スマブラ個人小説/アイリスの小説/−仲間−スマブラの生活

Last-modified: 2010-09-14 (火) 07:16:50

この小説は?

この小説は、スマブラのファイター達が、ほとんど初めて顔を合わせたであろう時から、だんだん生活に慣れてきた時などを、わたしが想像して書いた小説です。あくまでわたしの想像です。
ポチポチのやり方がわかったので、小説は、+をクリックしてみてください。
キャラ設定は、洞窟大作戦とほとんど同じです。でも、少し変更があるかもしれないので、一応載せます。
では、お楽しみください。DX以降のキャラはどうなるのかって?ひみつですよ。

↓目次です。

 キャラ紹介

 ・マリオ ・一人称「僕」または「俺」 ・二人称「君」または「あんた」
・カービィ専用のあだ名 マリマリ
ここのリーダー的存在。彼の一言で、騒動(そうどう)が始まることもしばしば。
正義感は強い。
―――――――――――――――――――――――――――――
 ・ルイージ ・一人称「僕」 ・二人称「君」
・カービィ専用のあだ名 ルイルイ
永遠の二番手。マリオの弟。臆病で、お化けが嫌い。
ジャンプ力は、マリオを上回る。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・ドンキー 一人称「俺」 ・二人称「おまえ」または「あんた」
・カービィ専用のあだ名 ドン
野蛮(やばん)なゴリラ。バナナ大好き。
でも、パワフルで、力持ち。
――――――――――――――――――――――――――――
 ・リンク ・一人称「私」 ・二人称「君」または「あなた」
・カービィ専用のあだ名 リン君
ハイラルの勇者。礼儀正しく、誰に対しても敬語。
でも、カービィに恐怖心(きょうふしん)を抱いていたり、そうでも無かったり…。
――――――――――――――――――――――――――――――
 ・カービィ 一人称「ボク」 ・二人称「君」ごくまれに「あなた」
食いしん坊の、星の戦士。未確認物体(みかくにんぶったい)と呼ばれたりもする…。
吸い込んだものの能力を使える、コピー能力を駆使(くし)して数々の冒険を乗り切ってきた。
みんなのあだ名を考えて、そのあだ名で勝手に呼ぶ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・ヨッシー ・一人称「私」 ・二人称「君」または「あなた」
・カービィ専用のあだ名 ヨシヨシ
これまた食いしん坊な、恐竜(きょうりゅう)。タマゴを使っての攻撃が主。
よくカービィと大食い競争していたりする。
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・ピカチュウ ・一人称「ボク」 ・二人称「君」
・カービィ専用のあだ名 ピカ
とても有名な、ねずみポケモン。電気を操れる。
プリンとか、カービィとか、ネスとかとよく遊んでいる。
―――――――――――――――――――――――――――――
 ・プリン ・一人称「あたし」または「プリン」 ・二人称「君」または「あんた」
・カービィ専用のあだ名 プリ
丸い体と瞳が特徴的な、ふうせんポケモン。絶対に眠ってしまう、歌を歌ったりできる。
ピカチュウとは良い親友で、よく遊んでいる。
――――――――――――――――――――――――――
 ・サムス ・一人称「私」 ・二人称「あなた」または「君」キレると「おまえ」とか…?
・カービィ専用のあだ名 サム姉
冷静な女性。かといって、冷たいわけじゃない。
ここのお姉さん的存在。しかし、キレると恐ろしい…。
――――――――――――――――――――――――――
 ・フォックス ・一人称「俺」 ・二人称「おまえ」または「あんた」、「君」(多い)
・カービィ専用のあだ名 フォッ君
遊撃隊(ゆうげきたい)のリーダー。この中では、サムスと並んで冷静。
ファルコンとよく、競争している姿がみられる。
―――――――――――――――――――――――
 ・ネス ・一人称「ボク」 ・二人称「君」
・カービィ専用のあだ名 ネッ君
超能力が使える少年。まだ12歳なので、少し甘えん坊な部分もある。
でも、大人になりたいという気持ちもある。遊びの中ではリーダー的存在。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ・ファルコン ・一人称「俺」 ・二人称「おまえ」または「あんた」
・カービィ専用のあだ名 きゃぷてん
ブルーファルコンの持ち主の、F-ZEROマシンレーサー。
フォックスとは、何かと気が合う。
――――――――――――――――――――
 ・マスターハンド(マスター) ・一人称「私」 ・二人称「諸君」または「おまえ」
・カービィ専用のあだ名 ますたぁ、たまにマスター
『スマッシュブラザーズ』を結成させた、張本人。
合宿所について、いろいろと教えてくれる。

小説

 第一話 合宿所

ある日、たくさんのキャラ達にこんな手紙が届きました。

この手紙をもらった諸君(しょくん)
諸君は、スマッシュブラザーズ、略してスマブラという集まりのメンバーの一人に選ばれた。
できれば参加するように。また、諸君の他に、あと数十名、呼んである。
では…。
               マスターハンドより

そして、この手紙は、あの有名な兄弟のところにも届きました。
マリオ「よーし、今から散歩に行くぞ!弟よ!」
ルイージ「うん…、あっ、手紙が届いているよ。」
マリオ「ん?どれどれ…。」
そして、マリオ達は例の手紙を読んで、自分達が、スマブラというもののメンバーに選ばれた事を知りました。
マリオ「『スマブラ』ねぇ…。面白そうだから、行ってみようか。」
ルイージ「そうだね。兄さん」
こうして、マリオルイージは、手紙といっしょにあった地図を頼りに、合宿所へ向かいました。
―合宿所―
マリオ「着いたな。」
ルイージ「でも、誰もいないみたいだよ。」
マリオ「少し待ってみるか。」
と、そのとき!
「すいませーん。誰かいませんかー。」
マリオ「あ、はーい。」
「おや、あなたは…、あの有名なマリオさんじゃないですか。あなたも、スマブラ出場者ですか?」
マリオ「いかにも。…君は?」
リンク「私はリンク。ハイラルの勇者です。」
ルイージ「お、君は…時を超え何度もハイラルを救った、伝説の勇者…リンクだね。」
リンク「よ、よくそんなこと知ってますね。類似(るいじ)さん……だったかな?」
ルイージ「違ーーーーーーう!ル、イー、ジ!その呼び方だけはやめて!!!」
マリオ「名前の由来がわかるからな。はははっ!」
リンク「しかし、他に誰が来るんでしょうか…。」
と、そのとき!
「おじゃましまーす。誰かいませんかー。」
リンク「はーい。」
マリオ「ん、この声、聞き覚えが…。まさか…。」
「すみませーん、って、マリオさんにルイージさんじゃないですか?!」
マリオ「やっぱり!」
リンク「マリオさん、何ですか、この爬虫類(はちゅうるい)は…。」
ヨッシー「私はヨッシーっていいます。よろしくお願いします。」
ルイージ「そういうわけだから。」
リンク「はっ、はぁ…」
ヨッシー「それよりおなかすきましたよ。敵キャラでもいいからください。」
リンク「てっ、敵を食べるんですか!?」
マリオ「そうなんだよ…でもそんなびくって、なんかあったのか?」
リンク「昔いたんですよ、そんな感じの敵が…。丸くて、ピンクで…。」
と、そのとき!
ギューーーーーーーーーーーーン……   ドッカァァァァァーーーーーーーーーーーン!
一同「なんだ、なんだ!」
― 一同、外へ ―
ヨッシー「何か落ちてますね…。これは…星?」
マリオ「他になんかあるぞ。生き物だな。丸くて、ピンクの……。」
リンク「ウソだろ…。まっ、まさか…。」
そうリンクが言った時…。
「ペポォォォォーーー!」
リンク「うあああぁぁ!食われるーーーーー!」
マリオ「リンク、落ち着けよ…。ところで君は何の用で?」
「ボク?『スマブラ』ってのに参加に…。」
ルイージ「え?君も、出場者なの?」
リンク「……え?」
カービィ「うん。ボク、カービィっていうの。よろしく。」
ルイージ「あぁ、プププランドをたくさん救った、星の戦士だね。」
マリオ「さすがルイージ。物知りだな。」
カービィ「え!類似って、見た目よりも意外と物知りなんだね。知らなかったぁ。」
ルイージ「ルイージだっつうの…ったく…。」
リンク「(食われないみたい…。よかった…。)」
マリオ「ところでさぁ、ここの部屋ってどうなってるんだ…。」
リンク「調べてみますか…。」
― 20分後 ―
リンク「調べたところ…
一階
ファイター控室(ひかえしつ) 1~12号室
台所
何かむだに広い部屋
トイレ
――――――――――――――――
二階
ファイター控室 13~23号室
お風呂
トイレ
余分な部屋3部屋
――――――――――――――――
三階
ファイター控室 24~38号室
食料庫
トイレ
車庫みたいな所(この部屋にかなり大きな窓がある)

と、まぁ、こんな感じですかね。」
マリオ「むだに広い部屋とか、余分な部屋とか、車庫みたいな所とかが気になるな。」
リンク「他の人は、気長に待ちますか…。」
カービィ「ハアァーーーイ」
こうして、ここにいる五人は、他の出場者を待つことになりました。
第一話 終わり

 第二話 初代メンバー全員集合!

マリオ「暇だから、ほかの人たちが来るまで話してようか。」
リンク「ほんっとにだれが来るんでしょうね。」
カービィ「ボクと遊んでくれそうな(けもの)とかいないかな…。」
と、そのとき!
「すみませーんピカー。」
「誰かいませんかープリー。」
ルイージ「ピカ…プリ?」
ヨッシー「とりあえず行きましょう。」
ピカチュウ「はじめましてピカ。ピカチュウピカ!」
プリン「あたしはプリンプリ!」
ルイージ「二人…いや、二匹ともポケモンだね。」
ピカ&プリ「うん。」
マリオ「なんでもありだな…。ん?もしかしたらもう一体、獣来るかも…。」
と、そのとき!
ウホーーーーーーーーー!スマブラとやらに参加に来たぞーーーー!」
リンク「…この野蛮そうな獣は?」
ドンキー「オレはドンキー!参加者だーーーーー!」
マリオ「やっぱ来たか…。んで、今のところ、何人だ?リンク。」
リンク「ええっと、マリオさん、ルイージさん、カービィさんに、ヨッシーさん、ピカチュウさん、
プリンさん、ドンキーさんに私で、8人ですね…。」
ヨッシー「後4人ですかね…。」
ピカチュウ「ボクやカービィ達といっしょに遊べそうな人がいいピカね。」
と、そのとき!
「ごめんくださーい。誰かいませんかー。」
リンク「はーい。」
プリン「何か子供っぽい声プリね。」
「すいませーん、『スマブラ』の参加者なんですけど…。」
リンク「えっ、でも君、子供でしょ?」
ネス「はい。あっ、はじめまして。ボクはネスっていうんだ。よろしく!」
ルイージ「君は、二度にわたって地球を救った超能力少年、ネスだね。」
ネスは、みんなの心のなかに、こう伝えました。
ネス「(そう、ルイージさんのいうとおり、ボクは超能力を使えるんだ。こんな風にね。)」
リンク「テ、テレパシーですか?」
ネス「今のは、ね。」
カービィ「すごぉーいペポ!」
ドンキー「で、ほかにだれが来るんだ?」
リンク「わかりませんね…。んーでも今は…いろいろ合宿所のこと、調べながら待ちましょう。」
一同「賛成(さんせい)。」

― 一階 ファイター控室 ―
マリオ「ファイター控室だな。」
リンク「部屋は後で決めましょう。」

― 台所 ―
ルイージ「割といろいろ(そろ)ってるんだねぇ~。」
リンク「料理は私がしますよ。」
プリン「プリンもできるプリ。」
ネス「ボクは手伝うよ。」

― 何かむだに広い部屋 ―
カービィ「何、ココ?」
ドンキー「ま、暴れるのには、よさそうだな。」
マリオ「あぁ、控室で暴れられたら、たまらない。」
ヨッシー「トイレは行かなくても、いいですね。二階へ行きましょう。」

― 二階 お風呂 ―
リンク「男湯と女湯がありますね…。」
ピカチュウ「どっちも結構広いピカよ。」
ネス「みんな入れそうだね。」
プリン「プリンは女の子だから、女湯に入るプリよ。」

― 余分な部屋 ―
ルイージ「で、ここは?」
ヨッシー「うーん、よくわかりませんね…。」
マリオ「よくわかんないとこは飛ばして、三階、行こうか。」

― 三階 食料庫 ―
カービィ「食べ物いーっぱい [heart] いっただっきま…。」
一同「食うな」
ヨッシー「私も食べたいですが、夕食のために、我慢(がまん)です…。」
カービィ「ぶー。」
マリオ「(でも、なんで台所からこんなに遠いんだ…。)」

― 車庫みたいな所 ―
リンク「で、最後の部屋ですね。」
ドンキー「でっかい窓だな。」
ネス「車庫みたいだから、誰かパイロットみたいなのがいるのかもね。」
と、そのとき!
でっかい窓が、急に開きました。
一同「なんだ、なんだ!」
ルイージ「これは、アーウィンだな。」
一同「アーウィン?」
「よう、ここが、『スマブラ』ってやつの、合宿所か?」
リンク「そうですが、あなたは?」
フォックス「オレはフォックスっていうんだ。よろしくな。」
リンク「よろしくお願いします。…ところで、ここに来る途中で何か変なものとかはありませんでしたか?」
フォックス「そういえば、変な宇宙船が…。」
と、そのとき!
ネス「あ、何か宇宙船みたいなのがこっちに飛んでくるよ…。」
ルイージ「もしかして、スターシップ?」
一同「スターシップ?」
「こんにちわ。ここが『スマブラ』合宿所かしら?」
ネス「そうだよ。あなたは?」
サムス「私はサムス。このパワードスーツを着たままじゃ男っぽく見えるかもしれないけど、
わたしは女よ。」
ネス「へー。よろしく。」
マリオ「となると、あと一人だな。」
サムス「そういえば、さっき、とんでもなく速いものが、スターシップを横切って行ったような…。」
と、そのとき!
ピカチュウ「ピ?こんなとこに車…。」
「よう、ここが例の合宿所か?」
ルイージ「そうだけど、君は?」
ファルコン「オレはキャプテン・ファルコン。ファルコンと呼んでくれ。」
                    『全員、集まったな。』
ドンキー「うお!誰だよ、いきなり…。」
               『まぁとにかく、あの広い部屋に集まってくれ、』
― 何かむだに広い部屋 ―
マリオ「で、きたぞ。」
              『うむ。ではまず、なぜ私が、皆を集めたのか、言おう。』
プリン「…何か気になるプリ。」
『皆をここに集め、『スマブラ』を結成させた理由、それは、皆に良い『-仲間-』
                    (つく)ってほしいからだ』
マリオ「『-仲間-』……か。」
              『では、まず、お互いのことを知るために、自己紹介だ。』
そして、自己紹介が終わりました。
『では、明日からの最初の一週間は、自由に過ごしてくれていいぞ。ただし、もう今日から『スマブラ』
                     一員だからな。』
一同「はい!」
こうして、最初の12人のファイターの、そして『スマッシュブラザーズ』の第一日目が終了したのでした。
第二話 終わり

 第三話 合宿所、最初の朝

次の日の朝…
AM 4:30
最初にリンク起床(きしょう)
リンク「さすがに、朝の4時なんて誰も起きてませんね。さて、稽古(けいこ)、稽古っと。」
リンク、剣の稽古をしだす。

AM 5:00
次にサムス起床。
サムス「ふあぁ~、あら、リンクおはよう。起きるの早いのね。」
リンク「私にとっては普通ですがね。ところでサムスさん、あなたは寝ている時もそのスーツで…。」
サムス「まっさかぁ~、そんなわけないじゃない。さすがに脱いでるわよ。」
リンク「そうですか。サムスさんの素顔を見たことないので…。」
サムス「じゃあ、みんなが起きたら、見せてあげるわ。」
リンク「…何か楽しみです。」

AM 6:30
マリオ、ネス起床。
マリオ「おはよう、ネス…って…リンク、サムス早いな。」
サムス「そうかしら。」
ネス「早すぎだよぉ…。」
リンク「まぁ確かに、私が起きたのは今から2時間前ですからねぇ…。」
マリオ「4時半…。は、早いな…。」
すると、突然…
                『さぁ諸君達、起きたまえ。』
ネス「わっ!」
マリオ「急に来るな!てめぇ!」
         『まぁ悪く思うな。話があるだけだ。広い部屋に集まってくれ。』
― で、例の広い部屋 ―
ファルコン「で、来たぞ。ねぼすけは適当に引きずってきた。」
           『よく来てくれた。では、部屋を決めるぞ。』
ルイージ「昨日は適当に部屋に入って寝たもんね。」
ピカチュウ「でも、どうやって決めるピカか?」
                 『くじだ。』
                 ズテーーーーン
全員、こけました。
一同「なんじゃそりゃぁーーーーーーーーー!」
          『何だっていいだろ。では、みんな順番に引いてくれ。』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
フォックス「本当にくじで決めるとは…。」
で、結果は…
1号室 マリオ
2号室 ドンキー
3号室 リンク
4号室 サムス
5号室 ヨッシー
6号室 カービィ
7号室 フォックス
8号室 ピカチュウ
9号室 ファルコン
10号室 プリン
11号室 ネス
12号室 ルイージ

マリオ「他に用はないんだな。」
           『あぁ、では何か質問があるやつはいないか。』
リンク「あの、二階と三階の控室には誰か来るんですか?」
           『あぁそれは、今度招待状を出すやつの部屋だ。』
プリン「じゃあ、二階の空き部屋は?プリ。」
        『お前達が何か必要になったとき、私がその部屋に何か造っとく。』
カービィ「じゃあ、あなたはだぁれ?」
      『ふざけている気もするが、まぁ答えよう。私は、お前らに招待状を出した張本人、
    『マスターハンド』…まぁ『マスター』とでも呼んでくれ。』
カービィ「じゃあ、よろしく!マスター!」
  『あぁ、よろしく。…それと言い忘れたんだが、この部屋を今度から【会議室】と呼んでくれ。
              では、後はご自由に。さらば!』
プツッ
マスターの放送が、途切れました。
リンク「では、朝食の用意をしましょうか。今日は私が料理しますよ。」
プリン「じゃあ明日、プリンが料理するプリよ。」
マリオ「そうか。じゃあ頼んだぞ。」
― 台所 ―
リンク「では、朝だからパンでも作りますかね。」
ネス「ボクも手伝うよ。」
リンク「生地は用意してある様なので、少しねって、味付けしてから焼きましょう。」
ネス「はぁーい。」
そして、生地をねり終えて味付け。
ネス「ねぇ、リンク。」
リンク「何ですか?」
ネス「これって()ってもいいのかな?」
リンク「ちょ、それ、しっかり書いてあるでしょう!『接着剤(せっちゃくざい)』って!」
ネス「え?あ、ほんとだ。」
リンク「ふぅ~危なかった…。」
こんな感じでなんだかんだあったりして、やっとパン焼き。
リンク「じゃあ、後はパンをオーブンに入れて焼くだけですね。」
ネス「後は待つだけかぁ…。朝食づくりって大変だなぁ…。」
しばらくして…。
チーーーーーン
リンク「お、焼けたみたいですね。」
ネス「じゃ、早速みんなに届けよう!」
― みんなのいる、会議室 ―
リンク「できましたよ!!」
マリオ「お、きたか!」
ヨッシー「おいしそうですー♪」
リンク「では…」
一同「いっただっきまーす!!」
ガツガツ…ムシャムシャ…
食べ始めて1分後
カービィ&ヨッシー「ごちそうさまぁー!!!」
カ&ヨを抜かしたみんな「はやっ!」
ネス「カービィとヨッシーは大食いって聞いたから、いっぱい作ったのにもう無くなるなんて…。」
カービィ「もうないのぉ~…あっ、あそこにまだある!」
リンク「そ、それはだめです、カービィさぁ~ん!」
カービィ「へ?(ぱくっ)」
リンク「…それは、ネスさんがうっかり接着剤をぬったパンですよ!…ってもう手遅れか…。」
カービィ「べボ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」
カービィは爆発しました。
ネス「そんなにまずかったかな…。」
まぁ、そんなこんなで、合宿所、最初の朝は過ぎていったのでした。
第三話 終わり

 第四話 そして、『スマブラ』2日目の夜は過ぎていく…

朝ご飯の後の昼ご飯もすんで、現在2:30…
さて、スマブラのみんなは、何をしているのでしょうか?
――――――――――――――――――
…足早共は…
フォックス「よし、さて、アーウィンの整備も終わったぞ……にしても(ひま)だな。」
ファルコン「だったら、俺と競走しようぜ!!」
フォックス「おう!受けて立つぜ!!!」

――――――――――――――――――――――
…子供達は…
カービィ「ネッ君!あーそーぼ!」
ネス「(ネッ君って…まぁ、いいや。)うん!いいよ!」
ピカチュウ「ボクも混ぜてピカ!」
カービィ「いいよ!」
プリン「あたしも遊ぶプリ!」
ネス「よーし!じゃあ、野球やろうよ!!」
三人「うん!!やろう(ピカ)(プリ)!!!」

―――――――――――――――――――――――
…猛獣共は…
ドンキー「よーし!!この会議室で、思いっきり暴れるぞ!!!!!」
ヨッシー「たまには私もそうします!」

――――――――――――――――――――
…大人らしいこの人達は…
リンク「…隣の会議室が(さわ)がしいですね…。(読書中)」
サムス「ほんとね。落ち着いて読書もできないわ。(同じく)」
マリオ「全くだ。(休んでいる)」
ルイージ「仕方ないよ。(読書中)」
とまぁ、こんな会話をしながら2,3時間ほど、読書をしていました。
そして、そろそろご飯の準備や、それぞれの仕事をしようとした…
その瞬間…

バリーーーーーーーン!!!!!     ポカッ!!

いきなり、窓ガラスが割れて、ボールが飛んできました。
そして、そのボールは…
リンク「ボ、ボールが…。」
ルイージ「サムスに…。」
マリオ「クリティカルヒットしてるな…。」
サムス「………。」
カービィ「ごめーん☆サム姉、ボール取って☆」
サムス「…人にボール当てといて、謝りもせんのか!この桃色未確認物体(ももいろみかくにんぶったい)がァ!!!!!!!!!!
カービィ「ベボォォォォォォォォォォン!!!すみませえええん!!!!!うああああああん!!!!!」
マリオ「カービィ、気の毒だな…。」
ネス「ま、仕方ないけどね。」
リンク「そうですね…っていうか、ネスさん、ピカチュウさん、プリンさん、いつの間にいたんですか?!」
ピカチュウ「今来たばっかピカよ。」
プリン「でも元はと言えば、カービィが変な方向にボールを打つからいけないプリよ。」
リンク「そうですか…。あ、そろそろ晩ご飯の時間ですよ。」
ルイージ「そうだね。…あれ?フォックスとファルコンがいないよ?」
フォックス「今、着いたぞ~。……ふぅふぅ…。」
ネス「すごく息が(あら)いよ。何してきたの?」
ファルコン「ちょっとフォックスと競走してきたんだ。…ひぃひぃ…。」
フォックス「まぁ、かれこれ8kmは走ったからな…。…ふぅ~…。」
リンク「それはちょっと走りすぎでしょう。休んでいてください。」
フォックス「あぁ、そうするよ。…ところで、カービィは何で泣いているんだ?そして、サムスは何で怒っているんだ?」
マリオ「…気にしないでくれ。」
リンク「じゃあ、夕食の準備をしますから、皆さんは会議室で待っていてください。」
その場にいる全員「はーーーーい。」
―例の会議室―
ネス「…何これ…。」
プリン「ひどいくらい散らかっているプリ…。」
ドンキー「…ごめん。暴れすぎた…。」
ヨッシー「みんな、急いで整理してください…。」
マリオ「・・・仕方ないなぁ。」
そして、しばらくして、部屋の整理は終わり、夕食も食べました。そのあと、お風呂にも入りました。
時計を見ると、もう夜9:30…みんな、寝る準備をし始めました。こんな会話をしながら…。
――――――――――――――――――――――――――
リンク「…サムスさんって、美人だったんですね…。」
サムス「そう?ありがとう。」

――――――――――――――――――――――――
カービィ「ネッ君、また明日も、遊んでくれる?」
ネス「…もちろん。」

――――――――――――――――――――――――――――――
ファルコン「今日は1m差で負けたが、明日は負けないぜ!!!」
フォックス「こっちこそ!!!」

――――――――――――――――――――――――――――
ルイージ「…他の世界の人との交流を深めるのも、たまにはいいね。」
マリオ「あぁ、俺らいい『-仲間-』になれそうだな。」

―――――――――――――――――――――――――――
ピカチュウ「あの人達、他の世界の人達なのに優しい感じがするピカね。」
プリン「そうプリね。」

――――――――――――――――――――――――
ドンキー「今日は少し暴れすぎたな。」
ヨッシー「そうですね。でも、みんな優しくてよかったですね。」

――――――――――――――――――――――――――――――
…こんな感じに、初めて他の世界の人との交流、遊びをしたこの日が終わり、また、
スマッシュブラザーズ』という『-仲間-』としての生活は、先へ、先へと進んでいくのでした。
第四話 終わり

 第五話 大乱闘のルールって? アイテム編

さて、この『スマッシュブラザーズ』略して『スマブラ』が結成されてから、一週間がたちました…。
そして、その日の朝、9:30…
                『さぁ、諸君達、起きたまえ!!』
マリオ「ええい、うるさい!!もう、カービィ以外起きてるぞ!!」
サムス「で、何?マスター。」
             『今日は、大乱闘のことについて、説明するぞ。』
ファルコン「あー…そういえば、そんなのあったな。」
          『まさか、きれいさっぱり忘れてたんじゃないだろうな…。』
一同「忘れてた。」
          『…まぁ、まず乱闘の《アイテム》について、説明するぞ。』
ピカチュウ「アイテム?」
          『あぁ、そうだ。まぁ、例の通り、会議室に来てくれ。』
一同「はーい。」

― 会議室 ―
    『じゃあ、どんどんアイテムを出すから、いろいろ試してみてくれ。…まずは…これだな。』
ドンキー「ん、剣?」
リンク「でも、何かビームのようなもので、(やいば)ができているようですよ…。」
         『リンク、するどいな。それは《ビームソード》という剣だ。』
フォックス「ビームソード…、何か威力(いりょく)を試せるものはないのか?」
ネス「あそこにタルがあるけど…。」
ドンキー「俺がやる!うおりゃああぁぁぁぁ!!」

バッコーーーーーーーーン!!!

なんと、たった一撃だけで、タルが砕け散ってしまいました。
一同「…(唖然(あぜん))…」
             『…これはすごいな…。次、行くぞ。』
プリン「…これは…?」
ネス「バットだぁ♪」
         『その通り。これは《ホームランバット》というバットだ。』
ルイージ「ねぇ、ボールがあるから、投げてみない?」
ファルコン「俺が投げるぜ!!」
ネス「ボクに打たせて!!」
ファルコン「いくぜえええええ!!とりゃああああああ!!!」
ネス「あまい!!そこだぁ!!!」

グワッキーーーーーーーーーーーン!!!!!     …キラーン☆

一同「…(再び唖然)…」
ヨッシー「…いくらなんでも、これは飛びすぎですね…。」
リンク「念のために、窓ガラス開けといて正解でした。(すれすれでボールが外に出てった)」
ネス「……(無言で外に出る)」
サムス「あら?ネス…。」

「おーい」

ルイージ「あれ?ネスの声が外から聞こえてくるよ?」
ネス「これも打てるかな?(そう言って、大型車のタイヤを指さす)」
マリオ「えっ、そのタイヤ、ネスの身長よりもでかいじゃないか…。」
ネス「うーん、ま、やってみるね。」
プリン「平気かなプリ…。」
ネス「そりゃあぁ!!」

グワッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!   …キラーン☆

一同「…(本日三度目の唖然)…」
ドンキー「…ありえんな…。」
ネス「でもね、それ、振る瞬間に少し重くなるんだよね。」
マリオ「うおぉ!ネス、もう来たのかよ…。」
ネス「みんなが唖然している間に、テレポートしてきたよ。」
  『ネスの言うとおり、そのバットは強力だけれど、強く振る瞬間に重くするようになっているんだ。』
リンク「強力だけれど、そのぶん、欠点(デメリット)もあるってことですね。」
           『言ってしまえば、そうなるな。では、次。』
ヨッシー「これは…ハリセン…ですか?」
『その通り。これは、《ハリセン》だ。言ってしまえば、漫才とかでよく使われているハリセンの強化版(きょうかばん)だ。
        実はもう一つ特徴(とくちょう)があるのだが、それは次の時に説明しよう。次いくぞ。』
リンク「…これは?」
カービィ「わぁ☆【スターロッド】だぁ [heart]
ルイージ「それって、カービィの星の秘宝(ひほう)でしょ?」
カービィ「ルイルイせいか~い♪…っていうことは……えいっ!!(スターロッドを振る)」

ピカァ!!  ……ドカッ

ピカチュウ「わぁ、星が出たピカァ~ [heart]
ファルコン「フオオオオオオオオオ!!!!!その星が俺に当たったぁ~~~~~~!!!!!(ちょっと壊れてる)」
『(ファルコン無視)そう、その《スターロッド》は、思いきり振ると、星型弾(ほしがただん)が出るんだ。でも、弾数制限は
              あるから、注意してくれ。では、次。』
カービィ「あっでもますたぁ、スターロッドは、ボクの国の大事なものだよ。それが何でここに…。」
         『あぁ、今、ここにあるのは、ルイージ品(類似品)だ。だから、心配ない。』
ルイージ「僕の名前の由来がばれちゃうでしょ!ってか、そこで僕の名前使わないで!!」
                『(無視)では次。』
マリオ「おっ、これは【ファイアフラワー】じゃないか。」
ルイージ「ほんとだね、兄さん。」
     『そう、お前らの言う通り、これは《ファイアフラワー》だ。でも、むやみに触るなy…。』
プリン「ああああああ!!!炎が出て、止まらないプリ~~~~~~~!!!」
         『…言わんこっちゃない…。手を下げれば炎は止まるぞ。』
プリン「あ、ほんとだプリ。」
           『でもそれも弾数制限があるから気をつけろよ。次。』
サムス「あら、これは、光線銃(こうせんじゅう)?」
              『それは《レイガン》まぁ、光線銃だな。』
ヨッシー「あそこに、的がありますよ。」
サムス「よし、やってやるわ。」

ピシュン!!  バーーーン!!

カービィ「ばっらばら♪」
           『…これで威力は十分だとわかっただろう。次。』
マリオ「ゲッ!こ れ は…。」
ルイージ「【ボム兵】だね。兄さん。」
              『あぁ、その通りだ。それは《ボム兵》だ。』
マリオ「と、言うことは…。」
類似←(違っ)「ヤな予感がするね。」

シュウウウウゥゥゥゥ…

一同「あ。」
マリオ「…逃げないと爆発するぞ…。」
一同「あああああああああああああ!!!!!!!!!!」
― 数分後 ―
フォックス「…やっとおさまったな…。」
リンク「もういや…。」
                 『…今度から気をつけろよ。次。』
ファルコン「…これは?」
              『私が造ったアイテム、《バンパー》だ。』
カービィ「それっ。(勝手に投げる)」
                『こらっ!まだ説明していないz…』
プリン「プリッ?!跳ね返るプリよ!!…いたっ!!!(壁に激突(げきとつ))」
           『…バンパーは、当たるとはじき返されるアイテムだ。次。』
サムス「…これは?マスター。」
                 『それはな…モーショn』
ピカチュウ「あ、落としちゃったピカ♪」
             『ゲッ、そりゃやばいぞ。お前ら…あまり動くなよ。』
ルイージ「へ?」

カチッ♪

一同「え?」

どっかーーーーーーーーーーーーーーん★

マリオ・ドンキー・ヨッシー「ルイージィィィぃぃぃ(さーーーーーーん)!!!」
           『爆発だな☆《モーションセンサー爆弾》には気をつけろよ。次。』
ルイージ(黒こげ☆)「(僕、無視?)」
マリオ「お、これは【ミドリこうら】じゃないか。」
          『そうだ。これは《ミドリこうら》だ。効果は…マリオ達、わかるよな?』
ドンキー「一応、予想はつくけどな…。」
リンク「あ、手が滑りました。(こうらを落とす)」
すると、こうらが一直線に滑って行きました。………ファルコンの方へ。
ファルコン「フオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
リンク「!!すっすみません!!!」
          『…そのタイプのこうらは、一直線に滑って行く。わかったら次行くぞ。』
ルイージ(復活)「おっ、次は【アカこうら】だね」
       『そう、それは《アカこうら》だ。…でも、そっちのほうが厄介(やっかい)だから気をつけr…』
ネス「うわぁ!!こうらがこっちに滑ってくるよ!!!」
『人の話をいちいち聞かないからこうなる。そのこうらは、物があると感知したら、そっちに向かって
                    滑ってくるんだ。』
ネス「うわああああああああああああん!!!」
マリオ「…なんか、すごく狙われているな、ネス。」
ルイージ「あ、でも次はこっちに…ってええええええええええええええ!!!」
一同「来るなぁ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」
― 数分後 ―
フォックス「…やっとおさまったな…。」
リンク「もういや…。」
ヨッシー「さっき、↑の二つと同じ台詞聞きましたよ…。」
                 『お~い、平気か~。次行くぞ~。』
ピカチュウ「あ、【モンスターボール】ピカ~。ボクら、ポケモンを入れる入れ物ピカ~。」
  『ピカチュウの言う通り、これは《モンスターボール》だ。ポケモンが手助けしてくれるぞ。じゃ、次。』
マリオ「…また厄介なのが出てきたぞ…。」
              『うん。見ての通り、これは《ハンマー》だ。』
カービィ「ふぇ?これ、黒い水飴(みずあめ)?もらいっ。(ハンマーを拾う)」
一同「…へ?」
カービィ「な…何これ?!振り出したら止まんないペポ~~~~~~!!!!!!!!!」
カービィを抜かした一同「はああああああああああああああ!!!!????」
― 数分後 ―
フォックス「…やっとおさまったな…。」
リンク「もういや…。」
ヨッシー「三度目ですよ…。お二人とも…。」
               『これはまずいな…。ま、次行くぞ』
マリオ「お、これは【スター】だな。これを取ると、無敵になるんだ。」
『そうだ。《スター》の効果は、マリオの言っている通りだ。いくらなんでも、敵はなぎ倒していけないがな。
                  そろそろ終わりだぞ。次。』
カービィ「あ!!【マキシムトマト】だぁ [heart] いっただっきまーす!(食べる)」
リンク「こっちには【ハートのうつわ】がありますよッ!!!」
『これは体力回復アイテムの《マキシムトマト》と《ハートのうつわ》だ。これを使えば、体力回復が
               できるぞ。ラストだ。がんばれ。』
マリオ「木製の【箱】と【たる】、あとこれは【カプセル】?」
『あぁ、その三つは、今までに出てきたアイテムが入っている入れ物だ。ただ、はずれもあるから注意しろよ。
        以上でアイテム編は終わり!明日はテクニックについてだからな。解散!!!』
一同「はい!!!!!」
こうして、自分たちがやるといわれていた大乱闘のアイテムについて知りました。
明日は大乱闘のテクニックについてです。はたして、スマブラメンバーはテクニックをうまく身につけられる
でしょうか?
第五話 終わり

 第六話 大乱闘のルールって? テクニック編

さて、スマブラのメンバー達は、大乱闘のアイテムについて教えてもらいました。
今日は、大乱闘のテクニックについて…のようですよ。
AM 9:30…
                  『さあ、諸君!起きたまえ!!』
マリオ「ええい!!毎度、毎度、五月蝿(うるさ)いんじゃい!!!」
                『まぁ、例の会議室に集まりたまえ!!』
― で、例の会議室 ―
サムス「来たわよ。」
           『では、予告通り、大乱闘のテクニックについて説明するぞ!』
ネス「大乱闘って、ただ戦えばいいんじゃないの?」
  『まぁ、戦うには戦うんだが、ここの大乱闘は、HP形式ではなくて、(パーセント)形式なんだ。』
一同「パーセント?」
『%って言うのは、攻撃を受けてたまったダメージなんだ。そのたまったダメージ…つまり%が多ければ多い
  ほど吹っ飛びやすくなる。そして、%がたまった相手をふっ飛ばす…それが、%形式のルールだ。』
カービィ「ふえ~~~~。(訳:へぇ~~~~。(カービィは寝ぼけている))」
 『では、ここからが本題だ。大乱闘をやる時に必要になるテクニックを皆に身につけてもらおうと思う。』
ルイージ「それって?」
『では、まず身につけてもらうのは……空中ジャンプだ。ジャンプをして、それからもう一回、空中で
                   ジャンプするんだ。』
ファルコン「…それって、普通の人間では無理じゃないか?」
    『ここにいる全員、普通じゃないから大丈夫だ。では、トレーニング部屋にワープさせるぞ。』
ファルコン「そういう問題じゃなくて…(強制的にワープ)」
― トレーニング部屋 ―
マリオ「空中ジャンプなんて出来っかよ。マスターのやつ…。」
                 『マスターのやつって言うな。』
マリオ「聞いてたのかよ。」
                    『ま、やれ。』
リンク「いきなり出てきてその態度ですか…。第一、そんなの常識的に無理…。」
カービィ「わーい♪そんなの楽ペポ~~~。(ホバリング)」
プリン「プリンも真似してできたプリ~~~♪(同じく)」
リンク「常識をやすやすと飛び越えないでください…。」
フォックス「でっでも、人間でできたやつはいないよな?」
ネス「できたけど。(PSI(サイ)を使って空中ジャンプしている。)」
フォックス「……。」
      『できたやつは、休んでいてよし。できないやつは、頑張ってできるようにしろ。』
できてない人たち「そんなぁ~~~~~~…。」
― 特訓しだして3時間後… ―
ヨッシー「全員、出来ましたよ…。フゥぅぅ~~~~~…。
『ご苦労様。でもまだあるぞ。次は、シールドだ。体に気を集めて、自分の周りに(まく)のような
          ものを張るんだ。その膜のようなものが、自分の体を守ってくれる。』
ドンキー「それも常人(じょうじん)には不可能なんじゃ…。」
            『お前らは常人じゃない。わかったらさっさと特訓しろ。』
一同「…へい。」
ピカチュウ「体に気を集めるのって、どうやるんだろピカ?」
ルイージ「さ~ね。」
ネス「…えい!!」
キュルルルル…
サムス「…何それ?」
ネス「間違えてサイマグネットを… (//
リンク「…くっ!!」
ブウウゥゥン…
マリオ「おっ、リンクできてんじゃん!俺も!!うりゃ!!」
ブウウゥゥン…
ネス「あ、できた。」
ブウウゥゥン…
            『さっきと同じく、できたものは休んでいてよし。』
カービィ「ぜーんぜーんできナーイ♪」
             『…全員できるのに時間、かかりそうだな…。』
― 特訓しだして2時間30分後… ―
プリン「全員できたプリよ…。ぷりゅりゅ~~~…。
『よし。次が最後だ。最後は、緊急回避だ。言うのを忘れたが、シールドは、長く張っていると割れて、
  少しの間、気を失ってしまう。これをシールドブレイクという。実は、前に紹介したアイテムの
   《ハリセン》を使うと、シールドが簡単に割れるんだ。話をもどすが、緊急回避はシールド中に
        前転、後転をして敵の攻撃をよける、というものだ。これが一番楽かもな。』
マリオ「ま、そうだな。よしやるぞ!」
ヨッシー「がんばりますかぁ~。」
― んで、30分後… ―
一同「できた~!!!」
『お、結構速かったな。これでまず、教えることはないだろう。では、あとはご自由に。乱闘は3日後に
                開始するからな~。では、さらば!!』
リンク「…昼になっちゃいましたね。今日は私がご飯を作りますよ。」
マリオ「お、じゃあ、頼んだぞ!」
…そんな感じで、大乱闘のテクニックの知り、メンバー達はまたいつも通りの生活を開始しましたとさ♪
第六話 終わり

 新しい-仲間-と共に、新しい生活を… DX編に続く!!

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