スタイル別人形育成/Dむらさ

タイプ：水/冥
アビリティ：ネガティブオーラ（闇属性のスキルを無効化し 集弾が一段階上がる。）
　　　　　　変毒為薬（毒・猛毒状態の時 毎ターンＨＰが回復する。）
コスト：100

高い集防を持っており主に集弾アタッカーに対して強さを発揮する。
アビリティ「変毒為薬」で毎ターンの定数回復が行えるため散防面も意外と優秀。
鉄・幻とメジャーな2属性を含む4属性に耐性があり、無効属性もあるが、弱点も4属性と決して少なくないため要注意。アビリティ「ネガティブオーラ」なら、冥属性でありながら闇に有利、光と互角という相性になり、受けにくい冥の強さを振り回すことができる。

人形比較　/　属性相性　/　スキル候補　/　型　/　対策　/コメント

種族値

属性相性

スキル候補

型例

基本型

印：紅or蒼
アビリティ：変毒為薬
PP：耐久集攻64 or 耐久集防64
持ち物：鳥兜の根
確定技：好調ビックウェーブorアクアカッター/亡霊ミッドナイト
選択技：森羅結界(優先)/シャドウパワー/バリアオプション/ミアズマ/死神の舞/シャークトレード/甘い悪夢/チャージングスタン


高い集耐久と変毒為薬での回復を生かして居座りながら戦う。
相手の耐久型と相対した時にミアズマやテルミットが効かない事が利点となり、耐久合戦にも強い。
が、こちらの攻撃力も素では大した事はないのでシャドウパワーやミアズマ、死神の舞といった突破手段を何かしら用意しておこう。
無限型と違いかんざしなどを受け取ってしまっても完全には機能停止しないので、装飾品を使った相手の戦術を破壊する事を狙ってシャークトレードを採用する事も出来る。
が、受け取ってデメリットになる装飾品もある事、一度鳥兜を渡してしまうともう一度シャークトレードしないとそれ以降毒撒きが出来なくなってしまう事、セントエルモの火などの持ち物破壊を受けると毒撒きが出来なくなってしまう事などから、若干扱い辛くなってしまう。お好みで。
鳥兜が発動する前に他の状態異常を付加されると苦しいので、森羅結界は優先的に採用したい。
また、安易な受け出しは異常付与スキルや攻撃スキルの追加効果などにより、毒になる前に別の異常を付加されてしまう危険を秘めている。
猛毒状態になれなければ真価を発揮出来ないので、受け出しを行う場合は相手の行動をしっかりと読んで繰り出したい。

攻撃スキル1つ+変化スキル3つの構成も、もちろん有力。
散防も決して脆くはないため白印+耐久散防振りシャドウパワーで両受けを担うのも一考か。
そこまで極端に堅い数値をしているわけではないので、抜群の高火力スキルを受けると集弾でもあっさり落ちたりする。
弱点も4つと多いので過信は禁物である。

無限型

印：碧
アビリティ：変毒為薬
PP：俊敏64、耐久実数値8n＋1～3になるように調整
持ち物：鳥兜の根
確定技：森羅結界/バリアオプション
選択技：死神の舞/ミアズマ/アップビート/各種攻撃スキル


森羅結界とバリアオプションを交互に使用することで、バリアオプションで消費したHP(1/4)を
変毒為薬の回復(1/8)×2回で全回復できる事を利用した型。

むらさ自身のミアズマや死神の舞、他の人形で撒いたテルミット等の定数ダメージを仕込んでおき
森羅結界とバリアオプションを連打すれば、相手にループを崩す手段がない限り完封できる。
耐久数値はそこまで信頼出来るほどではないのでスリップダメージを他の人形に任せてしまうのも手だが、その場合最後にむらさだけが残ってしまった場合遅延しか出来る事がなくなるので要注意。
また、勝ち筋をミアズマによる毒に限定してしまうと「鋼に対し優秀な耐性を持っているのにも関わらず、鋼相手に絶対に勝てない」と言う事態に陥ってしまう。
これは毒相手にも同様のため、死神の舞を持っておく、他の人形にテルミットなどで火傷を撒いて貰うなどの工夫を構築段階で怠らないようにしておこう。
定数ダメージを仕込まずにループを組むとただの泥仕合になるので、SP枯れを狙うなどの目的がないなら自重しよう。
しかし、特に耐久人形相手には、このSP枯れが最終的な勝ち筋になる事も珍しくない。
相手の人形のSPとむらさのSPを確認し、競り勝てそうならば積極的にSP勝負に持ち込んでいこう。
PP振りは先手を取れる相手を増やしたいため最速推奨。

Nオーラ型

印：紅or蒼or白
アビリティ：ネガティブオーラ
PP：基本的にHA極推奨。何かしらの役割を持たせるならばHABDの中で調整。
持ち物：生命の符、スギライト、金のかんざし、銀のかんざしなど
確定技：亡霊ミッドナイトor三魂七魄の離散/アクアカッター
選択技：滝落or好調ビッグウェーブ/飢餓の声/霞払い/奈落の花/シャドウパワー


ネガティブオーラにより弱点の闇を克服し、優秀な耐久数値から受けつつ攻撃を行う受けアタッカーとしての型。
闇が4倍弱点であるD映姫、P魅魔などと組ませることで真価を発揮し、それらに対し安直に闇技を打ちに来た相手に対して受け出し、ネガティブオーラで吸収して攻撃に回るという動きが特に強力。
相手がそれを警戒して闇を打ってこなければ、それはそれで前述の人形が大いに活きるという布陣である。
そうでなくてもB110,D85と双方及第点の耐久数値を持ち、耐性もメジャーな鋼と幻を含んだ6個（内2つは無効）と非常に優秀である。
集受けのイメージが強いD村紗だが、上述の通りDも及第点の数値を持つため、銀のかんざしを持てば両受けも可能。
ちなみに、印補正無しのD個体値S無振りの場合のDの実数値は105であるため、銀のかんざしを持たせる場合はDに2振りすればちょっとお得。
ただしA自体は100と決して高い数値ではないため、受けながら殴っても無駄に手数を使ってしまい、結果被弾数が増える事もありうる。
出来るならば闇技を誘って出し、ネガティブオーラの効果で集弾を上昇させた状態で行動させたい。
スキルに関してはそこそこ範囲が広く、一貫性の高い冥と水を一致で打てるのが利点。
これらを軸に、PTや仮想敵と相談して残りのスキルを選択しよう。

対策

・基本型
雷属性の散弾高火力で攻撃する　など。
集受けステータスとは言え極端に堅いわけでもないので、高火力人形の一致抜群ならば集技でもあっさり落ちたりする。

・無限型
浸透戦術でバリアオプションを貫通して攻撃したり、アップビート、強制交代技、連続技などでループを崩す。
また、Dむらさ側がSで勝っている場合は基本的に①先手バリアオプション→②破壊される→③裸の状態で森羅結界→④先手バリアオプション、と言う流れになるため、Dむらさより遅い人形でこの流れを誘い、上手く③のタイミングでDむらさより素早い人形を繰り出せば④のタイミングで無防備なDむらさを攻撃するチャンスを得る事が出来る。
ここで散弾高火力で落としにかかるのも有効。
Dむらさ自体は変毒為薬以外にHP回復手段を持たないため、先制技を持っている場合はバリアを張る前に先制技、張ったら通常攻撃、バリアを割って先制技…と刻んで行くのも有効。
だがメジャーな先制技の抜打、アクアカッターが両方集弾で尚且つ半減なので、結局スリップダメージに追い付かない可能性も高い。あくまで非常手段と考えるべきだろう。
シャークトレードでこだわりベルト等を押し付けるのも有力だが、鳥兜の根を奪うと猛毒になる点がやや厳しい。

・Nオーラ型
耐久性能は優秀だが、やはり素では高火力弱点を耐えるほどの圧倒的な防御力は備えていない。
また、攻撃性能もそこまで高くないため、回復スキルを持つ特化人形と競り合えばまず勝てない。
なので、高火力弱点技で一気に押し潰すか、自力でHPを回復する手段を持つ人形で持久戦に持ち込んでやるのが無難な処理方法となる。
この型の優れている点は何より「メジャーとされている変毒為薬型に刺さる闇技を使ったら吸収された」と言う状況を作れることであり、対面した瞬間は型がはっきりせず対処に困りやすい。
相手のPT構成で事前にアタリをつけておくか、1手目を待つことでどちらなのかを判断するのも手だろう。
どちらかわからない場合は安直に闇技を打つのではなく、1手目は闇技を持っていても闇技以外で攻撃するのも手。
変毒為薬型は1ターン経過すれば自分で毒になって型をばらしてくれるので、早急な対処が必要なほどに追い込まれていない限りは、焦らずに見極める事が重要である。

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