スマブラ個人小説/リュシオンの小説/来襲!ダークフィギュアズ(ページ7)

Last-modified: 2022-11-27 (日) 13:02:17

遂にページ7、予定は64話から73話でしたが、なるべく、行数制限になるまでこのページで執筆したいと思います

第64話・動き出した機関

ロディ:終わったね…これで…
アリエッタのフィギュアが横たわる中、ロディ達は終わった戦いを思い返した
ザック:すまなかったな…だがもうこれでいいんだ…どっちみち奴らに従っても一緒ならばな…ん?誰だ?
ラクシーヌ:うふふ…私はラクシーヌよ
トレース:そのフィギュアをまた壊すのか
ラクシーヌ:壊さないわよ…もらっていくけどね
夢美:あんた…行ってしまった
十三機関のアジト
ゼムナス:アリエッタのフィギュア、壊さず運んで来れたようだな
ラクシーヌ:これで確実に…奴らを…六神将を呼び出せるわよ
アクセル:…後は奴らが来るだけか…
ロクサス:ああ…ん?
ラクシーヌ:あら…もう来たの?
ラルゴ:来るに決まってるだろ?アリエッタを復活させた状態で引き渡してくれるなら命までは奪わない
ラクシーヌ:あら?人質を取られている側の台詞じゃないわね?
ゼムナス:返してほしいなら条件がある。導師イオンをよこせ!
リグレット:何だと、導師をどうする気だ、閣下の改革には導師の…
ラクシーヌ:あなたが言う閣下って人の改革は…世界の滅亡を美化してるだけじゃないの
リグレット:貴様は…閣下の侮辱をする気か?
ラクシーヌ:あんたらみたいな世界の破滅しか考えていない連中に侮辱という単語を発する資格はないわね…
リグレット:どうやら…お前ら全員…ここで消滅してもらうしかないようだな。閣下はこの世界を変えてくれる!邪魔はさせん
ラクシーヌ:あーら、喧嘩売る気?あんたらのいってる世界を変えるとか理想郷とか改革はね…どっちみち破滅にしかならないのよ…みんなが破滅を望むと思うかしら?
ラルゴ:黙れ!お前らが言える事ではないだろ?
リグレット:お前ら全員…ここで消滅してもらう
マールーシャ:馬鹿らしい…13人対2人で勝てるはずがない…な!
マールーシャが武器を構えた瞬間、ヴィクセン、ロクサス、アクセルは既にフィギュア化していた
ラルゴ:思い知ったか…次は貴様だ
業火に飲ま…ぐわぁ
マルローネ:…終わった
突然現れた少女は魔法攻撃でリグレットとラルゴを吹き飛ばすと三人のフィギュア化を解いた
ラクシーヌ:あんた何者?見たことないわね…
マルローネ:私はマルローネ、通称マリー。んじゃ
ゼムナス:…うむ…だが少し…心配だな…ザキラ軍と六神将のコネを考えると…必ず奴らはソラを引き抜く可能性がある…
その頃…
早苗:あ!文々。新聞ですよ
諏訪子:何々?「博麗霊夢、博麗丸を服用。」
慧音:遂に妖怪白巫女が倒されたのか…
雛:慧音さん、妹紅さん、輝夜さん…
慧音:歴代の博麗と違い、霊夢は恋愛が出来ない…だから幻想郷にとっても最善の選択かもしれないな。子孫が残せないまま老いて死んでは博麗家は滅ぶ…そして幻想郷も滅びるからな…負けられない思いも強かったのだろう…ただ…彼女は実は生まれてすぐに博麗神社に雇われた身…ん!
美鈴:あ、皆さん
ルーミア:美鈴さん!
ニノ:はぁ…大丈夫?瑛理華ちゃん
瑛理華:ええ…
すると「さ迷える大罪!!」と掛け声が
映姫だった
早苗:…あなたは閻魔!
妹紅:ザキラ軍に所属してるって聞いていたが本当だったんだね
映姫:私はザキラ軍にいないと…消えてしまう…だから…!

第65話・悲しき閻魔

角川ワールドの一角、仮想の埼玉県。
つかさ:こなちゃん…まだ帰ってこないね
かがみ:みゆき?
みゆき:泉さんはフィギュアにされたようです
そこにいたのは高良みゆき
みゆき:泉さんは…ザキラ軍に襲われて…
つかさ:そんな…こなちゃんが…嘘でしょ?
かがみ:…しかも滅んだはずのザキラ軍が…何故?
みゆき:どうやらザキラはタブーの力を得たようです。
助けようとしても危険と隣り合わせ、でもほっとくとこの角川ワールドが…
つかさ:…私!こなちゃんを助けに行く!
かがみ:つかさ…私も…行くわよ!
みゆき:かがみさん…つかささん。
つかさ:今動けるのは私たちだけなんだから…なら動かなきゃ
つかさとかがみはフィギュアワールドに行くことにしたのだった
二人は長刀、竹槍を装備し、お揃いの巫女服に身を包んだ
かがみ:なんで…これなの?
つかさ:これなら…こなちゃん喜ぶかなーって
かがみ:…まぁ…ね。
その頃…フィギュアワールドの草原地帯
早苗:閻魔とこんなところで戦うことに…
諏訪子:…仕方ないよ…腹をくくって戦おう
映姫:ギルティ・オワ・ノットギルティ!!
早苗:危ない…ミラクルフルーツ!!
しかし、やはり閻魔…まだ少しのダメージも受けてない
輝夜:さすが八雲紫ですら逆らえない閻魔だけのことはあるわね
映姫:スペルカード、審議「針山の揺り篭」
妹紅:掠っただけで…これほどのダメージを…
ニノ:エルファイアー!!
ニノの魔法攻撃は掻き消された
瑛理華:私も…戦わなきゃ…紅の光弾!!
映姫:くっ…何?
美鈴:瑛理華ちゃん…大丈夫?戦えるの?
瑛理華:ええ…
雛:しかし…今の技、レミリアに似ていたわね…
慧音:まさか吸血鬼か?
映姫:…やりますね…ですがこれで締めです!ラストジャッジメント!!
チルノ:あたいたち…このままやられちゃうの?
レティ:チルノ…お願い!変身を!ルーミアも
ルーミア:え…うん!
チルノ:わかったよ…でもあれは
輝夜:ここは私に任せてください…蓬莱の樹海!!
諏訪子:じゃあ…私も!諏訪大戦・土着神話VS中央神話!!
これでラストジャッジメントを破った
映姫:破りましたか…
早苗:映姫さん…何故そんな脅しに負けるのです?
映姫:脅しではないわ!呪いよ!この呪いのせいでザキラ軍に無理矢理…
妹紅:無理矢理…何だと?
「本当だよ!」
「その閻魔、呪われてるんだ」
そこにはしまじろうと両津
しまじろう:僕たち子供向けアニメの復興のために消滅してもらうよ
両津:そうだ!
慧音:もはや手加減は不要か…化身「ワーハクタク」
慧音が姿を変えた、まさにハクタクだった
慧音:行くぞ!ネクストヒストリー!!何?
両津としまじろうには傷一つなかった
両津:わしの奥義、一週間経過だ!思い知ったか?すぐに全回復できるぞ、さぁ消滅しろ!
ルーミア:そうは…行かないね
チルノ:勝つのはあたい達だから
二人はカードホルダーからスペルカードを取り出し、掲げた
ルーミア:化身「EXルーミア」!!
チルノ:化身「アドベントチルノ」!!
ルーミアのリボンが外れ、チルノの体が大きくなっていく
両津:な…何だ?

第66話・黒い翼と氷の勇者

Aチルノ:こうなったらあたいは止めれない
EXルーミア:この剣で切り刻む!
化身により、アドベントチルノとEXルーミアとなった
しまじろう:うわぁ…そんなの聞いてないよ
両津:だがあいつは
両津は火炎放射器をレティに向けて放つ
Aチルノ:レティ!!
レティ:大丈夫よ…
突然レティは赤い帽子を被った
レティ:SGGKだ!!
これによりレティは炎を止めた
両津:な…何だと?
EXルーミア:スペルカード、漆黒「ブラックオブブラック」!!
しまじろう:うわぁ…
早苗:今のうちに映姫さんを…もういない…
映姫は逃げていた
しまじろう:行け!ダークフィギュア
ダークフォックス:ファイアー!!
ダークリュカ:PKFreeze!!
ダークピーチ:ハァッチャー!
ダークファルコン:ファルコン…パーンチ!
諏訪子:宝永4年の赤蛙!!
ダークフィギュアは全て消え去った
両津:まだだ!わしの
ニノ:クリティカルアターック!!
両津:ぐおー!
両津が吹っ飛ぶ、更にしまじろうもそれを追うため逃げた
早苗:…映姫さん…何故…
慧音:実は…レミリア、幽々子、妖夢、パチュリーが奴らの手に…
雛:え?
諏訪子:そんな…
美鈴:急ぎましょう、早くお嬢様達を助けなきゃ
雛:それじゃ…これからこのチームで行きましょう
その頃、デデデ城
ゼーベス:マスター、荒野と謎の廃駅にフィギュアファイターの反応です
デデデ:そうか…
ならば荒野はレベッカ、廃駅はアヴリルに任せたぞい
レベッカ:OK!任せなさい
アヴリル:お任せください、デデデさん。
荒野、一人の少女がフィギュアになっていた
それを見つけたのは豊作の神、秋穣子
穣子:一体なんだろう…女の子だ?うわぁっなんだー!
とりっぴぃ:見つけた!ヲタクキャラだ!待てー!
ジャイアン:討伐してやる!
クルル:討伐されやがれ
「そうはさせないよ!」
突然謎の少女が魔法攻撃を使ってジャイアン達を退けた
はたして…彼女は?

第67話・紅蓮のアーティストと魔法少女

???:何とか奴らを退けたね…あいつら、あたしの元ネタが子供向けキャラであるのをいい理由にして勧誘してくるのよね
穣子:どういう事?
Qハート:申し遅れたわね、私は魔法少女クエスチョンハートよ!
穣子:く…クエスチョン…ハート?あ…私は秋穣子よ
Qハート:穣子だね、よろしく頼むよ!そうだ、そのフィギュアどうしたの?
穣子:どうするって見つけたのよ…捨てるわけにもいかないし、あ!レベッカさん!
レベッカ:あら…穣子!ちょっと…そのフィギュア…
レベッカが触れたことでそのフィギュアが光を帯び、動き出した
シーナ:う…うう…いきなり変な奴らにやられちゃうし…あ!私はシーナ・カノン、セガから来たんだけど…そこで変な鳥と…マイク持った男が…
レベッカ:そうだったんだ…あたしはレベッカ・ストライサンド、あんたとは仲良く出来そうね
シーナ:確かにね…中の人一緒だし髪色似てるしね
レベッカ:この先にフィギュアファイターがいるはずよ…一緒に探しましょう
穣子、Qハート、更にレベッカとシーナでフィギュアファイターを探した
すると
穣子:あれ!
ヨッシー:うう…助かりました。
レベッカ:こんな所にヨッシーが…一体誰が?
ジャイアン:見つけたぞヲタクキャラ!消滅してしまえ
とりっぴぃ:あ?ヨッシーを復活させたな?
レベッカ:やっぱりザキラ軍の仕業なのね?ってキャロル!
レベッカが指差す先に居たのは…キャロル・アンダーソン
現状、タブーの嘘に蝕まれている最後のファルガイアの住民だった
キャロル:レベッカさん…
シーナ:レベッカ…どうしたの?戦わないの?
レベッカ:戦えるわけないわ…元の世界での…仲間なんだもん
キャロル:でも…でも…こうして敵対したんです!敵として戦ってください
レベッカ:出来る訳無いじゃない!!
キャロル:え?
レベッカ:キャロル…タブーに従わないとファルガイアが壊れるってのは嘘なのよ
キャロル:え?じゃあ…
レベッカ:このまま奴に従っている事こそがファルガイアの破滅に繋がる…だからもうザキラに手を貸す必要はないのよ…
キャロル:そうだったんですね…私を利用して…結局最初からファルガイアを壊すつもりで居たんですね
クルル:なんか文句あるか?
キャロル:大ありですよ!勝手に私を利用して!絶対許しません!ファイネストアーツ!!
クルル:うがぁ!退却だ!
とりっぴぃ:クルルさん!
ジャイアン:この野郎、俺は違うぞ!おーれーはジャイアーン!ガーキ大将
シーナ:そんな歌で倒せると思ったかしら?残念だけど無理よ!ミラージュステップ
ジャイアンが吹っ飛ばされ、追うためにとりっぴぃが逃げた
ヨッシー:皆さん、助けていただき、ありがとうございます。にしても…何故ロイは変わってしまったんでしょう
穣子:そうか…確かロイがみんな…
レベッカ:でもロイはそれを悔い、改心したみたいよ
ヨッシー:そうでしたか
シーナ:ねぇヨッシー…この先にもあなたの仲間が…
レベッカ:恐らく…この荒野にはフィギュアファイターの反応が二つ…後一人…ここに運ばれているわ
ヨッシー:急ぎましょう!こうしてるうちにザキラ軍が運び直すかもしれません
こうしてレベッカ達はヨッシーを救い出すことに成功した

第68話・廃駅と白い少女

ここはフィギュアワールドにある廃駅、かなり寂れてるが少し大きな駅だった
そこに鉄道会社に働いている少女、いわゆる鉄道むすめがいた
揃いも揃って休暇のため、彼女達はフィギュアワールドに誘われたのだ
みゆき:それで…これからどうします?
みなみ:うぉー!すごい!時代を感じる廃駅だねー!見てよみゆきちゃん。鉄道のロマンの一つはこんなローカルな駅というもので(強制終了)
ゆかり:また始まった…
みなみ:ってゆかりさん!何故強制終了なの?
ゆかり:長くなるし…鉄道に興味のない読者の事を考えたら仕方ないわ
みーな:ちょっと三人とも…こっちに女の子がいるよ
ゆかり:女の子?あ!
みなみ:あれ?ありすさん?
みーな:どうみても違うじゃん?
みゆき:じゃあ…一体誰なの?
みーな:じゃあ中山さん、お願い
ゆかり:…仕方ない
少女:…ここは…フィギュアワールド…ですか?
その少女は自分から目覚めた
みなみ:立てるの?
アルフィン:私は…アルフィン…フィギュアワールドに飛ばされた影響で寝たきりに…うぐっ…
みゆき:アルフィンさん!その傷…
アルフィン:少年漫画と子供向けアニメの世界の住民が私にザキラ軍に入れと…抵抗したくても戦う力のない私には
みなみ達はその話を聞いてかわいそうに感じた
自分達もあまり戦う力はない、たがそれでもアルフィンを守れる限り守ろうと
みーな:急ごう!あら、そこの方
アヴリル:…あなたたちは…まさか鉄道むすめですか?
みなみ:そーゆーことです!東武北千住駅駅員の栗橋みなみ!
アヴリル:私はアヴリル・ヴァン・フルール。ここに運び込まれたフィギュアファイターを探しに来ました…そこの少女…見つかったんですね…
ゆかり:アヴリルさんはアルフィンさんを知っているのですか?
アヴリル:いえ、デデデさんがザキラの手に渡してはならないと…
みーな:アヴリルさん…私達も行きます。アルフィンちゃんから話は既に聞いています…私達も可能な限り、アルフィンちゃんを守りたい
みゆき:それにフィギュアファイターの話なら私達も聞いていました。私達も
こうして鉄道むすめ達は廃駅の中に向かった
一方…内部
カノンノ:エリーさん、イリスさん!あれって
エリー:落ち着いて…まって!あなたたちは…
アヴリル:何者ですか?
イリス:あなた…ファルガイアから来たアヴリル・ヴァン・フルールね?
アヴリル:ですが…もうフィギュアワールドを破滅に陥れようなんて考えてないですよ
カノンノ:え?
ゆかり:私達この先にいるフィギュアファイターを救出するために来ました
カノンノ:…確か…ここに着物をきた小学生の女の子と…小さなハムスターと後何人か…赤い帽子の男のフィギュアを
アヴリル:恐らくマリオですね
エリー:マリオ?あのミスター任天堂のあれ?
みゆき:多分…そうでしょう
イリス:あなたたちは悪い奴ではなさそうね…私達も探すわ
アルフィン:皆さん…あれ!更にまだ三つ
マリオの他、更に三人のフィギュアを起動した
マリオ:くっ…助かったぜ
こなた:いたたたた…ありゃ?
つくし:うりゃ?栗橋さんたち?
パルスィ:まさかやられるなんてね…でも助かったよ
するとだった
ひろし:復活させちゃったか…仕方ない。なら討伐しないとな、そしてアルフィンは貰う
そこには野原ひろし、おっこ、ハム太郎、おじゃる丸、ポニョ、さらにはナルトとウソップ、ボーボボまでいた
アヴリル:そうはさせません、戦闘開始です。

第69話・廃駅での激闘

話は少し変わり、アラン一行
三年前に知り合ったソニック、そしてブルックの元の世界での仲間はまだ見つからない
三年前の戦いにおいてゼーベスから聞かされた事によると
ルフィ達は操られ、そして洗脳を解除する方法は操った者にしかわからないとのことだ
ブルック:しかし…操った張本人すらわからないなんて…
アラン:そいつさえしゃしゃり出てきたら聞き出せるがな
ジェイド:恐らく…まだ出す必要ないから隠してたりするかもしれません
ブルック:それほど実力があるとのことですかね
霖之助:何だ?
そこにはドロロ、更にはギロロ、タママ
富竹:君達に聞きたい事がある。ザキラ軍はジャンプキャラを洗脳して配下にしてると言う話を聞いた
ブルック:解除方法はあなたたちの仲間の誰かだけが知ってるとの事です。三年前の戦いが終わった時に聞かされた話ですがね
ドロロ:それを聞いてどうするつもりでござるか
ブルック:決まってます、ルフィさん達を助けるんです
タママ:ザキラ軍の僕たちがそんな事を教えると思いましたか?
ギロロ:残念だが…お前達はここで終わりだ
ジェイド:なら力ずくで吐かせるまでです
ゼニガメ:行くぜ、バブル光線!!
アラン:行くぜ、エアハンマー・三連撃!!
タママ:く…強い…一時退却しましょう
ギロロ:ち…ならばヒントだけ教えてやるよ…ルフィやアレンを操っているのは三年前の戦いにおいて一度も出撃しなかった奴だ
ブルック:何です?
ドロロ:四季映姫殿に呪いをかけたのもそのものでござる
ギロロ達はジャンプキャラを操ったもののヒントを伝えると逃げ出した
それは三年前にはザキラ軍にいたが戦闘はせず、映姫を呪ったものであることだった
アラン一行はそのヒントを手にし、先を急いだ
廃駅
ボーボボ:行くぞ
カノンノ:桜牙爆砕斬!
カノンノがいきなり切り掛かる
つくし:すごい、頑張れみんな
ゆかり:私達も戦うわよ
つくし:えーっ?
みゆき:なら…サウンドロープ
みゆきがマイクを取り出すとビームが出てきた
ポニョ:うわわっ
ひろし:食らえ臭い足!サラリーマンをナメるなよ
エリー:チャージレーザー
ひろし:ちっ効かないな
パルスィ:私も忘れないでもらいたいわね…スペルカード、翠符「エメラルドストーム」
マリオ:よし…俺も…
アヴリル:マリオ…それがですね…
マリオ:何?必殺技を封印された…通常技は普通に使えて追加創作技を与えられている?
アヴリル:恐らくザキラが仮に私達がフィギュアファイターを復活させても戦えないようにしてると思います
マリオ:仕方ないな…ならばウルトラハンマーだ!
ハム太郎:ハンマーが使えるなんて聞いてないのだ
カノンノ:仕上げは私の秘奥義で…アチェインド・ノート
一人を除いて吹っ飛んだ
おっこだった
カノンノ:かわした…?
イリス:…では私がマナストーム!!
アヴリル:私も…ファイネストアーツ!!
おっこ:ふっ…
おっこは再びかわす
すると…
後ろから誰かが攻撃を当てた
お燐:成功したか
こいし:ええ…
森:何とかなったわね
マリオ:お前らか…助かったよ
こうしてアヴリルはデデデ城に戻り、マリオ達は一路廃駅の先の鉱山に向かった

第70話・怪しき灯台と可憐な駅長さん

話は大きく代わり、ここは岸壁の近くの灯台
圭一一行が灯台を上る
圭一:ん?フィギュアだ
そこには着物を纏った少女のフィギュアがあった
レナがフィギュアの台座に触れる、すると少女はフィギュア化は解けたが…まだ眠っていた
フシギソウ:恐らく…フィギュアワールドの外だったら間違いなく死亡するぐらいのダメージを受けたんですね…まだ治りきってないんですよ
アンパンマン:あ!勝手に備品を動かしたな?この灯台はザキラ様のもの、そのフィギュアは備品
カティナ:じゃあ…あなたはザキラの…
アンパンマン:僕はアンパンマン。君達ヲタクキャラを撲滅するために戦う
圭一:原作と性格変わってるが…そこは気にしない
アンパンマン:アーンパーンチ!
レナ:うわぁ
ガッシュ:うぬ…奴の弱点は顔なのだ
圭一:そうだった…アンパンマンのアニメではそんな感じだった
カティナ:じゃあ…私が
炎魔法が飛ぶが、アンパンマンは避けた
すると先程救助し、その辺に寝かせていた着物の少女が目を覚まし立ち上がった
クラリッサ:あなた…大丈夫なの?
???:ご心配には至りませんよ
少女は懐の鞘から刀を取り出した
橙:え?
まい:私は別所温泉駅長の八木沢まい、フィギュアワールドの外にあるトミーテックワールドから参りました鉄道むすめです
クラリッサ:鉄道むすめ…聞いた事は…
アンパンマン:こうなったらもう一度フィギュアに戻す!アーンキック
まい:こう見えても剣道の有段者ですわ…同じ手は二度もくらいません。X…ブレード!!
アンパンマン:顔を斬られて…力が出ない
橙:誰かの悲鳴だ
清麿:ああ…急ごう
その頃…奥の部屋
四つのフィギュアの前に二人の少女がひざまずいていた
ネネ:わかった?あんたたちヲタクキャラなんか私達子供向けキャラには敵わないの…わかったならおとなしくフィギュアになりなさい
ちとせ:あいこ…どうしよう…もう敵わないよ
コロッケ:じゃあ一撃でフィギュアに戻してやるぜ、ハン!バー!
まい:船橋さん!石田さん!
あいこ:や…八木沢さん。大丈夫だったのね…あさぎから八木沢さんが捕まったって聞いたから
カティナ:え?鉄道むすめって全国に散らばっていて…何で遠距離なのに…
ちとせ:基本的にはそうなんだよね…でも実は…ね
クラリッサ:そうだったの?
フシギソウ:フィギュアファイターです!助けなければ
フシギソウはつるのムチで四つのフィギュアを助ける
リンク:くぅ…助かった…
ゼルダ:そうね…なんとか
ワリオ:ロイの野郎!よくも関係ない俺様まで
ファルコ:ちぃ…助かったぜ
ネネ:な…何よ
コロッケ:ネネ…なんか来るぞ
カロル:ここに爆弾を仕掛けた。ここはザキラ軍の巣窟だ!
メルディ:急いで逃げる
チェルシー:こっちです!
クラリッサ:え?
カロル:挨拶は後だ…とにかく逃げるよ
コロッケ:何だと?
圭一達が謎の空挺に乗せられると灯台は倒壊した
アンパンマン:決着はザキラ城でつけよう!
そう言い残し、アンパンマンはネネとコロッケを連れて帰っていった
圭一:しかし…どこに行くんだ?
カロル:ああ…とにかく他のチームと合流するんだ…僕らの仲間も…一組…
その頃…霊夢一行
霊夢:一体?何をするの?いきなり乗せて
フィロ:とあるチームと合流するのよ
ジン:そういう事だ
果たして…霊夢一行と圭一一行は何処に行くことになるのか?

第71話・集って行く同士

圭一一行が偶然乗り込んだ空挺
カロル、チェルシー、メルディというナムコワールドの住民がいた
圭一:しかし…何処まで行く気なんだ?
あいこ:く…久慈さん!
ありす:あら石田さん!
まい:ありすさんがこの空挺を運転してたのね
ありす:そういう事…せっかくの休暇だけど話を聞いてたら協力したくなってね。これでも列車の運転士だから
霊夢一行も同じような空挺に乗っていた
アリス:んで…この空挺は誰が要請したの
ゼーベス:マスターだ。
魔理沙:ゼーベス!
ゼーベス:この先にザキラのもうひとつのアジトがあるとわかった…更にその先にザキラ城も確認された
他のパーティも徐々に向かわせて行く…フィギュアファイターも残りはみなまだ運ばれてないことがわかってる
アレクシア:じゃあ…その先に…皆…
ユーディー:他のパーティも後二組
アレクシア:後二組…?
そして…ロドキン一行、萃香一行と合流していたミカヤ一行
ミカヤ:ん?あの空挺は?
レノ:と…止まる
咲夜:ミカヤ!それに萃香にパノも
クラリッサ:アレクシア!
カティナ:え?お姉様
ティア:まさかここまで多くなるなんてね
ユウリィ:全員揃いましたね。これだけのメンバーを集めたということは決戦が近いという意味です
ティア:ザキラ軍の力は…相当な訳ね
ゼーベス:まだ向こうは戦力的に余裕がありすぎる…こっちは狙い目を絞れてきた訳だ
???:夢幻「ドリーミーシュート」
突然のスペカ攻撃
「リボーン」
「ピッピッピ」
更に攻撃が飛ぶ
ツナ:ザキラ様のアジトには踏み入れさせない
ピッピ:お前達全員ここで消してやるっピ
更に大量のダークフィギュア
霊夢:こんなにも多く!どうすればいいのよ
魔理沙:決まってるだろう!
魔理沙が力を溜める
魔理沙:マスタースパーク!!
ピッピ:馬鹿だっピね…効かないっピ
魔理沙:ま…まさか…
???:ゾンビキラー!
誰かがダークフィギュアとピッピを吹っ飛ばす
サマンサ:決まった…
霊夢:あなたは…
サマンサ:私はサマンサ…アリアハンから来た賢者
あいこ:DQ3の女賢者か…
ありす:あいこさん知ってたんだ
ナギ:だが敵はまだかなりいるぞ!
サマンサ:任せて…イオナズン!!
ツナ:まさか…ダークフィギュアが…
???:Xソード
ツナ:うがぁ…
ツナが誰かに斬られ、フィギュアと化した
エリーシャ:…ふぅ…よかった…
ミカヤ:今度は何者?しかもそのきわどい服装
エリーシャ:私はエリーシャ…デデデさんの話を聞いてあなたたちを助けに来たんだ
まい:見たところ…DQ4の勇者ですね
霊夢:夢月!一体あなたまで?まさかあなたが映姫を!
夢月:ダークフィギュアは皆消えた…ツナも倒された…私達は退却するわ
霊夢:答えなさいよ!あなたが映姫をザキラ軍に無理やり入れたのね?
夢月:…違うわ…映姫はとある神聖な男に呪われた…そして私も…姉さんもね
咲夜:ん?入口が二つあるわ!
ユウリィ:なら…霊夢さんのチームと圭一さんたちのチームを合わせてゼーベスが加わる、私はエリーシャさんとサマンサさんとともにミカヤさんのチームに加わりましょう
パノ:また二手に分かれるわけね?いいわよ
ネス:なら…僕もついて行きたい…
アルヴィス:ネス…無事だったのか
サマンサ:ここに来るときに見つけたのよ
アルヴィス:そういう事か…
二手に分かれ、いよいよ敵の拠点へと進入する
果たして…フィギュアワールドの命運は…
また、他のチームは…

第72話・集結する力

海沿いの街を進み、ブルックの仲間を探していたアラン一行はダークフィギュアからの襲撃を退けていた
ブルック:ここに来て急に敵の動きが激しくなりましたね
ジェイド:もしかしたら…敵も本気を出したのでしょう
アルノー:そうみたいだ
突如としてアルノーとロディが現れた
ジェイド:ん?
ロディ:ザキラ軍は奥の手を動かしだした
アラン:え?
ゼニガメ:どういう事だ…
ブルック:奥の手…操られたルフィさんたちとは別に…
アルノー:ああ…ザキラ軍の誰かに呪縛をかけられ…ザキラに荷担しなければ命を削られる7人の女性の存在…しかも実力者であるらしい。
霖之助:ザキラにとって脅威になる存在をあらかじめ防ぐつもりか
「ゴムゴムのー!」
ゼニガメ:ぐぁ…
アラン:ルフィ!
ルフィ:くらえもう一撃!ゴムゴムのーうわぁあ…また斬撃かよ
ダンテ:ふぅ…こんなもんか…
ジェイド:あなたは…
ダンテ:俺はダンテ…悪魔ハンターだ。基本は悪魔としか戦わないがザキラという野郎を倒せというミッションが入ってな
ルフィ:悪魔ハンターがなんだ!
素早くルフィを斬ったブルック
ルフィ:…邪魔すんなブルック
ブルック:ルフィさん!あなたは操られているだけです!ザキラがやろうとしてることはとんでもない事です!
ルフィ:だからなんだ!ザキラ様は…俺達の地位を確約してくれる、そして俺達の自由を確約してくれる!
再びルフィを斬るブルック
ブルック:ザキラが確約している自由はあなたが求めている自由ではありません
三度、ブルックはルフィに切り掛かったが銃で狙撃された
リグレット:ルフィは閣下の計画に大事な戦力…邪魔はさせん
するとシンクが
シンク:ち…お前はまだあんな操り人形に手を貸すのか
リグレット:操り人形?閣下の事か?
シンク:今のヴァンはただのザキラの操り人形だよ!
シンクがサンダーブレードでリグレットを攻撃した
シンク:ザキラなんかヴァンをうまく利用しただけの最低な野郎だ
リグレット:仕方ない…ハム太郎、あれだ
ハム太郎が何かを押す。するとルフィがおかしくなった
ブルック:な…何をしたのですか?
ハム太郎:切り札強制解放なのだ、このままにしてると最終的に命が危ないのだ、へけっ
霖之助:へけっだと?言わせておけば…
するととんでもないレーザーがルフィをフィギュアに変えた
パワポケ:成功だな。
チョコボ:はい!
リグレット:新手か!ならば関羽!お前がやれ
富竹:関羽…まだいたのか?
関羽:青龍逆鱗陣!!
富竹:富竹フラッ…ぐわぁ
ロディ:あれは呪われた少女の一人、関羽だ
関羽:次はそこの奴らだ
「真空爆斬!!」
関羽:な…何?
烏月:桂さん、今だよ
桂:はい、飛翔斬!!
関羽:ぐ…
富竹:なんとかなったか?
烏月:呪われているみたいだな…あんたも…
関羽:なぜ…それを
烏月:話は既に聞いているよ
桂:そして私達は…その呪いを解く手段を知っている…交刃閃牙!!
桂の一撃で関羽はフィギュア化した
リグレット:ははは…笑わせる…関羽をフィギュアにしても呪いは解けない…クリスを倒さない限りな
ブルック:クリス…そいつがルフィさんを…操ったのですね
リグレット:しまった…機密事項だった…
桂:そして…そいつは呪いは弱く設定していた…ジャンプキャラの洗脳よりはね
リグレット:何故それが…一体誰が
ドラえもん:僕だよ
ロディ:ドラえもん…
リグレット:ドラえもん…貴様…裏切った上に機密事項を…消えてしまえ
リグレットの銃弾がドラえもんを狙う…しかし、寸前にサスケ1が庇った
サスケ1:ふふふ…これでマリオ達に貢献できたぜ
果たして…サスケ1はどうなってしまうのか?

第73話・近づきし決戦の足跡

ドラえもん:ばかやろう!
ドラえもんの叫び声が聞こえる
ドラえもん:そんな事して…消滅する事を覚悟してたの?
サスケ1:ふっ…出来ているから飛び込んだのさ
ジェイド:消滅?このフィギュアワールドではいかなる攻撃を受けてもフィギュアにされるだけでとどまるはずです…それがなぜ?
サスケ1:俺は…過去を具現化した姿…こうやって4年も存在できただけでも奇跡なのさ
サスケ1の体が透ける…が…止まった
サスケ1:ん?どういう事だ?
するとサスケ1がフィギュアになった
有希:なんとかなった…あなたの情報操作を組み替えて消滅を免れた
古泉:アランさん、ここからは僕も戦いに荷担します…あのハムスターには借りがありますからね
アラン:ハム太郎に何の借りがあるんだ?
有希:奴が朝比奈みくるを…誘拐したからだ、私はザキラ軍を討伐して朝比奈みくるを救助する
ハム太郎:黙るのだ、おまえたちヲタクキャラなんて消滅してしまえばいいのだ
古泉:何ですって?
ハム太郎:おまえたちヲタクキャラのせいでこのフィギュアワールドに呼ばれるべき存在の僕達が呼ばれなかったのだ
アラン、ブルック、少年漫画のキャラならわかるはずなのだ。
ブルック:全くわかりませんね…むしろ同じ子供に夢を与えるキャラとして恥ずかしく思います
知らぬ間にルフィはフィギュア化が解除されていた
ルフィ:さっきのお返しだ!ゴムゴムのー…
ブルックは再び無言でルフィを斬った
ブルック:ルフィさん…あなたを斬るのは辛いです…ですが私が洗脳を解くのをあなたが拒み続けるなら…斬るしかない
ルフィがそれを聞くと攻撃の準備をした
桂:はぁー!閃刃乱舞
更にフィギュア化を解かれ、呪いから解放された関羽も…
関羽:ここからは私もおまえたちザキラ軍に刃を向ける!呪いを解いてくれたこと、礼を言うぞ
ルフィ:そうはさせない!ゴムゴムのー!
ダンテ:させないぜ
ルフィ:くそ…覚えてろ…
ハム太郎:くそ…ヲタクキャラが…くらえ!滑車暴走!!
ハム太郎が滑車に乗り、突っ込んでる
すると一筋の電撃光線がハム太郎を貫いた
御琴:よかった…
リグレット:く…退却するしかないか
ハム太郎のフィギュアを担ぎ、リグレットとルフィは退却して行った
御琴:桂、烏月…急ぎましょう…私達の任務はアルフィンとイリス・フォルトナーの防護
桂:そうだったよね…
ダンテ:なんだ…あんたらは知り合いか
烏月:まぁな…
ロディ:それで…アルフィンと…イリス・フォルトナーって…
御琴:その能力から…ザキラ軍に狙われている…彼女らのどっちかでもザキラの手に墜ちたら…私達に勝算はないわ
アラン:そうか…なら俺達はこっちに行く…一刻も早くザキラ城に乗り込み、クリスを倒してルフィを始め…多くのジャンプワールドの住民を洗脳から解放する
ルイージ:じゃあ僕達もついて行くよ。ザキラ城にはまだフィギュアファイターがまだ沢山幽閉されてる…
パワポケ:きまりだな、よろしく頼むぜ
アラン一行はパワポケ一行と合流し、ザキラ城へと急いだ…そして…桂達が向かう間…アルフィンとイリスにも危機が迫っていたのだ

第74話・白い少女の真実

御琴が言うザキラ軍の手に渡ってはならないという少女。アルフィン、そしてイリス・フォルトナー、彼女達がザキラの手に墜ちることは…マリオ達の敗北である…その二人は旅先で出会った仲間と共に廃駅を抜け、荒野へと向かっていた
エリー:ここまで来ればなんとかなりそうね…誰?
マールーシャ:我が名は…マールーシャ…
みーな:んで…何なの?
マールーシャ:私はヴァンの間違った改革を止めるべく戦っている…ザキラもまた…それに同調しているのだ。そして…二人の少女に狙いをつけたのだ
アヴリル:それが…アルフィンと
マールーシャ:そう…イリス・フォルトナーだ
イリス:そんな…私までも…
マールーシャ:ザキラ軍は二人を捕らえ…その能力で何をやらかすかわからない…
御琴:使われたら…私達に勝算はないわ
ゆかり:あなたは?
御琴:私は美坂御琴、フィギュアワールドの危機の為にアルフィンとイリスの護衛に参ったわ…
マリオ:だとすると…二人を狙って来るに違いないな…俺は必殺技を封じられてマリオファイナルもスーパージャンプパンチも使えない…このままでは…
こいし:とにかく…急いだ方がいい…あの祠は一体?
お燐:あれは…
フィギュアに素早く触れる…
幽々子:く…助かった…一体ここに運んでどうする気かしら?完全にレミリアや妖夢とはぐれてしまったみたいね…な!
ラルゴ:…イリスとアルフィンを渡してもらおう…更に13機関…アリエッタの敵…まずは貴様から倒すか…
マールーシャ:お前達はこの隙に逃げろ!
マリオ:あ…ああ…な!
ラルゴ:逃がさん!行け!
マリオ:なんだ?
ルカ:私は…やはりミクの仲間と戦わなきゃならないのか
森:え?あんたミクの事知ってるの?
ルカ:…私もボーカロイドだからだ
みなみ:それでなんでボーカロイドのあなたが私達と戦おうとする訳?
ルカ:そういう呪いなのよ…
ラルゴ:そうだ、ルカは10人の呪われた少女の一人…きさまらを消滅させるために戦うのだ
ルカが音波の鞭を放つ
しかし、アヴリルが相殺した
アヴリル:10人?6人ではなかったのか…
関羽:新たに4人…呪ったみたいだ…私もその一人だからよくわかる
ラルゴ:どうやら呪いが解けたみたいだな…だがまた呪ってやる
桂:呪いは倒せば解けます!だからルカさんを…フィギュアにするしか…
桂が刀を構えるが…狙撃された…
ルカ:そうはさせない
烏月:桂さん、大丈夫かい?
間一髪、ルカの攻撃を避けさせた
幽々子が更に攻撃を仕掛ける
幽々子:行きます!ゴーストバタフライ!!
ルカ:…ボイスセラピー!!
ルカはすかさず幽々子の技を相殺する
幽々子:マリオさん、今です
マリオ:だが俺は…いや…ここでやってこそのフィギュアファイターだ
マリオの周りを沢山のスターが包み込む
マリオ:これで終わりだ…オゥイェイイーヤー!
アヴリル:マリオファイナル…まさか…え?
ルカはフィギュアにはなってなかった…それどころか既にラルゴが逃がし、技も受け止めていた
ラルゴ:まだだ…その二人を渡して…
すると彼の首に鎌が…マールーシャだ
マールーシャ:もはや貴様も戦えぬようだな…アリエッタの二の舞となれ
マールーシャはラルゴをフィギュアにすると担ぎ
マールーシャ:私達はこいつらを倒すべく、暗躍している…そしてソラという少年に気をつけろ、彼は一度…私達を破った少年だ
そしてこの先にザキラ城がある…気を引きしめるのだ
と言い残し、去った
アルフィン:一体…何が…
謎の存在、そして近づく決戦…この先にはたして何が待ちわびているのか…

第75話・葛藤

ここはザキラ城…ザキラとその仲間達が待機をしていたが
のび太:ケロロ様!
ケロロ:なんでありますか?のび太!
のび太:ザキラ城に侵入者が…
ケロロ:なんですと?ですが大丈夫であります、なぜならザキラ軍でも最強の実力者を配置しました…もはやそいつに勝つのは奇跡であります
一人でザキラ城に乗り込んだ少年が一人いた…その名はエッジ・ヴァンハイト
だがケロロの言う最強の実力者の前に倒されかけていた
エッジ:く…馬鹿な…俺が…
デカレッド:…
エッジの前にいるのは赤いスーツの二人の青年…だが迷っているのか何も話さない
マジレッド:俺達は…ぐははっ
エッジ:まさか…あいつは操られているのか?
かなこ:そうみたいね…
エッジ:お前は…
かなこ:あたしは宮前かなこ…なんかしらないけどここに呼ばれたのよ。戦おうとしてもあたしは戦えないし…手元にこんな文楽ならあるけどね。とにかく逃げましょう…このままでは…
エッジ:ああ…仕方ないな
エッジとかなこが逃げ出すがデカレッドとマジレッドは追わない
そこにはあのクリスがいた…そう、アリエッタのフィギュアを再生したクリスだ
クリス:お前ら…何故追わない…まさか…こいつらの洗脳が解けつつあるのか…ルフィ達より強度を弱めたのがまずかったか…
その頃…マルス一行
マルス:ロイ…浮かない顔をしているね…どうしたんだい
ロイ:ああ…マルスとシーダが仲良くしてて…リリーナに悪いことをしたかな…ってね
シーダ:リリーナに何をしたというの?
ロイ:正気ではなかったとは言え…僕に反発したことできつく当たってしまった…今では反省してるよ、でも…リリーナはきっと
アイク:お前はやり直すんじゃなかったのか?
ロイ:そうだよね…きっとリリーナも僕を信じてくれている…だって僕とリリーナ…いやなんでもないよ
マルス:まさかロイとリリーナって
シーダ:私とマルス様みたいに
ロイ:いやっ違うって
マルスとロイのやり取りを見ながらルークも何か考えていた
アイク:お前にはああいうのいないのか
ルーク:いるにはいる…ただ…どこにいるか分からない
アイク:そうか…
ルーク:(ティア…どうしてるんだろう)
それぞれの大切な人の思いを胸にマルス一行は進んで行った
そんな中…寂れた感じの廃駅が一つ、そこにたたずむ怪しい人影…彼は一体…

第76話・脅威!バトラーチャイルド

※ここから敵側にも味方側にもオリジナルキャラが何人か介入してきます。
のび太:ザキラ様!大変です
ザキラ:何事だ?
のび太:龍球の住民、孫悟空が我らと敵対しました
ザキラ:すなわち…デデデに雇われた…ということか…だが心配はいらない、龍球の住民も大半が我が軍の配下…彼はそれを知らない
そこにはベジータ、ピッコロ、孫悟飯。彼らもルフィ達同様…操られたのか…
するとだった…
ベジータ:カカロットがザキラ様と敵対したか。なら俺達も失礼する、ザキラ様…いや、ザキラ!
のび太:何?お前達は…
ベジータ:そうだ…最初から俺はカカロットが貴様と敵対したら抜けるつもりでいたんだよ
のび太:追え!ザキラ戦闘員よ
悟飯:ピッコロさん。逃げましょう
ピッコロ:追っ手がきやがったぞ
ベジータ:任せろ…ギャリック砲!!
のび太:く…戦闘員が…クリス!
クリス:御意!ぐわっ…
ピッコロ:洗脳するつもりみたいだがそんなに隙をさらけていたらダメだぜ!
悟飯:急いでお父さんの所に合流しましょう
一方…森
あの時カービィやゼニガメが運び込まれた神殿に二人の人間、厳密にいえば一人のヒューマンと一人のエルフ
ユリアス:ミリアム…どうだ…
ミリアムと呼ばれたのはユリアスと言うヒューマンの少年の近くにいたエルフの少女
ミリアム:わかんないよー飛空挺がおかしくなってみんな吹っ飛ばされて…お兄さん達…どうなってるんだろう
ユリアス:ジン達が簡単にくたばるはずがない…とにかくはぐれた仲間達を捜さないと
そんななか…森を一つの車が走っていた
ミリアム:メガネ君…なんか聞こえるよ…
ユリアス:…ん?
突然爆発音が聞こえる
ユリアス:何?あっちの廃駅だ!
そこでは謎の男と彦麿、ドアラ、カーネルが戦闘していた…
カーネル:くっ…助かった
ユリアス:一体何があったんですか?
ドアラ:
???:かわしたか…だが次はないぞ!
ユリアス:一体お前は何者だ?
バルド:俺の名はザキラ軍特務戦闘機関バトラーチャイルドの一人。バルドだ!
???:やはりあなた達だったのね…
カーネル:何者だ?
そこには長くなびいた黒髪に二つの細身の剣を携えた少女が…
アルファ:私はアルファ、バトラーチャイルドを追っている女性騎士よ…
バルド:まさかアルファもいるとはな…
ユリアス:ミリアム!弓を構えるんだ!こいつはなんか強そうな気がする
バルド:俺の能力は重力の力だ!とくと味わえ
アルファ:来るわよ!
バルド:グラビティ・キャノン!
ミリアム:行くよ!トリプルアロー!え…?きゃあー!
ミリアムがグラビティ・キャノンで吹っ飛ばされた
ユリアス:ミリアム!ならば…
ユリアスが詠唱を始めた
ユリアス:スパーク!
雷の魔法、スパークを放つ!バルドはそれをかわした
アルファ:…来たのね…楓!
楓:アルファ…一体これは…バルド!やはり
ユリアス:あなたはアルファさんの仲間なのですね
楓:ええ…それと…このような人形を…
ドアラ:どれどれ…キャプテンファルコンじゃないか
楓は偶然にもファルコンのフィギュアを見つけていたのだった
ファルコン:ん?何だこいつらは
ユリアス:わかったぞ。ここはフィギュアワールド。任天堂ワールドの英雄達が入ることを許される不思議な世界
ミリアム:じぁあ私達、邪魔物なの?セガワールドから来たし
ユリアス:最近はかなり多くの住人が来ているというしセガワールドの住人は三年前からフィギュアワールドの門を開かれていたらしいからね。だから僕らもフィギュアワールドに気づかないうちに入っていたんだね。そしてここでは死は完全なご法度…そんな概念はない…フィギュアワールド以外では絶対に命を落としてしまうような状況に陥ってもフィギュア化という状態でとどまる…そしてこの世界の中心にある空中スタジアムでルールに乗っ取った戦いを模したスポーツ、「乱闘」をやることを許されている任天堂ワールドの選ばれし勇者が…
ファルコン:私のようなフィギュアファイターなのだ
バルド:だが…お前はザキラ様によって必殺技を封じ込められている
ファルコン:貴様など必殺技がなくても倒せる。
バルド:ほう…相当の自信だな…ならフィギュアファイターの力、見せてもらうぞ
必殺技を封じられ不利な状況のファルコン、果たして戦いの行方は?

第77話・火山剣劇

ファルコンがバトラーチャイルドの一人、バルドと戦いはじめたその頃火山
ルカ:…ここで大丈夫なのか…
ネル:多分ね…
クリスの呪いを受け、ザキラに荷担せざるを得なくなった巡音ルカ、そしてネル・エルエス
二人は魂魄妖夢のフィギュアを運び込んでいた
そんななかマルス一行は火山についていた
アイク:でかい…これは…
マルス:火山みたいだね
ロイ:ここを抜ければザキラ城への近道になるはずだよ
ルーク:そうなれば行ってみるしかないだろう
火山内部
リオン:…誰か来てるな…
カイル:リオンさん…わかるの?
リオン:…大体感じはする
ルーク達同様、ナムコワールドからの来訪者である二人…果たして
入口についたマルス一行
そこで一人の男のフィギュアを見つけた
シーダ:だれでしょう
ラッシュ:う…助かったぜ…俺はラッシュ…あのソニックと同じセガワールドから来たんだぜ。ソニックとは他の世界だけどな
マルス:じゃあソニックの手掛かりを君は
ラッシュ:それは知らないな…俺は乗っていた船のトラブルでここに弾き飛ばされたからな、そんでもって変な奴らにやられたらあんな感じになっていたんだ
アイク:変な奴ら?何だそいつら
ラッシュ:わかんねーな…なんかあからさま悪って感じじゃなかったぜ…まるで仕方なく悪に荷担させられている感じだ
夢美:ザキラ軍のバトラーチャイルドの一人、ホーリーナイト・クリスに呪われた少女ね
ロイ:あなたは
夢美:幻想郷の住民・岡崎夢美よ
マルス:まさか…霊夢さん達の
夢美:ええ…知り合いになるわね。私はデデデさんの城でザキラの情報を探っていたわ。バトラーチャイルドや呪い、そして洗脳についても…ある程度情報が集まった…
夢美からの説明を受けたマルス達は内部に入った
マルス:本当に妖夢ちゃんがここに…
ラッシュ:何だかワクワクしてきたぜ!早く戦いたいぜ
ロイ:戦いね…敵がいるかはわからないよ
敵らしい敵は現れないまま中心部についた
シーダ:マルス様…あれ!
マルス:妖夢ちゃ…うわっ…
突如何者かの狙撃を受けるマルス
ラッシュ:おお!遂に敵登場か?楽しませてくれよ
アイク:何かが新体操をしてるのか?
ラッシュ:くらえ!…なにー?
ラッシュの攻撃が見事に弾かれる
「爪竜連牙斬!!」
アイク:…この声は…マルスに似ているが
リオン:貴様ら…どうやら僕らの敵ではなさそうだな
マルス:君は…リオンか
リオン:なるほど…僕の名を知っているのか
カイル:リオンさん!待ってよ!あれ?君達…それにルーク!
アイク:ルークの知り合いか?
ルーク:ああ…同じナムコワールドの出身だからな
「ボイスセラピー!!」
リオン:来る…避けろ
ルカ:魂魄妖夢は助けさせない!…君は確かミクの知り合い
マルス:君はミクを知っているのかい?
ルカ:ああ…同じボーカロイドだからな
ロイ:じゃあ何故僕らを攻撃する?
ルカ:そういう呪いだ…背くと死に至る
ルカの攻撃手段は未知数、そのなかでボーカロイドならミクと同じ技もあるだろう
ルカ:ボイスリボン!
音波の鞭が生成され、マルス達を襲う
夢美:あ…上!ルカは囮よ
「飛び上がり垂直落下突き!!」
リオン:気付かないとは…ん?
なんとか避けた
ネル:やるじゃん、だけど次は当てるよ
ネルがレイピアを構える
アーマーピアッシングだ
ラッシュ:うぉー!燃えるぜ
ネルのレイピアをラッシュのガンソードが受け止めた
ラッシュ:…(詠唱中)
ネル:何するつもりなの?
ラッシュ:シャイン!
ネル:え?うわっ
ルカ:ネル!こうなったら…ボイスリボン
ラッシュ:うわっ!
マルス:今ならフィギュア手が届く!
妖夢:マルスさんか…助かった…
ルカ:く…復活させられたか
夢美:フィギュア化させて!そうすれば呪いを解けるわ
妖夢:わかった…この一太刀で二人の呪縛を断ち切って見せる!
ネル:させないよ!
ルカ:ああ…貫きの…な…
妖夢:見抜いた!西行…春風斬!!
ルカとネルはフィギュアに…なったと思ったが
妖夢:…何だと?
ダモン:残念だったな…だが二人にはまだザキラ軍の貴重な戦力になってもらうからな
マルス:な…何者だ?
「そちらがそうならばこちらにとってもルカとネルは貴重な戦力なのだ」
降り注がれる何かの一振り!その一撃でルカはフィギュアになったが…
アイク:今のは…待て!この野郎
夢美:逃したわね…でも…ルカ!助けるわよ
フィギュアになったルカの台座に触れる、黒いオーラが彼女のフィギュアから…恐らくこれがクリスの呪いなのか…
ルカ:…どうやら…私は呪縛から解放されたようだな。ありがとう…ミクの友達…助かったわ
妖夢:そこの者!名は何と言う
張飛:鈴々は張飛なのだ。デデデ殿に雇われて来たのだ
夢美:益徳さんと違うじゃない?本当に
張飛:そっちの張飛とは元の世界が違うだけなのだ!夢美!急ぐのだ!今デデデ城がパニックなのだ
夢美:え?一体何?まぁこれで呪いは一人だけだけど解除できたし、妖夢も助かったし…よしね。じゃあ…
夢美と張飛はデデデ城へと急いだ
ルーク:出口はあっちみたいだな
マルス:よし!先を急ごう!妖夢ちゃんとルカも来てくれるね…後ラッシュも
ラッシュ:もちろんだぜ!早く仲間を探さないとな
妖夢:幽々子様もどこにいるか分からないし、レミリアやパチュリーも見当たらないからな…同行する
ルカ:呪いを解いてくれた恩を返すためにも私も同行するわ
リオン:僕とカイルもついて行こう…僕らが探している人の手掛かりもありそうだしな
仲間の増えたマルス達は火山を抜けて行くのであった

第78話・ファルコンの意地

キャプテンファルコンと対峙するザキラ軍の特務機関・バトラーチャイルドの一人バルド、彼の重力技はまだ未知数、対してファルコンは必殺技を封印されている…勝ち目がない戦いに見えるが…
バルド:馬鹿め…今の貴様はファルコンパンチやファルコンキックも使えぬザコだ
ファルコン:むしろ好都合だ…貴様を倒すのに必殺技は必要ない!
ファルコンはバルドにパンチを繰り出す
バルド:なかなかやるな…だが必殺技のないフィギュアファイターなどバトラーチャイルドに敵わないわ!グラビティソーサー
アルファ:よけて!切り裂かれたら一たまりもないわよ
ファルコン:おおお…
バルド:まだまだ!グラビティソーサー!
ミリアム:うわぁー!
楓:結界弓!!
楓の展開する結界でミリアムをバルドの攻撃から防いだ
ファルコン:相当厄介な技みたいだな
楓:多分フィギュア化ぐらいじゃ済まないはずです
ファルコン:となると…フィギュア破損か…消滅か…?どちらにしろ…フィギュアワールドでは禁忌…
ファルコンはバルドへの攻撃を続ける
ユリアス:バルドはまだ大技を隠している
ミリアム:え?
ユリアス:グラビティキャノンやグラビティソーサーも強力だがまだ隠しているはず…それは…恐らくかすっただけで一たまりもないかもしれない
バルド:そろそろ次の技を行くぞ!グラビティガトリング
ファルコン:ぐ?何だ
カーネル:ファルコン、追加技を使え
ファルコン:追加技?なんだそれは?
ドアラ:知らないと思いますけどデデデさんの装着してるバッジで技を新たに発動できます
ファルコン:なるほど…デデデは俺がファルコンパンチやファルコンキックを使えなくなるのを知っていたのか…だがいい、ファルコンパンチやファルコンキックを使わずともバルドなど倒せる!
ファルコンは再びバルドに飛び掛かる
バルド:強がりもそこまでだグラビティナックル
ファルコン:くらえ新技!ファルコンヘッドバット
バルド:ぐお…な…何だと
バルドはかなりダメージを受けたがそうでもないようだ
バルド:ファルコンパンチやファルコンキックを封印されている中でよくやった方だぜ…だが所詮、軸となる技を失ったフィギュアファイターなど驚異ではない!消え去れフィギュアファイター!グラビティエレメント!
アルファ:バルドの究極奥義だわ!逃げなきゃ大変よ!
ファルコン:いや…どうやら…弾き返せる計算がついた!行くぞ!スーパーファルコンパーンチ!
バルド:な…何?ファルコンパンチを?いや違う…それ以上か…?ぐわぁー
ファルコンの新技にグラビティエレメントを弾き返され、そのままバルドはフィギュア化した
ファルコン:何とかなったか…だが無理をしすぎた
ミリアム:大丈夫…
ミリアムは先程の戦いで、というより先程の大技で体に負担がかかっているファルコンにヒールをかけた
ファルコン:すまない…助かった…
ユリアス:彼のフィギュアはどうするんだ…
彦麿:仲間に回収してもらい、処理の後に元の世界に帰してあげるつもりだ
アルファ:バトラーチャイルドは元々洗脳された戦えない普通の小学生だからねドアラ:僕らはファルコンさんにこのまま同行します。ユリアスさんたちは
ユリアス:僕らの仲間も探さなければならない…同行させてもらうよ。行き先に仲間の手掛かりがあるかもしれないしね
ファルコン:決まりだな…よし!行くか
ファルコン達は廃駅を抜け、山岳地帯へと向かった
一方デデデ城では
ゼーベス:バルドのフィギュアは無事に回収出来たそうです
デデデ:そうか…それはよかったぞい…(にしてもザキラめ…こんなてを打つとは…非道極まりないぞい)
アシュレー:デデデさん!前方に反応が三つ!ザキラ城方面から…
サスケ1:ベジータとピッコロ、そして悟飯!悟空が仲間になったと思っていた矢先に他の龍球の住民はザキラの配下になっていたか…
突如の来襲にロディ、ジュード、ディーンが銃を構える…
悟飯:待ってください!僕たちはあなたたちと戦いに来たんじゃない
ロディ:え?
ベジータ:カカロットがお前達の仲間になったと聞いてザキラ軍から離脱して来た…
ピッコロ:元々龍球はザキラのやり方に反対だったからな…
ロディ:よく洗脳されなかったね
ベジータ:自らザキラの計画に乗ったと見せかけて龍球の他の誰かがお前達につくまでスパイをしていただけさ
ピッコロ:とりあえず…ザキラ城のマップデータぐらいは入手できた、ほらよ
ピッコロがゼーベスにマップデータというものを渡す
ゼーベス:これを解析できればザキラ城を完全に見抜けるかもしれない
果たしてザキラ城に隠されたものとは…

第79話・いざ、漆黒の森

アリエッタを撃退し、デデデ城を後にしたサザ一行だが…
ワユ:…別名漆黒の森か…
智代:漆黒の森…?ここがか?
サザ:中に古い屋敷…漆黒の館があったな…前に団長に招待されてフィギュアワールドに来た際に見たから覚えてる
智代:何があるのか?
サザ:いや、ただの廃屋だ
ナタリア:行って見ましょう
一方、デデデ城では
ゼーベス:マップデータの解析…か…かなり時間がかかりそうだな…
ベジータ:ああ…持ち出すので精一杯なとんでもなく高度なデータだった
キハンター:…漆黒の森内部、漆黒の館にフィギュアファイターの反応が!
夢美:こんな時に…解析が大変なのに…
デデデ:焦ることはないぞい。とりあえずメトロイド組は解析を頼む!
今回は小兎姫に頼むぞい
小兎姫:分かりましたわ
その頃、漆黒の館近く。
美夏:ついたね。ここが館ってわけか…
葉月:その通りのようです。
那波:美夏様、戦闘の準備はよろしいですか?
美夏:ええ、心配はしないで…戦いになっても大丈夫だから
サザ一行は森に入っていた
ワユ:入れたね
サザ:でも気は抜けない…必ず漆黒の騎士がいるはずだ
ワユ:え?
サザ:見えないのか…あの館が…あれこそが漆黒の館…漆黒にばれないようゆっくり近づこう
先に漆黒の館に近づいてた葉月達はゆっくりと扉を開ける
葉月:…ここが漆黒の館なのですね
美夏:例の騎士は…いないみたいだね…
那波:何か聞こえますよ
美夏:騎士なの?
葉月:違うみたいです
サザ一行も館に入っていたサザ:誰だ!
智代:あまり大声を上げない方がいいんじゃないのか?
サザ:そうだった…漆黒の騎士がいるかもしれないしな…
サザ一行は葉月達と簡単に自己紹介を交わし、共に館の奥へと進んだ
その頃
黒子:騎士さん、なかなかやりますわね
漆黒:ちょこまかと…しつこいが…よけてばかりでは私は倒せぬぞ
黒子:お姉様がいればあなたも一撃で倒せるのですがね
電撃ワールドからフィギュアワールドにやってきた白井黒子
対するは任天堂ワールド、アイクと同じ世界出身の漆黒の騎士。
漆黒の剣技に対し、黒子は空間移動で回避をする
美琴に命じられこの館にいるらしいファイターを助けに来た彼女はそこで漆黒に出くわし、戦うことに
黒子:サムスさんはこの先にある…
漆黒:残念だが私に気づかれた時点で貴公の負けは決まっているのだよ…
漆黒の騎士がエタルドより衝撃波を放つ、しかし
黒子:全てお見通しですわ!!
黒子は持ち前の空間移動で漆黒の騎士の攻撃をかわす
だが漆黒は最後の奥の手を隠していた
漆黒:やあ、ようこそ漆黒ハウスへ…この技はサービスだからまずはくらって吹っ飛んでほしい
黒子:隙を見せすぎですわよ!なんですって…
漆黒:うん、絶対によけられないんだ、すまない…仏の顔もって言うしね…謝って許して貰おうとも思わない…
サザ:なんだ?漆黒に先客か?んでもって相手は空間移動の能力を持っている訳か
ナタリア:サザ、あそこに宝箱がありますわよ
サザはナタリアの見つけた宝箱を開ける、アーマーに特攻が与えられる剣、アーマーキラーだ
美夏:ワユさん、それであれを斬ってみてよ
ワユ:うん、一応やってみるよ
漆黒:でもこの威力をみたとき、君はきっと言葉では言い表せない絶望みたいなものを感じてくれたと思う、殺伐としたこの世界でそういう気持ちを忘れないでほしい。そう思ってこの必殺技を使ったんだ
黒子は既に成す術は尽きたように見えた、漆黒の騎士の次の一太刀に倒れ、自分の意識を闇に預けることになるのか…
漆黒:じゃあ、フィギュアになろうか?
漆黒がエタルドを振り上げ、黒子を貫いた…と思った瞬間、一つの剣がエタルドを止めた…ワユだ
ワユ:ふふふ…
漆黒:アーマーキラーか…だが特攻だけで私を倒せるとは思うなよ
何とか漆黒の奥の手は妨害できたが吹っ飛ばされてしまう
そんな中漆黒を一つの矢が襲う、ナタリアだ
漆黒:おのれ!まだいたか
その隙を見て葉月がサムスのフィギュアに触れた
サムス:…助かった…
漆黒:く…まさか…一瞬の隙で
すると今度は漆黒に弾幕が降ってきた…
小兎姫:どうやらサムスは助かったようね、後でデデデさんに知らせなければ…とりあえず…私もこの戦いに加わりますわ。漆黒を倒すために
???:使えないな…簡単にフィギュアファイター助けられちゃうし…もう君にようはないや、人形になっちゃえ!
漆黒の騎士が何者かの技でフィギュアになった、その先には少年の影
サザ:誰だ?まさか…お前が漆黒の騎士を雇ってたとでも言うのか?
???:うん、そうさ
謎の少年が
ジェーム:僕はジェーム、バトラーチャイルドの一人さ
小兎姫:バトラーチャイルド…ですって
黒子:一体どうなっていますの?
ジェーム:そこの漆黒の騎士は僕のマインドコントロールで動かしていたんだけどね…もはやどうでもいいや
サザ:なんて奴だ…
ジェーム:さぁ、戦うよ!バルドの仇、取らせてもらうからね
葉月:もはや戦うしかないようですか
はたしてバトラーチャイルドの一人、ジェーム。どんな力の持ち主なのか…

第80話・ジェームの脅威

ジェーム:さぁ!行くよ!マインドコントロールの能力は数ある能力の一つに過ぎない
サムス:まだあるというのか…能力が
ジェームは魔法陣を作り出し、そこから弾丸を撃った
美夏:おっと!スカッシュショット
美夏がスカッシュショットでジェームの魔法陣弾丸を破った
サムス:チャンス!チャージショット…なぜ出ない
小兎姫:…サムスさん。実は…
小兎姫がサムスに事情を伝える。
サムス:必殺技が封じられた?
小兎姫:ええ。そういう事みたい。だけど私もジェームと戦うわ!
小兎姫の弾幕がジェームを襲う
ジェーム:ならば…クインゲート!
ジェームはクインゲートと呼ばれる物体を呼んだ
そこから…散弾が打ち出された
美夏:もう一度!ショットで弾き出して
葉月:いいえ。この散弾では間に合いません
小兎姫:スペルカード!美符「優雅なるインスピル」!!
小兎姫がスペルカードを発動させた
小兎姫:奴は…魔法陣による特殊効果を扱うの…?
サムス:だとしたら…展開するまえに攻撃できれば…パワードスーツ着用状態では…だが必殺技を封じられた状態でゼロスーツは賭けの要素が多い…
ジェーム:何を話しているのかい?ダガーゲート
黒子に向かってジェームが刃を展開した…しかし
黒子:テレポート能力を忘れているようですわね
サムス:悩む暇はないか…一か八か…ゼロスーツに切り換える!
サムスがゼロスーツに切り換えた。
サムス:パラライザー!
ゼロスーツサムスの技が決まった。
ジェーム:そんなばかな…まさか…
サムス:どうやら…ザキラはパワードスーツを装着した状態での必殺技だけを封印していたようだな
ジェーム:それがどうしたのか?この魔法陣の効果をゼロスーツのスピードだけで敗れると思っているのか?
サムス:確かにパワードスーツ着用時から比べるとパワーは劣るが…貴様が魔法陣を展開するまえに素早く攻撃すればいいだけだ!プラズマウィップ!!
ジェーム:うぐっ…まだだ…バレルゲート!!
葉月:しまった…
サムス:タッチの差か…
すると…ジェームを背後から斬撃を襲った
カミュ:我が名はカミュ…
ジェーム:な…なんだと?
突如現れたカミュは館の内部にあったコアを破壊した
サムス:何をした?
カミュ:サムス、お前の必殺技はあのコアで封印してあった…全て情報は仕入れている
小兎姫:じゃあ…その他にあるコアを壊せば…
カミュ:こういう例はまだサムスだけだ…アイクやマルスは別の方法で封じていたようだ
小兎姫:そう…
必殺技の封印が解けたサムスは再びパワードスーツを装着した
そしてサムスはパワーを溜めはじめた
黒子:何をするつもりですの?
サムス:最大出力…チャージショット!!
ジェーム:くそ…インフィニティゲート!
インフィニティゲートを展開して巨大なエネルギー光線を放出するジェーム
サムス:く…ダメか…
ジェームの究極奥義に弾かれかけるサムス…しかし…その時だった
サムス:なんだ…これは…
小兎姫:これは…サムスの新技…このことを考えてデデデさんが与えたバッチに宿されていた
サムス:…そうか…これなら…チャージショット…レベルマックス!!
チャージショットの力が更に強くなる…そしてジェームを飲み込んだ
ジェーム:くそ…終わり…か…
ジェームはフィギュアとなった
サムス:…倒したか…
小兎姫:ええ…これで…彼も元に戻れるわ
ナタリア:元に…どういう意味ですの?
小兎姫:このジェームの能力は奴に…ザキラに与えられた能力、ザキラによって戦闘マシンにされていたのよ
サムス:悲惨な話だな…
小兎姫:私は一度ジェームを持って城に戻るわ
カミュ:調度良かった…私もデデデ殿に呼ばれていたのだ
小兎姫とカミュはジェームのフィギュアを連れて城へと向かった
サムス:よし!…我々も
サザ:めざすは…ザキラ城だ…
美夏達と黒子、そしてサムスを仲間に加え、森を抜けたサザ一行
そしてその前に見えてきたのは…
サムス:あれがザキラ城…なのか…

第81話・フィギュアファイター完全復活

サムスが復活したのを見届けたカミュ、小兎姫がデデデ城に帰還した
サイラックス:なるほど…コアか…それでサムスの技を封じていた訳か
小兎姫:そうみたいですね。ただ、マルスとアイクは…封印形式が違っていた…今復活しているフィギュアファイター達は…コアなのか…それとも…
キハンター:マスター、ザキラ城のマップ解析の進境報告を致します。
デデデ:おお、それで…
サイラックス:どうなんだ?
キハンター:残りのフィギュアファイター全員、及び謎のコアが見つかりました。ロボット、ガノンドロフ、フォックス、ディディー、ポケトレ、アイスクライマー、ルカリオ、ソニック、ゲーム&ウォッチ、プリン、ピット。全て確認出来ました
小兎姫:間違いないわ!それがファイターの技を封じるコアよ。それに近いのは…モニターに移せる?
そこに移ったのは…ザキラ城進入に成功していた霊夢一行。
ナベアツ:霊夢達の近くのスピーカーにアクセス出来ました。
デデデ:よくやったぞい、妨害される前に霊夢たちに知らせるぞい
一方、霊夢一行は圭一一行と合流し、ザキラ城を移動していた
キハンター:霊夢、みんな、ピカチュウも…聞こえるか…
霊夢:キハンター?一体何故あなたが?
キハンター:ザキラ軍のスパイをしていたらしい龍球の人間がザキラ城のマップデータを持ち出した。その行程でこのスピーカーにアクセスできた
恐らくばれて遮断されるかもしれない、一回しか言わないから聞いてほしい。この先にコアがある。
ピカチュウ:コア?
キハンター:そのコアを破壊すればフィギュアファイターの技の封印を解けるかもしれない
ネス:じゃあ…
キハンター:だが…これはあくまでも憶測だ…とにかくこれで通信を切るが…任せたぞ
圭一:行って見るしかなさそうだな
キハンターの指示通り、その部屋に着いた
魔理沙:こんなにも…だがここは私の出番だな…マスタースパーク!!
魔理沙がミニ八卦炉を前にかざす。そして巨大なレーザーが一気にコアを消し飛ばした
魔理沙:なんだ…以外と単純だったな
アルヴィス:いや…そういう訳でもないみたいだ…出てこい!そこにいるのはわかってる
リグレット:壊したか…あのコアを…
ダークゼルダ:しかし、もうこれ以上はやらせませんよ…
ネス:ずいぶん余裕みたいだけど…力がみなぎるのを感じる…フィギュアファイターが本来の戦闘力を取り戻したって言うのに
リグレット:フィギュアファイターの必殺技の封印が解除されるのは計算の内だ、その中でダークフィギュアで包囲されていたのだ。観念して投降しろ、そうすれば消滅させることだけは見逃そう
ネス:そうは行かないね…久々に行くよ、ピカチュウ
ピカチュウ:もちろん…僕たちを助けるために頑張った霊夢さんたちの為にも…ここは僕らが
ネス:PK…フラッシュ!
ピカチュウ:かみなり!
PKフラッシュとかみなりの複合攻撃でダークフィギュアを一気に全滅させた、更に一つのコアが壊れた
ダークゼルダ:なんて…こと…(消滅)
リグレット:物凄い破壊力だ…しかも…保存していたフィギュアファイターが…全て復活させられたとは…
霊夢:?まさか…今壊されたのは…フィギュア化を自動的に解除するコアだったの?
アルヴィス:とりあえず…フィギュアファイターが完全復活した…か
橙:なんか広いフロアがあるみたいだよ
ピカチュウ:よし!
霊夢達はその部屋から先に進んだ
そしてとあるザキラ城の部屋。
そこにはキハンターの解析通りガノンドロフらのフィギュアが保管してあった
すると…彼らのフィギュアが光りだした。先程別の部屋のコアが壊れた影響で台座に触れられた状態になった…つまり、復活したのだ
ロボット:ん?どういう事なのであろう
GW:うむ…どうやらフィギュア化を強制解除する強力な力が作動した…みたいだな
フォックス:じゃあ…助かった訳か…
ガノンドロフ:だが…この状況…まだ安心は出来ない
ピット:あ!ドアがありますよ。
ソニック:入ってみるしかないだろ?行くぜ
復活したフォックス達は部屋から出た。
プリン:ここは通路みたいだね
GW:うむ…まずは…外に出るか…
一方、ザキラの部屋では
リグレット:ザキラ様…フィギュアファイターが完全復活してしまいました…そして外に…
ザキラ:ここまではわかっていた…だが次なる手は…
のび太:ははっ…呪いの少女を送りました…そして更に古代生物を送り込みました
フォックス達はこうして外に出た
ガノンドロフ:何とか出てこれたな…
ロボット:それにしても…まるで城の庭のようですね…まさかザキラの?
ポポ:どうやら本当に城みたいだよ…ザキラの!
ポポが指差した先には…少女が二人、戦う事をためらうような表情で立っていた、趙雲と嵩月奏だ
ディディー:なんだこいつら?俺達と戦うつもりか?
趙雲:私は気に食わぬが…お前達を倒さねばならない…
ルカリオ:倒さなければならない…?
奏:本当は私はあなたと戦いたくはない。ですが…こうするしかないのです
フォックス:戦いは避けられないのか…
フォックス達は戦う体勢にはいった
ピット:仕方ないようです…やるからには手加減はしません!
趙雲と奏がフォックス達と戦わなければならない理由…彼女達もまた、例の呪いなのか…

第82話・混沌の始まり

フォックス:ブラスター!
フォックスがブラスターが連射する。趙雲と奏はそれを避ける
趙雲:今度はこちらから行くぞ!突撃彗星槍!!
フォックス:ぐわぁ
フォックスが吹っ飛ばされる
ポケトレ:こうなったら僕も…あ!
GW:どうした?
ポケトレ:モンスターボールが…ロイにやられた時にはぐれてしまったか
ルカリオ:そうか…ならばポケトレは下がってろ
ソニック:一つ聞いていいか?なんでお前達は俺達と戦わなきゃならないということになってるんだ?
奏:呪いです、呪いのせいで…逆らったら…私達の命は無いのです
ガノンドロフ:呪い…だと?
ロボット:…そんな呪いに負けてどうする!
奏:わかってないのですね…この呪いは、自分ではどうしようもできない
趙雲:だが…この呪いにそむくことはできない、だから私はお前らと戦う
奏と趙雲はそのまま攻撃を続ける、だが何者かが二人の攻撃止めた、リドリーだ。
リドリー:よかった…無事に復活したようだな…
ガノンドロフ:リドリーか…彼女らが呪われているというのは本当か?
リドリー:ああ…そうらしいな!
ポケトレ:解く方法はなんかあるのですか?
リドリー:ああ…倒すことだ…フィギュア化すれば呪いは解ける
フォックス:つまり、倒せばいいんだな?
リドリー:ああ…だがそれを妨害をしようとしてくるかもしれない!
奏:はぁー!
奏が炎の剣で攻撃してくる
ガノンドロフ:魔神拳!!
ガノンドロフが自らの拳の一撃でそれを止める
ルカリオ:こうなったら…はどうのあらしで…
趙雲:大技を使うつもりだな…ならば私も奥義で
ルカリオ:波導の力を見よ!はぁぁ!
ルカリオははどうのあらしを発動させた
趙雲:くらえ、我が奥義!星雲神妙撃!!
趙雲も奥義、星雲神妙撃を放った…が
趙雲:ぐっ…そんな…馬鹿な…
奏:きゃあああ…
趙雲と奏はルカリオのはどうのあらしを受け、フィギュアになった、そしてそのフィギュアからは黒いオーラが出て来た
フォックス:これが…呪いか…
フォックス達は二人をフィギュア化から解除した
趙雲:く…どうやら呪いは…とかれたようだ
奏:とりあえず…助かりました
ロボット:…何か近づいてくるぞ…
プリン:まだいたプリか?
ピット:なんでしょう…
ロボットが足音を感じた先にいたのは…なんと古代生物・マンモスだった
リドリー:現実世界でずっと前に絶滅したはずの生物が何故ここにいるんだ?…これもザキラの力だというのか?
フォックス:かなり…でかい!!
GW:くそ!こうなったら私がシェフで!
GWがシェフで攻撃する。しかし…あまり効いてない
GW:く…なんて強さだ…
リドリー:くそ!俺も協力するぞ!
リドリーが火炎放射で応戦する
しかし、やっぱりマンモスはものともしていない
リドリー:くそ…なんてタフな奴だ
ポポ:こうなったら…ナナ!あれを使うよ
ナナ:あれ…だね。うん
アイクラ:アイスバーグ!!
アイスクライマーがアイスバーグを放つ、これでマンモスを完全に足止めした
奏:今なら…行ける!
奏が炎の剣、焔月の一閃を繰り出す。
アイスバーグで氷結した上、火炎の剣の一撃に大ダメージを受けたマンモスは消滅した
奏:呪いから解かれた以上、もはやザキラに組する必要はないですから、これで…
リドリー:しかし…この城にはまだまだ…謎がある…あいつが本格的に参戦してくれる事になったが
フォックス:あいつ…まさか…ハルヒか
リドリー:それもだが…ジャンプワールド内、龍球の住人が…
ルカリオ:ジャンプワールドでもまだザキラ軍の配下になってなかった者がいたとはな
リドリー:とりあえず…まずはもう一度城に乗り込もう。霊夢やミカヤが先に突入している。他のパーティもじきに乗り込むだろう
ピット:ええ…
フォックス達は再び城へと乗り込むのだった

第83話・英雄再来

フィギュアファイターが完全復活し、各パーティそれぞれザキラ城に突入をしている
マリオ一行、マルス一行、ライチュウ一行も城に近づいていた
マリオ:ここから後少し行けば…ザキラ城だな
そんななか、アラン一行は城への突入を終えていた
ジェイド:城に入れましたね
霖之助:僕らがまずやるべき事は…ザキラ軍の者の大半を操っているクリスを倒すことだ
アラン:ああ…その道中、ザキラ軍の襲撃があるだろう…それが麦わら海賊団かもしれない。
ブルック:そうだったとしても…私はルフィさんたちを斬ることをためらいません。
有希:後は…朝比奈みくるの救出…
古泉:行きましょう、とにかく先へ
アラン一行は歩を進める。ザキラ城での戦いは…始まったばかりだった
デデデ城
ロディ:アランさんたちは…無事にザキラ城に突入したようだね
キハンター:ああ。ロディ、アラン達がスピーカーがあったら教えてくれ…アクセスしてクリスやルフィ達についての情報を提供したいからな
ロディ:ああ…分かったよ
悟空:よし、そろそろオラの出番だな
デデデ:悟空、修業は終わったのかぞい?
悟空:ああ。必ず…ジャンプワールド…そして全ての世界を…
悟空はザキラ城に向け、一直線に向かって行った…遂に最強の戦士がそのベールを脱ぐ時が来たのだ
更にもう一つのモニターを確認していたミネルバの部下、パオラが
パオラ:山岳地帯のファルコン達の近くに…。ザキラ軍ではなさそうよ
デデデ:これは…ハルヒだぞい!
サイラックス:リドリーが言っていた近い、とはこの事だったのか…。三年前、ザキラを破るきっかけを作ってくれた英雄・涼宮ハルヒが…また
デデデ城がハルヒの加入に盛り上がる中その山岳地帯では
ファルコン:…この山岳地帯を越えれば、ザキラ城か?
カーネル:うむ、しかし…ここに来てダークフィギュアの動きが活発になってきたな
ユリアス:ファルコンさんは本来の技を取り戻したようだけど…やはり、まだ安心は出来ない
そんななか…現れたのはダークフィギュア達だった
ダークネス:ザキラ城には近づかせない。
更にはダークプリンの大群
アルファ:これだけのプリンがいたら、うたうの餌食になりかねないわ
ダークプリン:プープーリーン
ファルコン:ぐ!こんなに…
大量のプリンがうたうを使用する。
ミリアム:なんだか…眠く…なって…
ドアラ:負けるものか!ドラゴンズ万歳
ドアラの一撃でほとんどのダークプリンを倒した
ダークプリン:させないプリよ!
ダークプリンがファルコン達を眠らせようと歌う
その時、打球がダークプリンを攻撃した。
ファルコン:この技は…まさか…奴が…
ユリアス:奴?ファルコンさん。奴とは一体誰なのです?
ファルコン:ああ…三年前の戦い、その凄まじい戦いから英雄の異名を付けられた少女・涼宮ハルヒ
ダークネス:何が英雄だ…所詮はヲタクキャ…(消滅)
ハルヒ:相変わらずなのね…ザキラ軍は…
彦麿:やはり…来てくれたのか…
ハルヒ:ええ…次こそザキラを完全に消滅させないと…多くの世界が消されてしまう…それに奴らにみくるちゃんが…そういえば…バスケ戦法のあいつも来るって…
ドアラ:岡崎朋也か…三年前の戦いでは彼も大きな希望となった…必ず…ザキラ軍を
ハルヒを加え、ファルコン達はザキラ城に向け、歩いて行った
アルファ:な…何かいるわ!
ミリアム:あ!お馬さーん!ココちゃーん!
楓:ミリアムの知り合いなの?
ユリアス:僕やミリアムの旅の仲間だ。
ベイル:ミリアムにユリアスか…無事でよかった。ジン達は見つからないか…
ユリアス:もしかしたらザキラ城に先に突入しているかもしれない
ベイル:ああ、可能性はあるな
ココット:まず、そのザキラ城に突入してみるしかないですよ
ファルコン達は更にザキラ城へと歩を進め、無事に山岳地帯を抜けた
彼らの視界に巨大に城が見えた。
カーネル:あれが…ザキラ城なのか?
ダズーナ:バルドを倒したフィギュアファイターか…
ファルコン:貴様もバトラーチャイルドか?
ダズーナ:ああ…俺の名はダズーナ。ザキラ様と共に理想のフィギュアワールドを作る為、そこの女を消滅させる!
バトラーチャイルドの一人・ダズーナがハルヒを攻撃した…だが
ハルヒ:そんなもので…私は消滅させれないわ!
ダズーナ:うがぁ
その時、背後からハルヒを襲う
スネ夫:現れたな涼宮ハルヒ。僕のラジコンでお前を消滅させてやる
アンパンマン:僕は君をやっつける!ザキラ様の理想の平和のために
ハルヒ:いいわ、二人まとめてかかってきなさい…ファルコンさんはそっちをお願い
ハルヒが闘気を纏う。ハルヒを光が包む…光が消えた後…彼女はその姿を変えていた
ハルヒ:これが…超勇者よ
超勇者となった彼女には剣が握られていた。
アンパンマン:アーンパーンチ
スネ夫:涼宮ハルヒ、君はザキラ様の理想の世界の糧となり消えるんだ
ハルヒ:理想の世界?罪のないものを自らの感情で消そうとしてる癖によくそんな事が言えるわね
スネ夫:うわぁ!とりあえず…ここは逃げようアンパンマン
超勇者の剣の一閃でスネ夫とアンパンマンを撃退した…が、ハルヒは変身を解くなり崩れ落ちた
ハルヒ:超勇者変身はそんなに長く持たないわ…体にも負担がかかるし…とりあえず…ファルコンさん、後は奴を頼むわ
ファルコン:ああ…必殺技が戻った今こそ100%の実力を見せてやる。
楓:では、私とアルファも支援します。
ファルコンとバトラーチャイルドのダズーナの対決が始まる

第84話・正義のファルコンパンチ、そして…

ダズーナ:くらえ!
ファルコンにダズーナの攻撃がとんでくる
ファルコンは避けたが少しかすったようだ
アルファ:これはまさか…ファルコンさん、戦いを長引かせないよう気をつけてください
ファルコン:ああ…毒だ…これは
ユリアス:毒?
ダズーナ:気付いたようだな…早く私を倒さないと永遠に人形のままだぞ!
ファルコン:く…なんだと?
楓:ならば…私の力で…守護弓!!これで毒の進行は止まりました…恐らく解毒の術はダズーナを倒すこと
ファルコン:やはりな…だが大丈夫だ…私は必ずダズーナを倒す!くらえ!ファルコンキック!!
ファルコンはファルコンキックをダズーナに繰り出した
ダズーナ:ぐはっ…毒を止めた上に…この強さ…だがそうは行かないぞ!カウンターポイズン
楓:させません!消毒射!!
ダズーナ:その程度の解毒の力、効かん。
オリマー:ピクミン!!
ダズーナの毒弾丸に向けてピクミンを投げた、そう、オリマーだったのだ。ロイにフィギュア化されてどこかに運ばれたが復活コアによって元に戻ったのだ、早速ピクミンを投げ、弾丸を相殺した
オリマー:すまないピクミン…ファルコン、お前も無事だったようだな
ファルコン:このとおりな
オリマー:とにかく、話は後だ。まずはこいつを倒さないとな、ピクミン!
オリマーはピクミンを引っこ抜いては投げ付け、ダズーナを攻撃する
ダズーナはそのたびに毒弾丸でピクミンを防いでいるが彼は気付いていなかった…
アルファ:双月の構え!
アルファがダズーナの背後に回り、攻撃をしたのだ
ダズーナ:馬鹿な…
ファルコン:今だ…ファルコンパーンチ!!
ダズーナ:くそ…まさか…(フィギュア化)
ハルヒ:…終わったみたいね…
ドアラ:はい。この場は…
ベイル:とりあえず山岳地帯を抜けるぞ
ファルコン達は山岳地帯を抜けて行き、ザキラ城へと歩を進めた
一方、そのザキラ城にはマルス一行が突入に成功していた
ラッシュ:ここが敵のアジトか…
妖夢:私とともに四季映姫にフィギュアにされた幽々子様、それにパチュリーやレミリアは大丈夫なのでしょうか…誰かが救い出してるかもしれないですが…城にいるかもしれないですね
アイク:とにかく今はザキラ城だ。出会う者のほとんどが敵であるかもしれないと考える必要があるだろう
マルス:進もう、呪いの少女だろうが何だろうがザキラを倒せば…全て救い出されるはず
マルス一行は更に奥に進む
彼らが進む先にいたのは…映姫だった
映姫:復活しましたか…私がフィギュアにしたはずなのに
妖夢:ええ…助けてもらいましたよ…今度はあの時のように簡単にはフィギュア化されないですよ!
映姫:私と戦うつもりですか?
妖夢:ええ…幽々子様やパチュリー、レミリアの居場所も教えてもらいますよ
映姫:(妖夢と幽々子のフィギュアを運び出させたのは失敗だったか…このままでは幽々子も復活しているか…)仕方ないですね…
ラッシュ:おお!戦いか?燃えてきたぜ!!
リオン:カイル、僕達も構えるぞ
カイル:え?はい!
マルス:アイク、ロイ、ルーク、そしてシーダ!僕達も
ルカ:私も…戦います
マルス達も武器を構え、ルカも音波を操る準備をした。するとだった!
何者かが彼らの戦いを止めた…それは小野塚小町のパーティだった。彼女達も順調に歩を進めザキラ城へとたどり着いたのだった。
ルーク:アッシュ、何故止めるんだ?
アッシュ:ルーク、お前達は先に行け!こいつは…俺達がやる。
妖夢:小町、それに私は彼女にフィギュアにされた借りがある。映姫と戦いたい気持ちは私も一緒だ
小町:それも承知の上だ…だけどあたいは…どんな手を使ってでも映姫様を助けると自らの心に誓った…妖夢、気持ちはわかるがお前には任せられない
妖夢:何故だ…
自らを止めた小町に問い掛ける妖夢、そんななかスノウが口を開いた
スノウ:小町さんは映姫さんがザキラ軍に呪われていることを知って…何としても呪いから自分の手で救ってあげたいって…お願い妖夢…マルスさん、小町さんに戦わせてあげて欲しいの
妖夢:そうか…ならば私は止めない…先に行くよ
マルス:わかった、小町さんにここは任せるよ…だけど…必ず僕たちに追いついてほしい…もちろん、映姫さんも一緒にね
ルカ:呪いを解くにはフィギュアにすればいいらしいわよ…じゃあ…お願いね
マルス一行は小町一行に映姫を任せ、先に進んだ
アッシュ:小町、今のボーカロイドの台詞を聞いたな
ピーチ:どうやらフィギュア化すれば呪いは解けるみたいね…となると映姫さんを倒す必要があるわけね
小町:最初からそれはわかっていた…あたいはここで映姫様を倒し、呪いを解除してみせる!スノウ、ピーチさん、アッシュ。下がっていてくれ
スノウ:小町さん…
映姫:小町…この私と戦うつもりですか…
小町:ええ、そうすることでしか助けられないのなら…あたいには何のためらいもいりません…
呪いのせいとは言え、主従関係にあるはずの二人が向かい合う…この戦いの末に待つものは…悲しい結果だけなのか…それとも

第85話・悲しみからの解放

ザキラ城、己の理想のために世界を潰そうと企てるザキラの巣窟。そんな場所に二組のパーティーが到着した
メタナイト:風見殿…ここが…
幽香:ええ…ザキラ城にたどり着いた見たいね…
植木:とにかく…今度こそザキラを倒す。オレも出来るだけの事をするよ、幽香、メタナイト
メタナイト:ああ。
そしてマリオ一行
マリオ:あそこにあるのがザキラ城か…?
みなみ:どうやら…そうみたいです
幽々子:何か不穏な気がするわ…急ぎましょう。
そして、先程までマルス一行と四季映姫が対峙していた場所、マルス一行を先に行かせ、小町一行が代わりに映姫と戦うことになった。
スノウ:小町さん…大丈夫かな?
小町:あたいなら大丈夫だ…これぐらいの覚悟は出来ていた、映姫さまがこっちについた時点で
小町の表情は悲しみに近かった
映姫:小町…私と戦う道を選ぶのですね…力ずくで私を止める道を
小町:映姫様…そんな苦しみを背負うのはもうおしまいにしましょうよ…いえ、あたいがここでおしまいにしますよ…絶対に
小町は鎌を振り、映姫を狙う
映姫:ふっ!
映姫は弾幕を放つ、小町はそれをかわし…
小町:そろそろ…これで行きましょう…魂牙「死神の牙」!!
映姫:審議「針山の揺り篭」!!
小町に合わせ、映姫もスペルカードを発動させた
小町:どうして…どうしてですか
映姫:一撃で…どういう事なの?
小町:一回フィギュアになれば…それで楽になれるのに…何故そこまでフィギュア化を拒むのです
映姫:…あなたには私が感じる呪いへの恐れが少し理解出来ていない、だからそんな発言が出来るのよ…あなた達を倒さなければ…消えてしまうかもしれないのに…
小町:そんな呪い…解りたくないですよ…何故なら…あたいがそんな呪いで苦しむのをおしまいにするんですから
映姫:…そこまで言うのならもう何も言いません…あなたの解呪の思いか…私の呪いへの恐怖か…どっちが強いかこの一撃で決めましょう…ラストジャッジメント!!
映姫はラストジャッジメントを放つ。しかし、その威力はあまりにも弱かった…これを見た小町は何かを悟ったように映姫の背後に回り込み…
小町:映姫様…もう苦しまなくてもいいですよ…今…助けますから
映姫:小町…私を助け出してくれたのは…やはりあなたでしたね…
それを聞いた小町は泣きながら無言で切り札、魂の遊戯を放った。映姫がフィギュア化したのは言うまでもなかった…
ピーチ:映姫さんは何故最後に…
小町:きっと…映姫様は呪いが解かれる方法を知っていた…表面は本気でやり合うつもりでも心のどこかで倒されて助かるならって感情を持っていた…あたいと向き合ってその感情が強く出た…それが表に出たんだろう…
小町は映姫のフィギュアから出た黒いオーラが消えたのを確認し、台座に触れた
映姫:私は…やっと呪いから解放されたのですね…しかし、このことを喜んでいる暇はないようですね
小町:はい、映姫様…行きましょう…あたいの為に先に進んだマルス達が心配です
映姫:呪いが解けた以上…私もこれ以上ザキラ軍にいる必要はありません…そして私を苦しめたザキラに必ず裁きを与える
ついに映姫を蝕んでいた呪いは解かれた…だがまだまだ同じ呪いに苦しむ少女は沢山いる。
多くの戦闘員と共にとある場所にて
のび太:デデデの手先が必ずここに攻め込んでくる!!待機し、返り討ちにするのだ
時を同じくしてデデデ城
益徳:デデデ…これが新しいザキラ軍討伐部隊…関さんも…そして翼徳も
張飛:鈴々に任せるのだ
結:ザキラを止めましょう…必ず…
カーチャ:…ザキラの計画は必ず止めるわよ…私の誇りにかけてもね
メタリドリー:こんなもんか…今回のザキラ軍討伐部隊の目的を確認しておくぞ
ピッコロ:俺達が持ち出したマップデータの中に見つけたトラップ。これが厄介なものみたいだ…その近くにザキラ城の入口がある。そこから二部に分けて潜入し、一部部隊がザキラ軍と交戦し。二部部隊がトラップを潰す
カーチャ:その一部部隊が私達というわけね…いいわ。ふざけた履き違えの理想を掲げて私を消滅させようとする奴をたたきのめしてやるわ
メタリドリー:俺がその入口まで案内しよう。だが突入は速やかに頼むぞ!すぐに二部部隊を突入させる為に一時帰還する
益徳:ああ、構わないで!
デデデ:うむ、では突入頼むぞい。どうやらそのトラップがある場所にはフォックス達が向かっている。遅れたらフォックス達がそのトラップに引っ掛かってしまうかもしれないぞい
こうしてデデデ城からはメタリドリーに連れられてトラップを潰すべくザキラ城へと向かった…
そしてフォックス達はそのトラップに気づく事なく…ザキラ城へと進んでいた

第86話・トラップ攻防戦

フォックス:急ぐぞ!!
ソニック:ああ!このまま一気に突き破るぜ!!
リドリー:待て!!ここから先は危険だ!待機しろ!!
ザキラ城のザキラのいる部屋に通じる通路をひた走るフォックス達はある扉を前にリドリーの呼び掛けに立ち止まった。
リドリー:今デデデ達から連絡が入った…ここにはザキラ軍がトラップを仕掛けている…このままだと危険みたいだ!今。そのトラップをつぶすべく特別部隊が動き出した。
ガノンドロフ:それに引っ掛かるとやばいようだな…
リドリー:やばいどころですまないだろ…フィギュア化で終わらない可能性がある
ポポ:そんな…!
趙雲:それが本当なら…今は待機するべきだな
奏:まずは…待機してトラップが解かれるという知らせを待ちましょう
フォックス:そうだな、罠にひっかかってジ・エンドじゃまずいからな
一方、メタリドリーに連れられ、トラップをつぶすべくザキラ城に向かう討伐部隊は無事に城に突入した
結:着きましたね。
益徳:だが…ここからが本物の戦いってわけやな
雲長:そのようだ
カーチャ:私達の目的は…奴らを全力で戦うことよ
結:そうでしたね!
のび太:ここから先は通さない!!やれ!消滅してしまえ
カーチャ達の前に現れたのはのび太が指揮するザキラ軍の戦闘員と呪いの少女の一人、ゆりだった
カーチャ:ママ!!
カーチャは先制攻撃を飛ばす
ゆり:そのような攻撃は読めているわ
ゆりは上手く交わし、銃を放つ
結:この拳を受けてみなさい
結の素早い拳撃にゆりは銃を撃つ暇すらない
ゆり:私は銃だけじゃなないわよ
ゆりはナイフで結を攻撃した
カーチャ:(電撃を使いたいけど…使うためには…まだ不備があるわね)私は戦闘員をやるわ!
張飛:鈴々の新技・疾風突貫なのだ!!
張飛(鈴々)もゆりを攻める
雲長:あの呪いの少女は二人に任せて私達は戦闘員を!
そこにいたのはジャイアンとしんのすけだった、更に影が
ジャイアン:出たな!ここでお前を消してやるぞ!!
しんのすけ:オラが相手だぞ
益徳:あの影は気になるが…とりあえず…こいつらと全力で戦って…
その頃、デデデ城では二部部隊が待機していた
デデデ:メタリドリー、苦労をかけるがもう一往復お願いするぞい
メタリドリー:ああ…このままじゃせっかく復活したフォックス達が消えてしまう
デデデ達が集めたザキラ軍討伐二部部隊は刀剣の類を携えた人物が揃っていた
ヴァージニア:しかし…なぜこうも剣士ばかりを
つるの:そうだな、みんな剣や刀を持っている人達ばかりだね
キハンター:ピッコロ達が持ち出したデータを解析したら…トラップを出す装置は斬撃への耐性がないようだ…だから刀剣を持つ人物を集めたわけだ
デデデ:では、任せたぞい
メタリドリーは二部部隊を送り込むべくザキラ城に向かった
一方、戦闘中の一部部隊
カーチャ達がジャイアン達と戦っている先に例の影が逃げ出した
益徳:影が逃げた…!
雲長:トラップの部屋か…
カーチャ:何か嫌な予感がするけど…まずはザキラ軍戦闘員を倒すわよ
雲長:カーチャの言う通りだ!益徳!!
益徳:ああ…!
ジャイアン:この俺様を倒すだと?ナメるなよ!
カーチャ:自信ありげね…一気にとどめを刺すわよ!速射!!
しんのすけとジャイアンに容赦なく連撃を放つカーチャ
ジャイアン:負けるか!ボェー!!
雲長:甘い!そのような技に…遅れは取らない
雲長は風雲急でジャイアンを吹っ飛ばす
益徳:関さん!後はうちがやるで!
ジャイアン:くそー!
益徳がジャイアンに追撃しフィギュアに、更にはカーチャが切り札で攻撃しようとした…が
カーチャ:これで…あぁー!
しんのすけがアクション仮面となっていたのだ。その一撃でカーチャは体勢を崩してしまう
益徳:カーチャ、今加勢するで!!
雲長:待て益徳。今の奴に近付くのは困難だ!何か溜めている…
益徳:けどこのままではカーチャがやられてしまう
カーチャ:少し体勢を崩したぐらいで…やられるわけがないでしょう…さっきの奴の一撃で私ももう一段階強い技を出せるわ
しんのすけが再びアクション仮面での能力で攻撃をしかけた
カーチャはアナスタシアを操りながら上手くそれをよけ、しんのすけを束縛した…
しんのすけ:オラ…捕まってしまったぞ…
カーチャ:さぁ、踊りなさい…鮮血のワルツ!!
カーチャの切り札…鮮血のワルツ…その技がしんのすけを一瞬でフィギュアに変えた
カーチャ:あの影が何か分からないけど…まずは戦闘員を倒したわね
益徳:後はあの呪いにかかった女やな…
その頃、ゆりと戦っていた結と鈴々だが
ゆり:連射!!連射!!
ゆりは拳銃を連射した
結:そのくらいの銃の乱射など当たりませんよ
張飛:三連…爆砕陣なのだ!!
鈴々の素早い攻撃がゆりのリズムを狂わせる。ゆりはナイフ攻撃で体勢を直そうとするがのけ反った
張飛:結、今なのだ!!
結:はい!これで…
結の渾身のパンチがゆりに炸裂、そしてそのままフィギュアになり、そこから黒い雲が出て、消えた。彼女もまた、クリスの呪いから解放されたのだ。一部部隊の任務はこれで完了となった
結:デデデさん、戦闘員と呪いの少女を撃退しました
デデデ:それは本当かぞい。後は二部部隊がトラップ装置を斬れば…
ピッコロ:今フォックス達が近づいているフロアはザキラの部屋に1番近い。強力なトラップを置くのは頷けるな
その頃一部部隊は呪いの解けたゆりのフィギュア化を解除した
ゆり:く…助かったわ…変な呪いであなたたちに攻撃しないと体が酷く疼いて
カーチャ:これも…呪いなのね…
ゆり:ええ、でもあなたたちに倒されたことでその呪いも…
雲長:ん?二部部隊が来たぞ!!
そこには4名の刀剣を携えた少女、彼女たちが2部舞台である
杏里:この先にあるトラップ制御装置は一度に4本の刀剣で斬れば破壊できるみたいですが…そこで…私達を
結:そうとデデデさんがおっしゃっていました
八千代:少し戦闘経験は無いけど…
美鈴:トラップを斬るくらいなら大丈夫だ。敵との交戦にならなければ
緋鞠:ああ。トラップを斬るぐらいなら手早いはずじゃ
二部部隊がトラップを斬るために制御装置の部屋へ向かうが
ゆり:ちょっと待って、影っぽい奴を見なかった?
カーチャ:そういえば戦っている間に制御装置の部屋に…
ゆり:間違いないわね…読まれているわ
雲長:読まれている?何が?
果たして読まれている…とは一体?