通常接客
店の中を歩いているお客が商品の前で立ち止まり、フキダシでひとり言を言っていたら、
話しかけることで接客ができる。商品を買おうか迷っているお客が、いろいろと質問を
してくるので正しく答えよう。商品を買ってもらえなくても、質問に正しく答えてさえいれば、
お店の評価は上がる。たいていの客は1日につき1種類の品物のみ買うとあとは買い渋るが、
2~3個の商品を買っていくお客も出没するので、一度接客がすんだからといって油断してはいけない。
また、客自らが店長を呼ぶ場合(音がピンポーンと鳴る)もある。そのときはすぐに駆けつけて応対しよう。
放置すると、評価ダウンにつながるので注意。バイトねこに任せる手もあるが、なるべく自分で
応対したほうがいい。
「これってどんな商品?」
おそらく、一番よく聞かれる質問であろう。あらかじめ商品を調べてデータを取っておかないと、
正しく答えることはできない。商品によって選択肢が違ってくるので(下の「商品を作る」の項も参照)、
どんな質問が来ても対応できるように。
ちなみに、最初からこの質問で聞かれたら、買ってもらえることはない。しかし、一発で選択肢が出てきたときは正しく対応した場合必ず買ってくれる。質問のされ方で買ってくれるかどうかが分かる。
「もうちょっと安くしてよ!」
「すこしわりびく」で3%、「わりびく」で5%、「ふんぱつする」で10%値段を下げて売ることになる。
高額商品は「すこしわりびく」だけにしておこう。粘るお客ならさらにもうちょっと安くしてくる
よう言い出すが、選択肢出現のたびに選んだ分だけ、割り引く割合が累積される。
(例・「すこしわりびく」を2回選ぶとトータル6%引きになる。)
売れないよりは売れたほうがいいと割り切れるなら、スパッと値引きして売ったほうがいい。
そのくらいの損失はすぐに取り戻せる。
「買いたくなるようにお勧めしてみて!」
この質問が出たらチャンス。客のお得意様タイプにあわせて正しく答えれば、買ってもらえる。
お得意様タイプ | 最適な答え |
---|---|
かいものずき | 「とても おかいどく!」 |
せつやくずき | |
おすすめによわい | |
コレクター | 「めずらしい いっぴん!」 |
おしゃれずき | 「いま にんきです!」 |
グルメ | |
トレンドだいすき | |
きぶんや | おそらくどれを選んでも 確率は半々だと思われる |
やはり気分屋の客がネックか。気分屋の客に関しては、運頼みでいくしかない。
接客に不安がある人はできるてんいんのおまじないをかけて接客をするのも一つの手だ。
「これって人気の商品?」
まだ流行が確定してないときに出現する質問。トレンドランキングで1位の品であれば、
「いちばんにんき」と答えるだけで買ってもらえる。トレンドランキング1位の品でないなら、
素直に「ちがうかも」と答えよう。
その場合、「これってどんな商品?」や「買いたくなるようにお勧めしてみて」の質問に
発展することがあり、そのときに正しく対応できれば買ってもらえる。
「これって流行の商品?」
流行が確定してから出現する質問。流行の品であれば、「はやってる」と答えるだけで買ってもらえる。
流行がすたれだしても、流行が続いている限り「流行の品」扱いであることに注意しよう。
「これって人気の商品?」のときと同様、「ちがうかも」と答えると
「これってどんな商品?」や「買いたくなるようにお勧めしてみて」の質問に発展することがある。
「これってフェアの商品?」
フェア開催中に出現する質問。このゲームの中で設定されている、フェア対象の商品であれば
「そうだね」と答えるだけで買ってもらえる。
フェア対象商品に関しては、「売り上げアップのために」の項を参照のこと。
やはり「これって人気の商品?」のときと同様、「ちがうかも」と答えると
「これってどんな商品?」や「買いたくなるようにお勧めしてみて」の質問に発展することがある。
「まとめ買いしたいです」
まれにこういう上客が現れる。
たいてい3~5個買おうとするのが普通だが、時々10個買おうとする猛者も出現する。
そのとき陳列中のその商品の残りが十分数あるときはなんともありがたい申し出だが、
十分な残りがなければ泣く泣くキャンセルするしかない。
時折商品リストをチェックし、残りが10個をきった商品に関しては気を配っておこう。
食卓接客
「せっきゃく」の授業を受けるか、マイスターランクを上げるかで、げんぞうによる
お店の改装項目の中に、「テーブルセット」や「カウンターセット」等の、食卓付き店舗の
選択肢が増えるはず。自分の店でレストラン経営をしたいなら、
この食卓付き店舗に改装する必要がある。
食卓と商品陳列は同時に運営が可能。商品15品+食事メニュー7品で、ひとつのフロアで
最大22品置けることになる。
勘違いしやすいことだが、自分で家具の椅子とテーブルを置いて、それを食卓にする、なんてことは不可能。
また、オープンスペースでテーブルやカウンター、椅子を設置することはできない。
食卓はあくまで、食卓付き店舗の改装に固定されているものなのだ。おとなしくお金をかけて
改装するしかない。
カウンター、テーブル、イス は同じテーマだと評価が上がるらしい。
カウンター、テーブル、イス のテーマにあわせ、ほかの店内家具(ソファやタンスなど)も
そろえるといい。当たり前のことだが、家具設置の際は、従業員入口から卓までの導線が
ちゃんとスムーズに存在しているかを確認しよう。
食事メニューを用意する
お店の準備中(「しなものをおく」モード)に、入り口前でスタンバっているバイトねこに
話しかけたときの項目に、食事メニュー関連があるはず。これを選ぶことで、食事メニューを設定できる。
できれば7種類(最大)食事を用意した方がいい。お食事メニューに売り切れが1つでもあると
ドリンクを頼まれやすい。なので売り切れたらさっさと変えてしまおう。
慣れないうちはバイトねこにガチで任せてしまおう
というより、食卓のためにバイトねこがいるといっても過言ではない。
食卓についたお客は3~4度店員を呼ぶ動作を繰り返すが、その時間は商品の前で店員を
呼ぶ時よりはるかに長い。なのでバイトねこがめまぐるしく働いているならば、食卓は十分機能する。
自分は商品陳列側に集中し、商品陳列側が完全にヒマになったときに、食卓を手伝う。
それくらいのペースでいいのだ。
自分が注文を受けたときの注意
卓に座ったお客に話しかけ、メニューもしくはドリンクの注文を受ければ、バイトねこが反応する。
このバイトねこが反応する、というのが実は問題。そのときのバイトねこが、たとえ他の客を
接客中だろうが、他の客の料理を持っていってる最中だろうが、
主人公の指令を優先する仕様なのだ。その時バイトねこが運んでいたのが、
実は高額料理だったら…などと考えると後悔もひとしきりだろう。
バイトねこが料理を運んでいるときに主人公が注文を受けてしまったらならば、
そのときのメッセージウインドウを閉じずにおき、バイトねこが料理を置いたのを確認してから、メッセージウインドウを閉じるようにしよう。そうすればスムーズに流れるはず。
オススメを聞かれた時
何を出しても喜んでくれるようなので、せっかくなので高額料理をすすめるのもあり。
今のところ、お客の好みではない味の料理を出したときの弊害は確認されてない…ハズ。