スマブラ個人小説/アイリスの小説/シリアス選択式ノベル 聖夜の宅配便 ナイトパート その12

Last-modified: 2009-12-28 (月) 17:12:53

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「5人とも、ちょっと待って!
あのね、まず・・・何があったのか教えてよ。
クリスマスをめちゃくちゃにしたいぐらい、心に傷を負った出来事があったんだよね?」








教えてよ、悩み相談ぐらいなら、僕にだってできるから。








「・・・うん・・・。」








「教えて。事情を聞くくらいなら、僕にもできるから。」








「ナイト・・・。」




































「・・・・・・1週間前に、僕・・・っ・・・の・・・僕の友達が、親友が死んだんだ。
その親友と・・・クリスマスにパーティーを開こうって・・・約束してて・・・。」




































「それで、その親友とパーティーができなくなったのが悲しくて、ついこんなことをしちゃったってこと?」




































「・・・・・・ごめんなさいっ・・・・・・。」




































・・・誰にでも、それぞれの事情があるんだ・・・。




































・・・本当は、カービィ君達にこのプレゼントを3つともあげたかったけど・・・ごめんね。




































「わかったよ。でも少し待って。
・・・・・・カービィ君達、会ったばかりの僕を案内してくれてありがとう。
これ、お礼ね。」




































「わぁ!これ、クリスマスプレゼント?2つもいいの?
ありがとう!ナイト!!」




































さて、残りの1つは・・・。




































「はい。」




































「・・・え?僕にもいいの?
こんなに悪いことばっかりしてたのに・・・。」




































「僕からの・・・








































サンタクロースからのプレゼントです。」








































「ごめんね。そして・・・








































ありがとう。
開けてみるね。」




箱から、キラキラとした光があふれだしてきた