アルカイザー】【アルカール】が先陣を切り、アルカールは見た目から【死者】に有効な【フラッシュスクリュー】で攻撃する。
両者が【ヒーロー】としての気迫で持ちこたえるのが限界の中、干渉装置の出力が上がりネブルザグの動きを封じると、両者の動きを静観していた【Dr.クライン】が現れた。
帝国が敗れ去り人類が滅亡する事は人類支配を目論む【ブラッククロス】には不都合であるため、Dr.クラインは干渉装置に増幅器を設置し、同時にネブルザグの防御結界の減衰に成功すると、この機を逃すべく皇帝は自らネブルザグに挑む。
戦いの中でネブルザグは、干渉されるはずの無かった空間支配が封じられたことに、【ヴァダガラ】がこの行動を予測し、力の一部を制限していた事に気が付く。
潔く負けを認め、ヴァダガラに力を吸収されるされる事にしたが、その直前に皇帝に最後の一撃を放ち深手を負わせると亜空間に飲み込ませようとするが、そこへ【クーン】が飛び出してきた。
小柄な【ラモックス】が勇敢に立ち塞ぐ姿にネブルザグは、これ以上の戦いは無意味だとして戦いを止め、ヴァダガラが完全な【三相一体の神】となってしまう事を忠告し消え去った。
だが、ネブルザグの最後の一撃により深手を負った皇帝の容態は深刻で、【ヌサカーン】【シルマール】の診療により命に別状は無かったが、再起不能となってしまう。
そればかりか【伝承法】も不完全だった事が明らかになり、【皇位継承】も限界にあったことが伝えられる。
コウメイとアセルスが困惑する中で姿を現れたのは預言者【エマ】【アデル・ベリアス】と夫婦の契りを結んだ事で未来の出来事を幻視していたエマは、【デス】との戦いで死の呪詛を受けた相討ちとなったアデルの魂のうち【ネメアー】の神性を受けた部分を【エロール】の力で保護していたのであった。
そして、アデルの遺体を保護し魂を戻すことで復活させるべくヴァジャの協力を得て遺体を運び出し、次元の狭間で共に仮死状態のアデルが目覚めるのを待ち続けていた。
二十年の年月の末、アデルの死の呪詛は消え、アデルが降臨すると、その傍らにはアデルの持つ盾が変形した鎧装獅子【シルヴィオ】がいた。
獅子神シルヴィオは息子を護るべく、鋼鉄の像に残留する魂が、仮死の眠りからエマと共に守り続けていた。
アデルの復活に歓喜するコウメイが近づくと、アデルの最初の任となる用件を報告しようとする。