ウィジェット:基本操作

Last-modified: 2010-06-27 (日) 01:55:58

ウィジェット:基本操作

 

ウィジェット

ウィジェットとは、ブラシ領域、静的メッシュ、マテリアル、オブジェクト、
などなど、全てを操作するときに表示される、動作ツール(いい言葉が思いつかない)である。
(以後オブジェクトと呼称を統一)
 
基本的に赤青緑のXYZ軸と同じ色を使用された、3方向の要素のGUIが表示される。
それをドラッグすることにより、移動、回転、拡縮を行なうことが出来る。
 
「編集→トランスフォームウィジェットを表示する」にチェックが入っている場合、
それぞれがアクティブになった際に常時表示される。
邪魔になることもあるので、オフにする場合は上記の場所でオフにすることも出来る。
 
平行移動、回転、スケーリング(拡縮)の基本操作があり、
ツール上部のアイコン群で切り替える。
Widget_000.png
↑ このアイコンの中央の三つ。
 


・特殊操作
>スペースキーを押すことによって平行移動、回転、スケーリングを素早く切り替えることが出来る。
 地形の作成時など、頻繁に切り替えるときに便利である。 
 

選択モード

文字通り選択のみで、その他の操作を行えないモード。
チェックして操作したいオブジェクトを探すときなどに使用する。
 
逆に他の操作ができないときは、このモードになっていないかチェックすると良い。 

平行移動

Widget_001.png
画像はパースペクティブビューのみだが他の視点でも同じように表示・操作できる(以下同文) 
 
一番良く使うであろうウィジェット操作。
文字通り、ウィジェットを操作することによって、オブジェクトを移動することが出来る。
 


・特殊操作
>平面ビューにてShiftを押しながら操作することによって、視野ごとオブジェクトが移動する。
 長い距離移動するときに便利である。

 

回転

Widget_002.png
 
オブジェクトを回転することが出来る。
 

スケーリング

Widget_003.png
 
オブジェクトを拡大・縮小することが出来る。
全体を均一に拡大・縮小することしかできない。
 


不均一なスケーリング

Widget_004.png
 
スケーリングと同じような感じだが、
こちらはそれぞれの頂点、辺、面を不均一に変形させることが出来る。
歪な形になりやすい。

細かな変形をしたい場合、ジオメトリモードで行なう方が良い。
 

ウィジェットを使用しないオブジェクト操作

ウィジェットを使用しなくても、平行移動や回転を行なうことが出来る。
 

パースペクティブビュー操作方法
CTRL+左ドラッグX軸に平行移動
CTRL+右ドラッグY軸に平行移動
CTRL+左右ドラッグZ軸に平行移動

 

平面ビュー操作方法
CTRL+左ドラッグ平行移動
CTRL+右ドラッグ回転
CTRL+左右ドラッグズーム変更

 
スケーリング操作はなさそう?
 

グリッド設定など

ウィジェット操作には、最初からグリッド操作が適用されている。
(PCスペックによってはグリッドが使えない場合もある?)
 
平行移動、回転角度、拡縮倍率が設定刻みになる機能で、位置を合わせたりするのに便利であるが、
時折非常に邪魔になるときもある(特にオブジェクトを繋ぐ時など)

その際、グリッド機能をオフにしたり、グリッド幅を変更したりできる。
「表示→(ドラッグ・回転・スケール)グリッド」から、スナップをオフにしたりサイズを変えることができる。
 
Widget_005.png 
また、ショートカットとして、ツールの右下に図のような部分がある。
 
それぞれ、ドラッググリッド、回転グリッド、スケールグリッドのスナップとグリッドサイズの設定になっており、
チェックを外すだけでスナップのオンオフをしたりできる。
 
 


 

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