謎の空間、謎の刺客

Last-modified: 2017-08-09 (水) 10:59:09

133 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/06(金) 05:42:23.44 ID:jgm7M/BW0

マッシブーン「あれ?フェローチェはー?」
テッカグヤ「外で(だいえっと)というのをしておるぞ。」
マッシブーン「ダイエットか・・・・テッカグヤもちょっとは体重減らしたら?」
テッカグヤ「何を言うのじゃ、重いことは貫禄があり立派ということじゃ!」
アクジキング「わしもテッカグヤと同意見じゃ、やみくもに軽くしても仕方ないわい。」
マッシブーン「しかし、俺も動かないと筋肉が贅肉になってしまうな。」
カプ・コケコ「そうだ、これから外にあるロイヤルドームで一汗流そうぜ!」
マッシブーン「おぉっ!でもその前にナマコブシにポケマメだ。」
ナマコブシ「ありがとうございます!」


ロイヤルドーム
カプ・コケコ「さぁ、ついたぞ・・・・って壁に穴が開いてるし、地面焦げてるし何があったんだ?」
選手ケケンカニ「それが、ピンクのポケモンを背負った白いポケモンが急に突っ込んできたと思ったら急に消えて・・・・」
カプ・コケコ「・・・・たぶんそれ俺の仲間だ。」
マッシブーン「急に消えたってどこに消えたんだ?」
選手ケケンカニ「わかりません。」
カプ・コケコ「きっとスピードを出しすぎて時空を超えたんだろう、部屋の管理人のアルセウスさんに連絡して連れ戻してもらおう。」


そのころ時空のはざま
?????「空間の者どもよ・・・・私の領域を犯すものは許さぬ・・・・」
シュンッ
フェローチェ「なんか変なところに出たわねぇ。」
カプ・テテフ「あっ、あのウルトラビーストみたいな人・・・・」


ネクロズマ「貴様ら・・・・何をしている?」


134 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/06(金) 17:44:35.56 ID:yp7ilVbY0

ウツロイド「ウルトラホール!!」シュワン
カプ・テテフ「あっウツロイドさん!助けてください! あのポケモンさんに絡まれてるんですぅ!」
フェローチェ「ちょっと、今ダイエット中よ。」
ウツロイド「痩せましたよ。」
フェローチェ「え?」
ウツロイド「ずっと走ってたんですよね、かなり痩せましたよ。」
フェローチェ「あらそ、じゃあいいわ。」
カプ・テテフ「扱い上手ッ!!」


135 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/06(金) 17:49:09.24 ID:yp7ilVbY0

ウツロイド「お騒がせしました~、すぐ帰りま~す。」シュワン


カプ・テテフ「ふう……どうなるかと思いましたぁ…」
カプ・レヒレ「でもあなたたちが見たのって、今空間を襲ってる奴っぽいわね…」
マッシブーン「多分ないだろうが、いざというときは加勢して恩を売っとこうかなwww」
デンジュモク「オイwww」


136 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/06(金) 19:41:45.22 ID:jgm7M/BW0
時空のはざま


ネクロズマ「むぅ・・・・いま我の時空に干渉してきた奴は、お前の知り合いか?」
赤いウツロイド「いや、私のようなタイプは何匹もいますからねぇ。」
ネクロズマ「それよりも、空間はつなげてきたか?」
赤いウツロイド「はっ、私の力で別人格のマナフィと負のバグラティオスの時代をつなげてきました、あの二人がぶつかり合えば空間は消滅するでしょう。」
ネクロズマ「それはよかった、次は我の空間に無断侵入したあの二匹を排除する、わが闇のキッドナップボールの力で!」シュン


空間スレのミカルゲ「すべては・・・・ネクロズマ様のために・・・・」
赤いウツロイド「このボールで呼び出されたものはネクロズマ様に絶対服従する・・・・相変わらず恐ろしいボールです。
サービスです、私の毒をどうぞ。」
空間ミカルゲ「グォォォォッ!」凶暴化
ネクロズマ「さぁいけミカルゲ!あの部屋の白い虫ポケモンと桃色のカプ神を消し去るのだ!」


137 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/06(金) 21:29:18.25 ID:yp7ilVbY0
セレビィズ「うわああ!?」
カプ・コケコ「どうしたァ!?」
セレビィB「すみません、上手く時渡りできるか試してたんですが、時空に歪みが生じているようで…」
セレビィA「でも今のでコツはつかめたね、次は行けるよ」
セレビィB「お騒がせしました!」シュン
カミツルギ「向こうも大変だね…でも僕勘がいいから分かるんだけど、こっちも結構不穏な空気…」


138 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 00:50:25.56 ID:I2RXTud20
カプ・ブルル「いいか、現在今だかつてない危機に私たちは直面している・・・だからこそ我々もいざという時強敵に立ち向かう手段として、お前達に奥義Z技を伝授しよう」
テッカグヤ「ほう… それ程に事態は切迫しておるとも」


デンジュモク「俺達はどうすりゃいいんだ?!・・・」
マッシブーン「ぜひともその奥義、Z技とやらを教えてくれ。みすみすやられたくはねえんだ」
アクジキング「そうじゃな。わしらも悪に対抗できる手段をもたねば」


カプ・ブルル「Z技はZリングとZクリスタル、そして出す側と協力する側二匹が力を合わせなければ発動できない奥義中の奥義!」
カプ・ブルル「わしがお前らにそれぞれの種族に合わせた特注品のZリングとクリスタルを用意した。時間がない、皆にZ技の舞踏を教えよう」


真剣に構える一同、ゲーム本編のレベル5じみたダンスを踊るブルル。そのダンスを真似する奇奇怪怪な面々 だが…


ウツロイド「奥義出すために妖怪ダンス踊らないといけないなんて、よく考えると変なの」
カプ・ブルル「(な・・なんだ?・・・皆真面目にやっているはずなのにどんどん力が抜けていく… まるで別ゲームの魔力を吸い取られる踊りを見ているかのような・・・)」
デンジュモク「で、次はどうすりゃいいんだ?!」←MPを吸い取るダンスをノリノリで踊っていた元凶


139 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 00:52:20.36 ID:I2RXTud20
カプ・ブルル「デンジュモク・・・」
デンジュモク「なんだ? (もしかして、俺が一番筋がいいから誰よりも早く奥義習得が決まったのか?!)」
カプ・ブルル「君はZリング没収だ。理由は君のダンスがもはや別ゲームの別の特技に変貌していて生理的に受け付けないからだ。率直に言えば気持ち悪い」
デンジュモク「ガッ…ガーンッ!!!!  ・・・・・」
テッカグヤ「カプ・ブルル殿の言い分は分かるが、流石に理不尽じゃ・・・」
マッシブーン「おいおいそりゃかわいそうだろ!気持ち悪いなんて言わずにコイツにも授けてやれよ」
カプ・ブルル「君のポージングは最高だったぞ。きっと素晴らしいZ技を繰り出せるはずだ」
マッシブーン「お、おう(て、照れるなwww)」
カプ・ブルル「おっと、Z技を実際に繰り出す方はZクリスタルさえ持っていればZリングとダンス無しでも繰り出せるから心配は無用だ」
デンジュモク「そ・・・そんな・・・ どうして俺だけ・・・」
ウツロイド「サンムーンゲーム本編でもデンジュモクに似てるあの人は島巡り達成できたのにZリング貰えてなかったような・・・」


140 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 01:11:41.73 ID:I2RXTud20
ウツロイド「詳しくはZリングもらえなかったけど島巡り達成できた、だけどね」
デンジュモク「俺に何か恨みでもあるのかよ・・・」
ウツロイド「いいじゃないの、ウルトラビーストらしく異世界の技習得すれば。さそう踊りやハッスルダンスも頑張れば覚えられるかもよ」
デンジュモク「そういう問題じゃねぇだろぉ・・・」ウジウジ
ウツロイド「・・・デンジュモクが立ち直るまでド○クエ5の仲間コンプ作業の続きでもやってようかな・・・」
デンジュモクは悔しさと寂しさの混じった表情(目や口はないが)を浮かべ、壁の端っこでへたりこんで尻尾をイジイジしながらいじけてしまっている


141 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 01:54:27.98 ID:6WfuWtxJ0
カプ・ブルル「おっ、筋がいいな。」
カミツルギ「いっけーリーフブレードベースの…あれ? ブレードは?」
カプ・テテフ「そこにツっこんだらおしまいですぅ。」


142 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 06:06:45.64 ID:O7bhwLdO0
赤いウツロイド「おぉ、かわいそうに・・・・仲間外れにされてねぇ。」
デンジュモク「だ・・・・誰だ!ウツロイドか?」
赤いウツロイド「私はウツロイドとは似て非なる存在だ、それよりもあなたに力を授けよう。」
ドシュッ!
デンジュモク「ぐはぁっ!」
赤いウツロイド「それでポージングなしでもZワザが使えるはずだ。それでお前を仲間はずれにしたやつを見返すのだ。」


カプ・ブルル「おや?もう立ち直ったのか?デンジュモク。」
デンジュモク「・・・・俺を馬鹿にするとどうなるか教えてやる!スパーキングギガボルト!」
バリバリバリバリ!
カプ・ブルル「ぐぁぁっ!?ポージングなしでZ技を!?しかし・・・・明らかに様子がおかしい!」


赤いウツロイド「くふふ・・・・やはり過去空間の温厚な蒼い王子の性格をも闇に塗りつぶした私の毒は強力ねぇ。」


143 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/07(土) 18:54:57.92 ID:6WfuWtxJ0
ウツロイド「私としては、無限暗夜ヘノ誘イが使いたいですね♪」
カプ・コケコ「おいwww文字www」
ウツロイド「しかしさっきから嫌な予感がするんですよ… 昔友達だった赤いウツロイドがいなくなってしまった時と同じ… ブルルさん達の方で何かあったんでしょうか?」



148 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 00:25:10.40 ID:c5sXBoIW0
カプ・テテフ「じょうかってホント便利ですぅ♪」
カプ・レヒレ「まずはデンジュモクをおとなしくさせなきゃ!」
アクジキング「適当にZワザぶつけてみるか?」


149 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 00:50:48.61 ID:sAJQeGpD0
マッシブーン「デンジュモク!正気に戻れ! そんな怪しいウツロイドの言いなりになるな!」
デンジュモク「うるせぇ黙れッ!!! これ以上近づくとお前らにも撃つぞ!!」
マッシブーン「冷静になれ! 俺達は仲間だろ!?」
デンジュモク「んなもん関係あるか!!! ・・・いいよなオメぇらは・・・すんなりお偉い神様に奥義を教えてもらってよぉ・・・」
デンジュモク「でも俺様だけ踊りがキモいって理由だけで仲間はずれだぁ?! たったそれだけの理由で・・・」
かつての仲間に電撃をいつでも浴びせられるように手を向けるデンジュモク。だがその顔からはどこから漏れたのか分からぬ水滴がポタポタと流れ落ちている


赤いウツロイド「私はこいつの背中をほんのちょっと押してあげただけ。これがこの男の本心・・・フフッ」
テッカグヤ「・・・今のデンジュモク殿にわらわ達の言葉は届かぬじゃろう。別の方法を探すのじゃ」
カプ・ブルル「・・・・・うぐっ(不覚だった・・・ 出来心とはいえデンジュモクの心を傷つけてしまっていたとは)」


150 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 01:08:49.10 ID:sAJQeGpD0
カプ・レヒレ「ナマコブシくん、これをもって」
ナマコブシ「これってZクリスタルですよね? ボクがデンジュモクさんにじょうかZを使うのですか?」
カプ・テテフ「ナマコブシちゃん、あなたが頼りなのですよ!私たちも手伝いますからぁ!」
アクジキング「わしが小娘に合図を送る、そして一瞬のスキをついてデンジュモクとあの憎き赤いウツロイドを無力化しろ」


すると別室にいたカミツルギとカプ・コケコもこっそりとレヒレ達の近くにやってくる
カミツルギ「ねぇ・・・怖いけど僕も何か協力できないかな?・・・」
カプ・コケコ「おい、バトルか?バトルなのか! なら俺も混ぜろwww」
カプ・レヒレ「コケコとカミツルギも来てくれたの?! ありがとう・・・こんなに心強い仲間がたくさんいるんだからきっと成功するはずよ」
カプ・テテフ「テテフは赤いイワクラゲを自慢のサイコパワーでふっとばして粉いっぱいかけてやるですぅ!」
アクジキング「で・・・わしはどうすればいいんじゃ?」
カプ・レヒレ「とりあえず作戦はヒソヒソヒソ・・・」
カミツルギ「ふんふんなるほどなるほど・・・」
カプ・コケコ「まどろっころしいな。正面突破で行けるだろ」
カプ・テテフ「おバカ!!!だからコケコは脳筋なのですぅ!」


151 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 02:10:00.94 ID:sAJQeGpD0
事態は今だ緊迫した状態・・・
デンジュモク「動いたらもう一発食らわせるぞ!!!」
マッシブーン「お前はその赤いウツロイドについていくつもりなのか!?」
デンジュモク「うるせぇ! じゃあお前らは俺ことなんだと思ってたんだ?!」
赤いウツロイド「デンジュモク・・・あなたは本当に惜しいポケモン 筋肉見せつけるぐらいしか能のない蚊や門松王国出身のやんごとなき(笑)姫や理不尽な牛なんかより、私と共にいたほうがその才能を有効活用できるのよ」
赤いウツロイド「(この図体のでかく特攻しか能のないバカな男を手駒にできるとは嬉しい誤算、そもそも・・・元から毒なぞ盛らなくともおだてれば簡単に落ちるチョロい奴だったのだろうけど)」
赤いウツロイド「(だがネクロズマ様の言っていたフェローチェとカプ・テテフはどこにいるのか・・・)」


硬直状態続く五匹の後ろに、ひらりと小さな紙きれがマッシブーンとテッカグヤの視線に入るように舞う
カミツルギ「(お願い二人とも気付いて! でも声は出さないで)」
テッカグヤ「(おや、あれは・・・ そうかカミツルギ殿)」


カミツルギは音を立てぬよう背中に背負っていた畳んであった紙を慎重にしかし素早く広げる。そこには何か文字が書いてある
テッカグヤ「(ほう・・・マッシブーン殿はデンジュモク殿に気をとられて気付いてはおらぬようじゃが、ふふっ・・・)」


152 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:11:46.27 ID:sAJQeGpD0
次の瞬間、いきなりデンジュモクの目の前に素早く現れるカプ・コケコ、彼の特性により部屋の中に電気が満ちる
カプ・コケコ「ようデンジュモク!今度はマリ○テニスなんかじゃねえガチバトルで勝負だ!」
デンジュモク「邪魔だ!ぶっ壊されてえのか!?」
赤いウツロイド「エレキフィールド…丁度いい、デンジュモク!ここにいる全員もろとも放電で一掃しろ!」
マッシブーン「やめろっ!デンジュモ・・・」
命令と共に素速く退避するウツロイド、言うが早いか凄まじい放電を繰り出すデンジュモク、しかし


テッカグヤ「ホッホッホ 門松王国の姫君をそんじょそこらの姫君と一緒にしてもらっては困る」


乱入したカプ・コケコも含め、テッカグヤはデンジュモクの放電をワイドガードで防ぎ切った
カプ・ブルル「無事だった・・・」
マッシブーン「もしや・・・テッカグヤお前が・・・」
テッカグヤ「今どきの姫は守られるだけのお飾りではない、家臣も守る実用性も兼ねておるのじゃ!」
デンジュモク「ちぃ・・・」


カプ・コケコ「喰らえやイガグリヒモ男!かみなりだッ!!!」
デンジュモク「スパーキングギガボルト!!!」
二匹の放った激しい電撃がぶつかり合い押し合う、だがその威力はデンジュモクのスパーキングギガボルトの方が上
カプ・コケコ「うぐはっッ!!!」
押し合いに負け、威力は少しは落ちたと言えど凄まじい威力の電撃を喰らい人形の如く吹き飛ばされるコケコ
カプ・コケコ「・・・・・」ニヤッ
カプ・コケコ「・・・やるじゃねえか!最高に痺れる電撃だ!テメーとのバトル、これっきりで終わらせるのが惜しいぐれーだ!」


153 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:25:22.42 ID:sAJQeGpD0
テッカグヤ「マッシブーン殿、実はというとな・・・」コショコショ
マッシブーン「ほう・・・そうかあの子が・・・」
カプ・ブルル「?・・・??」


カプ・コケコ「(へへっ・・・全身が痛ぇ・・・さっきのは効いたぜ)喰らえ!ボルトチェンジ!」
どんな強い攻撃手段を持つポケモンですら、素早く繰り出される攻撃はどうしようもない。鮮やかに繰り出されるコケコのボルトチェンジ
デンジュモク「ぐあっ!!!」


そしてデンジュモクの目の前に現れたポケモンは・・・
ナマコブシ「こんにちは ボクナマコブシです!毒を吸い出しますので暴れないでください!」
マッシブーン「あとで腹壊さないようにな! おらぁ!全力で行くぞ!」
ナマコブシ「はい!」


ナマコブシが解き放つ、全力のZ技!


ナマコブシのZじょうか!


154 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:30:27.33 ID:sAJQeGpD0
ちなみに、カミツルギはテッカグヤにカンペ見せた後レヒレ達の元に戻っていきましたんで


155 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 04:54:09.66 ID:74vxgqNO0
デンジュモク「ぐあぁぁっ!」バタッ
ナマコブシ「や・・・・やった!」
赤いウツロイド「愚かな・・・・このような雑魚に毒を吸い出されるとは・・・・・」
ナマコブシ「もう、あなたの思い通りにはいきませんよ!」
赤いウツロイド「だが、今の一撃でも毒は完全に吸い出せなかった。私の毒はそんな底の浅いものではない。」
ウツロイド「えいっ!」パァァァ
デンジュモク「うっ・・・・はっ、俺は何を・・・・」
ウツロイド「マイナスにマイナスをかけたらプラスになる!弱まった毒をほかの毒で中和したわ!」
赤いウツロイド「むぅ・・・・誰だ?」
ウツロイド「久しぶりですね、覚えてないなら教えてあげますよ。あなたは私の友達です、ウルトラホール発生の練習中に行方不明になった・・・・」
赤いウツロイド「そんなことを言われても知らないわ・・・・あのウルトラホールの初練習の失敗後の事は知っているけど、それ以前の事は知らないもの。」
ウツロイド「何があったんです?」
赤いウツロイド「記憶のない私をネクロズマ様が引き取ってくださったのよ。それ以来私はネクロズマ様の事だけを思い生きてきたの。」
ウツロイド「操られているわけではなさそうですね・・・・ネクロズマさんは何の意図があってあなたを?」
赤いウツロイド「それは私にもわからないわ、たぶん優秀な部下がほしかったのでしょうね・・・・と、どうでもいい話は終わりよ、いでよミカルゲ!」
ミカルゲ「グォォォォォォッ!」
赤いウツロイド「ふふ・・・・私はこれで失礼するわ。」


156 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 17:19:29.24 ID:c5sXBoIW0
ウツロイド「待って! 赤ウツロイドは私が追いかけます!」
カミツルギ「僕も行く!」
カプ・ブルル「ミカルゲの弱点はフェアリーのみ…ここはカプ神の出番!」
カプ・レヒレ「みんな下がって! …あら? テテフどこ?」
カプ・コケコ「(回復!)よっしゃ行くぞー!」


マッシブーン「俺達は…」
テッカグヤ「デンジュモクじゃな。」






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