スマブラ個人小説/スマゲンの小説/連載小説 メタナイトの逆襲

Last-modified: 2009-01-20 (火) 20:59:35

この小説は星のカービィ スーパーデラックス(ウルトラスーパーデラックス)のメタナイトの逆襲のようなメタナイトがスマブラの世界を征服する話です。

どんな話?

主人公はもちろんメタナイトです。スパデラではプププランドでしたがこの話ではスマブラの世界をメタナイトが征服します。
メタナイトは最強の剣士を探し、戦うためにスマブラの世界を征服します。
果たしてメタナイトはスマブラの世界を征服し、最強の剣士見つけることができるのだろうか?
そして他のファイターたちはメタナイトの征服を止められるのだろうか?

第一話 ~運命の言葉~

カービィとメタナイトは空中スタジアムでいつものように戦っていた。その戦いはいつも全力は尽くさず、準備体操程度のものだった。今回はメタナイトが勝利した。
「カービィよ。私は最強の剣士になりたいのだ。」
メタナイトが言った。
「毎日言う言葉だね。でっかい夢で僕はいいと思うよ。」
カービィが言った。
「しかし、どうすれば私は最強の剣士になれるのだろうか?どうすれば強き剣士と戦うことができるのだろうか?」
メタナイトはカービィに聞いた。
「そりゃぁ、どんな手を使ってでもその強き剣士ってのを探し出しまくって、倒していくしかないだろうね。」
カービィは答えた。
「どんな手でも・・・か・・・。」
そう言うとメタナイトは空中スタジアムの屋根の上に行った。
メタナイトの眼に見えたのは広大なスマブラの世界だった。
メタナイトはしばらく考え事をした後、急降下してカービィのいる所へ向った。
「悪く思わないでくれ。カービィ・・・。」
メタナイトはつぶやくように言った。
「?」
カービィが不思議そうにメタナイトを見つめてるとメタナイトは自分の剣を手にした。
「はぁぁーー!!」
メタナイトは全力を尽くし光の切り裂きをカービィにクリーンヒットさせた。
「ぴやぁぁぁぁーーーっっっ・・・・!!」
カービィは一瞬にしてフィギュアになってしまった。例え一撃だとしても、全力で光の切り裂きをクリーンヒットさせられたら、フィギュアになってもおかしくないだろう。
メタナイトはむなしくもフィギュアになってしまったカービィのところへ向かった。
「本当にすまない。だが、こうしなければ私は最強の剣士に出会えないのだ・・・。」
メタナイトはカービィのフィギュアを持ち、どこかへ向かった。
カービィの「そりゃぁ、どんな手を使ってでもその強き剣士ってのを探し出しまくって、倒していくしかないだろうね。」という言葉、カービィは軽い気持ちで発言したかもしれないが、その言葉はこれからメタナイトの運命、そして世界の運命さえも変えてしまうことになる。

第二話 ~戦艦ハルバード~

メタナイトが向かったところ、それは、自分自身が所有する戦艦ハルバードがあるところだった。
「久しぶりにお世話になるぞ、ハルバード・・・。」
そう言うとメタナイトはハルバードの内部に入り、操縦席の近くにカービィのフィギュアを置いた。
「見ていてくれ、カービィ。私はきっと最強の剣士に出会えるはずだ。」
そう言うとメタナイトはハルバートを動かさず、操縦席のハンドルを握りしばらく考え事をした。
「・・・、このハンドルがきっと私を導いてくれる。」
「しかし、いきなり戦艦ハルバードを動かすのもやばいかもしれない。少しの間は自分の力で剣士を探すか。」
「しばらく、待ってもらうぞ。カービィ。」
そう言うとメタナイトはハルバードを出て、またどこかへ行ってしまった。
それをこっそり見ていたものがいた。メタナイトはその者ことは何も知らなかった。
「いったい、メタナイトは何がしたいんだ・・・?」
それを見ていた者、それはルイージとナックルジョーだった。
「・・・。きっとやばいことになるよ・・・。」
ルイージが震えながら言った。
ルイージとナックルジョーはすぐに他のファイターがいるところへ向かった。

第三話 ~VSマルス~

メタナイトはマルスやアイクたちがいる所へ向かっているようだ。
「私の選んだ道は果たして正しかったのだろうか・・・。」
メタナイトはずっと考えていた。
「でも、私はこの世界を傷付けたりはしない。私が最強の剣士となれば、逆にこの世界を守る中心人物にもなれる。だから、きっと私は正しいだろう・・・、いや、絶対私は正しい。」
メタナイトはマルスたちがいる所についた。メタナイトにはたくさんの城や、門などが見える。剣士にとっては心を揺さぶるような光景だ。
メタナイトが今いる所は、ある城の屋根のてっぺんに立っていた。一見、目立つようなところであるが、とても高いところであり、マントで眼以外を隠しているため、それを見た者はメタナイトだとは確信はできなかった。
シュッッ・・・! メタナイトは何かを見つけたのか、城の屋根のてっぺんから身をマントで隠しつつ、急降下した。
ズザザザザァーーー! メタナイトは足で急降下の勢いにブレーキをかけながら、着地した。メタナイトの付近には3人のファイターがいた。マルス、アイク、そしてロイだった。
「何をしに来たんだ?メタナイト。ああ、忘れてた。久しぶり。」
アイクが言った。
「久しぶりだな。何をしに来たかといえば、我が目標を達成するために来た・・・。」
メタナイトが答えた。
「・・・?」
マルス達一同は何を言ってるのか分からなかった。
「いきなりだが、私と勝負をしてくれないか?マルスよ。」
「ん?別にいいけど、どうしてだい?僕と勝負するため、わざわざここまで来たのかい?」
メタナイトの戦い申し込みにマルスは答え、マルスはまた疑問を聞いた。
「まずは、お前達・・・、い、いや、とにかくマルスと勝負したかったのだよ・・・。」
「そうなのか・・・。じゃあ早速始めよう。勝負だ!メタナイト!」
「ああ、忘れてた、絶対に手加減はお互いしないことだ。分かったな。」
「望むところだよ。久しぶりのメタナイトとの戦いだからね。」
「いくぞ!」
お互い掛け声を言ったあと、すぐに攻撃を始めた。ついにメタナイトの剣士との戦いが始まったのだ。
しかし、マルス達はこの戦いがメタナイトの野望だということなど、全く知らなかった。

第四話 ~一人目の剣士~

マルスはまず居合い斬りを放った。しかし、メタナイトはそれをかわした。
「計算済みさ・・・、」
マルスがつぶやいた。するとマルスは居合い斬りの勢いで、縦方向に回転斬りをした。
メタナイトは素早く剣で対抗した。そして、ディメンジョンマントを使った。