スマブラ小説倉庫/フリースマブラリレー小説/第3作

Last-modified: 2012-01-14 (土) 10:41:44
目次

小説

キャラクター・アイテムの状況

キャラクター

キャラクター現在地現状
マリオ乱闘森ガレオムを倒す
リンク不明不明
メタナイト乱闘森ガレオムを倒す
ルカリオ乱闘森ガレオムを倒す
サムス乱闘森ガレオムを倒す
アイスクライマー不明冒険を続ける
フォックス宇宙宇宙を守る
ファルコ宇宙宇宙を守る
ウルフ宇宙不明
ピカチュウなしクッパ軍にされる
ポケモントレーナー不明旅を続ける
ゼニガメ不明手持ち
フシギソウ不明手持ち
リザードン不明手持ち
カービィ別行動クッパ軍と戦う
ルイージ別行動クッパ軍と戦う
ピット別行動クッパ軍と戦う
ゼルダ/シーク安全を考え避難
ドンキーコング不明
ヨッシーピーチを連れて帰る
ピーチヨッシーに連れられて帰る
ワリオ別行動不明
アイク別行動不明
ディディーコング別行動情報を探す
リュカ別行動情報を探す
デデデ別行動情報を探す
オリマー別行動情報を探す
プリン別行動情報を探す
ファルコン別行動情報を探す
ネス別行動情報を探す
マルス別行動情報を探す

マリオ達のアイテム

アイテム所持者・場所効果
サンダーペンダントメタナイト誰かを巨大化させる力がある
ハンマーリンク攻撃力が高く「超壊解打」を繰り出せる
ハリセンメタナイト優雅な技を決め易く「超扇分斬」を繰り出せる
ビームソードマリオ大振りすると良く伸び「超真斬剣」を繰り出せる
操縦機ルカリオランドマスターFLを呼び出し操縦できる
ランドマスターFLルカリオルカリオの巨大戦力で「巨波動砲」を繰り出せる
創嬾玉サムススマッシュアーマーをゴッドスマッシュに出来る
スマッシュアーマーサムス創嬾玉でゴッドスマッシュとなり「強大豪爆光」を繰り出せる
スマッシュプレートマリオ危険を考え所持している

クッパ軍

キャラクター現在地現状
クッパなし破滅王となる
プリムなしガレオムによりソードプリムになる
ソードプリムなしマリオにより倒される
ミズオなしゼニガメにより倒される
パッチなしリンク達により倒される
ンガゴクなしリンク達により倒される
メトロイドなしマリオ達により倒される
ブラックリンクなしマリオによりリンクに戻る
ブラックピカチュウなしハメツ軍になる
ブラックルイージなしマリオによりルイージに戻る
ブラックポケモントレーナーなしゼニガメ達によりポケモントレーナーに戻る
ブラックゼニガメなしマリオによりゼニガメに戻る
ブラックフシギソウなしマリオ達によりフシギソウに戻る
ブラックリザードンなしゼニガメ達によりリザードンに戻る
ストーンストーンカービィなしリンクによりカービィに戻る
ブラックピットなしメタナイトによりピットに戻る
ブラックルカリオなしマリオ達によりルカリオに戻る
ブラックウルフなしルカリオによりウルフに戻る
サンダーアイスクライマーなしメタナイト達によりアイスクライマーに戻る
デュオンなしタブーに吸収される
リドリーなしサムスにより倒される
ガレオムなしマリオ達により倒される

クッパ軍のアイテム

アイテム所持者・場所効果
亜空軍のフィギュア不明クッパが触れるとクッパ軍として再生する
大地の壺なしガレオムが封印されている
天空の壺なしリドリーが封印されている
流水の壺なしデュオンが封印されている
表次元計3つ・三闘魔を復活させられる
青い牙なしデュオンの封印を解く
黄の牙なしリドリーの封印を解く
赤の牙なしガレオムの封印を解く
ブラックファイアXクッパファイターを操りクッパ軍にできる
ハイネスプリズムクッパ巨大化により形勢逆転を狙える
ビームソードなしマリオに所持される
ランドマスター改なしルカリオにより壊される
スマッシュプレートなしマリオに所持される

ハメツ軍

キャラクター現在地現状
破滅王クッパウラクッパ城シークを派遣する
タブー(チョウ)なし暗黒のROMを自らに打ち込む
タブーウラクッパ城ゴールドファイアZを差し出す
ゴールドガノンドロフウラクッパ城
ゴールドゲーム&ウォッチウラクッパ城
ゴールドスネークウラクッパ城
ゴールドソニックウラクッパ城
ゴールドロボットウラクッパ城
ゴールドトゥーンリンクウラクッパ城
ゴールドピカチュウウラクッパ城

ハメツ軍のアイテム

アイテム所持者・場所効果
ゴールドファイアZ不明ブラックファイアXの特化版
暗黒のROMタブー本来の姿を取り戻す
Gポーキータブー起動する

byエドセドラ

第1話 クッパの概念

ここはフィギュアたちの世界。皆は強さを磨くだけでなく、仲間との絆も作っていた。

時を同じくして別次元の世界。強さだけにこだわるクッパが三つの壺の前に立っていた。「・・・大地の王者ガレオム。天空の王者リドリー。流水の王者デュオン。三体を復活させ俺が世界の覇者となる。フィギュアたちの世界から抜け出し、この世界で3体を復活させようと思ったが・・・壺の封印を解く為の牙が全てフィギュアたちの世界にあったとは。どちらにしろ子分は沢山いる。亜空軍のフィギュアを触れば我が配下にできるのだ。かなり集めたな・・・そろそろ出陣とするか・・・」クッパの野望が動き始めていた・・・

byエドセドラ

第2話 不思議なチョウ

強さだけを求めるクッパは裏次元の世界でウラクッパ城を造った。3つの壺の前に座っていると、青く透けたチョウが現われた。「なんだ、コイツ・・・」するとチョウは喋り出した「私はタブー。貴方が強くなり世界を破滅させることを心より望みます。」「タブー・・・聞いたことがあるな。この三闘魔を創り上げたと・・・」「はい。しかし私だけの力で封印を解くのは到底無理。そこで貴方の素晴らしい力を貸して頂きたいのです。」「ふむ・・・だが何か考えはあるのか?」タブーはクッパの前に沢山のカプセルを落とした。「これは・・・」「ブラックファイアXです。ファイターに投げるとクッパ軍と化し、貴方に従います。」「ほぅ、面白い。プリムよ、時空ホールを抜けて配下を作れ!2つ渡しておこう。」

プリムは表次元に飛び込んだ。「そうです。貴方の配下を作り、見つけた牙で三闘魔を蘇らせ、世界を破滅させる・・・これこそ、強さの証です。」そう言うとタブーは不気味な笑みを浮かべて消えていった・・・

by金魚

第3話 ブラックファイアX

表時次―――マリオ、リンク、ピカチュウが大乱闘をしていると、プリムが現われた。「まさか・・・プリムがなぜこんなところに・・・」プリムはジャブを放ってきた。3人は軽く避ける。クッパの配下とはいえ、前と変わりないのだ。するとプリムは一つ目のブラックファイアXを投げてきた。カプセルはリンクに向かいぶつかった。するとリンクは苦しんだ。「ど、どうしたんだ?」「グ、グハァ・・・!」リンクは黒い体となり2人に襲いかかって来た。爆弾だ。マリオのスーパーマントにより跳ね返され、リンクに当たった。更にピカチュウのでんこうせっかにより体勢が崩れた。そしてマリオのファイア掌手が当たった。「グアッ・・」リンクは大ダメージを受けると元の姿に戻った。

3人はプリムに攻撃を繰り出した。遂に怒ったプリムはカプセルを投げた。次はピカチュウだ。操られたピカチュウは攻撃しようとしたが、プリムが止めた。そして黒い炎に包まれて裏次元に戻った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
裏次元―――「おぉ、ブラックファイアXの話は本当だったか。ではピカチュウ、プリムと共にルイージマンションへ行け!牙を探すのだ。カプセルも1つ持たせよう。」「ピピピ・・」「ピカァ・・・」

byアンドルフ

第4話 謎の存在

仲間を奪われたマリオとリンク。そこに青いチョウが現われた。「なんだ、こいつ。」「私は・・・いえ、名乗るほどの者ではございません。兎に角ルイージマンションへ向かってください。クッパがこの世界を滅ぼそうとしています。」「えっ!」「よし、急ごう。」2人が走り出すとチョウは不気味な笑いを浮かべ消えていった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ふふ、この世界の生き物がこれほど単純とは・・・クッパも宿命の敵が現われれば更に強くなるだろう。そして世界を・・・」タブーはウラクッパ城に入っていった。「大変ですクッパ様。マリオ達が感付いたようです!」「何!?くぅ、仕方ない、俺もルイージマンションに向かう。時空ホール開通!」クッパがルイージマンションに向かう姿を見ると、またしてもタブーは笑いながら消えていった・・・
byエドセドラ

第5話 ルイージマンション

マリオ達がルイージマンションに着くと、当然の如くルイージはクッパ軍となっていた。「マリオ、どうする。ルイージが・・・」「あぁ、でも乱闘場での事件で分かっている。大きなダメージを与えれば元に戻るんだ。」ルイージはファイアボールを繰り出してきた。リンクが盾で防ぐとマリオはリンクで踏み台ジャンプ。ルイージの頭にメテオナックルをくらわした。ルイージは倒れこんだ。だが、もう一撃で倒される、というときに乱入者が入った。クッパ軍頭首大魔王クッパだ。

「お前たちは引っこんでおれ。プリム、ピカチュウ。ルイージを連れて帰るんだ。」マリオとリンクは構えた。クッパがダイビングブレスを繰り出すとリンクが捕まった。更に地面に打ちつけられそうになった。その時、マリオがマリオキックでリンクを助けた。「くぅ・・・何をする・・・」クッパはリンクを近くに措いてマリオに挑んだ。

その時近くで隠れて見ていたタブーは・・・「ふむ、クッパの宿命となる者は・・・あいつか・・・」

by金魚

第6話 宿命の誕生

マリオはファイアボールを繰り出す。だがクッパのバズソーにより打ち消された。更にクッパがコンボイタックルで攻撃してきた。マリオのスーパーマントも間に合わなかった。マリオは吹っ飛ばされた。「ふん、愚かな。世界はこの俺が支配する。お前は必要ない。」続けてクッパはスリングショットでマリオを投げ飛ばした。「ぐわっ・・・」「全く・・・無様な、愚かな。」するとクッパはルイージマンションの柱を壊した。すると青い牙が出てきた。「よし、手に入れた。さらばだ、愚かな生き物たちよ。」クッパは黒い煙に包まれて裏次元へ戻ってしまった。

マリオとリンクはただ立っているしかなかった。そこにメタナイトが現われた。「2人とも、力を貸してくれ。クッパはこの世界を破壊しようとしている。」「何故わかるんだ?」「クッパの今持っていった青い牙。これは、三闘魔の1人、流水の王者デュオンを復活させるものだ。この調子だとクッパは暗黒のROMも手に入れる。どんな力があるかは私も分からないが・・・」3人はクッパの野望を止めるべく、仲間を集めることにした。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「クッパ様、素晴らしいお力です。」「ふむ、俺にはあんな奴、敵ではない。さて、俺は新たな力を身につける。流水の王者デュオン復活だ!」

byエドセドラ

第7話 強さこそ全て

「さぁ出でよ、デュオン!」青い牙をクッパが突き刺すと、流水の壺が光りデュオンが現れた。デュオンは青と赤、二つの顔を持っていた。クッパと同じくらいの大きさだが、強い邪気を放っていた。「お前が私を復活させたものか。」「あぁ。俺に更なる力を。」「ふん、まぁ褒美も必要だな。ほれ。」デュオンの青い顔から霧が生まれクッパに纏わり付いた。「私からは新たにクッパドロップを授ける。」「よし。だが俺に偉そうな口を敲くな。俺が復活させてやったんだ。」「何を?ならば私の実力を見よ。」青い顔が剣を振り下ろすとクッパは呆気なく吹っ飛んだ。「ぐあっ、何だ、この力・・・」「これがお前と私の力の差だ。」

「よいか?力を高める時、何故強くなりたくなったのか、その時のことを思い出すのが必要だ。」クッパは渋々頷いた。「ゆくぞ、コンプレックソート!」今度は赤い顔から霧が飛び出しクッパに纏わり付いた。するとクッパは昔起こったことの幻覚を見た。―――24年前・・・クッパに戦いを挑むものが現われた。その相手は黒い大きな龍だが、黄色い扉や青い矢の姿になることもあった。「何故だ。」「ただお前と戦いたい。私は不滅の強さを持っているぞ。」クッパは戦いを同意したが、軽く負けてしまった。戦いが終わると龍はクッパにあることを教えた。「よいか?この世は強い者だけが生き延びれる。頂点に立てる。強さが全てだ・・・」そう言うと龍は大きな白い手に後ろから殴られた。すると体からROMのようなものを抜き取られ、青白い小さな体となった。クッパは逃げ出したが、龍のその言葉を信じ世界の頂点に立とうと、次の年キノコ王国などで暴れ始めた。だがまだ強さが足りないと自覚し、今に至っている。―――「分かった。思い出した。俺はもっと・・・強くなる!」「そうだ、その活きだ。」それを見ていたタブーも昔のことを思い出していたようだった・・・
by金魚

第8話 新たな技

「更に強くなるために手下を使って黄の牙と赤の牙を探そうではないか。」「あぁ・・・」「ならば、私にお任せを。」そこにいたのはクッパ軍ポケモントレーナーだった。「よし、行って来い。」クッパの命令通りに表次元に入っていった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
マリオ、リンク、メタナイトは湿地にいた。「この辺に牙が?」「いや、私もよく分からない。ただ、何もしないより良いと思って。」3人の前にポケモントレーナーとゼニガメが立ちはだかった。「ゆけ、ゼニガメ。みずてっぽう!」ゼニガメの攻撃を3人は避けた。「あいつ、クッパ軍になってる・・・」マリオはファイアボールで反撃するがあまり効かない。リンクの疾風のブーメランでゼニガメが引きつけられた。「よし。」メタナイトはマッハトルネードで攻撃する。だがコウラアタックによって阻止された。この技の連続により2人は倒れてしまった。「よし、止めだ。」「あぁ・・・」それを見ていたマリオはゼニガメにパンチをくらわした。「マ、マリオ・・・」「た、頼む・・・」再びコウラアタックを繰り出してきた。だがマリオはスーパーマントではじき返した。ゼニガメは諦めずみずてっぽうを繰り出す。するとマリオはジャンプし、新たな技マリオトルネードをぶつけた。「ジェ、ジェニ・・・」ゼニガメは元の姿に戻った。

「くっ・・・」ポケモントレーナーはウラクッパ城に戻っていった。マリオ達はゼニガメと共に湿地を歩き始めた・・・
byTKK

第9話 水中乱闘

「申し訳ございません、クッパ様!」「まぁ良い。次はフシギソウで戦うのだ。」「はい。」するとデュオンが言った。「クッパよ、失敗は許されん。私の配下も送り出そう。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
マリオ達が湿地を歩いていると、ポケモントレーナーの操るフシギソウと、デュオンの配下ミズオが現われた。3人はフシギソウにかかっていくが池からミズオがみずてっぽうを繰り出してくる。「ゼニガメ、ミズオは頼んだ!」「ジェニ!」ゼニガメは池の潜ってロケットキックを繰り出し、ミズオにダメージを与えた。するとミズオは噛みついてきた。ゼニガメが避けると今度はみずのはどうで攻撃してくる。ゼニガメが怯えているとマリオ達の声が聞こえてきた。『戦ってる皆のために・・・』ゼニガメは初めてたきのぼりを発動した。ミズオは打ち上げられ爆発した。

ゼニガメは陸に上がった。フシギソウのつるのむちに苦戦していた。そこへゼニガメはたきのぼりをくらわした。「よし!」マリオは怯んだフシギソウにマリオトルネードをくらわし元に戻った。「ま、又しても・・・」ポケモントレーナーは裏次元に逃げて行き、マリオ達はフシギソウを仲間に加え歩き出した。
byエドセドラ

第10話 3つの戦い

「私だけではどうも歯が立ちません。」「ふむ、ならばこのクッパも共に行こう。」2人の会話を聞きデュオンも案を出した。「私の配下パッチも送り込もう。」ポケモントレーナー、クッパ、パッチは表次元へと飛び立った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ゼニガメとフシギソウと共にマリオ達は湿地を抜けた。その時だった。「な、何だ、あいつら・・・」「もうお前たちに邪魔はさせん。倒してみせる。――空と大地、海と風の頂点に立つ ダークジャイアント・クッパ!」「憎しみ裏切り強くなる バトルリーダー・ポケモントレーナー!」「優雅な流水兵 パッチ!」3人は名乗りをあげ戦いを挑んできた。クッパはマリオと、リザードンはゼニガメ・フシギソウと、パッチはリンク・メタナイトと戦う。

リザードンにみずてっぽうが発射された。するとリザードンはかわしてゼニガメを掴んできた。フシギソウははっぱカッターでダメージを与える。今度はいわくだきでフシギソウの大ダメージを与えようとする。ゼニガメのコウラアタック。リザードンは吹っ飛ばされた。そこにたきのぼりとつるのむちが当たり元のリザードンに戻った。

パッチの電撃が飛んでくるがディメンジョンマントと盾で避け、マッハトルネードと勇者の弓で攻撃。爆発した。

クッパはクッパブレスで攻撃。スーパーマントも上からの攻撃には効かずマリオはダメージを受けてしまった。更にクッパ裏拳で攻撃してくるとファイア掌手で受け止めた。・・・互角だ。「・・・マリオ、少しは強くなったようだな・・・」「あぁ、お前が世界を支配しては困るからな。」「ふん、どうせもうすぐ俺のものとなる・・・」2人は離れた。「まぁ次の戦いをまとう。残る三闘魔に新たな力を授かってからな・・・」クッパは裏次元へと消えていった。

手持ちを亡くしたポケモントレーナーはうろたえていた。そこに3匹の鳴き声が轟いた。「や、やめろ・・・八ッ!」ポケモントレーナーは元に戻った。3匹との絆が、ブラックファイアXを打ち破ったのだ。こうして仲間を取り戻したポケモントレーナーは礼を言って旅を再開した。

byTKK

第11話 ハンマーブレイク

マリオ達は戦いを終え岩場にいた。「あれは・・・」「ハンマーだ!」リンクはそれを持ってみたが、あまりの重さにまともに扱えない。その時、クッパの刺客が現われた。強化されたクッパ軍ストーンストーンカービィだ。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「クッパ様、何故ストーンストーンカービィを選んだのですか?」「前の戦いで分かった。ストーンストーンカービィの固さは奴らでは破れんはず・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ストーンストーンカービィは技こそあまり使わないが、巨大な体と強度を活かし踏みつぶそうとしてきた。岩など邪魔ではないように、壊しながら向かってくる。「クッパ軍だ。倒さないと。」皆はマリオキック、たたき切り、空中回転切りで攻撃するが全く歯が立たない。「岩を壊して突き進むほどの硬度。並の攻撃では効かない・・・」「じゃあどうすれば・・・」「そうだ!リンク、さっきのハンマーを使うんだ。」「だが、重すぎて使いこなせないんだ・・・」ストーンストーンカービィは近付いてくる。2人はファイアボールとマッハトルネードで食い止めている。「た、頼む・・・やってみてくれ・・・」「・・・分かった。」リンクは2人の勇敢な姿を見て自信がついた。「いくぞ!」ハンマーをストーンストーンカービィの体に当てる。罅が入った。「ハンマークラッシュ!」大ダメージを与え、倒れかけていた。「止めだ。超壊解打(ちょうかいかいだ)!」ストーンストーンカービィは砕けカービィに戻った。「よし!」

カービィは一緒に行動することとなった。新たなアイテムを持ち、4人は仲間を探し始めた。だが壊された岩から黄色い牙が落ちていた。そこにピカチュウが現われた。「ピカ・・・」ピカチュウは黄の牙を持って裏次元へと消えていった・・・「何だったんだ、今の・・・」「まさか、三闘魔を蘇らせる牙・・・」「そんな・・・」「ポヨ?」

by金魚

第12話 形勢逆転

ウラクッパ城―――「よくやった、ピカチュウ。黄の牙を見つけるとは・・・さて。」クッパが壺に牙を突き刺すと、天空の王者リドリーが現われた。「おぉ、漸く封印が・・・ん?デュオン?」「ああ。私もこいつによって封印が解けた。取りあえず一つぐらい技を教えたらどうだ。」「・・・まぁ良い。」リドリーはデュオンと同じく、クッパと同じほどの大きさだった。リドリーの胸のコアが光った。「我からはスピニングシェルを授ける。」「あぁ。ところで、赤い牙を早く探さなくてはならないのでは?」「それは我も分かっている。ハイネスプリズム!」リドリーの前に幾つもの宝石が落ちた。「何だ、これは・・・」「ガレオム殿も持っているが、このハイネスプリズムを所持するものの相手に対する危機感・怒り・憎しみが昂ったとき、巨大な姿となる。」「なるほど、マリオ達にやられそうなクッパ兵が形勢逆転するということか。」「その通り。何か1体貸してくれ。実験だ。」「よし。」ルイージが呼び出された。リドリーがハイネスプリズムを投げると、体に吸収された。「ルイージよ、マリオ達を倒せ。」「はい・・・」

byTKK

第13話 ジャイアントマッチ

マリオ達が平地にいると、ルイージが勝負を挑んできた。皆はクッパ軍だと知っている為、怪しまなかった。ルイージがファイアボールで攻撃してくるがマリオ達は避けて攻撃を繰り出した。マリオトルネード、空中回転切り、ファイナルカッターを繰り出しダメージを与えた。そしてリンクの超壊解打が当たり、倒れた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「さぁルイージよ。ここからだ!大きくなればパワーも上がるぞ。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントルイージ!」ルイージは巨大化した。「どうするんだ!」「ふむ・・・」メタナイトは稲妻型のペンダントを出した。「これはサンダーペンダント。創造神の魂の一部が宿っており、その場面に最も適した者に強大な力を与えると云われている。」サンダーペンダントは光った。するとマリオが巨大化した。「よし!」ジャイアントルイージとジャイアントマリオの勝負が始まった。ルイージロケットで向かって来た。「スーパーマント!」ルイージは跳ね返された。「止めだ、マリオファイナル!」大きな炎がジャイアントルイージに当たった。「ぐあっ・・・」ルイージは元の大きさに戻り、ブラックファイアXの力が消えた。―――ルイージはマリオ達と共に歩き始めた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「リドリー、どうなっている!?」「慌てるなデュオン。これは単なる実験。これから出陣させるクッパ軍には全てハイネスプリズムを埋め込んでおける。」「なるほど。」それを聞いてクッパはンガゴクを呼び出した。
byアンドルフ

第14話 超巨大機動

ンガゴクはマリオ達の前に現れた。皆が一斉攻撃を繰り出す。「ンガ・・・ゴ・・ク・・・」一回り巨大化した。「何だ、あいつ。」「巨大化したか・・・」リンクはハンマークラッシュで攻撃。また巨大化した。「どうなっているんだ!」「ンガゴクは自ら巨大化する力を持っているのか・・・」「皆、力を貸してくれ!」マリオ、ルイージがダブルファイアボールを使った。そこへカービィのハンマーが当たり、後ろに倒れた。リンクはメタナイトにつかまりンガゴクの真上に降り立った。「超壊解打!」ンガゴクは爆発した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「どうする気だ?クッパ。」「・・・ここからが見せ場だ。ハイネスプリズム発動せよ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントンガゴク!」メタナイトはサンダーペンダントを取り出した。「創造神よ。力を・・・」ペンダントが光り、リンクが巨大化した。ンガゴクは一気に2段階巨大化した。「くっ・・・」するとカービィがハンマーを投げた。「よし!」ンガゴクのパンチを盾で受け止める。そしてハンマークラッシュ。ンガゴクの動きが止まった。「止めだ!トライフォースラッシュ!」連続攻撃がンガゴクに当たり爆発した。―――ンガゴクを倒し、マリオ達は歩き始めた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ンガゴク・・・負けたか・・・」「デュオン、クッパ。赤の牙の在り処がわかったぞ。」そこは小さな森だった。「今度こそマリオ達の邪魔はさせん。ピットよ、俺たちが牙を探す間にマリオ達を倒してこい。」「はい・・・」その様子をタブーも見ていた。「おお、遂に・・・赤の牙が・・・」そう言うと不気味な笑みを浮かべた・・・

by金魚

第15話 空と剣の舞

マリオ達は小さな森の前にいた。「これ何だろう、兄さん。」「それは・・・ハリセンだ!」その時、ピットの光の弓矢がメタナイト目掛けて飛んできた。「むっ」メタナイトは華麗にディメンジョンマントでかわした。「僕はお前たちを倒す。命令通り・・・」するとマリオは森へと走っていくクッパの姿を見た。「クッパだ!」「ふむ・・・ピットは俺たちに任せろ。お前は追いかけるんだ!」メタナイトに言われた通りマリオはクッパを追いかけた。

ピットは滑空で空を舞いながら神弓で連続攻撃を仕掛けてくる。「くっ、どうすれば・・・」「そうだ!メタナイトは飛べるだろう。」「だが・・・」カービィはハリセンを取り出した。「ポヨ!」「カービィ・・・」メタナイトはハリセンを受け取って、空を舞った。「ふん、僕に勝てるものか・・・」メタナイトはハリセンを優雅に使いながらピットを圧倒していく。神弓で攻撃してくれば回転扇で受け流し、隙を突いてダメージを与える。「くぅ・・・」ピットは力尽き地面に落ちた。「見るがいい、超扇分斬(ちょうせんぶんざん)!」ピットは強力な斜め切りを入れられ、倒れた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「赤の牙をクッパが取ってくるまで時間を稼げ!」「ハイネスプリズム発動せよ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントピット!」メタナイトがサンダーペンダントを取り出すと、強い光を発してメタナイトが巨大化した。ピットが光の弓矢を射た。だがディメンジョンマントで避け、更に斬りつけた。「ぐあっ!」「止めだ!ギャラクシアダークネス!」一帯が暗闇に包まれ、ピットは高速斬りをくらった。「うわぁ・・・」ピットは元に戻った。―――ピットは仲間に加わり、メタナイト、リンク、カービィ、ルイージと共にクッパを追いかけた。

byエドセドラ

第16話 決意

マリオがクッパを追って辿り着いたのは、大きな岩の前だった。「待て!」マリオはファイアボールを投げた。だがクッパは避けた。「やはり来たか・・・マリオ。」クッパはスピニングシェルで攻撃してきた。マリオはスーパーマントで受け流す。「莫迦め!」ダイビングプレスでマリオを地面に打ち付けた。更にクッパドロップからブルヘッドの連続攻撃。「うわっ・・・」マリオは立ち上がりマリオトルネードをクッパにくらわした。「ふん、そんなわざ、俺に効くものか・・・」「ヤァ!」だが加速してクッパに激突した。「グワッ・・・」それでもクッパは耐え抜いた。「マリオよ、俺はこれからもっと強くなる。更に高い頂を目指す。」その時、プリムが大きな岩を壊した。「よし。」クッパは岩から出てきた赤い牙を掴み、裏次元へ消えていった。

「マリオー!」ピットを元に戻した皆が駆けつけてきた。マリオは今のことを話した。―――「・・・そうか、また牙が・・・」「・・・」「大丈夫だ。私たちが組んで、今まで倒せなかった亜空軍はいないではないか!」メタナイトが言った。「そうだ!俺たちはこの世界を守る!」今度はリンクが言った。するとマリオは自信を取り戻した。「そうだな。うん!」皆はこの世界を守ると決意した。ピット、ルイージ、カービィの3人は別行動でクッパ軍と戦うという。こうしてマリオ、リンク、メタナイトは歩き始めた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「赤の牙を取って来た。」「よくやったぞクッパ。」「ではこれで、ガレオム様が復活するのだな。」クッパは壺に赤の牙を突き刺した・・・

byTKK

第17話 三闘魔復活

クッパが赤の牙を壺に突き刺すと、大地の王者ガレオムが現われた。当然クッパと同じ大きさだ。「・・・おぉ、我が体が・・・」するとデュオンとリドリーは跪いた。「ガレオム様!」「ガレオム殿!」ガレオムはこちらを見た。「そうか、ワシを蘇らしたのは・・・お前たちか・・・」だが2人は否定した。「いえ、違います。ガレオム様を復活させたのは、このクッパです。」「・・なんと・・・こんな若僧が、ワシを・・・」この言葉にクッパは怒りのあまりダイビングプレスを繰り出したが、ガレオムの弾丸殴(だんがんおう)によって殴り返された。「ふむ・・・実力こそないが、怒りの力は凄まじいな・・・気に入った!ワシからはクッパブレスを授ける。」ガレオムの目が光るとクッパは新たな力を得た。

「この世界、我等のものとする。そのためにはマリオ達が邪魔だな・・・クッパよ、配下を一体出せ。」クッパはプリムを連れてきた。「よし、ビームソードを渡そう。さぁ、マリオ達を処刑して来い!」ソードプリムは表次元に入っていった・・・

by金魚

第18話 光る剣・ビームソード

マリオ達が湖畔にいると、そこにソードプリムが現われた。皆は飛びかかるが、ソードのせいで近寄れない。振り回してくる。「マリオ、スーパーマントを使ってくれ!」「ああ!」マリオはスーパーマントでソードプリムを反対側に向かせた。「よし。」そこにたたき割りとコウモリ蹴りが当たり、思わずソードを放した。「マリオ、それを取るんだ!」マリオはソードを手にした。プリムは怒って殴りかかって来た。「ソードスマッシュ!」大振りしたソードがプリムを跳ね返した。「食らえ、超真斬剣(ちょうしんざんけん)!」ビームソードが伸びて、プリムを一刀両断した。「グ、グガァ・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ガレオム殿!」「ふん、あやつら・・・悉く邪魔しよって・・・ハイネスプリズム発動せよ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントプリム!」プリムが巨大化した。「ビッグプリムよりでかいぞ。」メタナイトがサンダーペンダントを取り出すと、マリオが巨大化した。プリムはスマッシュ攻撃を繰り出してくるが、スーパーマントで跳ね返した。更にファイアボールで攻撃した。「止めだ、マリオファイナル!」大きな炎がプリムに当たり、爆発した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「意外とやるな・・・」そこにルカリオが呼び出された。「行け、今度こそ奴らを!」「はい・・・」

byアンドルフ

第19話 新たな仲間

ルカリオは湖からレックウザに乗って飛び出してきた。「ルカリオ・・それにレックウザ!」レックウザはでんきだまを吹いてきた。「危ない!」マリオはスーパーマントで跳ね返した。「マリオ、リンク、一気に行くぞ!」マリオはビームソード、リンクはハンマー、メタナイトはハリセンを取り出した。ルカリオがはどうだんを放ってきたが、ハリセンで弾き返される。そこへハンマーが攻撃、更にビームソードでルカリオを落とした。「よし、止めだ。」「「「超絶斬扇打(ちょうぜつざんせんだ)!」」」3つの武器の同時攻撃によりレックウザが倒れた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「あの小僧どもめ!」「こうなれば、ハイネスプリズム発動せよ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントルカリオ!」メタナイトがサンダーペンダントを取り出すと、リンクが巨大化した。ルカリオははっけいで攻撃してきた。「はっ!」リンクは大きくジャンプし、下突きを繰り出した。「グァァ・・・」「止めだ、トライフォースラッシュ!」連続切りがルカリオを倒した。―――その後、レックウザの帰還を見送って、ルカリオは3人と共に歩きだした。だが・・・
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ん?クッパが見当たらんぞ。」「まさか、マリオを倒しに・・・」「ふむ、面白い。見せてもらおう、クッパの力を。」
by金魚

第20話 ウルフ参戦

マリオ達は渓谷の前にいた。「気を付けろ。邪悪な波動だ・・・」ルカリオは皆に注意を呼び掛けた。「邪悪な波動・・・」その時、クッパが現れた。「ク、クッパ!」クッパはマリオにダイビングプレスを掛け、渓谷へ落ちていった。「マリオを助けるぞ!」だが、3人の前にウルフが立ちはだかった。「さて、次の相手は貴様らだ。」3人は構える。その時だった。「待て!」フォックスファルコが現われた。「ウルフ、さっきはよくも・・・」「ったく・・・お前らだけではつまらん。そこの奴らと手を組んでもいいぜ。」リンクは驚いた。「何!?」だがメタナイトは応じた。「あのウルフはクッパ軍だ。私も戦う。」皆は頷き、戦いを始めた―――

「マリオよ、このクッパに・・・勝つ自信はあるか?」「俺はお前を絶対に許さない。自分の夢の為に平和を汚すような奴は!」「ふん・・・」クッパはクッパブレスで炎を吐いてきた。「くっ」マリオはかわした。「くらえ!」クッパ裏拳だ。するとマリオはビームソードで受け止めた。「ふ・・ん・・・俺は三闘魔から力を授かった。ただの武器に俺が・・・」だがマリオは裏拳を打ち消した。「ぬわっ・・・はっ!」「やぁぁ!」新たな技スーパージャンプパンチだ。「どうだ!」「ぐ、ぐあぁ・・・」クッパは倒れこんだ。マリオは渓谷の上へと戻っていった―――
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「・・・俺が敗れのたか・・・まさか・・・新たな力も身に付けた。なのに・・・何故あいつらだけが・・・」そこにタブーが現われた。「クッパ様、今、ウルフを戦わせています。奴のランドマスター改は活躍するでしょう。」「そうか・・・」タブーは消えていった・・・
byTKK

第21話 我の波動

マリオは皆の許へ駆けつけた。「ウルフ奥儀・狼駿弾(ろうしゅんだん)!」ウルフの風がルカリオに当たった。「おぉ、これが波動か・・・」皆は目を疑った。ウルフが波動を纏っている。「俺の狼駿弾は、相手の力を奪うのさ。」リンクは勇者の弓を射るが、はっけいによって打ち消された。「待て、ここは私がやる。」ルカリオだった。「はどうだん!」「はどうだん!」2つのはどうだんがぶつかり合った。「ウルフの方が強い・・・」はどうだんは押し出され、ルカリオに当たった。「ぬぅ・・・」「見たか、これが俺の力。そこらの雛(ひよこ)とは違うのさ!」その時、ルカリオの波動が高まった。「我の波動の力、受けて見ろ!」もう一度はどうだんを使った。だが前のものとは違う。凄まじく大きい。「はぁ!」はどうだんがウルフに当たった。「・・ぐうっ・・・起動せよ、ランドマスター改!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「これで、マリオ達も倒せます。」「なるほど、強力兵器か・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
メタナイトがサンダーペンダントを取り出した。メタナイトが巨大化。「行くぞ!」メタナイトは回転切りを繰り出すが、砲撃により近付けない。その時ファルコが叫んだ。「ランドマスターFL!」ランドマスターが現われた。「ルカリオ、頼みがある。この操縦機を持っていれば、ランドマスターを呼び出せるし、操作もできる。波動の力があれば、砲撃の力も上がる筈だ!」「・・・分かった。」メタナイトが苦戦を強いられていると、ランドマスターの砲撃が改に当たった。「ルカリオ・・・」「見ていてくれ、波動の力を。」改は砲撃を繰り出すが、FLのローリングにより避ける。「小癪な・・・ウルフ奥儀・狼鴈砲(ろうがんほう)!」改は強力な弾丸を放ってきたが、抜群の飛行能力で避けた。更にFLの砲撃が発射。「終りだ、巨波動砲(きょはどうほう)!」砲台からはどうだんが発射された。

ウルフはブラックファイアXから元に戻った。「ふん、まさかスターフォックス共に・・・助けられるとは・・・」ウルフはウルフェンを呼び、飛び立った。「次に会うときは、また敵同士だ。」―――ファルコはルカリオにランドマスターの操縦機を渡した。「いいのか?」「ああ、まだフォックスのランドマスターFMがある。」「俺たちは宇宙を守る。だから・・・お前たちは・・・この世界を守ってくれ!」「ああ!」フォックスとファルコはアーウィンで宇宙へ飛び立った。「私たちも、進もう。」「そうだな、俺たちは世界を守るんだからな。」4人はまた歩き始めた。
byアンドルフ

第22話 黒い策略

ウラクッパ城―――「ウルフでも駄目だったか・・・」「クッパよ、どこへ行く。」リドリーが呼び止めた。「俺は・・・乱闘森(らんとうしん)を調べる。」「乱闘森・・・フィギュアたちの世界の、力の桃源郷だと聞いたな。ん?まさか・・・」「そうか、その森のことが分かれば、表次元の者全ての力を奪えると!」「分かった。このガレオムの名において、お前に調査を勧める。」クッパは城を出ていった。だが・・・「よし、これで、誰にも邪魔されずに修行できる!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
マリオ達は渓谷を越え、研究所の前にいた。その時、チャージ弾が飛んできた。「むっ!」リンクは盾で防いだ。「誰だ!」研究所からサムスが現われた。「お前たち・・・クッパ軍だな・・・」「何!?」「違う、俺たちは・・」「騙されん。黒いメトロイドが、クッパ軍の兵4人を連れてきたと言っていた。」「そんな・・・」「そしてそれは、マリオ、リンク、メタナイト、ルカリオのクッパ軍機動隊だそうだ。」4人は必至で否定する。だがその最中、ルカリオが言った。「そこの岩に、邪悪な波動が・・・」「えっ」リンクは勇者の弓を射た。すると、クッパ軍のメトロイドが飛び出した・・・
byTKK

第23話 同じ正義

「メトロイド・・・逃げたとばかり思っていたが・・・」「お前、サムスに嘘を言ったな?」だがメトロイドは返事をしない。「クラエ!」電撃を飛ばしてきた。マリオはスーパーマントで跳ね返した。「サムス、俺たちに任せてくれ。」サムスは疑いの目を絶やさない。「・・・サムス・・・」「信用・・・してくれないか・・・」メトロイドは電撃をサムスに向けて放って来た。「危ない!」メタナイトがハリセンを使った。「反扇禁(はんせんきん)!」電撃が跳ね返された。「お前・・・何故私を・・・」「当然だ。同じ正義を持つものだからな!」「・・・・・」メトロイドは怒った。「クラウガイイ、デンジホウ!」電気の弾が放たれた。マリオがスーパーマントで跳ね返し、メトロイドに当てた。「よし!」そこへ超開解打と超扇分斬が当たった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「仲間割れしなかったか・・・」「こうなれば武力で持って倒せ!」「ハイネスプリズム発動!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントメトロイド!」メタナイトがサンダーペンダントを取り出し、マリオが巨大化した。「起動ランドマスター!」ルカリオがランドマスターを発進させた。「マリオ、一気に決めるぞ。」「ああ。」砲撃とファイアボールが発射。メトロイドはダメージを受けた。「スーパージャンプパンチ!」「グアッ!」メトロイドは地面に落ちてきた。「止めだ、マリオファイナル!」「終りだ、巨波動砲!」炎と波動砲が炸裂し、メトロイドは爆発した。―――「すまなかった。私は・・騙されていた・・・」「何で信じてくれるんだ?」「・・・正義の思いを・・感じたから・・・」「そうか。」サムスはマリオ達と共に仲間を探しに歩き始めた。
byエドセドラ

第24話 創嬾玉

サムスは小さな赤いペンダントを取り出した。「これは?」「これは創嬾玉(そうらんぎょく)。私の父が、強大な力を持つ巨大闘士を動かせる宝玉としてくれた。ただ、巨大闘士はどこにいるか分からない。」「なら、大切に持っていなくてはな。」「ああ。」サムスは創嬾玉を懐に隠した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ガレオム殿、我は素晴らしいことを思い出した!」「何だ。」「巨大闘士を呼び覚ます創嬾玉という宝石を、サムスが持っているという話だ。」「ふむ・・・その巨大闘士とは?」「ああ、全てのファイターの魂を宿す、巨大なアーマーだと聞いた。その名はスマッシュアーマー。そして悪事に使われぬよう、創造神が乱闘森に隠したと云われる。」ガレオムは決意を決めた。「・・・手下を使いサムスの創嬾玉を奪う。そして我々の天下だ!」ガレオムはサンダーアイスクライマーを派遣した・・・  
by金魚 

第25話 三闘魔の野望

5人が氷山にいると、2人のサンダーアイスクライマーが現われた。「「サンダーショット!」」2人の攻撃で、マリオに電撃が走った。「マリオ!」リンクは疾風のブーメランで引き寄せた。「ルカリオ、メタナイト、サムス、頼んだ!」3人は頷いた。メタナイトは空中回転切りでポポを攻撃した。更にルカリオのはっけい。遠くに吹っ飛んだ。ナナはサムスに向けてハンマーを振り下ろしてきた。「やぁ!」サムスはスクリューサンダーで受け流し、サムスキックを繰り出した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「負けるなサンダーアイスクライマー!」「ハイネスプリズム発動せよ!・・・ん?ガレオム様、それは?」「ふふふ・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「「大豪変ジャイアントサンダーアイスクライマー!」」メタナイトがサンダーペンダントを取り出すと、メタナイトが巨大化した。「起動ランドマスター!」ランドマスターが現われた。「マリオ、リンク、サムス。乗ってくれ。」「よし。」サンダーアイスクライマーはブリザードで攻撃してきた。「ぬぅ・・・」「近付けん・・・」その時、マリオが言った。「メタナイト、ランドマスターに乗れないか?」「そ、そうか!」メタナイトはランドマスターの上に乗った。「完成、ライディングメタナイト!」サンダーアイスクライマーは又してもブリザードで攻撃してくる。「砲撃!」「ハリセン!」はどうほうとハリセン投げにより2人の体制を崩した。「止めだ、ライディングギャラクシアダークネス!」辺りが暗闇に包まれ、真っ直ぐな閃光切りが2人を倒した。

アイスクライマーに戻った2人は、礼を言って冒険を始めた。―――5人が着いた先は・・・乱闘森だった・・・
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ガレオム殿、2人が負けてしまいました。」「安心しろ、奴らは単なる足止め。ここに本命のスマッシュプレートが完成している。」「ということはこれから私たちの・・・」「うむ、乱闘森に出向き、憎きマリオ共を倒すのだ。スマッシュプレートも、1つあれば十分だ・・・」
byエドセドラ

第26話 2つの闘い

マリオ達が乱闘森にいると、2つの影が見えた。「恨みを抱いて強くなる。流水王者デュオン!」「強さを求め鳳(おおとり)となる。天空王者リドリー!」デュオンはサムスをワイヤーで捕まえた。「くっ、やめろ!」「お前の創嬾玉、頂く。」「何!?」デュオンはそのままサムスを連れて乱闘森の奥地へ走っていった。「皆、追いかけるぞ!」「待て!」そこにリドリーが立ちはだかった。「邪魔はさせん。貴様ら4人の相手は我だ・・・」「仕方ない、一気に決めるぞ。」「あぁ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
裏次元―――「クッパ様。」「・・・何だ、タブー・・・」「デュオンとリドリーがマリオ共と闘っております。」「何・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
皆はそれぞれの武器を取り出し、ルカリオは波動を高め始めた。「この雑魚どもめ・・・食らえ、スマッシュプレート!」リドリーの投げたスマッシュプレートが勢いよくマリオにぶつかった。「な・・・嘘だろ・・・」「マリオ!?」マリオはフィギュアになってしまった。「見たか、憎きマリオを倒す最終兵器。我を倒せぬことには、そ奴の力は戻るまい。」「何だと・・・」リンクはハンマーでリドリーに攻撃した。「ふん。」リドリーは炎の弾を吹いてきた。「ぐあっ・・・」「これが我とお前たちの・・・力の差だ・・・」「くっ、負けない。私たちは!」「ふん・・・」

サムスは石碑の前にいた。「さぁ、その創嬾玉をよこせ。石碑に眠るスマッシュアーマーを呼び覚ますのだ・・・」「そんなこと、させて堪るか!」
byアンドルフ

第27話 仲間を想い

「この愚か者め。仲間を失い八つ当たりか?」だが3人は攻撃を続ける。「全く・・・怨牢掌(おんろうしょう)!」胸のコアからレーザーが連射され3人を苦しめる。「この世界にお前たちは必要ない。消えてもらう。」「くっ・・・」その時、ルカリオの高まった波動が何かを感じた。「・・・コアだ・・・」「えっ?」「・・・コアが弱点だ!」だがリドリーの力は弱まらない。「まさか・・・俺たちがここで・・・」「・・・いや、マリオを戻すには、こいつを倒すしかないんだ!」「やぁ!」リンクが疾風のブーメランでリドリーを引きつけた。「何と!」「今だ、メタナイト!」「よし、ドリルラッシュ!」鋭い剣がコアを貫いた。「ぬあっ・・・ありえん・・・この我が負けるなんぞ・・・ハイネスプリズム発動!」

「大豪変ジャイアントリドリー!」すると、マリオがフィギュアから元に戻った。「う・・・う~ん・・・」「よし、マリオが目覚めた!」「皆・・・」メタナイトはサンダーペンダントを取り出しリンクを巨大化させた。「ランドマスター起動。マリオ、メタナイト。スマッシュプレートを持って乗ってくれ。」リドリーは炎を吹いてきた。「くぅ・・・」「このままじゃ駄目だ!リンク、ランドマスターに乗るんだ!」「よし。」リンクはランドマスターの上に乗った。「完成、ライディングリンク!」だがリドリーは余裕を見せつける。「幾ら束になろうとも、そんな若僧が我に勝てるはずなかろう。悪亂齦(おろんぎん)!」鋭い爪がリンク達を苦しめる。「まさか・・・」「ライディングでも勝てない!?」「見たか我の力!」

その頃、石碑の前のサムスは・・・
by金魚

第28話 戦士の神

「やぁ!」サムスはチャージショットを発射する。「反放波(はんほうは)!」巨大な反射鏡によって跳ね返された。「グア!」「奥儀、流水豪碌(りゅうすいごうろく)!」デュオンのキャノンから勢いよく発射された。サムスは押し出され、ダメージも受けた。「私に勝てないと分かったら、素直に創嬾玉を渡しなさい。」だがサムスは諦めない。「私は・・・」「何だ?」「私は父から受け取ったこの宝玉を守る!」「ふん・・・無駄な威勢だな。」その時だった。石碑が崩れ始めた。そして中からアーマーが現われた。「これは・・・スマッシュアーマー!?」創嬾玉とアーマーが反応しているのに気付き、サムスは創嬾玉を翳した。するとアーマーはサムスの体に装着され、更に巨大化した。いや、巨大なアーマーの中の操縦席に乗り込んでいるのだ。「馬鹿な!?奴の想いに応えたのか!?」デュオンは恐ろしくなり、その場を去った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「クッパ様、何故表次元へ来たのです?」「・・・三闘魔の最期を見届けたくてな・・・」「そんな。今まで追い求め続けた三闘魔を・・・何故・・・」「・・俺だけで十分だからな。」「・・・・・」タブーは何処かへ消えてしまった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「愚か者め、このリドリーに敵う筈はない。負けを認めろ。奥儀、悪亂齦・・・」「やぁ!」「ぐあっ・・・何だ?」マリオ達は目を丸くした。大いなる神の装甲が蹴りを入れたのだ。「スマッシュアーマー完全体・闘巨神ゴッドスマッシュ!」ゴッドスマッシュからは光が満ち溢れていた。「何だこれは・・・力が漲る!」その光は戦士たちの力を大きく呼び覚ましてくる。マリオ、リンク、メタナイト、ルカリオ、そして・・・
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
クッパにもその光は力を与えてくれた。「何だこの力は・・・あの創造神の分身のゴッドスマッシュだ・・・まさか俺も、マリオ達と同じ戦士だと云うのか・・・そんなはずは・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「そんな兵器がどうした?我の力を思い知るがよい。」「はぁ!」アーマーから凄まじい光線が放たれた。「ぐあ!」「奥儀・白熱斬(はくねつざん)!」アーマーの腕から光の刃が現われ、切りつけた。「狼龍蹴(ろうりゅうしゅう)!」強力な足から蹴りが炸裂。「最後だ、強大豪爆光(きょうだいごうばくこう)!」強烈な破壊光線が放たれた。「ヌァァ・・・・まさか・・・我が敗れるなど・・・信じれぬ・・・ガレオム殿・・・こ奴らの敵討ちを・・・!」リドリーは爆発した。こうして神の兵器をサムスは授かったのだ。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「リドリーが敗れるとは・・・ワシの出陣時か・・・」
byTKK

第29話 VSガレオム

マリオ達は乱闘森を抜けようとしていた。「サムス、あのアーマーは一体・・・」「ああ。創造神の魂の宿った兵器と云われている。父はこの世界の争いに備えて創嬾玉を渡したのだろう。」その時だった。「待て、小僧ども!」ガレオムだ。「貴様らは何としてでも倒さねばならん。怒りに任せ暴れ奮う。大地王者ガレオム!」ガレオムはパンチを繰り出した。「スーパーマント!」マリオは避けた。「勇者の弓!」「チャージショット!」ガレオムに攻撃が決まる。「ハンマー崩し!」「ハリセン投げ!」ダメージが蓄積される。「き・・貴様ら・・・なめるな、怒蕃獄(どばんごく)!」大地震がマリオ達を襲った。「うわっ!」「くぅ・・・」すると、クッパの声が轟いた。「クッパ奥儀、火炎弾!」炎の弾がガレオムに当たった。「ぐあっ・・・この・・・裏切りよったな?クッパ!」「マリオ、ガレオムを倒せ。その暁には、本当の決着を付けよう。」クッパはその場を去っていった。「よ・・よし、皆、一気に決めるぞ!」「ああ!」「俺たちは正義を誓った。」「ここで負けるわけにはいかない!」「覚悟しろ、ガレオム!」5人は力を合わせた。「ファイアボール!」「勇者の大弓!」「ドリルラッシュ!」「はどうだん!」「チャージショットフル出力!」連続攻撃がガレオムに当たる。「「「「「麌鐓豪(ごだいごう)!」」」」」5人の力が巨大なエネルギーとなって激突した。「むぅ・・・絶対に倒すぞ・・・若蔵共。ハイネスプリズム発動!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ふむ・・・これがガレオムの最期か・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「大豪変ジャイアントガレオム!」サンダーペンダントを取り出すと、マリオが巨大化した。「ランドマスター起動!」ランドマスターにはルカリオ、リンク、メタナイトが乗り込んだ。「目覚めよ、神の力!ゴッドアーマー。」―――ガレオムは強力な炎を吐いて苦しめる。「マリオ掌手!」「砲撃開始。」「白熱斬!」だがガレオムは怒りにより暴れ続ける。「この虫けらどもめが、ワシの力に敗れるがよい。」「くっ・・・」「まだだ!」マリオは諦めない。「お前らなんかに、世界を支配させてはならない!創造神、力を貸してくれ!」その時、スマッシュアーマーが分離。マリオに装着された。そしてランドマスターに乗った。「完成、ライディングアーマーマリオ!」「何と!?」「止めだ、マックスマリオファイナル!」砲撃を繰り返すランドマスターに炎が纏い、5人の力が大突撃。「・・まさか・・・馬鹿な・・・我等三闘魔の歴史は・・・ここで閉幕か・・・去らば!」ガレオムは爆発した。「遂に・・・やったんだな。」「そうだ。」「俺たちは・・・ガレオムを倒したんだ!」5人は三闘魔の君主ガレオムを倒した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「ガレオム・・・敗れたか。そういえば、タブーを見ないな・・・」その頃タブーは・・・「漸く見つかった。暗黒のROM。これを私の体に埋め込めば・・・」
byエドセドラ

第30話 ハメツ軍

表次元―――「デュオン。」「え・・・あ、タブー様!本来のお姿を取り戻したのでございますね。」「ああ。ROMを見つけたのでな。我力戻来(がりょくれいらい)!」「う・・うあっ・・」タブーはデュオンを吸収した。「私の本来の姿があれば、もはや我が身から作り出した三闘魔は取り戻すべきだ。さて、裏次元へ・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ウラクッパ城―――「クッパ様。タブーです。」「おぉ、タブーか。・・・!?」クッパは目を疑った。チョウの姿のタブーが、人の姿になっているのだ。青白く、体内でROMが動いていた。「お前・・・何故そんな姿に・・・」「私はある者のせいでチョウの姿でしか動けませんでした。しかし私は暗黒のROMを体に戻し、本来の姿となったのです。」クッパはまだ少し疑っている。「ご安心下さい。ブラックファイアXを超越する、ゴールドファイアZを渡したいのです。」「ゴールドファイアZ?聞いたことがないな。」「簡単にいえばブラックファイアXの特化版です。これは操ると云うより、自身を強くする力を持ちます。クッパ様、これからクッパ軍は改め、ハメツ軍となります。」「ほう。クッパ軍生き残りピカチュウよ。」ピカチュウが現われた。「このカプセルを飲め。」「はい。」体が黄金に輝いた。凄まじい気迫も浮かんでいる。「いかがですか。クッパ様、お飲み願います。」「ふむ。」クッパはカプセルを飲んだ。「おお、力が漲る!」クッパは黄金に輝いている。「クッパ様、貴方はこれより破滅王クッパとなり世界を破滅へ導くのです。」クッパに小さな笑みが浮かんだ。

「兵もございます。ブラックファイアXとゴールドファイアZを共に飲ませ、貴方の兵となっております。二十二の槍です。壱の槍シーク・弐の槍ドンキーコング・参の槍ヨッシー・肆の槍ピーチ・伍の槍ワリオ・陸の槍アイク・質の槍タブー・捌の槍ディディーコング・玖の槍リュカ・拾の槍デデデ・拾壱の槍オリマー・拾弐の槍プリン・拾参の槍ファルコン・拾肆の槍ネス・拾伍の槍マルス・拾陸の槍ガノンドロフ・拾柒の槍ゲーム&ウォッチ・拾捌の槍スネーク・拾玖の槍ソニック・廿の槍ロボット・廿壱の槍トゥーンリンク・廿弐の槍ピカチュウ。すべては破滅王クッパ様の為に!世界を破滅へ導くのです。」「ふむ。まずはシークを出せ。ハメツ軍の力を見たい。」
byアンドルフ

第31話 屈辱の初戦

「皆・・・」「どうした、ルカリオ。」「敵の動きが大きく変わっている気がする・・・」「それって、クッパ軍が革命を始めたと・・・」「ああ。」その時、シークが現われた。「クッパ軍!」「いや違う。クッパ軍改めハメツ軍となったのだ。その力により私も強化された。仕込針!」マリオはスーパーマントを使おうとするが間に合わず、ダメージを受けてしまった。「・・姫・・・!」リンクは何かを思い出した。「お前は俺が戻す。」「ふん、カスめ・・・朱臨斬(しゅりんざん)!」爪から強力な斬撃。リンクは盾で守った。「からたけ切り!」シークにダメージ。「貴様、ハメツ軍に切りを入れるとは・・・」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「タブー、どうなっている。」「いえ、これからです。ハイネスプリズム超発動!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントシーク!」サンダーペンダントによりリンクが巨大化した。。「ランドマスター起動!」ランドマスターにはマリオ、ルカリオ、メタナイトが乗り込んだ。「目覚めよ、神の力!ゴッドアーマー。」サムスはゴッドアーマーに乗った。「濁暫媒(だくざんばい)!」シークの周りに結界ができた。「どうする。攻撃は効かない。」「大丈夫。超壊解打!」ハンマーによって結界が壊された。「よし、止めだ、トライフォースラッシュ!」「終りだ、巨波動砲!」「最後だ、強大豪爆光!」3つの必殺技が当たった。だが・・・「残念だったな、私のスピードを考えなかっただろう。」「何!?」「まぁ面白い奴だ。今度また遊んでやろう。」シークは消えていった。「くぅ・・・」シークはスピードを活かし、技を避けていたのだった・・・

byTKK

第32話 リンクVSゼルダ

「タブー、俺の力、早速試したい。」「お待ちください。貴方の力はまだ完全では御座いません。」「…何が足りん。」タブーは少し悩みの面を見せた。「私にもよく分かりません。併し一つ確実なのは、マリオ達の存在が成長を妨げているのです。」タブーはハメツ軍を派遣させた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「一体さっきのは何だったんだ…」「あれがクッパ軍の新たな力なのか…」その時、ゼルダドンキーコングが現れた。「姫…」「そうか、ゼルダか。」「兎に角、姫は俺が助ける。お前たちはドンキーを。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ゆけ、真の力を見せるのだ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ゼルダは身体を光らせて姿を変えた。包帯を巻き、まるでシークとゼルダの境界線のようだ。「我が名は…パワーシーキングゼルダ!!」「何!?」2人の対決が始まった。

by金魚

第33話 務め

「まずはウォーミングアップと行こうか」「速い!」
パワーシーキングゼルダは物凄いスピードで攻め、リンクに攻撃のチャンスを一切与えなかった。
「なんてスピードとパワーだ・・・・このままでは負けてしまう!」
リンクは一瞬の隙を突いて切りかかった。
「甘いなネールの愛・改!」するとゼルダの周りに結界の様な物が張られ、リンクの攻撃をガードした。
「それならここは超解打で・・・」「させるか!」なんとゼルダはリンクがハンマーを取り出したした瞬間に素早く手刀を入れてハンマーを破壊してしまった。
「な、なんてパワーだ・・・・・」「隙あり!」「しまった!」突然の出来事に反応できずにリンクは重い一撃を喰らいその場に倒れた・・・・「まさかこの程度だったとは呆れるな・・・」ゼルダは拳を上げリンクに止めを刺そうとした」
「(くっ!ここでやられたら皆が・・・だが今の俺にこいつを倒せる力は残っていない・・・それなら例えこの命が尽きても務めを果たす!)」リンクはありったけの力を振り絞り結界に切りかかった。
するとなんと結界が崩れ始めた。「なにぃ!ま、まさか・・・・」「うおおおおおおお!」
リンクは残りの力の全てを使い、ゼルダを何度も斬りつけた。
「ぐっ!おのれー!」ゼルダはリンクを掴み何度も何度も殴りつけて前方に蹴り飛ばした。
「これで駄目押しだ」するとゼルダは数本の仕込み針をリンクに投げた。「ぐわあーーー」
リンクはついに力尽き倒れた・・・・・
「はあはあ・・・・これで終わりだ・・・」ゼルダは傷口を抑えながら後ろへ歩いて行った。
だが何者かに掴まれて後ろを見た。
するとなんとたくさんの爆弾を体に縛りつけたリンクが立っていた。
「何故だ!何故そこまでぼろぼろになってまでも戦う!?」「はあはあ・・・それが・・・それが俺の務めだから・・・・」
「???では何故そこまで務めを果たそうとする?お前はもうすでに動けないはずだそれなのになぜ?」
「はあはあ・・・だからこそ・・・・務めを果たすんだ・・・・この世界の・・・いや皆のために!」「・・・・・・・・・・」
リンクはぼろぼろになり弱っていても務めを果たそうとする。それはゼルダには全く分からなかった。
「・・・・・・これで・・・・終わりだ・・・・・・・」
すると一斉に爆弾が爆発してその場は跡形も無くなったのであった。
byセブン

第34話 ゼルダ・ハンマー復活

「ん…………俺は一体…」「気付いたか?」そこには、ハメツ軍のゼルダが立っていた。「まさか…爆弾で倒したはず…」「その直前私は、秘伝奥義時別飛(じべつひ)を使った。ここは表世界でも裏世界でもない。ここで貴様に止めを刺す!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「タブーよ…」「はい?」「ゼルダのゴールドファイアZを消せ。お前なら出来るのだろう?」「な…何を仰いますか。もう少しでリンクを倒せる…」クッパは少し躊躇いを見せた「…俺はマリオを倒す。一人くらい生かして遣ってもよかろう。」「くっ…」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ぬ、ぬぅ……」突然ゼルダが苦しみだした。「姫!?」ゼルダは元の姿に戻った。ゴールドファイアZの力が消えたのだ。「リンク…」だがハメツ軍がいなくなったことにより、空間は崩壊。マリオ達のいる所へ戻った。

「リンク、ゼルダが戻ったのか!」「ああ!」だが相変わらずドンキーが暴れていた。「リンク、共に行きますよ。」「はい。」リンクは爆弾を投げ、ゼルダは光の弓矢を放った。「「ヤァ!!」」ドンキーは大ダメージを負った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ハイネスプリズム超発動!」タブーが叫んだ。『まさかあのクッパに、心が残っていたとは…マリオを早く処分せねば…』
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントドンキーコング!」サンダーペンダントによりリンクが巨大化した。。「ランドマスター起動!」ランドマスターにはマリオ、ルカリオ、メタナイトが乗り込んだ。「目覚めよ、神の力!ゴッドアーマー。」サムスはゴッドアーマーに乗った。ドンキーのスピニングコングにより、全員が苦戦している。「く…ハンマーがあれば…」その時、ゼルダが叫んだ。「リンク、今私の使える魔法を、最大限に出します。使って下さい!」「こ、これは…」なんと、ハンマーが復活した。「よし、ハンマーインパクト!!!」「グァ!」その隙に、ゴッドアーマーがランドマスターに搭乗した。「止めだ、超壊解打!!!」「終りだ、ライディングゴッドアーマー奥義・ダブルビーム!!!」2つの必殺技のショックで、ドンキーは元に戻った。―――――――――「姫、如何か城へ戻って頂きたい。私はこの4人と旅すれば、強くなれる気がするのです。」「…分かりました…」ゼルダはフロルの風で城へ戻って行った。そしてドンキーは、森へ戻った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「(何としても、あのマリオを倒さねば…)行け、参の槍ヨッシー!」

byエドセドラ

第35話 スーパードラゴン登場

マリオ達の前に、ヨッシーが立ちはだかった。「あいつもハメツ軍か!」3人は武器を使って攻撃するが、殻に隠れて防御している。「負けてたまるか!」「行くぞ、マリオ、リンク!!」彼等はビームソードスマッシュ、ウィングファン、ハンマークラッシュを同時に発した。「「「トリプルブラスト!!!」」」同時攻撃に、遂に殻も破られた。「よし」サムスとルカリオのスマッシュが決まり、ヨッシーは吹っ飛んだ。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「タブー…」「奴は巨大化できません。併しその代わりに、凄まじい能力を身につけているのです。」「凄まじい…能力?」「そして行け、肆の槍ピーチ
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
その時、ヨッシーに羽が生えた。そう、スーパードラゴンである。そしてその上に、ピーチが搭乗した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「よし、2人の連携で、奴らを倒すのだ!」

byアンドルフ

第36話 VS空中ファイター

ヨッシーは空中から炎を吐き、更にピーチは蕪を投げる。「くっ、如何すれば…」「スーパーマント!」炎が跳ね返され、ヨッシーに当たった。「よし、はどうだん!」飛び道具を連発する。「ひ、必殺、マグナムファイヤー!!」メタナイトのドリルラッシュが打ち砕く。「食らえ、アッパーカット!」マリオの強力パンチに、ヨッシーは地面に落ちた。そして元の姿に戻ったのだった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「未だだ。ピーチ、ハイネスプリズム超発動! そして行け、ビッグプリム軍団!!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントピーチ!」サンダーペンダントによりマリオとヨッシーが巨大化した。「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」

ビッグプリム軍団が一斉に攻めてきた。「波動砲!」「豪爆光!」砲撃の前に次々とプリムが倒れていく。「数が多いぞ…」「よし、一気に攻めよう。」ランドマスターの上にゴッドアーマーが搭乗・ライディングゴッドアーマーだ。「ライディングゴッドアーマー奥義・ダブルビーム!!!」ビッグプリムは全滅した。

マリオはヨッシーに跨った。「受けてみなさい、野菜投げ!」ヨッシーは下を伸ばして食べた。「己等…」更にファイヤーボールが当たる。ピーチは空中浮遊で逃げようとした。「逃がすか!」ヨッシーのタマゴ投げで追撃した。「くぅ…」「止めだ、マリオファイナルラン!」卵とファイヤーボールが連射。ピーチは元に戻った。―――――ヨッシーはピーチを乗せて、城へ戻ることとなった。「マリオ、私の持っている地図に、ある町が載っています。そう遠くもありません。何か力になるものがあるかもしれません。」「分かった。」こうして5人は町へ向かって歩き出した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「フム…これでも駄目だったか…」「タブーよ。我が手下・メタルプリムを授ける。今度こそ失敗させるな。」「はい。行け、伍の槍ワリオ・陸の槍アイク!!」

by金魚

第37話 強力武器クラッカーランチャー

マリオ達は例の町に着いた。「ここには何があるんだろうか…」「あ、看板だ。」そこにはスマッシュタウンと書かれていた。「フム…どうやらゴーストタウンの様だな…」「でもピーチの教えてくれた場所。何かある筈だ。」その時、ワリオ、アイク、メタルプリムが現われた。ワリオはルカリオ、アイクはサムス、メタルプリムは3人と戦い始めた。
「くらえ、ワリオパーンチ!!」「かげぶんしん!」ワリオは吹っ飛んだ。更にせんかいしゅうで止めを刺した。
アイクは居合い斬りで攻撃を繰り出した。サムスはショットを使うが、止められない。「甘いな、オラァ―――!」だが甘く見ていたのはアイクだった。彼が斬ったのはアーマー。そう、攻撃の直前で装着解除していたのだ。「しまった…」スピンキックが決まり、アイクは敗れた。
好調な2人に対し、マリオ達は苦戦していた。「くっ、硬い…」「スマッシュも効かないか…」3人は押されていく。「こ、このままでは…」その時、ワリオを倒したルカリオが、荒廃した町に残されていた武器を見つけた。「皆、これを使え!」それはクラッカーランチャーだった。「よし、これで倒せるぞ。」3人はこの大きな武器を構えた。「「「ジャスティスランチャー!!」」」流石にメタルプリムの装甲も敗れた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「タブー…」「分かっております。今回は策があります。破壊されたメタルプリムのエナジーが2人に憑依。そしてハイネスプリズム超発動!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントメタルワリオ!」「超絶大豪変ジャイアントメタルアイク!」2人がメタルになって巨大化した。

byアンドルフ

第38話 龍伝説

サンダーペンダントによりメタナイトが巨大化した。「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」全員が同時攻撃をするが、歯が立たない。「よし、クラッカーランチャーをランドマスターの砲口へ。」「なるほど。」ランドマスターの砲口に、クラッカーランチャーが装着された。「発射!」凄まじいパワーにより、アイクに大ダメージが走る。「終りだ、巨波動砲C.L.!」アイクは倒された。「ゴッドアーマーを分解してくれ。私に装着する。」「よし。」アーマーメタナイトが完成した。「一気に止めだ、マックスギャラクシアダークネス!」強化されたギャラクシアダークネスが、ワリオを貫いた―――――ワリオとアイクはそれぞれ、別行動に出ることとなった。

町を歩いていると、ルカリオがある書物を見つけた。「これは…」そこには、『龍伝説』と書かれていた。「皆、これを読んでみよう。何か、第六感の様なものを感じる。」

龍伝説
この伝記は、今から数十年前の物語である。

「この書物が書かれたのは、100年ほど前の様だから、かなり古い出来事だな。」

村に龍が現れた。その名は「闇黒龍(あんこくりゅう)」。そいつは無間の命を持ち、不滅の存在である。ある日、暇を潰す為に我々の村へとやって来た。破壊の欲望を持ち、邪悪な力を持つ。黄色い扉や青い矢の姿になることもあった。皆が恐ろしく感じた。

そこへ、2つの神と勇敢な戦士が立ち向かった。だが流石に無間の命を持つ不滅の存在。破壊は無理であると確信した彼らは、ROMと水晶に分離する形で暴走をおさめた。

「なるほど。昔、こんな事が…」

だが水晶は脆い。もし衝撃が走れば封印は解けてしまうであろう…

マリオ達は読み終えた。「これが本当だとすれば、世界の異変はこいつが関与しているのか…」「でもこの本だけでは詳しいことは分からない。更に旅を続けなければ…」

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
捌の槍ディディーコング・玖の槍リュカ・拾の槍デデデ、出陣せよ。次こそは奴らを葬るのだ。」「「「はい。」」」

by金魚

第39話 三者一斉の大巴

マリオ達が町を出ようとしたその時、ディディーコング・リュカ・デデデが現われた。「今度は三人がかりか。」「俺たちの力、見せつけてやろう。」マリオはディディーコングと戦い始めた。「ピーナッツ・ポップガン!」「ファイアボール!」弾は打ち消された。だがディディーコングはすばしっこい。するとマリオは、ビームソードを取り出した。「食らえ、超回鯤剣(ちょうかいこんけん)!」回転しながらの攻撃に、ディディーコングも倒れた。

リンクとメタナイトは、リュカに立ち向かう。「PKファイア!」「ディメンジョンマント!」炎はかわされた。「幹竹割り!」リュカに強力な斬激が入れられた。2人はハンマーとハリセンを取り出した。「「必殺・超扇打解放(ちょうせんだかいほう)!」」リュカを倒した。

そしてルカリオ・サムスは、デデデと戦う。「くらえ、ハンマー落とし!」「はっけい!」ルカリオがデデデを抑える。「サムス、今だ!」「よし、ジャスティスランチャー!!」強力な一撃に、デデデも敗れた。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「タブー…」「最初に言っておきましょう。奴らはただの足止め。これから新たな刺客があるのです。」「ほお…」「では、ハイネスプリズム超発動! そして行け、ビッグプリム軍団!!」

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
3人が巨大化した。「今回は矢鱈と多いな。」「大丈夫だ。」サンダーペンダントによりマリオが巨大化した。「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」

ビッグプリム軍団の攻撃。「アーマーミサイル!」一撃で多くのビッグプリムが破壊された。「こっちは任せろ!」「よし。」ランドマスターの砲撃によって、リュカにダメージ。更にマリオキックの力でデデデを押した。「行くぞ!」マリオはランドマスターの上に乗った。「完成、ライディングマリオ!」砲撃によって、3人にダメージ。「止めだ、ライディングマリオファイナル!」火炎放射と砲撃の強力技が発動。遂に倒した。―――――3人は龍に関する他の情報を手に入れるべく、何処かへ旅立っていた。だがその頃、クッパ城では…

byエドセドラ

第40話 Gポーキー作戦a

「ふむ、そろそろ、次の作戦だ。私は超兵器を作りました。その名も、Gポーキー!」タブーは説明を続けた。「今回の作戦は大掛かりですぞ。拾壱の槍オリマー・拾弐の槍プリン・拾参の槍ファルコン・拾肆の槍ネス・拾伍の槍マルスを、一斉に出陣させる。そしてマリオ達の前で、一斉にハイネスプリズムを超発動。するとこのGポーキーは5人のオーラと超反応を起こし…」クッパは背を向けた。「まあ、俺はそれよりももっと気になる事がある。」「何です?」「…お前は誰だ…」「…私の名はタブーです。」「それは分かっている。だが何故、俺の手助けばかりする?」「……貴方が強くなるのを願っているからです。それだけです。」そういうとタブーは、城から外へ出た。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「皆…恐ろしい気を感じる。」何かを読んだのは、ルカリオだった。その時、メタナイトが、空に浮いている何かを見つけた。「何だあれは…青白い…」それはタブー。だが5人は、それが誰なのかを知らない。「ハメツ軍出陣。奴らを向かい討て!」そういうとタブーは裏次元へと消えていった。

「気を付けろ、5人もいる。」「ああ。」
by金魚

第41話 Gポーキー作戦b

5人対5人の闘い。マリオVSオリマー・リンクVSプリン・メタナイトVSファルコン・ルカリオVSネス・サムスVSマルスである。

「行け、ピクミン!」「スーパーマント!」何とか跳ね返す、だがそれだけでは足りなかった。「ぐあっ、取りつかれた…」そこへオリマーが頭突きをくらわせる。「こうなったら、一か八かだ…スーパージャンプパチ!!!」体に纏っていたピクミンと、近付いてきたオリマーは跳ね飛ばされた。「よし、マリオ掌手!」オリマーに勝利した。

「ウッ…プリン…」プリンの"うたう"だ。「近距離では駄目か…ならば!」リンクはブーメランを投げた。「うあっ」だがプリンはそれだけではやられない。"はたく"を使って来た。更にそのまま空中に逃げようとする。「待て!」爆弾で追撃した。そして落ちてくるプリンに回転切りをくらわしたのだった。

ファルコンはキックで攻撃を始めた。「ディメンジョンマント!」技は避けられた。だが捕まれてしまった。「ならば…」必殺のマッハトルネードで逃げた。「くらえ、ウィングドリルラッシュ!!!」ファルコンを貫いた。「…まだまだ…ファルコーン…パーンチ!!」そこへハリセンが飛んできた。大きく吹っ飛んだファルコンは倒れた。

「PKファイア!」「かげぶんしん!」ネスの攻撃を巧く避ける。「え~い、バット攻撃!」ルカリオはダメージを食らってしまった。だが、まだ力は尽きない。「はどうだん!!」ダメージにより強化されたはどうだんが、ネスに向かう。サイマグネットを使おうとするが、スマッシュの反動で上手く動けず、打つかった。

サムスは早速、チャージを始めた。マルスは幹竹割りを狙い、走り出した。「今だ。」弾が発射。「見切った!」だがカウンターで逆に斬り飛ばされた。「止めだ。エクスプロージョン」だがスクリューアタックで受け流した。「ボムを受けてみろ!」「うわっ!!」こうして、5人はファイター達に敗れたのだった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「御楽しみはここからです。ハイネスプリズム超発動!更にGポーキー発進!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
5人がGポーキーの操縦席に乗り込むと、Gポーキーが動き出した。「何だあれは!?」更になんと、巨大化した。「皆、行くぞ!」

by:アンドルフ

第42話 Gポーキー作戦c

Gポーキーが暴れている。「サンダーペンダント!」「ランドマスター起動!」「目覚めよ、神の力!ゴッドアーマー!」創造神も危殆を感じたのか、マリオ・リンク・メタナイトの3人が巨大化した。マリオはクラッカーランチャーを装備。リンクはスマッシュアーマーを装着。アーマーリンクになった。ランドマスターにメタナイトが乗り、ライディングメタナイトが完成した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「私の用意したGポーキーが、そう簡単には負けませんよ。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
脚からGビームを発射してきた。「アーマーリフレクト!」リンクはアーマーの力で跳ね返そうとする。だが、それは破られてしまった。「な、なんて力だ…」「ならこっちも攻撃だ。波動砲!」それもGシールドで防がれる。マリオのランチャーすら、無効化された。「だ…駄目か…」「いや未だだ。操縦席を狙えば…」「そうか。皆、行くぞ!」リンクがブーメランを投げ、足のバランスを崩した。「よし、チャージショット!!」「ガァッ」当たったGポーキーは、メタナイトに向かって行く。「ブラングランチャー!!」マリオがランチャーを上に発射。Gポーキーの気が反れた。「今だ!」マッハトルネードと波導砲で動きを止める。更にその上に、ランチャー弾が降り落ちた。「ガ、ガアァ…」Gポーキーは爆発した。――――――5人は元に戻った。その時ルカリオが、クッパや龍に関する話を知らないか尋ねた。「本当かどうかは知らないが、昔現れた龍は封印される直前に分身を3つ作ったと聞いたことがある。」「そうだ。確か、大地・天空・流水の力を司ってるって。」「クッパについては良く知らないが…ガノンドロフやMr.ゲーム&ウォッチが彼の知り合いだと聞いた。今はクッパの傀儡となっているが…」

彼等の話を聞き、5人は再び旅を始めた。向かうは地図に載っている町の2つ目だ。

by金魚

第43話 ファウロン戦

「まさか…私の作戦が…」「又しても失敗だな…」「くっ、拾陸の槍ガノンドロフ・拾質の槍ゲーム&ウォッチ!!今度こそ奴らを葬れ!」「「はい。」」そこへ、タブーが拾捌の槍スネークを呼び出した。「スネーク、マリオ達を上空から、ミサイルで狙うのだ。ファウロンを用意してある。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ここには、何か手掛かりになるものは…」その時、ガノンドロフとゲーム&ウォッチが現われた。「先ずはこいつ等だ。」ハリセンで2人を上空へ飛ばし、ビームソードで切り裂く。魔人拳やジャッジを使おうとするが、なかなか当たらないのだ。「よし、止めだ。」すると、上空からミサイルが飛んできた。5人に爆風が掛かり、そこへ2人の連続攻撃が走る。「な、何だ今のは!?」スネークは林の後ろに身をひそめる。だが、ルカリオには無意味だった。「……リンク、そこに何か敵がいる。」「えっ、…よし、疾風のブーメラン!」風によってスネークとファウロンは引き摺り出された。「くっ…」リンクの超壊解打が直撃し、スネークは吹っ飛んだ。「よし、サムス、マリオ。こっちも決めるぞ。」「ジャスティスランチャーS.A.!!!」こうして、彼等は倒れた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ふん。未だだ。ファウロンよ、ハイネスプリズム超発動!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントファウロン!」更にその上に、3人が乗って戦い始めた。

byエドセドラ

第44話 ガノンドロフの記憶

サンダーペンダントによりメタナイトが巨大化した。「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」ランドマスターとゴッドアーマーがビームを飛ばすが、ファウロンには当たらない。「こうなれば、俺が…」メタナイトは翼を羽ばたかせ、ファウロンに向かう。だが、追いつけない。そこへ、乗っている3人が飛び道具を使う。「く、このままでは…」その時、ランドマスターからルカリオが言った。「ならば、私達がお前を後押ししてやる。豊和波導砲(ほうわはどうほう)!!」メタナイトが高速で追いかける。「な、何!?」「スカイスラッシュ!」ファウロンが地面に落ちた。「最後だ、強大豪爆光!」彼等は倒された。―――――「クッパについて、何か知っていることはないか?」「…ワシは昔、あいつの友だった。それがあの事件以来…」「事件?」「…今から何年前になるだろう…24、5年くらい前か…ワシ等は共に修行をしていた。だがある日、不思議な煙が、クッパを森の奥へ連れ去った。ワシは彼を追った。そこで見たのだ。恐ろしい龍に翻弄されているところを!…それ以来、ワシは会っていない。」マリオが、ガノンに一緒に旅をしないか勧めた。「ああ。ワシもクッパを救って遣りたい。」こうして、仲間が1人増えた。スネークとゲーム&ウォッチは、ある宝を礼として渡した。「この宝玉は夢幻石(むげんせき)。みんなの願いを繋げてくれると言い伝えられている。本当かどうかは分からないが。」2人はそれぞれの旅に出た。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
拾玖の槍ソニック・廿の槍ロボットよ。お前達が望みだ。奴らを倒せ。」「「はい。」」

by:アンドルフ

第45話 魔人拳

町から出た6人の前に、ソニックロボットが現われた。「クッパ様ノ野望ノ為、我ラ本気ヲ出ス!」ガノンドロフが反応した。「…お前ら、クッパの事を知っているようだな…教えろ!」だがそう簡単には何も言わない。「ぬぅ、魔人拳!」強力な技も隙が大きく、失敗に終わった。その時、マリオ達が2人に攻撃を始めた。「無駄だ、そんなもの、効くかよ。No problem!」併し彼等の狙いは別にあった。「よし、動きが止まっているあいだに…」「そうか、魔人拳!!」同時に2人は吹っ飛ばされた。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「ハイネスプリズム超発動せよ!」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「超絶大豪変ジャイアントソニック!」「超絶大豪変ジャイアントロボット!」サンダーペンダントによりガノンドロフが巨大化した。「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」ロボビームが飛んでくるが、ゴッドアーマーがリフレクトした。「波導砲!」ソニックに攻撃。「終いだ、ガノンアタック!!!」巨大な獣が、2人を薙ぎ倒した。―――――2人は自分の在り処へ帰って行った。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「行け、廿壱の槍トゥーンリンク! スペースプリズムを破壊するのだ。」「は…はい…」クッパにこの会話は聞こえていない。タブーは、不気味な笑みを浮かべた。

byTKK

第46話 終点と決戦

トゥーンリンクが裏次元の森にあるスペースプリズムを壊すと、その時の爆発によりゴールドファイアZが消えた。そしてその衝撃により、表次元に放り出された。「あ、早く皆のところへ行かないと…」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「クッパ様、裏次元が消滅しようとしています。」「何!?…一体何が…」「…出陣時です。貴方の力は最頂点に達そうとしています。」「フム…」ピカチュウと共に、表次元へ出た。そして裏次元は消滅した。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「皆、大変だ。裏の世界で…」マリオ達にあったトゥーンリンクは、早速話した。特殊な遣られ方により、記憶が残ってるらしい。そこへ、クッパたち3人が現れた。崖の上に立っている。「お前達!」「貴様ら、消え失せるがよい。―――大空と大地、大海と疾風の頂点に立つ デスジャイアント・破滅王クッパ!」「光、闇、扉、 すべてを司るもの アンノウンファイター・タブー!」「閃光の戦士 ピカチュウ!」そしてタブーは、不気味な光で謎の空間を作った。「奥儀・終点創造!」そこは真っ黒な闇に包まれている。「ここは、終点。お前達は逃げられない。誰の助けも来ない。」そして、ハメツ軍との最後の戦いが始まった。
by金魚

第47話 破滅神

ガノンドロフがクッパに突撃する。「効かん。」スマッシュ攻撃で受け止めた。「グアッ…」「お前はタブーとピカチュウを相手にしろ。俺が用あるのは、マリオ、お前だけだ。」

タブーとピカチュウに、6人は歯が立たない。「くっ、皆がいれば…」

「行くぞ。マリオ。」「俺はお前を許さない。くらえ!」マリオパンチだ。「スリングショット!」逆に投げ飛ばされる。クッパブレスをマリオトルネードで受け流す。だがバズソーでふっ飛ばされた。「止めだ!」「ま、まだだ―!!!」ビームソードを投げ、危機を脱した。「ぬあっ…」「やああ―――!」マリオ掌手がクッパを倒した。「……マリオ、この俺が、お前に敗れるとはな……フハハ………」

タブーが言った。「よし、今だ。今のクッパの持つ達成感と、ゴールドファイアZが合わさり…」

「ぐ、グアア………」なんと、ギガクッパになった。

「いいぞ。暴れろ!世界を滅ぼせ!破滅神!」終点空間から出たギガクッパは、暴れ尽くしている。「やめろ!」ガノンの声だった。「お前は騙されている。黒幕はタブーだ!」マリオも言った。「ガノンから聞いた。お前、昔は悪い奴じゃなかった。違うか!?」「…マリオ…」その時、クッパの変身が解けた。「まさか…信じられぬ…宿命の敵は、敵対心ばかりではなかったのか…」

byエドセドラ

第48話 全ての謎の真相

「こうなれば、私が自ら世界を破滅へ導く。OFF波動!!」究極の技だ。「待て!」「ん!?」だがそれは、この世界の全ファイターとその神によって阻止された。「フォックスイリュージョン!」「ルイージハリケーン!」「光の弓矢!」技が次々と当たる。その中で、ピカチュウは元に戻った。「お、お前ら…何故!?」「マスターハンドがここへ連れてきた。最大の危機だからと!」「くっ」クッパが叫ぶ。「タブー、貴様の正体は何だ!」「…分かりました。全て教えましょう。お前達はどうせ消えるのです。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
私は孤独だった。無間の命を持っている、不死身の存在。それ故、暇で暇で仕方なかった。ある日、私は7つの次元に分かれている世界のうちの1つから、この世界へやってきました。そして暴れました。そう、退屈を紛らわす為。併しそれは、戦士と神により妨げられ、水晶にされたのです。その後、偶然封印が解かれました。そして素晴らしい才能の持ち主・クッパを見つけました。私は即座に、彼を破滅神へ育て上げようとしました。第一段階が終わった時、再び神によって水晶にされてしまった私でしたが、その時私は、我が分身3体を壺の中に入れておいた。クッパをより強く育てる、私の代理です。そしてファイターの大乱闘による衝撃で、又しても偶然、封印が解かれました。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「…全てお前の策略だったと言うのか?」「ええ。しかし私は、1つ大きな失敗をしてしまいました。それは、宿命の敵を作らせたとき。敵対心ばかり持っているはずなのに、マリオと微かな絆を作っていた。そのせいで貴方は破滅神に成りそびれた。」そういうとタブーは巨大化した。「我が作戦が失敗したからには、貴様らはすべて消えなければならない。消えなさい!」「ほざけ!!」黒幕との決戦が、幕を開けた。
by金魚

第49話 闇黒龍復活

サンダーペンダントと神の力により、マリオとクッパが巨大化した。「なるほど。俺もこの世界のファイターの1人という事か…」「ランドマスター起動!」「ゴッドアーマー!」タブーは余裕の表情だ。「闇牢斬(あんろうざん)!」斬激が飛んできた。「うわっ!」マリオは吹っ飛ばされた。「所詮お前らの様な下等生物は、龍の足元にも及ばないのです。」「未だだ!!!」スマッシュアーマーが分離。クッパに装着された。そしてランドマスターに乗った。「爆誕!ライディングアーマークッパ!」「…クッパ、私を倒すと言うのか?」「そうだ、俺の道は、自分で切り拓く!最期だ、マックスクッパファイナルエンド!!!」クッパブレスとマリオファイナル、レーザー、波導砲。すべてがタブーに放たれた。「グ、グアアアァァァ・・・」だが…

「まさか!?」「…倒れていない…」そう、無間の命を持っている、不死身の存在。倒されないのだ。「この世界にある私の力を、全て元に戻す! ゴールドファイアZ…全て我が体内に!」その姿が、タブーの完全体。巨大な真の姿だ。「私の真実の名は闇黒龍。他の次元では"ドラゴン"や"たつ"とも呼ばれましたが。」最後の戦いが、今、始まる。

byTKK

第50話 クッパの最終奥儀

龍爆風!」口からの破壊的な吐息が当たる。「くっ…」「ここまでか…」その時、マスターハンドの声が聞こえた。「諦めるな! 奴を倒す策が、必ずある筈だ!!」クッパは自分の力を溜め始める。「な、何をする気だ?」「俺は漸く分かった。力の強さが最も大切なのではない。信じあえる仲間との絆の強さ…それが本当の強さだ!!」クッパの体が黄金に輝き始めた。「最終奥儀・全魁咆雷(ぜんかいほうらい)!!」そして闇黒龍に突撃した。「ヌ、ヌアアァァ……」爆発した。―――――「…フフフ…」「何!?」「クッパの命をかけた技が・・・効いていないのか!?」「だから言ったでしょう?お前らの様な下等生物は、龍の足元にも及ばない、と。あいつは無駄死にしたのです。」恐ろしさが走る。「他の次元へ飛ぶ前に、この次元を全壊させておこうではありませんか。」だがこの世界の戦士が負けることはない。皆がそう思った。今、全世界の未来を賭け、全ての力が一つになる。
by金魚

第51話 VS闇黒龍

皆は一斉に攻撃する。だが矢や扉の姿で奇襲攻撃を繰り出す為、攻撃が当たらない。「無駄だ。お前達は滅びる。龍爆炎!」体から炎が出る。その時、死んだはずのクッパの声が、マリオの心に轟いた。『あいつは斃せない。だが、あいつは自ら墓穴を掘った。それはお前がずっと持っている!』マリオは大きなことに気がつき、閃いた。「皆、そいつを押さえていてくれ!」「わ、分かった!」皆が連続攻撃を仕掛ける。「無駄です。どんなに強く攻撃しようと、私を倒す事は出来ないのです。」そこへ、マリオが構える。「今だ、行け、スマッシュプレート!!!」「な、何!!? ガレオムに作らせた、超兵器… 私の体が、フィギュアになると言うのか… 7次元の覇者が… 闇黒龍が… 嗚呼ぁ…」「…やったか?」そこには、真っ黒なフィギュアが残っていた。―――――「…あいつは封じたが…」「…クッパ…」皆の願いが一つになろうとしている。『クッパを戻したい。』その時、スネークから貰った夢幻石が光り始めた。
by:アンドルフ

最終話 戻りし平和

そこには、クッパが立っていた。「…俺は…」「クッパ!!!」「…皆…」こうして、全員が元に戻り、平和を導いた。―――「このフィギュア、如何する?」リンクが提案した。「闘技場の地下に置いておかないか。皆の絆に囲まれていれば、悪は復活しない。」「うん。それが良い。」
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
一年後―――闘技場・空中スタジアム。大乱闘が行われている。クッパも交えているが、強さを求めることに専念する昔の彼とは違う。戦いを通じ、仲間との信頼を深めていった。そう、平和が戻ったのだ。
【完】 by金魚

第53話 外伝・謎解明

(1)クッパはどうやって裏次元へ行ったのか
過去、タブーによって裏次元とのトンネルが作られた。併しそれを通れるのはタブーが認めた者のみ。それがクッパだった。尚、裏次元はタブーがスペースプリズムと呼ばれる宝玉の力を使ったもの。それ故、これが壊れると裏次元は崩壊する。
(2)タブーの正体は何か
結論からいえば、仏教での「龍(竜)」や西洋の「ドラゴン」である。不死身であり、様々な世界で特別な扱いを受ける。
(3)亜空軍は全て消えたのか
亜空軍はタブーの身体が作り出した。その後自らの身体に全て元に戻したとき、元に戻り、一緒に封印された。よって、もう残っていない。
by金魚

第54話 外伝・皆さんの感想

暇があれば書いて下さい。

筆者感想
エドセドラ大変良い作品に為りました。前作の様な問題も少なかったですし。
ムスカ
金魚前作に続き、皆で巧く繋がったのが迚も嬉しいです。
アンドルフ良い作品が出来て嬉しいです。これからも続けたいです。
TKK
カナリア
セブン

第55話 外伝・削除された話

何らかの問題があり削除された話です。せっかく書いてくれたので、本編に関係ないストーリーとしてお読み下さい。by金魚

第2話

一方こっちはフィギュアの世界。

みな、いつもどおりに暮らしていたが、マリオ・ルイージだけは疑問に思っていたことがあった。

そう、ここ最近クッパに会わないのだ。

他のファイターに聞いても最近見かけないねぇ、という答え。

でも、2人は気にしない事にした。

しかし、そのゆるい気持ちにクッパの魔の手がかかった。

               ▲

ここは、森。たくさんの生き物たちが暮らす生き物のすみかと言っても構わないだろう。

そこに2人いや1人と1匹がいた。

青年リンクとネズミのピカチュウだ。

1人と1匹は森で出会ったので、とにかく一緒に行動していた。

こっちもマリオブラザーズのように気にかかっていたことがあった。

「生き物がいないピかー」

「うん。何かおかしい。」

そう、会話をまじわしたとき、上空から大きな音が!

「あれはメタナイトの機械ピカー」

そうピカチュウが言った時、ハルバードが何か小さいものを落とした。

豆粒のようなものを。

そして、それは影虫に似ていた。

「なんだピカ!これピカ!」

「う~ん。ちょっと触ってみるよ。」

リンクが正体不明の黒いものに触った。・・・同時に溶けた・・・

「よくわかんないな。ま、いいだろう。いこう、ピカチュウ」

そのようすを見ていたものがいた・・・

          ▲
戻って、こっちは別世界。

王の間の黄金の椅子に何かを待つようにクッパが座っていた。

そのとき、王の間のモニターにワドルディが映った。

「申し上げます。リンクがブラックファイアXに触れました。」

「よし、いいぞ、ワドルディ。そのまま、偵察を続けるがいい。」

「わかりました。」

モニターの画面が消えた。

「グワッハッハッハ!リンクは終わったな。」

・・・ブラックファイアX・・・それは未知なるウイルスであり触れたものを数時間で死に至らせるウイルスである。

しかも、しんだ場合あっちの世界ではフィギュアにならず全身が黒くなり身体が動かなくなる危険なウイルスである。

それを発見したクッパは改良をくわえ、しんだ者がクッパの配下として動くようにした。

その黒い者はブラック・ハートと呼ばれる。

ブラック・ハートは感染者の10倍の戦闘能力を持ち、巨大化や縮小化もちろん、他ファイターに感染させることもできる。

今も、クッパはロボットを使い、改良を加えている。

さらに、そのウイルスの感染への免疫として「B-IM」という薬を作った。フィギュア世界にはない。

つまり、リンクはブラックファイアXに感染してしまったのだ。

「ハハハ!ブラックハートが3人になったとき乗り込んでやるわい!待ってろよ!」

byムスカ

問題点

  • ピカチュウの喋り方は不自然。
  • 「1人と1匹」といちいち言っていたら面倒。
  • これから策があるのかと疑問になる展開。

第2話

一方こっちはフィギュアの世界。

みな、いつもどおりに暮らしていたが、マリオ・ルイージだけは疑問に思っていたことがあった。

そう、ここ最近クッパに会わないのだ。

他のファイターに聞いても最近見かけないねぇ、という答え。

でも、2人は気にしない事にした。

しかし、そのゆるい気持ちにクッパの魔の手がかかった。

               ▲

ここは、森。たくさんの生き物たちが暮らす生き物のすみかと言っても構わないだろう。

そこに2人のファイターがいた。

青年リンクとネズミのピカチュウだ。

1人と1匹は森で出会ったので、とにかく一緒に行動していた。

こっちもマリオブラザーズのように気にかかっていたことがあった。

「生き物がいないよ・・・リンク?」

「うん、僕もそう思った。何かおかしい。」

そう、会話をまじわしたとき、上空から大きな音が!

「あれはメタナイトの機械ピカー」

そうピカチュウが言った時、ハルバードが何か小さいものを落とした。

豆粒のようなものを。

そして、それは影虫に似ていた。

「ピ・・・ピカッ!」

「な、何だこれは!!。ちょっと触ってみるぞ。」

リンクが正体不明の黒いものに触った。・・・同時に溶けた・・・

「よくわかんないな。ま、いいだろう。いこう、ピカチュウ」

そのようすを見ていたものがいた・・・

          ▲
戻って、こっちは別世界。

王の間の黄金の椅子に何かを待つようにクッパが座っていた。

そのとき、王の間のモニターにワドルディが映った。

「申し上げます。リンクがブラックファイアXに触れました。」

「よし、いいぞ、ワドルディ。そのまま、偵察を続けるがいい。」

「わかりました。」

モニターの画面が消えた。

「グワッハッハッハ!リンクは終わったな。」

・・・ブラックファイアX・・・それは未知なるウイルスであり触れたものを数時間で死に至らせるウイルスである。

しかも、しんだ場合あっちの世界ではフィギュアにならず全身が黒くなり身体が動かなくなる危険なウイルスである。

それを発見したクッパは改良をくわえ、しんだ者がクッパの配下として動くようにした。

その黒い者はブラック・ハートと呼ばれる。

ブラック・ハートは感染者の10倍の戦闘能力を持ち、巨大化や縮小化もちろん、他ファイターに感染させることもできる。

今も、クッパはロボットを使い、改良を加えている。

さらに、そのウイルスの感染への免疫として「B-IM」という薬を作った。フィギュア世界にはない。

つまり、リンクはブラックファイアXに感染してしまったのだ。

「ハハハ!ブラックハートが3人になったとき乗り込んでやるわい!待ってろよ!」

byムスカ

問題点

  • 元の物を変えてみたらしいが、結局変だった。

第33話 最後

その瞬間、世界が爆発しました。                                    町という町は、くずれ、城という城は、跡形もなく、吹き飛びました。                   ウラクッパ城も例外ではありません。あっというまに吹き飛び、タブーもクッパも、すべての人が消滅しました。そして、マリオたちも、消滅しました。                                 今、この世界に、ファイターたちがいないのも、このためです。                      この地球のことを、なにも考えず、好き勝手に地球を壊し、私利私欲に走ったファイターたちに、神秘の星地球…ガイアが自ら鉄槌を下したのです。                                   しかし、地球もともに、滅び、消え失せました…。                            しかし、1億年後、その散らばったちりが、1つに集まり、今の地球になったのです。            そして46億年後…                                          地球もやりすぎたおわびに、人間達の頭に、スマッシュブラザーズという、この物語を、思い浮かばせました。 それがいろいろ工夫され、いまの〔〔スマッシュブラザーズX〕〕になったのです。             終わり

カナリア執筆
問題点

  • あまりに変な展開。
  • 読み難い。