スマブラ個人小説/アイリスの小説/シリアス選択式ノベル 聖夜の宅配便 ナイトパート その11

Last-modified: 2010-06-26 (土) 14:18:47









気が付いたら僕は、あいつらのもとへと走っていってた。








「ちょ、ちょっと待ってよ!!








































どうしてこんなことするの?!
何でみんなの楽しみを取ろうとするの?!」








































『黙れ!!お前になんて僕の気持ちがわかってたまるか!!








































中途半端な同情なんていらないんだよ!!!』












































・・・そうさ、君の気持ちなんてわからない。知ったこっちゃないよ。
でも・・・今は・・・












































「教えてよ。何でこんなことするの?
何か事情があったのはわかる。
でも何でみんなの楽しみを奪おうとするの?何で関係ないみんなを巻き込むの?
僕には君の気持ちはわからない。だからこそ教えてよ。
話を聞くくらいなら僕にだってできるよ。
・・・ね。」












































「ぇ・・・












































・・・うん・・・。」




しばらくの間、あたりは沈黙で包まれた。そして、彼は話を始めた。