あ行
アマゾンストライク
陣形の1つ。所有クラスはアマゾネス。
前列3名に物理攻撃力と素早さにボーナスが付加される。
・・・・・ここまでならまだ「おっ強い陣形じゃん」で済まされていたであろう。
実はこの陣形、バグで前3名に行動後防御も付加されるのである。
元々は行動前防御のはずであったらしいが、前述の通り素早さボーナスも付加されるされるのでまさに攻防一体の最強陣形に変貌を遂げたのである。
移動湖
テレルテバに伝わる都市伝説の一つ…というのは冗談。
メルー砂漠にある湖で、伝説のunk小剣イロリナの星が眠る。あとついでにノエルもいる。
出現ポイントが3カ所あるうえに、見つけたとしても必ず入れるとは限らないという初見プレイヤー泣かせな場所。
実際には出現ポイント及び入れるかどうかの判定には戦闘回数が影響しており、熟練プレイヤーなら戦闘回数を調節して固定湖にすることが可能。
イベントポイント
各イベントに設定されているポイントで、イベントをランクとして表したような物。
このポイントによって年代ジャンプするかどうかが決まる。故にRTAではイベントポイントの管理が重要となる。
か行
技術点稼ぎ
サガシリーズには珍しく経験値のようなシステムがある。それが技術点である。
技術点を稼ぐことによって術法研究所に並ぶ術を充実させたり、武器レベルを上げてダメージを増やすことが可能である。
有名な稼ぎ場所はメルー砂漠のサンドバイター、沈んだ塔の水龍などがある。
クイックタイム
サガフロのタイムリープ、オーヴァドライブと並ぶ最凶術。
効果は敵全体強制スタン+次ターン確定先制。なのだが消費JPが36と性能の割にどう考えてもお手頃なので連発が可能。ゲームセンターなら出入り禁止を食らうレベルでのハメ技である。
耐久面で不安を残したまま進むRTAにおいては最高の防御策となる。
高速ナブラ
斧技。消費WP9。
閃きやすさやコストの割に強力な技であるためしばしばRTAでは主力技として使用される。
短いエフェクトや爽快感のある効果音も魅力的。
皇帝継承
年代ジャンプやパーティ全滅、皇帝死亡により起こるイベント。
その名の通り皇帝キャラを候補から選び継承していくのだが、前皇帝のクラスなどを把握すればある程度の制御は可能。
ゴブリンの穴
アバロンを襲撃したゴブリン軍団の本拠地。ダンジョン奥にはゴブリンキングが鎮座している。
RTAではクリアせずとも良いダンジョンであるためキングを倒さず、謀殺に使ったり戦闘回数の調整に利用したりする。
さ行
サイドアタック
敵シンボルの横から当たってエンカウントするテクニック。
行動速度に補正がかかり、コマンドを選択した順番にほぼ先手で攻撃することができる(後にコマンド選択したキャラほど補正値は少なくなるため、4~5番目のキャラの素早さが低かったり重い装備を身につけていると先手を取れない場合もある)
ネラック城の亡霊兵士など、一部の固定シンボルには効果が無い。
守護者
エイルネップ神殿にいる閃き道場の師範。素早さが低くてスタンが効きしかも退却可という非常に優しい御方。
ただし指導方針はスパルタで、油断していると毒霧一発で昇天してしまうので注意されたい。
ストーンシャワー
地の術法。消費JP8。
全体術である。消費JPの割に強力な術。
殴属性持ちなのでアマゾンストライクの物理攻撃ボーナスが付加される。
RTAでは身ぐるみを剥がされた状態でボクオーンと戦うことが多いため、この術がダメージソースとなる場合が多い。
世代間戦闘回数
その世代で何回戦闘したか、を示す数値。年代ジャンプなどに影響を及ぼす。
ロマサガ2は退却しても敗北(レオン帝、最終皇帝以外)しても戦闘回数が増えるので、数え間違えないようにしたい。
た行
チェックポイント(字幕・非字幕)
各イベントごとに用意されている。このチェックポイントを通過することでイベントポイントが加算。
字幕チェックポイントでは年代ジャンプをするか否かが判定される。
電源地裂撃
棍棒技「地裂撃」の特性を利用したテクニック。
この技は計算式が特殊であり、前回使用した技の参照値をそのまま使用する。
乱数が初期位置にいた場合は初期値をそのまま参照するのだが、大体のスーファミの初期値はとんでもない大きな数値であるので電源投入1発目に地裂撃を放った場合、その時点でのレベルでは考えられないようなダメージをたたき出すことができる。
な行
ネラック処刑場
カンバーランドを滅亡へ導き、亡霊となったゲオルグと戦って皇帝を謀殺するテクニックがある。
ゲオルグとの戦いに敗北すれば皇帝死扱いとなるため、パーティ内継承が行なわれる。
これを使えば確実に欲しい陣形を獲得する好きなキャラを皇帝に据えることができる。
年代ジャンプ
ロマサガ2を象徴するシステム。
イベントポイントや戦闘回数などで年代ジャンプの可否を判定し、年代ジャンプすると判定されると強制的に皇帝継承が行われる。
また、それまでに覚えた技が技道場に登録されるほか、研究中の合成術が完成して次の代から使用可になり、開発済みの武器防具が初期装備となって店で大量購入も可能となる。
RTAではこの年代ジャンプを操ることが求められる。
は行
バックアタック
敵シンボルの後ろから当たってエンカウントするテクニック。
成功すると1ターン目は敵が攻撃してこない。水龍など攻撃が厳しく且つ1ターンで倒せない敵相手には非常に有効。
サイドアタックに比べて操作が難しいのが欠点。
武具開発
帝都アバロンの城内で国庫からの投資を以て武器及び防具を開発していくシステム。
RTAでは開発回数、開発資金の割りに強力な物が開発できる斧が人気。
開発できる順はローテションとなっており、1戦闘行う度にテーブルが進む。年代ジャンプのために戦闘回数を調整する傍ら開発テーブルにも気を配りたい。
<ローテーション表>
武器:剣>大剣>斧>棍棒>槍>小剣>弓>槍斧>剣>・・・・
防具:兜>帽子>(開発不可)>重鎧>軽鎧>小手>具足>戦闘服>盾>ガーダー>兜>・・・・
ま行
マスターレベル
全キャラクターで共有している、いわば帝国全体の技能レベルのこと。
仲間になったキャラの技能レベルや、術の習得、合成術の作成などはこのマスターレベルが基準になっている。
そのためRTAではいかに効率的にマスターレベルを稼いでいくのかがひとつのポイントになる。
冥術
天術と対をなす術。シャドウサーバントやレイスフォーム(要合成)など、癖はあるが使い方次第で非常に強力になる術がある。SFC版では初期で習得しているキャラはいない。
覚える為には古代魔術書が必要で、その為にコムルーン火山を噴火させてサラマンダ-を犠牲にする必要がある。ちなみに噴火させるとエンディングの年表にもその事実がしっかりと刻まれる。
や行
ら行
ラピッドストリーム
陣形の1つ。所有クラスは武装商船団。
縦一列に並び、確実に敵から先制を取ることができる陣形。(最遅行動技を除く)
この特性を利用しスタンが有効なモンスターに対しての「ラピッドスタン戦法」が有名。
しかし、行動後は完全に無防備(スタン状態となるため盾やガーダーも発動しない)注意が必要である。
竜脈
消費JP3、水と地の合成術。
使用者の全ステータス(腕力、素早さ、器用さ、魔力、冥力、体力)を上昇(上昇値=「水と地の術Lvの合計」÷7+2)させる。重ねがけ可能。竜脈以外の行動を取ると上昇分がリセットされる。
竜脈幻体
竜脈と幻体戦士法を組み合わせたバグ技(?)。「幻体竜脈」と呼ばれる事も。
竜脈でステータスを上げた後に幻体戦士法を使用すると、現れる幻体にはステータス上昇分がそのまま残り、しかも幻体が消えるまでステータス上昇はリセットされなくなる。
竜脈は重ねがけ可能なので、全ステータス99まで上げてから幻体戦士法を使うと…。
あまりにも強力すぎるため、通常プレイでは自重される事が多い。
ルドン送り
皇帝などを謀殺する際に使われる言葉。
主に条件を満たせば(その条件も簡単なもの)いつでも行くことができるルドン高原が謀殺に使われることから。
しかし、ルドン高原以外での謀殺の際もこの言葉を使われる場合もある。
RTAではゴブリンの穴で謀殺を行うことが多い。