ジオラマスタジオ

Last-modified: 2009-12-07 (月) 00:47:11

ジオラマスタジオ(以下ジオスタ)は敷居が高い感じがしますが、
バトロンしかプレイしないのは、武装神姫の楽しさを半分しか味わっていないようなものです。
人によっては合わないこともありますが、せっかくタダなんですから、騙されたと思ってやってみましょう。

良い作品ができたら、公式スクリーンショット掲示板にも投稿してみるといいかも?

最初はジオスタに興味無かったけど、今ではたった1枚の作品を撮るためだけに
オシャレ装備とか喜んで買ってます…というオーナーは多いはず。

操作方法

基本的にはマニュアルに書いてある通りなので、まずはこれを読んでみましょう。

とりあえず体験してみる

真っ先にジオラマビューワへ移行、背景を探検してみたり、
武装パーツを置いて、360度から眺めてみましょう。
パーツや背景の作りこみをじっくりと眺められますし、
自然とカメラ操作にも慣れて、ジオスタをやる気が上がるかも知れません。
特に「エンゲージリング」を手に入れた方は、リングの裏側に刻まれた言葉を是非確かめていただきたい。

  • 何か参考にするイラストを決め、それを再現してみる>例1 例2
    別にキャラを再現せずとも、構図などを参考にするだけでかなり上手く撮れます。
    コンテスト入賞作品で気に入ったものをマネしてみるのも良いでしょう。

ちょっとした工夫

  • 関節を動かす時は、ドラッグではなく角度ウィンドウの+-を押して調整する
    ドラッグだとトンデモない方向に曲がってしまうことがよくあり、元通りにするのが大変です。
    ボタンクリックでチマチマ調整するのは面倒かも知れませんが、慣れれば素早く確実に動かせます。
    なお一度のクリックで動かせる角度を指定することもできます。
    オススメは10度前後。大きく動かしたい場合は+-を長押しすればOKです。
     
  • ジオラマモードではカメラ位置保存が便利
    ShiftとHomeボタンを同時押しすると、カメラ位置を保存することができ、
    以後Homeボタンを押すとそのアングルにワープすることができます。
     
    まずどこから撮るか決めて位置を保存。モデルを動かすたびにそこへ戻り、
    全体から見てどんな感じになったか確認しながら操作していくと良いでしょう。
    もちろん初めに決めたアングルに固執せず、時には視点を変えてみるのも大事です。
    カメラの移動はドラッグで行うと速くて楽です。細かい調整にはウィンドウのボタンを使いましょう。

とりあえず撮ってみたけど何か地味…そんな時

  • 構図を工夫する
    神姫に近づいたり、複数モデルを配置してできるだけ画面の余白を少なくする>例1 例2
    見下ろしたり、見上げたりして撮る>例1例2 
    ギャルゲのイベントCGっぽくカメラアングルを斜めにしてみる>
    (カメラをドリルのように回転させることはできないので、モデルを全て斜めに配置します
     背景と食い違いがないよう注意。空をバックにすると簡単です)
  • 額縁を付ける>例1 例2 例3
    黒ブースターを上下に配置すれば映画風になり、お手軽に高級感アップ。
    フリルやアクセサリなどで飾るとキュートな仕上がり、
    黒子のツインテの先端を利用するとスピード感などが出せます。

人魂などを使うと華のある作品を作ることができます。
またカメラと重ねるように配置すれば、画面全体が輝いたSSになります。
エフェクト用パーツが1つだけなら、位置の微調整はカメラのほうを動かしたほうが簡単です。

エフェクト付きパーツ一覧

種類、使用法も多岐に渡るエフェクト。
それをどう活かすか考えるのも醍醐味の一つです。

サルンガ
レーヴァテイン
星槍“レゴール”
ツリーランス
クリスタルソード
クレセントムーン
聖槍“ロンギヌス”
魔槍“グングニル”
ダブルレイブレード
天羽々斬
冷凍マグロ
ペンライト(レインボー)
天叢雲剣
オプション
人魂
パトランプ
マジックシールド
イヤリング(ローズ/ブラックローズ)
イヤリング(ブラックハート)
イヤリング(フェザー/ブラックフェザー)
イヤリング(スパーク)
イヤリング(ルミナス/ピンク/イエロー)
イヤリング(トゥインクル/ブルー/レッド)
イヤリング(バブル)
エンゲージリング
オペレーションマニュアル(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ)
レイディアントボウ
桜のコサージュ
イヤリング(♪/蝶)
月桂樹の冠
日輪光背
ガンバンテイン
マジック★ニーハイブーツ
ビームジッテ
ライトトンファー
不死鳥の翼
アルテミスの泪

豆知識

  • パーツ増殖>例1 例2
    モデルエディタで素体に装備させて1つ、ジオラマビューワで配置して2つ。
    1つしか手に入らないパーツでも複数あるように見せることができます。
    応用の幅は広く、よく使われる手法なので覚えておきましょう。
    コアの付け替えを利用して、同型を何姫も出演させることも可能です。
  • ブルマーを装備すると素体が肌色になる>
    どの神姫にも有効な重要テクニックですが、
    変化後の色は2種類からしか選べないので顔の色と合わない場合も。
    他に素体の色が変わる装備には、「スクール水着」「レザースカート」があります。
  • ウインドウの表示切り替え
    ShiftとF1キーを同時押しするとウインドウを一時的に消すことができます。
    ウインドウが邪魔になった時や全体を確認したい場合に便利です。
  • パーツの微妙な位置調整
    空間に配置した小さなパーツを動かそうとした時、カメラが遠くに引いてしまい困ることがあります。
    その場合は一旦他の関節があるモデルでポーズ編集モードに入り、
    そこでカメラを寄って、ポーズ編集モードを終了、そして改めて小さなパーツの位置調整に入ると
    近づいたまま作業が出来るようになります。
    なお前述のカメラワープを使うとその距離もリセットされてしまうので注意。
    その場合カメラを寄ってからワープ位置保存をすれば良いのですが、
    まあこれらは瑣末事なので記憶の片隅に留めておく程度でOKです。
  • アルファマスク法>例1 例2
    黒子のツインテなどに存在する透明部分は、
    後から配置したパーツを隠す性質があります。
    これを利用すると通常ではありえない構図が可能になったりします。
    位置調整が大変なので上級者向けのテクニックです。

SSコンテスト攻略法

上級者がひしめく中、正攻法で行っても絶対敵わないので
アイデアで勝負するのが前提になります。
 
例としては、第13回コンテストの最優秀賞など。
お題は「バトル」で、パッと思いつくのはバトルロンドで見られるような戦闘シーンですが、
そこにテーブルゲームを模した頭脳戦を持ってくることで上手く注目を集めました。
ほかにも腕相撲のSSが佳作に入選しています。
 
誰もが感心するようなアイデアを考えつくことができたら、
次は評価されやすいプラスアルファの要素を盛り込んでいきます。
・変わった構図にする
・エフェクトを上手く使う
・オリジナルの衣装を作る
・オリジナルの背景を作る
・表情をアレンジする
・髪型をアレンジする
・ストーリー性を持たせる
 
…などなど。アイデア勝負といえども、これらの要素が入っていれば
当然評価は上がります。イヤリング類を使った表情のアレンジなどは、
やってみようと思いつくことすらないオーナーがほとんどなので狙い目です。
稚拙でもいいのでとにかく努力した跡を残しましょう。
 
目立つサムネイル作りも重要です。
まずは閲覧してもらわないことには票も入れてもらえません。
コンテストでは作品一覧が縮小された状態で並ぶので、
その状態でクリックしたくなるような見た目になるよう頑張りましょう。
 
完成したと思ったら、すぐ投稿…するのではなく
締め切りギリギリまで改良を重ねるのも大事です。
一度投稿してみて様子を見るのも手ですが、
少しだけしか変わっていない作品をあまりに頻繁に投稿すると
マイナスイメージになるので控えるべき。
 
究極的に言えば、作品が完成することは決して無いのです。
どんなSSでも、必ずどこかに改良できる部分があります。
早めに投稿できるレベルまで作ってみて、暇なときにどうすればもっと良くなるか考える。
日常生活の中で思いがけないアイデアが浮かぶこともあります。
王道作品も同じです。上級者は常にパーツやエフェクトのより良い使い方を模索しているはず。
どれだけ頭の中を神姫への愛でいっぱいにできるか、結局はそれにかかっています。

 
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