スマブラ個人小説/チャカラの小説/探偵~真実を知りたくて~

Last-modified: 2013-06-03 (月) 19:42:47

ここは?

皆さんこんにちは。野球はなんとか、司会はなんとかかんとかです。(おい
やった事のないジャンルに挑戦させて頂きます。
もう探偵役は中野真で。(おま…

本編

事件ファイル1:カービィ焼死事件

ある日の事だった。
カービィが自室で死んでいた。
真「ふむ…(これは…内部から熱されている。何せ自分はおふざけでそんな実験をしたからな。さらに、外側までじんわり焦げている。この状況からして…自殺、か?)」
マリオ「どうだ?何か分かったか?」
真「…黙秘する」
マリオは、部屋を出た。しかし、それはどうでも良いことだ。
何故、カービィは死んでいたのか。それを突き止めるのが先だ。
真「さて…ZERO、爆発物の痕跡は?それと同時に、カービィの体内を検査しろ。」
5分ほど後…
ZERO「…爆発物の痕跡は無し。体内から焼け焦げたガラスの様な物が検出された。」
真「よし。次は証拠品探しと調査だ。」
カービィの日記が見つかる。
内容は…
焦げてて読めない。無念。
真「外の物にまで被害を与えるのか…スマートボムかな…」
ZERO「ガラスはどう説明する?」
真「うん…そこがな…まあいい。防犯カメラだ。何か映ってるかもしれん!それと並行してZERO!乱闘の記録を調べてくれ!」
防犯カメラ…
カービィの部屋前の画像が映し出される。
5分ごとに写真を撮る仕様だ。
しかし、そこには何も映っていなかった。
真「てことは、犯人は空白の時間を利用し、犯行を行った…と。」
ZERO「乱闘記録の調べがついた。一番特徴的なのは、ほぼ連日、ピットがカービィに挑み負けている。さらにリプレイを見たが、どれもカービィがタイマーで時間を遅くし、フルボッコにしてから吹っ飛ばす…てな勝ち方だった。」
真「……フッ…犯人が読めた…。」
翌日
真の目の前には、ファイターの集団。
真「さて、この中に犯人が居るのは確定的に明らかだ。それは…お前だ!ピット!!
真はピットを指さしながら、叫んだ。
真「実に簡単な事件だ。凶器は、スマート爆弾…神の力で作られたスマートボムの様な物さ。カービィは、のんきに昼寝をしていた。その間に、お前は防犯カメラの空白時間を利用し、カービィの口の中に爆弾を放り込んだ。爆弾はのどを通り、胃に到達。そして…爆発!」
ピット「動機は?」
あわてた口調でピットが言う。
しかし、もうほとんど論破されている。
真「お前は、ほぼ連日、カービィに挑み負けている。さらに、どれもカービィがタイマーで時間を遅くし、フルボッコにしてから吹っ飛ばす…という、せこい戦法だった。それが許せないお前は、カービィを殺した。」
ピット「なぜ僕がやったと言える?」
真「確かにこれだけだと、まだお前がやったとは言えない…だが、俺は早朝、新たに捜査を行った。」
ZERO「おい、そんなの聞いてねえよ。」
真「さて、この捜査では、新たな証拠を得た。それは…この羽だ!!!
突き出したのは、白い羽。それはまさしく、ピットの羽だった。
真「これは、カービィの部屋のドアに挟まっていた。」
これでは、言い逃れできない。
ピット「そうさ。僕が犯人だよ…認める…」