進撃の輝針 天帝編 Last

Last-modified: 2016-03-05 (土) 00:29:23

Part1 Part2 Part3


前回のあらすじ

 騎兵軍団によって隣国二つを手中に収めたアリス。人の姿をした凶悪な爆弾を手にした彼女は、覇道を突き進んでいく。

ニュークリア文化大破壊



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 ユニットの回復が終わり、部隊の配置が整ったAD1060年、リリーに宣戦。冥界に大部隊が駐留しているが、これはメインスタックではない。


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 宣戦した次のターン、1070年の桜花結界・冥界近辺の様子。冥界にいたリリーのユニットのほとんどが突っ込んできている。胸甲騎兵8体が打ち倒されたが、リリーの側もスタックの半数以上が溶けた。出てこなければやられなかったかもしれないのに。
 赤で囲った位置へと九十九姉妹を移動させ、スペカ発動。スペカ効果範囲の広さと騎兵の足を活かして2都市同時攻略を行い、 


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 両都市を同ターンに占領。占領と同時に桜花結界に文化爆弾を配置。首都白玉楼に叩きこむ構え。


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 後続のユニットを合流させるなどしてターンを進めていると、ついにリリーのメインスタックが出現。凄まじい数だが、もはやこちらの敵ではない。


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 輝針城謹製の大芸術家が爆発。敵メインスタックを崩壊させる。


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 ダメージを負ったAIのユニットは、付近の自都市に退避して回復しようとする。というわけで次のターン、スタックが逃げ込んだ白玉楼に降り立つ大芸術家。消し飛ぶリリーのユニットたち。


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 見るも無残な白玉楼。ところでなぜ前ターンに野戦で相手スタックを完全に叩き潰さなかったのか。私にもわからない。どうしても都市に核を落としてみたかったのだろうか。無駄に核を消費したうえ、余計な態度ペナルティも受けたので完全に悪手である。


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 核を2発も撃ち込まれた国が反撃できるはずがない。白玉楼・マヨヒガの順で占領し、マヨヒガを陥落させた1140年にリリー降伏。画像では酒主権も提案テーブルに乗っているが、実際には軍事科学だけを手に入れている。

ジエンドにゃん

 以後は完全に消化試合。慧音が長距離砲や大量生産の技術に手をかけようとしているようだが、歩兵や長距離砲程度で止まる騎兵隊ではない。
 なお現在の輝針城の部隊は騎兵隊ではなく、その代替ユニットであるコサック兵で構成されている。彼らもカタフラクトと同様、雷鼓の呪法によって外の世界から呼び出されたユニットであり、騎乗ユニットに対して5割の戦闘ボーナスが付く特殊能力を持っている。もちろん代替元の騎兵隊の能力に加えて、である。


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 1180年紫に宣戦。したのはいいが凄まじいミスをしている。赤線で囲っているのは丘陵と森林(茸)。これらに阻まれてしまう位置に部隊を配置してしまったため、1ターンでは魔法の森に届かない。しかもそのまま進むとメインスタックが駐留する都市に対して横付けすることになってしまう。それも東方ユニット紫が率いるスタック相手にだ。かといって横付けを嫌がって別のところに回ってから攻め込むとすると、魔法の森から3マスしか離れていない直線の楽園は確実に落とされてしまう。


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 結局直線の楽園へのルートを塞ぐように丘陵へ移動。そして案の定次のターンに紫のスペカと敵軍の突撃を受けた。が、あっさり返り討ちにしてしまった。丘陵の防御ボーナスが効果覿面だったのだろうか。
 被害自体は軽微だったが、紫のスペカの効果でこちらのユニットにはスタンの昇進が付与されている。この昇進が消えるまでは進軍不可。リリー軍をむざむざ都市に退避させたことよりはるかに重大なミスである。
 そしてレポを書いていて思ったことだが、直線の楽園に配置している文化爆弾をとっととぶっ放して紫スタックを消し炭殿にしておけばよかった気がする。


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 ようやく紫のスペカが止まったので1210年に魔法の森占領。そして即降伏を受け入れる紫。やたら心が折れるのが早い。


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 もはや言うに及ばず。1290年に慧音に宣戦し、すぐさま稗田家を占領。稗田家を空にして北の都市にいた慧音のメインスタックをおびき寄せ、まんまと近づいてきた慧音軍に向けて芸術を爆発させた。半壊の部隊を襲い完膚無きまでに叩きのめしたところで、慧音は戦意を喪失し、1320年に降伏。


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 慧音降伏の翌ターン、AD1330年の193ターン目、制覇勝利達成。

各種データ



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 クリア直前の首都の様子。温暖化の影響とやらで小人たちの借り暮らしが一つ消失している。最小限の建造物でひたすらユニットを生産していた。…アカデミーすらないように見える。清酒術ジャンプの後に作ったってパート2あたりにも書いたはずなのに。どういうことなの。


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 情報画面をざっくり切り貼りして一つの画像に収めたもの。大芸術家損失数8に対して現存文化爆弾が4。4発しか撃っていない。もったいない。今回は3戦目以後に文化爆弾を撃っていたが、これは世界の敵になって無駄な宣戦をされることを避けるため。外交状況によっては初戦から撃ち込んでいってもいいだろう。もっとも数に限りがあるので無闇な使用は禁物だ。


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 やたら高いスコア。クリアターンが早かったことと、緊急生産を行っていない都市では労働志向奴隷制のボーナスによって人口が伸びていたことが要因だろうか。

跋文

 ずいぶんあっさりと終わってしまった今回の天帝編。8都市もとってればクリアなんか当たり前ということか。いろいろな点で運が良く、たまたま勝ったという感じは拭えない。それでもまあ勝ちは勝ちである。
 せっかくなので今回のプレイについていろいろ書いてみることにする。騎乗ユニット単騎ラッシュを選んだ理由は既にいくつか述べたが、その他に九十九姉妹と相性がよさそうだとなんとなく感じたということもある。個人的に騎兵ラッシュの弱点はユニットの損失数が多くなることによる戦争の長期化という点だと考えている。姉妹のスペカで攻城を強烈にバックアップすることで、通常では考えられないほど軽微な損失で都市を落とすことができるようになり、この長期化しやすいという弱点をカバーできる。…気がする。
 もっとも私が下手なだけでまともな指導者なら長期化することがそもそもないのかもしれない。
 私は労働志向大好きマンなので今回もアリスを使っているが、偉人を使うことになるという点を考慮すると、指導者を哲学志向の針妙丸にしてみるのもいいかもしれない。単純に文化爆弾の数を水増しできる。
 こんなところか。このプレイレポを読んでくださった方は是非より上位の難易度に挑戦し、できればどこかでプレイレポを作ってみてほしい。私が天帝をクリアできたのだから、きっとあなたなら首領でも勝てるだろう。

 それでは以上をもって本プレイレポは完結とさせていただく。Thank you for reading this to the end.


 研究ルート:ライフリング(酒主権・軍事科学)→共産主義→道具達の下克上→最後の望み→以下省略


font_fish.png「本レポにおけるプレイにあたって特にこちらのバニラBtSのレポを参考にさせていただきました。騎兵ラッシュの全てが詰まった素敵なプレイレポ。ttp://urx2.nu/s2g8」
font_fish.png(2016.3.5追記)「ガチでカタ「ク」ラ「フ」トだと思い込んでいた無知な輩がいたらしい。本レポ上のカタクラフト表記をすべてカタフラクトに訂正しました。」


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