はじめに
こんにちは。また地霊殿です。
アンケートによると、9/3時点で地霊殿は6番目に人気な文明とのこと。
地霊殿支援!というわけではございませんが、たまたま楽しい幻想郷を満喫できたので急きょレポに。
従来のグダグダに拍車がかかったプレイですが、どうぞ気楽にお読みください。
設定
- 東方叙事詩1.116+CGE
- 難易度蓬莱人
- 標準パンゲア
- 8文明
- 海面低
- 速度通常
- その他デフォルト
- プレイヤー文明 地霊殿 古明地こいし
フラン・藍の南は小大陸で、本土とはガレーで行き来可能。
指導者紹介
- 古明地こいし
- 呪文・哲学
- 都市占領時のレジスタンス期間3割減少
- 強力なExスペルの多い地霊殿メンバーで無償昇進Extraはありがたい。「無意識の鎮圧」ってなんかカッコイイよね。
- てゐ
- 帝国主義・組織
- てゐに無償の昇進「悪戯」
- 平和志向度2
- 国有化 最大5
- 技術取引警戒度5(この回数を超えると「そちらの文明は進みすぎている」を理由に取引拒否)
- ユニット生産度20
- 戦争屋の部類に入るが軍隊の量は多くない。宣戦自体はそれなりにする上に国境問題に敏感なので、無理なねじ込みをされないように注意が必要。
- 八雲藍
- 金融・呪文
- 伐採ハンマー+25%
- 平和志向度6
- 世襲政治 最大3
- 地図交換に必要な態度 友好
- 技術秘匿度40
- 独占技術をなかなか手放さず同公民同宗教ボーナスともに最大3と、AI間取引は金融屋中でも緩い印象。とはいえ平和志向度6は誰にも憎まれず全力でぬくる。
- 稗田阿求
- 哲学・創造
- 芸術家から商業+2
- 平和志向度10
- 普通選挙 最大6
- 基本態度値+2
- ユニット生産度15
- 平和志向度と文化で戦争屋を煽る。ルネサンスを生き残れば必ずトップレースに参加してくる非金融の要注意AI筆頭。
- 射命丸文
- 創造・交易
- 偵察ユニットに無償の昇進「レンジャーⅠ」
- 平和志向度8
- 表現の自由 最大5
- 国境問題ペナルティ 最大3
- 防衛協定に必要な態度 満足
- 囲い込み最速は過去のお話。帝国志向が交易志向に変わって驚きの拡張は見られなくなった。内政に役立つ技術を優先開発してくれるのは変わらず。
- アリス・マーガトロイド
- 呪文・組織
- 上海人形に無償の昇進「直轄」(戦闘力+10%)
- 平和志向度8
- カースト制 最大6
- 要求拒否時の奇襲頻度100
- ユニット生産度25
- 二連続出場。それなりの軍備に加え上海がそれなりに硬いので別に戦争に弱くはない。呪文AIはランダムボーナスで研究その他に思わぬブーストがかかることがある。
- チルノ
- 攻撃・防衛
- ハンマー5以上産出のスクエアにハンマー産出+1
- 平和志向度0
- 警察国家 最大2
- 同宗教ボーナス 最大2
- 限定戦争企図度40(低いほど起こしやすい。フラン・レティ・天子・勇儀・因幡と並び最低値)
- 中世前の突発宣戦が憎い。レティのような研究力もなければリグルのような土地も無いので没落は避けられない。
- フランドール・スカーレット
- 呪文・攻撃
- ユニット「フランドール」が都市破壊のスペルを使用可能
- 平和志向度0
- 世襲政治 最大2
- 技術秘匿度 30
- 技術取引警戒度5
- こちらも典型的戦争屋。「進みすぎ」カウンター上限は他の戦争屋同様厳しいが、意外にも最新技術をあまり秘匿しない。なお姉のレミリアは秘匿度70。
地霊殿の特色
- 官僚制猫車
- 地霊殿ネット
- 無意識の内政建造物
- ボス狩り名人勇儀
- 万能のトラウマ職人さとり
- Exスペル大スパイ祭り
- 地獄分権
- お空
諜報国家・侵略国家の印象が強い地霊殿だが、具体的特色をあげるとこんな感じだろうか。
今回のプレイでは特に地霊殿ネットとさとり様に活躍していただいている。詳細は本編にて。
長い前置きはここまでにして、そろそろ本編スタート。
金融が1人でかつ残念立地のために、前回と違いえらい遅めな技術展開になりそうだが……
初期立地
川接続の草原型立地。スクエアは草原近海のみと食料には困りそうにない。
一方で資源が灌漑米・染料と貧相。馬や鉄が埋まってると嬉しいが、何か湧いてくれるのだろうか?
他に不満を挙げるなら近海タイル7なところか。絶賛神立地までいかないにしろまずまずの良立地。
それにしても、なんだか地理的に不思議なところに居そうだ。
北は異邦者接触で広さを見極める。接触が早ければ狭く、接触が遅いか2文明以上の接触で広い土地。初接触が蛮族なら空き地だ。色々な文明が顔を出すようなら、北はそもそも半島でないかもしれない。斥候は南の川沿いへ探索を進める。
技術開発は探鉱から。川沿いスクエアを利用するにも鉱山作るにも青銅器が必要になるので優先開発。
生産はさとりん→労働者。序盤攻め込む気が無いなら初手はさとりんがオススメ。防御可能な点と素で対ボス+30%を持つ関係で地霊殿メンバーで一番硬い。
人のスペカで美味しい思いをするためにも、経験値を多めに獲得させてあげたい。
7ターン目、北からてゐ接触。どうやら狭くも広くもないらしい。
てゐは国境問題にかなり敏感なので北への入植は放棄し、そのまま南拡張路線を続行する。
斥候はこのターン漁業を教わってきた。この斥候、出来る……!
斥候がライオンに食われたところで初期探索状況。
西から阿求、東からチルノ・アリス・フランと接触。阿求は蜂蜜酒派を、アリスは中国酒派を当然のように創始している。
阿求との接触はてゐの次に早かったので、恐らく隣接文明となる。首都の見えない阿求は無害なので安心だ。
そして残念なお知らせ。ちょっと遠めだがチルノとも隣接予定らしい。どうやら今回はあまりぬくれないようだ。
ともあれ他文明が遠いことがわかったので弓術を優先研究。
そして拡張計画。
南の川沿いに金氾濫源の神立地を発見。この川沿いに2都市を建造しよう。
また東にジャングル地帯を発見。平原牛と草原丘陵5つの生産都市候補とし、東の国境線にしたい。
第五都市は穴埋め兼衛星都市といった感じ。草原だらけで小屋都市に向いているので早めに建造したい反面、食料資源が首都と共有になるので首都人口が伸びきってから建てたいジレンマが生じている。この都市は保留。
首都生産は労働者後、弓兵→弓兵→弓兵→開拓者→開拓者→開拓者→労働者→労働者。
入植開始
「?」
先に入植された蛮族がいらっしゃった。予定位置に建造できなくなったので第二都市計画を1つ南に移す。
丁度良い具合に銅が湧いている上に草原もろこしまである。川沿い13スクエアの神立地で、最早遷都したいクラスだ。
ゲーム終了まで遷都はしなかったが、今思えば遷都後官僚制でえらい化けたような。
そしてBC1120、一旦拡張完了。
東のジャングル都市は都市圏内に銅が湧いて生産都市としてさらにグレードアップした。
旧都は小屋と鉱山と少量の農場でハイブリット都市が完成する。川沿いタイル多めで将来期待大だ。
首都の農場は暫定措置で、陶器後小屋に置き換わる予定。
地霊殿で価値の高い資源は、猫車資源の鹿・馬・牛・羊・魚・豚、地霊殿ネット加速の大理石。
残念ながら確保できているのは牛だけで、後は交易なり奪うなりする必要がある。
北の馬は北方開拓で確保できるが文化押しリスクが高い。南の大理石もそれだけのために都市を建てるのは厳しい。
一方で銅が3つも手に入っているので他国資源をぼったくろう。
研究計画
研究は探鉱→弓術→青銅器と進めており、その後は畜産→筆記→石工術→橋姫。
橋姫は地霊殿固有テクノロジーで、東方ユニット実体化可・世界遺産「黒毛和牛」解禁・橋建設可能の恩恵が得られる。
一番ありがたいのは東方ユニット実体化。戦争屋に挟まれる中、東方ユニットがいるだけで国防の安定感が違う。
固有テクの開発時期はテンプレ化が難しく早期派・後回し派と両論あると思うが、今回は1テク目の早期開発を採用。
2テク目の解禁は発酵術(一神教)のため遠め。リターンも小さいので優先はしない予定。
橋姫後は草原氾濫源に小屋を設置するため陶器研究かと考えていると、&bold(){BC1080にフランがアルファベット一番乗り。}
固有テクは無視だそうで、せっせと主要技術を獲得していた。
石工術など他文明とすぐ交換されてしまうので今のうちに車輪と交換してもらう。
BC825、陶器の開発が完了。次の研究技術を選択する。
「……」
ですよねー。
全都市図書館建造中で科学者雇用なし、小屋は今からだとさすがにこの数値。
他国に既に開発いただいている古代技術各種はスルーし、順当に美学ルートへ進む。
古典時代到来
32ターンといわれた美学研究だが、途中で図書館完成で西側3都市で科学者1人ずつ雇用。
小屋もだんだん配置され、実際には20ターンで研究完了した。
BC325、世界で最も遅い古典時代入りを果たす。
当時の技術交換テーブル
そしてキャッチアップ後
驚くべきはアリスの技術力。通貨・鋳金・暦を独力開発。
立地が心配された藍しゃまも通貨開発を果たしている。
そして今回二度目の残念なお知らせ。隣国戦争屋のてゐが既にカタパルト出撃可能だ。
我が国はそのまま文学→音楽へと進もう。
その他の情勢とか
内政屋が少ないせいか、遺産のアナウンスが聞こえてこない。
かといって戦争も勃発しておらず、事件や異変は起こっていない。
強いて言うならば、フランとあややがここ300年ほど戦争準備してることぐらいだろうか。
ランダムイベントも全然起こらず、労働者動かしてひたすらEnterを押すのみである。
アナウンス
- BC4000 東方ユニットをそれぞれさとり・レミリア・小町・みすちー・橙・にとり・アリス・イナバを生産
- BC3680 阿求が蜂蜜酒派創始
- BC3640 アリスが中国酒派創始
- BC2320 阿求がワイン派創始
- BC2280 チルノのストーンヘンジ完成
- BC1960 あややの万里が完成
- BC1760 フランが中国酒派に改酒
- BC1120 アリスのアルテミス神殿完成
- BC1080 てゐがワイン派に改酒
- BC875 あややのアポロ神殿完成
- BC825 チルノが中国酒派に改酒
- BC600 フランのファロス灯台完成
- BC550 あややのピラミッド完成
- &bold(){BC475 異国でビール派創始}
- &bold(){BC400 マイケル・ファラデー(大科学者)が異国で誕生}
- &bold(){BC375 異国で日本酒派創始}
- BC325 アリスのマウソロス霊廟完成
やはり遺産・技術進行は若干遅め。
アナウンスによると今回も見事に哲学ジャンプを決めた指導者が居る様子。
華麗な偉人テクを発揮したのは一体誰なのだろうか?
「♪」
宗教分布(BC325)
蜂蜜酒派:
中国酒派:
ワイン派:
国酒なし:
続き→(2)