スマブラ個人小説/アイリスの小説/シリアス選択式ノベル 聖夜の宅配便 ナイトパート その7

Last-modified: 2009-12-26 (土) 16:09:09









賑やかな街だな・・・。
人々の話し声、建物や街路樹を彩る電飾・・・。
見とれるなぁ・・・。








「ぼーっとしてると危ないぞ。」








「あ、すいません。」








そんなこと言われても、見とれてしまうものは見とれてしまう。








どの人もみーんな、クリスマスが来て楽しそう。
・・・そういえば・・・この3つの箱、誰に渡そうか・・・。








「だから危ないって。」








「あ、ああ、すいません。」








ほんとにどうしようかな・・・。
































ガチャ
































「え~クリスマスを楽しみにしているみなさんにお知らせがありま~す。」
































え?だ、誰ッ?!
































「今から我々が・・・
































クリスマスをぶっつぶします!!!」
































な、なんだって?!?!








どうしよう!そんなことされたら、みんなの楽しみがなくなってしまうし、それに!

































僕の・・・サンタの存在理由がなくなってしまうじゃないか!!

































何とかしなきゃ!!




でも、僕に何かできるわけがなく、ただこの騒動を見ていることしかできなかった
その時、僕はあいつらのもとへ走っていっていた