近距離中心

Last-modified: 2009-01-31 (土) 17:40:10

距離0-100の近距離の距離適正をあげ、ひたすら相手に迫る熱い打撃戦で魅せる。
近距離で攻撃可能な代表的な武器の種類としては、剣、ナックルがある。
代表的なスキルにはサンドスプラッシュフィーバーや飯綱落としがある。
近距離を得意とする場合は、最終的に距離適正近中or近遠をMAXにしている場合が多い。

近中タイプ

Cランクではほとんどがこのタイプ。使いやすい武器が近中距離に多いことと、機動やSP面など遠距離戦に
向かないことが原因。ランクアップするにつれて近中から近遠にシフトしたり、距離適正維持が面倒になって
近距離のみ適正MAX状態の人も見受けられる。
バルムンクなど射程0-120の武器を安心して使えるのが最大の魅力。

武器の選択

基本的には神姫の得意な武器を1つのみ使用するのが望ましい。
その中でもCランクでは自神姫の命中能力が低く、補う術も少ないので、命中の高い武器を使用するのが良い。
剣の二刀流や二挺拳銃、武器を複数もたせるのは武装の読みが上手かったりAIの育成に自信がある人向け。
短剣、剣、ナックル、大剣、爆弾について定番武装武装レビューで紹介されているものはそちらを参考にされたい。
大剣は全般的に威力が高いものの準備時間が高く、命中しやすいとはいえない武器で一見良さが見えてこないが、
ダウン値の高さを活かして回避する相手を連続ダウンさせたり、準備時間の長さを逆手にとって移動スキルを発動させやすくする。
イリュージョン・パウダーで相手をスタン状態にして攻撃するなど面白い運用も期待できる。
斧については、現在の状況では射程、準備時間、命中力等懸念が多く扱いづらい感はぬぐえない。
定番武装・武装レビューで紹介されていない爆弾を中心とした貫通武器は、対BMでコミカルが役立つ程度。
防御型には+αの対策を練らないと勝ち目は薄い。

スキルの選択

サンドスプラッシュフィーバーは近距離型の趨勢を決めるくらいの重要スキル。
SP育成、攻撃力、無属性、武器非依存、パーツ数1と重量以外は軒並優秀である。
近距離追撃としてSP成長ごとに鳥足、猫足とつなげることもできるが、
メギンを装備しない場合などは猫プチマのみでも構わない。
その他のスキルも、相手にあわせて武器が選べるというメリットから武器非依存のものが優秀。
加えて相手の行動を阻害できる強制状態異常付与のスキルは使い勝手が良い。
デモニッシュクローやハンティングエッジ、飯綱落としなどは
打撃ダメージアップの特殊スキルとあわせて運用したいところ。

機動の確保と苦手な相手1(対遠距離型)

相手に近づかなければ攻撃できない近(中)距離タイプだけに機動の確保は重要。
なおかつディゾナンスによる能力低下はできるだけ避けたい。
CSCやブースターなどで常々機動を確保したいところ。
通常の機動装備で近づくことができれば良いが、大半の遠距離型は移動スキルを習得しているため追いつくことは難しい。
こちらも移動スキルを習得するのも手だが、移動スキルの特性上SPが多くあがり
その分、攻撃、命中が相対的に下がって近距離型との競り合いに勝てなくなる事もある。
装備機動で相手の攻撃回数を減らしつつダークスラッシャーなどの広範囲スキルで勝利する形も十分可能。

苦手な相手2(対中距離高ダウン攻撃or低対ダウン型)

場合によっては毎ターン先手をとられ移動中や攻撃準備中に攻撃を受けざるを得ないし、
移動スキルを発動できない微妙な距離に位置どられることもしばしば。
芭蕉扇やレールガン、コンビクトU7等をもった相手には要注意。
下手に機動装備をだしてしまうとベックや人魂などで連続スタンなんてことも十分考えられる。
相手の武装選択や戦略を読んで、高対ダウンスタン装備や至近距離での戦いを望む手立てを講じるしかない。

デッキの構成について

コーディネートや命中力の高い武器を合わせた命中重視のデッキと、
高機動や移動スキルを導入した機動デッキは最低限用意したいところ。

近遠タイプ

Sランクで多く見かける構成。ただの見せかけ装備として高機動遠距離デッキを用意したり、
近距離デッキ2に遠距離デッキ2の組み合わせだったり、近距離と遠距離の武器を持たせているなど、近遠といっても種類は様々。
毎ターン前進移動と後退移動スキルを使うAI育成も可能であり、武装の練りこみとAIの両方の育成が楽しめる。
オーナーの技量が良く反映されるタイプだと考えて差し支えないだろう。

武器の選択

近距離と遠距離武器の両方を得意とする神姫は多くない。それだけに定番武装に落ち着くことが多い。
自分の所有する武器の中で命中と攻撃のバランスのとれた組み合わせを用意したい。
高攻撃力神姫の用いる素手とマジカルステッキの高命中武器の組み合わせは相手に与える印象がどうあれ、強いと言わざるを得ない。

防具の選択

高機動や移動スキルを使用せずとも、読み次第で自分の得意距離に居座る事のできる近遠タイプは
移動スキルや大量のブースターから開放され、装備制限の厳しいレイディアントコーディネートや
“アポカリプス”リアマウント荷電粒子砲、胸甲・心守「きょうこう・しんじゅ」や各種補正装備など
普段は使いづらい武装を有効に活用することができる。

スキルの選択

対戦時の武装選択の読みが苦手ならば、移動スキルは用意しておきたいところ。
そうでなくても読みが外れたときの保険として近距離デッキに前進移動スキルをいれるのは有効。
移動スキルと攻撃スキル等に割くSP量や優先度を把握しておくと運用は楽になる。

苦手な相手(前進移動スキル)

毎ターンないしはマッハアプローチで密着されるので相手の得意距離(近距離)で戦うことになるが、
こちらの得意距離でもあり、逆に相手の移動スキル分のSPや武装の穴をつけるので実は苦手ではない。
スタンロッドから猫キックなど、型にはまればレベル差すら障害にならない。

苦手な相手2(高機動中距離型)

苦手な中距離で攻撃されるといかに回避や防御が高くても厳しい戦いになってしまう。
移動中に受けるウィンツインや御払い棒と人魂の組み合わせの破壊力は致命傷に至るもので、
このような高機動中距離型が少ないことが救い。
高ダウンの武器で相手の行動を止めるか、300-400距離にこもることが一応の対策となる。

デッキの構成について

近距離3+遠距離1、近距離(対ダウン、命中、機動重視)+レイディアント
アンチ光学でハイブラ等を警戒する。スナイポ系には距離割れか移動スキルを狙いたい。
近距離2+遠距離2、近距離(バランス、移動スキル)、遠距離(バランス、移動スキル)
相手の得意距離で戦うも良し、逃げるも良し。
近、遠武器両立
AS等で前後移動するもよし、機動調整で相手の移動スキルを封じることも。AI調整の難しさに応える強さ有り。