aqsisの使い方

Last-modified: 2006-12-06 (水) 21:42:45

aqsisのサイト

↓aqsisのサイトです
http://www.aqsis.org/xoops/modules/news/
aqsisのプロジェクトのリーダーである、pgregory はとても優秀な人です。
感謝して使いましょう♪
解説は基本的にwindowsです。リクエストがあれば他も考えます。

aqsisの使い方

  1. aqsisをダウンロードして、インストールする
    1. 上のサイトに行き、左のフレーム欄にdownloadをクリックする。
    2. 一番上にある Aqsis 'Stable' Win32 Installer (windowsの人用)をダウンロードする(2006年6月時点でver1.0.1)
    3. ダウンロードしたインストーラでインストールする
  2. aqsisを使用する
    インストールしたフォルダは以下のようになっていると思います。
    examplesフォルダにあるvase.ribをレンダリングしてみましょう


    *ちなみにribとはRenderMan Interface Bynaryの略らしく。形状データを記述したテキストファイルです。RenderManはこのファイルをもとにレンダリングをします。
    aqsis1.jpg
    1. コマンドプロンプトを開く
      スタート->アクセサリ->コマンドプロンプトで開けます。
    2. vase.ribのあるフォルダに移動する
      コマンドプロンプトで以下のコマンドでディレクトリを移動してください。
      cd c:\Aqsis\examples
      「c:\Aqsis\examples」の部分は自分のインストールした環境に合わせてください。
      ちなみに「cd」はコマンドでディレクトリを変える命令です。DOSコマンドで調べると出てくると思います。
    3. レンダリングする
      コマンドプロンプトで以下を入力してください。
      aqsis vase.rib
      以下の3つの絵が順番に出てきます。
      最初の絵が出たら×ボタンを押してかまいません。
      2つ絵が出た後に最後の完成の画像が出てきます。
      この二つの絵はシャドウマップです。
      詳しくはまた別の機会に説明します。
      とりあえずこれで、aqsisを使ってのレンダリングができました。
      Ribファイルの書き方やshaderについては後ほど
      aqsis2.jpg
      aqsis3.jpg
      aqsis4.jpg

shaderのコンパイル

RenderMan互換レンダラではシェーダをコンパイルしてから使います。
matte.slというファイルをコンパイルする場合は以下のようにコンパイルします

aqsl matte.sl

そうすると
matte.slxというファイルができるのでそれをaqsisが読み込みます。
シェーダ等の詳しい使い方は別記します