スマブラ個人小説/チャカラの小説/タブーの逆襲

Last-modified: 2013-03-08 (金) 15:52:36

紹介

バトル小説第1作目

小説

第1話  事件は起こった

ある日の夜、事件は起こった。
???「フハハハハハハ!」
高笑いと共に、巨大な玉が空中スタジアムを包み込んだ。
そして、巨大な玉が消えるまで、20秒はかかった。
翌日…
空中スタジアムに来たファイター達は空中スタジアムを見て、叫んだ。
一同「うわあああああ何じゃこりゃああああああああ」
そう、彼らはボロボロに崩れ、丸焦げになった空中スタジアムを見たのだった。
マスハンとクレハンは、驚き桃の木山椒の木で言葉が出ないようだった。
一番早く冷静になったリンクが言った。
「ここに居るのは、マスハンと、クレハンと、俺たちファイターということは…まさか、犯人はタブー!?」
リンク以外「何だってえええええええええ」
マスハン「しかし、タブーは俺が屑中の屑星を掻き集めて作った星の中心にがんじがらめにして埋めたはずなのだが…」
リンク「それがもし破壊されたとしたら?」
メタナイト「ともかく、私のハルバードでその星に行ってみよう。」

第2話  いざ星へ

さて、なんだかんだで屑星を掻き集めて作った星に行く事になりました。
食堂では、ピーチとゼルダが紅茶を飲んでいました。
ピーチ「ねえ、ゼルダ」
ゼルダ「何?」
ピーチ「リンクの言う事、信じる?」
ゼルダ「半信半疑といったところかしら。」
とある部屋では、マルス、アイク、メタナイトが修行をしていました。
アイク「天、空!」
マルス「カウンター!」
メタナイト「マッハトルネード!」
ハルバードは自動操縦になってるらしいです。
とある部屋では、オリマーがピクミンと昼寝をしていました。
平和ですな。
すると!
マスハン「うわあああああ何じゃこりゃああああああああ」
マスハン以外「なんだなんだどうしたどうした」
マスハン「公転とかしっっっっっっかり計算したのにいいいぃいい」
マスハン「星が無いいいいぃいい」
マスハン以外「何だってえええぇええ」
星がない!?

第3話  タブーはどこに?

丸栖「じゃあ、タブーはどこだよ…って名前がああぁあ」
凛区「やっぱり犯人はタブーだったのか…って俺も名前がああぁあ」
〼半「あ、あれは!って名前がああぁあ」
クレハン「すまんすまん術の練習してたもんで。すぐ元に戻す。」
マルス・リンク・マスハン「よくもやってくれたな。」
クレハン「1円やる」
マルス・リンク・マスハン「よし許そう。」(おいなぜ1円で
マスハン「それよりも…なぜ亜空間があるのだ。
カービィ「とりあえず入ってみようよ。」
亜空間にファイター達が入ったその時。
???「フハハハハハハ!」
マスハン「その声はタブー!」

第4話  ファイター全滅 そして謎の影

タブー「そうだ。私だ。OFF波動!」
ファイターは全滅した。
「フハハハハハハ、我が弟ベターよ、見よ!哀れなファイター達を!」
ベター「何だ、この程度の奴らだったのか。期待して損した。」
タブー「とりあえず奥で茶でも飲むか。」
そう言って、タブーとベターは去った。
その様子を見ていた者が1人いた。
???「あーあ、こりゃ大変」
そして、彼はファイター達の所に瞬間移動した。
???「影分身の術!」
彼は、影分身にフィギュアを集めさせ、復活させた。

第5話  BASARAの助太刀

マスハン「ううう…ん?」
???「気が付いたか?」
マスハン「あっ猿飛」
マリオ「マスハン。そいつ誰だよ。」
猿飛「俺は猿飛佐助。BASARAの世界から助太刀に来た。」
リンク「どうしてここに来た」
猿飛「BASARAの世界に手紙が来たから。」
その手紙はこんな内容でした。


BASARAの皆さんへ
スマブラの世界に危機が迫っている。誰か1人援軍をよこしてくれ。
明日の10時、亜空間に来てくれ。
 
マスハンより




マルス「なるほど…マスハンが呼んだのか。」
マスハン「藁をもつかむ気持だったがな。」
アイク「よし…さっさと行こうぜ!」
そして、ファイター達は、タブーのもとに向かったのであった…

第6話  スマブラvsベター前章

タブーのいる場所
タブー「ファイターがこっちに向かってる。ベター、お前食い止めてこい。」
ベター「では、行ってまいります。」
ファイター達のいる場所
アイク「なんか敵いねえな」
???「ここにいるぞ。」
マスハン「その声はキン肉マン!」
ベター「キン肉マンちゃうわぼけ」
マリオ「黙れ今マリオカートやってんだ。畜生!トゲゾー喰らった!」
ベター「お前ら…」
マリオ・マスハン「すいませんぼけてみただけです。」
ベター「とりあえずかかってこい!」
かくして、スマブラvsベターの戦闘が始まった。
アイク「先手必勝!天 [star]空!」
ベター「光の剣!」
ベターの光の剣とアイクのラグネルが激しく擦れあい、火花を立てた。そして、土煙が舞い上がった。土煙が晴れた後、立ちあがっていたのは…
ベター「ふん、他愛もない。」
…ベターだった。
ベター「どうした、ファイターが兄を倒したと云うが、それは嘘か。」
マスター「兄?タブーのことか?」
ベター「いかにも、我はタブーの弟、ベター!」
デデデ「そんなことどうでもいいゾイ。ワドルディ軍団、突撃!」
ピット「第1軍、突撃!」
ベター「プリムよ、迎撃せよ!」
イカロス「ピット様、こちらが劣勢です!」
ピット「第2軍、ワドルディ軍団と第1軍を援護!第3軍、プリムにゲリラ戦を挑め!」
ベター「ガルファイア、ガルアイス、ガルサンダー突撃!」
オリマー「赤ピクミンはガルファイアを迎撃!青ピクミンはガルアイスを迎撃!黄ピクミンは爆弾岩を持ちガルサンダーを迎撃!白、紫、岩ピクミンはワドルディ軍団とパルテナ親衛隊と赤、青、黄ピクミンを援護!」
どちらも、人海戦術で挑んだ。
その間に、ルイージがアイクを復活させた。そして、ベターを攻撃した。
ルイージ「ルイージサイクロン!」
ルイージサイクロンはベターに命中した。そして、追い打ちの様にアイクが二回目の天空を仕掛けてきた。
アイク「天 [star]空!」
二回目の天空はベターに命中した。そして、乱戦に勝ったワドルディ軍団、パルテナ親衛隊、ピクミンが、ベターに集中攻撃をした。
ベター「くっ…RUNAWAY波動!」
すると、黒い波動のオーラがベターを包んだ。オーラが晴れると…
ベター「言葉ヲ無クセ、即チ殺メ・・・!」(完全に某戦国ゲームの某スタンド使いの女性の台詞そのままですが…)
ベターの手が六本に増え、顔に第三の目が現れた。(ちょwwwwwwwwwww鬼童丸wwwwwwwwwww
クッパ「な、なんだこいつ…」
ワリオ「うわー気持ちわりい…」
ルカリオ「貴様のきもさには敵わないであろう。ワリオ。」
イカロス「ピット様、こ指示を!」
ピット「帰って良し!」
イカロス「え!」
ピット「命令だ!」
イカロスは去って行った。
ベター暴走体「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!お前達も…お前達の世界もぜーんぶぶっ潰してやる!」(どこの狸だ*1
アイク「黙っとけ。スマブラの世界は、俺が守る。」
マリオ「さて…今度のは骨がありそうだな。」
スネーク「いくら骨があろうと、グレネードランチャーでその骨を砕いてやろう。」
リンク「魔物退治は十八番でして。そんなんで驚くか!」
フォックス「かかって来い!ブラスターで撃ち抜いてやる!」
ソニック「さあ、かかって来いよ、spider…」
三人の英雄(マリオ、リンク、アイク)と、二人の軍人(スネーク、フォックス)と、一人(?)の針鼠(ソニック)が、構えながら言った。
まずはHERO組。マリオがファイアボールで牽制し、その次アイクがベターの背中に…
アイク「天 [star]空!」
…天空で攻撃し、さらにリンクがボムチュウを四体放出した。
ベター暴走体「まだまだ甘い!さあ来い!俺を倒して見せろ!」
次はSOLDIER組。
スネーク「ショータイムだ!」
フォックス「ブラスター!」
スネークはグレネードランチャーを、フォックスはブラスターを乱射した。
ベター暴走体「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!俺にそんなのが利くかぁぁぁ!」
最後にHEDGEHOG。
ソニック「キメてやる!」
ソニックはスーパーソニックで連続体当たりで攻撃し、キメた。
さらに、マリオがハンマーブロス、アイクがリン、スネークがサイボーグ忍者、フォックスがアンドルフ、リンクがなぜかカット&アナ、ソニックがこれまたなぜかナックルジョーのアシストフィギュアを召還した。
ベター暴走体「BETRAYAL波動!」
すると、全てのアシストフィギュアに波動が当たり、そのアシストフィギュアの目が赤く光った…

第7話  スマブラvsベター中章

マリオvsハンマーブロス
ハンマーブロスがマリオにハンマーを投げた。マリオはそのハンマーを避けた。
ハンマーブロス「ピィ~」
ハンマーブロスが口笛を吹くと、ブーメランブロスが現れた。
マリオ「ウインドボール!」
すると、マリオは、風の玉を投げた。その玉は、ガードされてしまった。
マリオ「花符『フラワー』!」(ちょwwwwwwwwwwww東方じゃんwwwwwwwww
すると、マリオは、ファイアボール、スーパーボール、アイスボール、ブーメラン、ゴールドファイアボールを無数に投げた。
その先には、ハンマーブロス。
ブーメランブロス「?!危ねえ!」
ハンマーブロス「?!」
すると、ブーメランブロスはハンマーブロスを突き飛ばし、身代わりになった。
ドゴン!(爆発)ドドドドドドドドドドド…(爆炎)
ハンマーブロス「あ…」
ハンマーブロスが顔を上げた時には、ブーメランブロスの姿は無く、代わりに一筋の煙があった。
ハンマーブロス「…………(マリオの方を向いた)…許さん…」
マリオ「許されぬのはそっちだ。俺たちの世界を厚かましくも汚しやがって…」
その時、ハンマーブロスは、あることに気付いた。
ハンマーブロス(心の中)「奴の後ろにPOWブロックがある!ちょうどいい、奴の脳天をPOWブロックに打ち付けよう。」
ハンマーブロスはマリオに向かい走り出した。
すると、マリオは…
マリオ「まだまだ読みが甘い!」
ハンマーブロス「な…」
マリオ「俺の敵ではない!」
マリオは、ハンマーブロスの頭をジャイアントスイングで…


一回。


二回。


三回。


POWブロックに叩きつけた。
そして、マリオは、POWブロックを手に取り…
ハンマーブロス「ぐがっ…」
ハンマーブロスの腹に叩きつけた…
そして、ハンマーブロスは消滅した。

アイクvsリン
リン「行くぞ…」
リンは構えた。
アイク「(大体5秒で斬!だから…1,2,3,4,シールド!)」
ガキン!
リン「な、に?」
ジャストシールドが発動し、アイクは、ひるんだリンに、噴火を当てた。
そして、リンは吹っ飛んで…

リン「甘い!」
アイク「ぬはっ!」

…いなかった。カウンターを当てたのだ。アイクは、地面に突っ伏していた。
リン「何?この弱さ。あんたはこの二文字で十分説明できるわ…『雑魚』」
そして、リンはアイクに背を向けた。

ゴウッ!

リンは、背後から、殺気、闘気、妖気、それら三つを、いっぺんに突風の如く感じた。
リン「何だ、まだくたばらなかったのね。『雑魚』。」
アイク「俺を…雑魚と呼ぶな。」
アイクがそう言うと、アイクは、赤い炎の様なオーラを纏い、ラグネルは、禍々しい妖気に包まれていた。もはや、神剣とは言えない。妖刀、魔剣のイメージがぴったりだ。
刹那。アイクは、物凄い速さでリンに接近した。そして、蹴り、パンチ、頭突き、突き、蹴り×2、兜割×3、叩き斬り、切り上げ…の順に攻撃を叩き込んだ。
蹴り、パンチ、頭突き、突き、蹴り×2、兜割×3、叩き斬り、切り上げ。アイクは、闘争本能に身を任せ、攻撃していただけだが、そのやり方は「無月極殺」に酷似していた。
無月極殺とは、竜の右目が使っている奥義で、この状態は、893(ヤクザ)、5932(ゴクサツ)と呼ばれる。
バサラ3宴を知ってる方ならば察しはつくと思う。だが、知らない方のために長々と説明を引っ張っていては小説がポッキリと折れてしまう。そのため、強制的に話を戻す。

リン「極殺…?ならぱこちらは、流転ノ足掻キ!」
マルス「なあ、猿飛。お前らがいつもやってるのってあんな感じなのか?」
その戦いは、おおよそこんなものだった。
1、リンが流転ノ足掻キで攻撃。
2、アイクが神鏡でカウンター。しかしダメージ。
3、アイクの反撃。跳からの輝斬十文字。
4、リン、防ごうとするが防げず。
以後同文。
猿飛「…どっちもああいう技を出すのは慣れていないな。キレがない。神鏡はダメージを受けてるし、返すダメージも半分だし。俺たちの世界じゃもっと完璧だ。」
リン「きりがない…斬滅!」
リンは斬滅を繰り出した。しかし、ガードされた。
アイク「なかなかだな。しかし、これで終わりだ!修行の成果、ここに有り!天!」
アイクが神剣、否、魔剣ラグネルを天高く投げ上げると、天が暗陰に包まれた。
アイク「雷!」
アイクが天高く飛び上がった。
アイク「空!」
空が眩しく光ったかと思うと、アイクが落雷とともに切り下げた。
リン「まだだ…」
アイク「まだくたばらなかったか。とどめだ!雷神の…」
すると、アイクの背後に雷神を象った電撃が出現した。
アイク「居合切り!」
そして、アイクは雷神とともに居合切りを放った。
リン「ッーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
リンは、聞き取れない悲鳴を上げ、消滅した。

第8話  スマブラvsベター中二章

スネークvsサイボーグ忍者
忍者「フフフ、私には秘策がある。火遁・牙龍火!」
サイボーグ忍者は、腕から竜の様な炎を発射した。てか発射する場所が違うだけであとは豪龍火と大して変わんないな…
スネークは牙龍火を避けた。
スネーク「グレネードランチャー!」
忍者「当たらぬ!避けてから手裏剣三十連打!」*2
???「衛星ガーディアンズため射撃!」
すると、光の盾が出現し、手裏剣を跳ね返した。
忍者「横槍を出すのは誰だ!!」
ピット「パルテナ軍親衛隊隊長ピット、推参!スネークさん、僕が援護射撃します。オーラムの撃剣連射!」
スネーク「すまん、助かる。」
だが、サイボーグ忍者はちっとも動じず、片手の刀で弾を弾いていた。だが…
忍者「?!」
サイボーグ忍者は、体が浮き上がったように感じた。
片腕が動かない。何かが後ろにある。サイボーグ忍者が感じ取った情報はそれだけだった。
刹那。「何か」が爆発した。爆風でサイボーグ忍者は地面に叩きつけられた。
サイボーグ忍者は、何が起こったかが分からなかった。だが、第三者から見るとこんな感じだ。
1、サイボーグ忍者が撃剣の弾に気を取られてる隙に、スネークがサイボーグ忍者の背後に回り込む。
2、スネークが、C4爆弾、C3爆弾を3個ずつ仕込んだサイファーを取り出す。
3、スネークが、サイファーをサイボーグ忍者の片腕に静かに絡ませる。
4、サイボーグ忍者が、サイファーに絡まり浮かび上がる。
5、そのままC4爆弾、C3爆弾が爆発。
というような流れだ。
スネーク「とどめだ!」
スネークが地面に叩きつけられて動けないサイボーグ忍者の周りに、ピンを抜いた手榴弾を撒いた。
当然ながら手榴弾は爆発し、サイボーグ忍者は消滅した。

フォックスvsアンドルフ
アンドルフが板ポリゴンを吐いてフォックスを攻撃した。だが、フォックスはそれをリフレクターで跳ね返し
た。
フォックスは通信回線を開き、言った。
フォックス「スリッピー!ペッピー!クリスタル!援護を頼む!」
スリッピー『オッケー!』
ペッピー『分かった、援護する!』
クリスタル『良いわよ!』
現れ出でた3機のアーウィンは、驚くほど押されていた。
フォックス「危ない!皆下がれ!」
スリッピー『はぁ?』
ペッピー『何だって?』
クリスタル『ええ?呼ばれたばかりなのに?』
フォックス「聞こえなかったのか?下がれ!」
スリッピー『ちぇっ。分かったよ。皆、帰ろう。』
そして、3機のアーウィンは遠くに飛んでいき、見えなくなった。だが、フォックスはそんな風景を見てる場合ではなかった。
フォックス(心の中)「マスハンから貰ったこのメダルを使えば…」
フォックスが恐竜が描かれた3枚のメダルを掲げると同時に、こう言った。
フォックス「これで相手してやる!」
アンドルフ「フッフッフッ…ハッハッハッ…ハーッハッハッハ!チャンチャラ可笑しいな。メダル3枚で私に勝てるとでも?」
フォックス「それはどうかな?」
フォックスが恐竜が描かれた3枚のメダルを投げると、3頭の恐竜が現れた。
フォックス「この恐竜の名は、『デュナ』、『ロキ』、そして『ディノキング』…これら3頭…否、3人の内一人一人の事を、『ディノリアン』と呼ぶ…」
アンドルフ「フッフッフッ…ハッハッハッ…ハーッハッハッハ!中々面白くなってきたな…しかし…私が勝ち、貴様が負けるのは変わらぬッ!
フォックス「馬鹿にするなよ…ディノリアンの3人よ、奴を粛清しろッ!
デュナとロキとディノキングはそれぞれチーム技を同時に放った。
デュナのチーム技「ブルーダイア」の氷塊とロキのチーム技「ロキショック」の風がアンドルフを襲い、さらに、アンドルフは「キングシャウト!」で攻撃力を上げたディノキングのチーム技「キングブラック」のブラックホールに吸い込まれ、大ダメージを受けた。
アンドルフ「くっ…光学兵器発射!」
アンドルフは、光学兵器からビームを発射した。ビームは、ディノリアンの3人に当たり、ディノリアンの3人はメダルに戻った。だが、それで若干威力が下がったビームを、フォックスがリフレクターで威力を元通りにして跳ね返した。
そのビームはアンドルフに命中し、アンドルフは消滅した。

第9話  スマブラvsベター中三章

リンクvsカット&アナ
カット「水遁…泡沫の夢!」
大量の泡がリンクを包み込み、破裂する!
アナ「忍法…撒き菱無間地獄の術!」
大量の撒き菱が浮遊し絶え間無くリンクを襲う!
そのうちに、大量の撒き菱が集まり、人の様な…いや、アナの様な形になった。
アナ「撒き菱分身の術!」
さらに、カットが10人に増えた。
カット「影分身の術!」
リンク「敵が12人に…どうすりゃいいんだ…」
リンクは、撒き菱分身に爆弾を投げた。すると、撒き菱分身は粉々になった。
しかし、その間もカットは分身し、いつしか100人になった。
リンク「どうすりゃいい…?」
???「この馬鹿!獣になれ!」
リンク「ケモノ…?そうか!」
突如、マスターソードから光が溢れ、リンクを包み込んだ。光が晴れると、リンクの姿は無く、代わりに1匹の狼がいた。
すると、魔物が狼の上に乗った。
???「よし…はああぁぁぁぁぁ!」
リンクの周りに結界が広がり、結界内に入った敵は狼の素早い動きの前に倒れていった。
それでもなお、目に入るのは人の波…
そう、人の…波!波!波!
???「駄目だ、きりが無い!ここは人の姿に戻って戦いな!」
突如、光が溢れ、狼を包み込んだ。光が晴れると、狼の姿は無く、代わりにリンクがいた。
リンクは、ボウガンを多数発射した。
???「駄目だ!そんなもんじゃ防ぎきれない!」
リンク「ならば!」
リンクは、火薬つきボウガンを多数発射した。
???「予想以上に勢いが激しい…連射しな!」
リンクは、連射用ボウガンを二丁持ち、連射した。
しかし、なおもカットは分身し、いつしか10000人になった。
そこで、リンクは仮面を被った。
リンク「おおおおぉぉぉぉぉ!」
すると、リンクの体が巨大化した。彼が被った仮面は、「巨人の仮面」。
リンクは、襲い掛かってくる敵を、剣で次々と薙ぎ倒していた。
リンク「残るは本体…」
リンクは、カット&アナの傍に歩み寄り、下突きを放ったが、丁度その時に、MPが切れた。
そして、リンクは元の大きさに戻った。
図 カット⇒カ アナ⇒ア リンク⇒リ

     カ

     ア

そこで、リンクは巨人の仮面を外し、「シャトー・ロマーニ」というMP が減らなくなるアイテムを飲んだ。
さらに、「鬼神の仮面」という仮面を被り、専用の両手持ち長剣で、敵を注目しながら剣を振る事で発射されるビームを、乱射した。
それはそれは物凄い勢いだった。鬼神…その名の通り。
リンク「うおおおおらおらおらおら!」
カット&アナは、鍔迫り合いに持ち込んだ。
しかし、鬼神リンクの圧倒的な気迫により、カット&アナは腕の力が徐々に抜けていき、いつしか鍔迫り合いに負けていた。
その隙をリンクに突かれ、アナはビーム3連射を、カットは首にビームを喰らって消滅した。

ソニックvsナックルジョー
ソニックは、素早く動き、ナックルジョーを撹乱していた。右に居ると思えば左へ、前に居ると思えば後ろへ…
だが、ナックルジョーは動じず、スマッシュパンチを溜めていた。そして…
ナックルジョー「見切った!」
ソニックが前に来たと同時に、最大威力のスマッシュパンチを当てた。
ソニックは地面をバウンドして行った。ナックルジョーはそれを追いかけ…
ナックルジョー「バルカンジャブ!ライジンブレイク!」
…大ダメージを与えて地面に投げ飛ばした。
さらに、ナックルジョーはソニックを狙ってバルカンジャブを放った。
もうもうと立つ土煙!
ナックルジョー「殺ったか!?」
いや、こういう時は大体殺ってない。
土煙の中から、ソニックが突進して来た。
ナックルジョーは、それをスマッシュパンチで相殺し…
ナックルジョー「セイヤ!ドリャ!テイッ!オラッ!四神連撃!」
…右フック、左フック、アッパー、ジョルトブロー、ストレートの順に攻撃した。
しかし、それでも攻勢は弱まらず、むしろ強まっていた。
そして、ソニックは、スーパーソニックとなり、縦横無尽に攻撃した。
ソニック「この技は…カオス・ヘル!」
ナックルジョーは消滅した。(早っ!

第10話  スマブラvsベター後章

マリオ「ベター!お前を…ぶっ飛ばす!」
すると、佐助が出しゃばった。
猿飛佐助「ここは俺にやらせてくれ!何、簡単にやられたりはしねえよ。」
ファイターが一旦引くと、ベター&佐助とファイターの間に↓の図の様に光の壁が出来、その中にプリムが無数に出現した。
図 ベ⇒ベター 猿⇒猿飛佐助
          光
          光
ベ     猿   光
          光
猿飛佐助「影糸の術!」
佐助が手裏剣から伸びる影の糸をプリムに絡ませ、勢い良く捻りながら自分の方に引っ張ると、プリムの体の節々にダメージが与えられた。
ベター「貴様…斬る!」
猿飛佐助「影を斬れるかどうか…試してみな!」
ソードプリムが無数に出現!それと同時に佐助が消えた!
猿飛佐助「影潜の術!」
何とソードプリムの真下から佐助が蹴り上げた!だがこれまで倒せたのはたったの2体!しかも佐助は囲まれている!
猿飛佐助「くっ…万事休すか?」
???「超大玉螺旋丸!」
???「砂鉄結襲!」
???「起爆粘土・燕!」
突如、巨大な青い玉、四角い纏まりになった砂鉄、粘土細工の燕がプリムを一掃した。
そして、三人の忍者が下りて来た。
しかしまだソードプリムが残っている。
???「仙法・超大玉螺旋多連丸!」
三人の内の一人がソードプリムを一掃した。
ベター「ほう?中々やるではないか。うずまきナルト…後ろに居るのは、赤砂のサソリデイダラだろう?私はちゃんと調べた。」
サソリ「赤秘技・百機の操演!」
デイダラ「起爆粘土・燕!雀!蝶!蝙蝠!双鳥!」
ナルト「多重影分身の術!」
三人の忍は、それぞれ特殊な術を繰り出した。サソリの「赤秘技・百機の操演」は、自身が「人傀儡」…つまり、人体を改造して作る傀儡のため。デイダラの「起爆粘土」は、自身の掌にも口があるため。ナルトの「多重影分身の術」は、封印された九尾の膨大なチャクラをものともしない生命力を活かしているため。
ベター「ンガゴグ、アラモス卿、メタルプリムよ、行け!」
猿飛佐助「影糸の術!」
佐助が手裏剣から伸びる影の糸をンガゴグ、アラモス卿、メタルプリムに突き刺した。
すると、突き刺されたンガゴグ、アラモス卿、メタルプリムは、突き刺されていないンガゴグ、アラモス卿、メタルプリムに攻撃し始めた。
しかし、ここは多勢に無勢。操られたンガゴグ、アラモス卿、メタルプリムは、フルボッコにされた。
デイダラ「喝!」
粘土細工の蝶と蝙蝠が爆発し、敵を一掃した。それと同時に、雀、燕、鳥がベターに向かって突進し、爆発した。だが、ベターは物ともしない様子で立っていた。すると、傀儡がベターに襲い掛かった。「百機の操演」である。
ベター「練光術・玉!」
すると、ベターは、光で出来た玉を上空に多数浮かべた。いつしか、それは四角い纏まりになった。
サソリ「何だありゃ?ひとまず壊すか。砂鉄界法!」
砂鉄の針が棘の如く拡散した!
ベター「錬光術・界法!」
光の針が棘の如く拡散した!
砂鉄の棘も光の棘も、相手の棘の「核」を貫いた。砂鉄は崩れ、光は分裂した。砂鉄はそれで終わりだったが、光は槍となり、サソリに襲い掛かった。
そして、サソリは貫かれて…
デイダラ「起爆粘土・蛇!喝!」
ドゴン!
…いなかった。光の槍は、粉々に砕けていた。
ベター「錬光術・迅雷剣!」
電撃を纏った光の剣が全員に襲い掛かる!
デイダラ「俺の粘土も効かない…如何すれば?」
サソリ「馬鹿!チャクラの優劣関係を忘れたのか?ナルト、アレを使え!」
ナルト「近くまで来てるってば、チャクラを練る暇は無いってばよ…」
ベター「終わりだ!」

ゴウッ!

ベター「な……に……?」
電撃を纏った光の剣が吹き飛ばされた!
???「上手くいったな…テフラー…」
ベター「誰だ!」
???「カセキホリダー…リュウヤ!行け!テフラー!ヘラクレーター!ニクトン!チーム技だ!」
ベターは、テフラーの「テフラーエモーション」で吹き飛ばされた所をヘラクレーターの「ヘラクラッシュ」で打上げられ、ニクトンの「サイクロンカッター」で切り刻まれた。さらに…
リュウヤ「パギデス!ゴードリィ!ギガラージャ!」
パギデスの「アクセルターン」で燃やされ、ゴードリィの「パニックニードル」で打上げられ、ギガラージャの「ラジャペータ」で貫かれた。
すると、光の壁が崩れ始めた。
ベター「し、しまった!錬光術を解いちまった!」
リュウヤ「皆!畳み掛けるぞ!ドッカン!溶岩ブレスだ!」
ベター「錬光術・盾!」
ベターは、溶岩ブレスを防御しようとした。
リュウヤ「伝説の恐竜を見縊るな!」
しかし、呆気無く破られた。
ナルト「行けってばよぉぉっ!」
サソリ「逃げ惑え!」
大量の分身と傀儡がベターに迫って来た。
ベター「錬光術・北条栄光槍!」
ベターは、光の北条栄光槍を飛ばした。標的は、サソリとナルト。
リュウヤ「ドッカン!溶岩ブレスだ!イテツク!イテツク彗星だ!」
2体の伝説の恐竜が同時に光の北条栄光槍に攻撃した。てか、わざわざ伝説使う必要あんのか。
光の北条栄光槍が崩れた。
それと同時に、ピットは、ある「声」を拾っていた。
(ピット…ピット…聞こえてますか?小さい声で返事して下さい。)
ピット「はい。聞こえてます。パルテナ様。」
パルテナ(貴方に、新たな奇跡、「式神」を授けました。これを使うと、無双OROCHIと戦国BASARAの武将が手助けをしてくれます。用は大乱闘で言う「アシストフィギュア」と同じです。)
ピット「ふむふむ。」
パルテナ(因みに、猿飛佐助は使えません。そこに居ますからね。以上!グッドラック!)
ピット「はい!(声が大きくなる)まずはこの武将だ!」
無双前田慶次「愉しもうか!」
バサラ慶次「命短し、人よ恋せよ!」
バサラ慶次が「一目惚れ」でベターを打ち上げ、そこに無双慶次が闘気を放出して攻撃し、二人の慶次は消滅した。
ベターが起き上がったところにクッパが火球を放ち、サソリが腹部のワイヤーを突き刺し、引っこ抜いた。
サソリ「もうこれは要らないな。」
サソリは、傀儡を巻物に封印した。そして、右手から炎を、左手から岩を切る水を発射した。
ベター「当たらねえよ。」
ベターはそれを避けた!
ベター「!?グ…グハッ…」
ベターは苦しんでいる!
サソリ「毒が回ったか。思いの外早かったな。」
ベター「あの…ワイヤーか…?ゲホッ!グ…」
サソリ「どんなに小さな…掠り傷であっても、そこから俺の毒が入れば終わりだ。」
サソリは、苦無を取り出した。
ベター「グ…グ…」
サソリ「苦しいか?そうか。お前が行くあの世への道は2つある。1つは、毒で苦しみながら死ぬ。もう1つは、苦無で頸動脈を切られてあっさりと死ぬ。どちらにする?」
ベターは答えなかった。死んだのだ。
サソリ「…死んだな。皆、行くぞ。」
ファイター達は、倒れたベターを尻目に、先へ進んだ。

第11話 会談…の筈だが…

タブー「ベターは殺られたか…『魔の儀式』の始まりだな。儀式場へ、ドロン。」
タッタッタッ…
リンク「な?居ない?」
マリオ「逃げられたか…」
ポポ「なんか」
ナナ「嫌な」
ポポ&ナナ「予感がする~」
アイク「どうでも良い。肉くれ。」
ワリオ「俺はにんにく。」
マルス「アイク…ワリオ…感じないのか?この陰惨な空気を…」
カービィ「あれ何?」
見ると、巨大なタブーが見える。実は幻
タブー「決戦に相応しき大舞台『神殿』で待っている。その時には楽しませてくれよ。ほれ、地図。」
地図を持ちながらメタナイトが言った。
メタナイト「戦艦ハルバードの自動操縦システムに地図をスキャンすれば行けるな…ハイラルの神殿とは違うらしいぞ。リンク。」
かくして戦艦ハルバードに乗り込んだ御一行。
マスハン(アナウンス)「全員、中央ルームに集合せよ。繰り返す。全員、中央ルームに集合せよ。」

プリン「何の用?テーブルには紅茶があるプリね。」
マスハン「私は、こちらに居るサソリ、デイダラ、ナルト、リュウヤ、ミドナ、そして佐助と、諸君の友好関係を築く為、会談を開こうと思ってな。紅茶はピーチが淹れてくれた。」
リュウヤ「おい、フォックス。メダル返せ。」
フォックス「これの事か?はい。」
リュウヤ「よし…」
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
アナウンス「緊急警報緊急警報ブリッジ上に敵多数。種類 プリム ソードプリム アラモス卿」
メタナイト「な?」
サソリ、デイダラ、佐助、ナルト、ミドナ、リュウヤは、もう走り去っていた。
ルカリオ「後を追うぞ。」
ファイター達がブリッジに着くと、そこは大乱闘の真最中であった。
佐助は手裏剣で敵を切り裂き、サソリは右手の火炎放射で焼き払い、ミドナは光弾を乱射し、ナルトは九尾状態で尾獣玉を放ち、リュウヤはガード恐竜ロボに「ロボファイナル」という技をさせ、デイダラは敵を殴って分解させた後、敵を象る影虫の中に超小型ナノサイズ爆弾を紛れ込ませて「喝!」で爆破した。

場面は変わり、ここは氷山。
居るのは…脱落メンバー!?
ミュウツー「あちらより感じる妖気、貴殿は如何思う。ロイ。」
ミュウツーが指差した先には、小さく戦艦ハルバードが見えた。
ロイ「忌わしき物が発するもの。それも一人では無い。」
ドクター「俺はウイルス的な物を感じる…」
「ウイルス的な物」「忌わしき物」そう聞いてピンときた人も居るかも知れない。
そう、「ウイルス的な物」「忌わしき物」とは、影虫の事だ。

戦艦ハルバード

佐助「おい、切りが無いぞ!」
カービィ「なら…コピー能力『マイク』で歌おう!」
デデデ「な…やばいゾイ!」
メタナイト「防音室に逃げろ!」
メタナイト・デデデ・カービィ以外「どして?」
説明しよう!カービィは物凄い音痴である!
カービィ「行くよ~ [star]
メタナイト「や、や、やばい!」
デデデ「は、は、早く閉めるゾイ!」
バタン!
カービィ「世界の始ま~りの日~♪生命の~樹の~下~で~♪」(物凄い変な音程とリズム)
メタナイト・デデデ・カービィ以外「グワァァァァァくぁwせdrftgyふじこlp;@:()」
カービィ「イェイ!」
メタナイト「今頃外は大変な事になってるな…」
その通り。確かに敵は倒したが、味方も苦しんで居るのだ。
そして、戦艦ハルバードのプログラムにもバグが生じて、氷山に一直線に…つまり、氷山に激突しに行っているような進路になってしまったのだ。

氷山

ピチュー「…ねえ、子リンク。あれ、こっちに向かってない?」
ピチューが指差した先には、小さく戦艦ハルバードが見えた。だが、先程より大きく見えた。
子リンク「え…え?え?!ちょ、ミュウツー!大変だ!」
ミュウツー「待て、これはチャンスかも知れない…一先ず、ギリギリまで引き付け、我の力で止める。それから、あれに乗り込む。マリオ、カービィ、フォックス等…仲間の気配を感じる…先程までの殺気は感じない。」
ロイ「成程…」
だんだん、戦艦ハルバードが大きく見える。こちらに進んでいる。
常人なら、「もう駄目だ…お終いだぁ…」となるところだが、この5人は腐ろうが錆びようが「戦士」。不屈の魂を持つ。
戦艦ハルバードがすぐ近くに来ている。
ミュウツー「サイコキネシス!」
戦艦ハルバードは停止した。

脱落メンバーは戦艦ハルバードに乗り込んだ。
沢山のフィギュアと、影虫の中に、カービィが佇んでいた。
カービィ「ククク…」
カービィは、ロイに剣で襲い掛かった。ロイはそれを剣で受け止めた。
ミュウツー「このカービィから邪悪な気を感じる…」
ロイ「つまり偽物?」
ミュウツー「いや、偽物では無い。操られているだけだ。」
そう、カービィは影虫に操られているのだ。
カービィ「ウルトラソード!」
カービィは巨大な剣を振り下ろしてきた。
ミュウツー「無駄…」
ミュウツーはそれを手で受け止めた…否、手の直傍にバリアを張って防いでいた。
カービィ「ドラゴストーム!」
カービィは灼熱のドラゴンを突進させたが、ドクターのスーパーシーツで跳ね返された。
カービィ「ミラクルビーム!」
カービィは電気球を操って飛ばしてきた。
それに対して、ピチューが有らん限りの力を使い、バリアを張って防いだ。
カービィ「スノーボウル!」
カービィは雪玉となって突進してきた。
だが、こどもリンクの炎の弓矢で溶かされた。
カービィ「ギガトンハンマー!」
カービィは巨大ハンマーを振り下ろしてきた。
ロイはそれをエクスプロージョン最大溜めで跳ね返した。
ロイ「もう一丁行くぞ!」
2回目のエクスプロージョンで、カービィの体内から影虫が逃げ、カービィは正気に返った。すると…
ミュウツー「何だあれは?!」
…その影虫は、古代日本に伝わる妖怪-「鵺」に姿を変えた。

第12話 鵺との戦い

ミュウツー「貴様、何を企んでいる。」
鵺「全てはタブー様の為に…」
ロイ「邪魔するというのか?」
鵺「当然だ。それ以外に何が?まあ、相手が6人だけというのも詰まらない。他の奴を復活させてやろうか?」
カービィ「お前なんか、僕たちだけで十分だ!」
鵺との戦いが始まった。
鵺はロイの攻撃を避けると、4人の男に分離した。
その男たちの影は、それぞれ虎、狸、猿、蛇の形だった。
ロイ・ドクター「てぃりゃあ!」
ロイとドクターは、虎男に襲い掛かった。
だが、纏めて爪で引き裂かれてしまった。
さらに、カービィは猿男に喉笛を引き裂かれ、子リンクは狸男に噛付かれ、ピチューとミュウツーは蛇男が吐き出した毒で倒れた。
すると、メタナイトとデデデが現れ、虎男に襲い掛かった。
だが、回し蹴りでこれまた纏めて吹っ飛ばされた。
虎男「だから言っただろう。他の奴を復活させてやろう、と。ウゥゥゥゥオォォォォヲヲヲヲヲォォォン!」
虎男が雄叫びを上げると、全てのファイターが復活した。
ミュウツー「迂闊だったな…だが、もう負けぬ!」
ピット「??何だか解らないけど敵のようだな…奇跡「式神」!」
バサラ直江兼続「俺は無敵の主人公!一年かけて、名を上げた!」
無双直江兼続「義は不変! 愛は不滅なり!」
…戦国BASARAを知ってる人なら、バサラ兼続がどうなるか分かりますよね…
バサラ兼続「ギャァァァァァァッ!無敵なのにやられたーッ!」
はい、これお約束
しかも吹っ飛ばされたバサラ兼続が無双兼続に当たってどちらも消滅した。
手助けどころか更に悪化させてる。
ピット「撃剣バイパー!」
ピットは虎男に斬りかかった!
だがそれを虎男は受け止め、ピットをいとも簡単に切り裂いた!
マスハン「指鉄砲!」
クレハン「爆弾!」
蛇男に二大神が襲い掛かる!
だが蛇男はそれを長い首で巻き付け、何やら呟いた。
すると、二大神は終点へワープさせられた。
マリオ「な?」
蛇男「心配するな。終点へワープさせただけだ。」
すると、ピットが空へ飛び上がり…
ピット「真・三種の神器!」
…ロボットに搭乗した。
真・三種の神器は、砲台から大量のスピア弾を撃ち、弾幕を展開した。
…だが、それは全て外れていた。
狸男「野郎!ふざけやがって!」
狸男が真・三種の神器の剥き出しのコクピットに飛び掛かった!
すると、真・三種の神器の腕にエネルギーが溜められて光っているのを見た虎男が叫んだ。
虎男「おい、罠だぞ!」
狸男「え?グォッ!」
真・三種の神器は、エネルギーが溜まった腕で狸男を斬り上げた。腕に光刃を展開していたのだ。
狸男は消滅した。
だが、鵺の攻撃の勢いは衰えず、寧ろ激化していた。
ファイター達は、虎男と猿男の素早さに翻弄されていた。
そのうち、仲間と仲間が衝突し始めた。
そして、ファイター達は、何時の間にか毒霧に包まれていた。
ピット「くっ…竜巻撃ち!」
突如、真・三種の神器が竜巻を撃ちだした。
毒霧は竜巻に撒かれ、消えた。
ピット「エネルギーチャージ!」
真・三種の神器の腹部砲台に、エネルギーがチャージされていく!
それを見た猿男が剥き出しのコクピットに居るピットを蹴り上げた!
ビームは射角がずれ、不発となった。
だが、猿男が着地した際、一瞬隙が生じた。
その一瞬の隙を狙い、リンクがボウガンを発射した。
その矢は猿男に当たると爆発した。
マルス「そこだ!必殺の一撃!」
見事一刀両断!だが、猿男は生きていた。
ゲムヲ「ジャッジ!」
ゲムヲはジャッジを放った。
数字は…9!
そして命中!
猿男は消滅した。
ロボット「ビーム砲、出力全開!ウルトラロボビーム、発射!」
ビギュイイイイィィィィィイン!(何だこの効果音。
ロボットが物凄い極太ビームを放った。(大体ゼロレーザーの10倍。
蛇男と虎男は、仲良く消滅した。
さて、そうこうしている間に目的地へ着きました。
ウルフ「おい、神殿なんかどこにあるんだ?あるのは亜空間だけじゃないか。」
そう、辺りには、神殿なんか無く、亜空間だけだったのだ!
ルカリオ「…!亜空間の中から途轍もない邪気を感じる!」
ファルコ「…はぁ?どうせプリムだろ。」
ミュウツー「いや、タブーは確かに亜空間の中に居る。何せ、これだけの邪気を出す者等、タブー以外に有り得ぬからな。」
Tリンク「なら、とにかくゴー!」
そして、ハルバード(と、真・三種の神器)は亜空間の中に消えていった…

第13話 亜空の中で

ファイターの皆さん、神殿がある亜空間の中に入り込んだは良い物の…
メタナイト「さて…燃料は…?!大変だ!燃料が切れかけてるぞ!」
…燃料が切れかけていた。
すると、フォックスが一計を出した。
フォックス「低空飛行をさせろ!後部ハッチから飛び降りる!」
戦艦ハルバードは思いっ切り低空飛行をした。
全員は飛び降り着地し、ハルバードは地面を滑って前方の雑魚敵群を巻き込んで大爆発した。
しかし安心したのも束の間。
どこからか発射されたホーミングスピア弾が、真・三種の神器を破壊したのだ!
そして、地面に凄い勢いで着地したのは…
ガノンドロフ「あ、あれは…デュオン?いや、違う…デュオンEX?」
サムス「何?それ。」
ガノンドロフ「デュオンの改良型…と言えば解るだろう。某が亜空軍に居た頃、軍が開発してた物だ。ただ、タブーが完成を待たずに倒れたから、今あるのはこれ一つらしい。」
ソニック「OKOK!要はこいつを倒せって事だろ?」
ソニックは言うと同時に構えた。
ガノン「そうだ。いざ、行かん!」
かくして、戦闘が始まった。
アイク「先手必勝!斬り降ろしぃ!」
アイクの攻撃は受け止められた。
マルス「加勢する!フラッグカット!」
こちらは弾き返された。
アイクは、ラグネルの重さと、彼自身の怪力もあって、どんどん押していった。
デュオンEXは、このままでは押し切られると判断した。
そして、「それ」は、如何すればいいか、判断した。
いきなり、デュオンEXの剣に電流が流れた。
電流は、ラグネルを通り、アイクへ伝わった。
アイク「なっ?!」
そして、アイクは思わず手を放してしまった。
デュオンEXは、肩から爆弾を発射した。
アイクは、傍にあったラグネルを持つと同時に跳び、見事爆弾の信管と火薬の間を叩き斬り、無効化した。
デュオンEXは、サイドを交代し、大量のホーミングスピア弾を発射した。
すると、ウルフがウルフフラッシュでアイクの前に移動。
リフレクターを展開し、弾を跳ね返したが、効かなかった。
ファルコン「ガノンドロフ!挟み撃ちだ!」
ガノン「よし!魔人拳!」
ファルコン「ファルコンパンチ!」
2人の強大な技がデュオンEXの頭部を挟み込んだ!
しかし小ダメージだった。
Tリンク「隙あり!バクダン!」
バクダンがタイヤに命中し、デュオンEXの移動速度が低下した。
デュオンは、ダークキャノンの弾を3発撃ってきた。
ゲムヲ「オイルパニック改!」
ゲムヲがそれをカウンター!
オイルパニック改は、吸収した攻撃を威力の合計の8.4倍(元々のオイルパニックの威力の3倍。)にして返す技である。
デュオンに大ダメージ!
何しろファイターを一発でフィギュアにする強大な威力のダークキャノンの弾三発分が8.4倍なのだから無理もない。
ナルト「新術!風遁・竜巻螺旋手裏剣!」
チャクラで出来た赤い手裏剣がデュオンにヒット!
デイダラ「起爆粘土・燕!」
起爆粘土細工の燕がデュオンにヒット!
リュウヤ「テフラー!テフラースケイル!」
テフラースケイルがデュオンにヒット!とどめを刺した!
デュオンは爆発した…
ウルフ「…ナルト…デイダラ…リュウヤ…お前らだけで十分タブーに勝てるっつの!」
リンク「同感。」

第14話 炎と風と堕天使と

ピカチュウ「ようやくデュオンを倒した…」
ゼルダ「落ち着くのはまだ早いですよ。」
ゼルダが指差した先には、大量のデカクリボー、アラモス卿がいた。
アイク「こっちに向かって来た!逃げろ!」
マルス「待て!後ろからタウタウが!」
ポポ「右からバズーカプリムが!」
プリン「左からブーメランプリムが!」
ファイター達は、完全に囲まれていた。
リンク「ナルト!あの技を!…って、精根尽き果ててる。」
ナルトは、チャクラの使い過ぎで昏睡状態だったのだ。
すると!
デカクリボー・バズーカプリム「ぐわっ!」
光の矢が敵を貫いたのだ!
ピット「シルバーリップの矢?ブラピ!」
上空には黒いピットがいた!
ブラピ「だから何だよ!そのブラピって!」
???「馬鹿!口喧嘩してんじゃねえ!」
2人の人影が敵中に躍り込み…
???「フレイムウェイブ!」
???「デスウィンド!」
敵を一掃した…
ファイター達は、口を開けて黙りこくっていた。
ウルフ「またすげえのが来たな…」
ウルフが小声で言った。
リンク「…お前達は何者だ?」
落ち着かない口調で、リンクはブラピ達に聞いた。
まず黒いピットが答えた。
ブラピ「俺の名はブラックピット。「僕のコピーだよ。あだ名はブラピ!(ピット)」おいお前…」
次に赤い服を着た男が答えた。
フレイ「俺は自然軍幹部、火炎のフレイ。」
緑の服を着た男は…
ウィン「同じく、疾風のウィン!」
ピット「自然軍の幹部って、相変わらずベタな名前だなあ。」
ウィン「キューピットだからピットというのも十分ベタだろうが。」
メタナイト「何故ここに?」
フレイ「詳しくはこの手紙を。」


ピットへ
やあやあ。久しいのう。
ところで、そなたは今、「亜空軍」とか言うのと戦ってるらしいの。
いやはや、パルテナからいきなり休戦依頼を出された時は驚いたわ。
まあ、エンジェランドは自然軍が守ってる。
感謝するのじゃ。
こやつ等は、自然軍の幹部じゃ。
やけにだらしない性格じゃが、戦闘能力は最強クラスじゃ。
頼りになるぞ。
それと、パルテナが「帰ったら、沢山ごちそうを用意しますよ」と言ってたぞ。
 
ナチュレより




フレイ「って訳。まあ、これから宜しく頼んますよ。」
ブラックピット・火炎のフレイ・疾風のウィンが仲間になった!
ブラピ「さっさとタブーの所に行くぞ。」
さて、歩く事10km…
ピチュー「疲れた…」
すると、遠くに大量の敵が!
ピット「敵は、プリム多数、死神多数?!あと、モノミックハナーン多数、星賊多数、影ピット多数、ミミっ子多数、ポル多数、それと…ソイヤッサ多数に、ポックリ多数、クルリンボ多数?!?どう言う事?!」
ファルコ「そんなに驚く事なのか?」
その問いに対して、フレイが迷わず即答する。
フレイ「当たり前だ。何故自然軍が…?ってのおっ!」
いきなりポックリがフレイとウィンを集中砲火!
ウィン「ポックリが俺たちを攻撃してくる?!止めろ!俺こそが自然軍幹部、疾風のウィンだ!…っておっとぉ!」
その声も空しく、集中砲火は止まらなかった。
その理由は、この敵は全部影虫で出来た偽物だからだ。
赤くなっているクルリンボがリンクに突進してきた!
リンクは当然の如く剣で斬る!
そして当然の如く効かずに突進をもろに受ける!
緑になったクルリンボがリンクに集中砲火!
ピット「奇跡『式神』!あ、切れてた…」
すると!
???「大丈夫か!佐助ぇ!」
一人の人影が緑のクルリンボを一掃した!
???「HELL END DRAGON!」
雷で出来た龍が赤いクルリンボを一掃!
次回に続く!

次への布石

タブーの逆襲2へ


*1 アベルノ「…某動画パクってるだろ。」
*2 手裏剣は、「投げる」ではなく、「打つ」と言う。