ドイツ RankII 駆逐艦 Type1934A-class, Z12 Erich Giese, 1940
概要
ver1.83にて実装されたドイツ海ランク2の駆逐艦。
Type Zerstörer 1934A, modernization 1940(1934A型駆逐艦1940年改修)は、1937年に就役した4隻のZ1型駆逐艦の改良型であるZ5型駆逐艦。
以前の駆逐艦(水雷艇)と違いヴェルサイユ条約による制限を無視した設計で、ここからが本来のドイツ駆逐艦といえる。
これまでとは火力の増強は勿論、排水量は倍以上になっている。
艦艇情報(v2.1)
必要経費
必要研究値(RP) | 9,200 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 22,000 |
乗員訓練費(SL) | 6,300 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.3 |
RP倍率 | 1.18 |
SL倍率 | 1.1 / 1.5 |
最大修理費(SL) | 1,010⇒*** / 6,300⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 0 |
船体 | 鋼, 16 mm |
上部構造物 | 鋼, 8 mm |
排水量(t) | 3190 |
最高速度(km/h) | 63⇒*** / 60⇒*** |
乗員数(人) | 325 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 12.7 cm SK C/34 navau gun | 単装 | 5 | 600 | 1 |
副砲 | 3.7 cm SK C/30 mounting | 連装 | 2 | 8000 | 1 |
対空砲 | 2 cm/65 C/38 automatic cannon | 単装 | 6 | 12000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
12.7 cm*2 SK C/34 | 12.7 cm Sprgr. L/4.4 Kpf.Z | HE | 28 | 2000 | 830 | - | 25 | |||||
12.7 cm Sprgr/ L/4.4 Bd.Z | HE with Base Fuse | 28 | 1400 | 830 | 4.5 | 59 | 52 | 44 | 39 | 35 | 30 | |
12.7 cm Sprgr/ L/4.4 Zt.Z | HE-TF | 28 | 1400 | 830 | - | 25 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 m | 100 m | 500 m | 1000 m | 1500 m | 2000 m | |||||||
3.7 cm SK C/30 | Spgr L/4.1 Lh 37 | HE | 0.75 | 27.4 | 1000 | - | 2 | |||||
Psgr L'spur Zerl | APCBC | 0.82 | 37.4 | 1000 | 1.3 | 87 | 84 | 73 | 63 | 56 | 51 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
2 cm/65 C/30 C/38 | 既定 | AP-T/AP/HEF-T/HEF | 36 | 34 | 28 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*3
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm G7a torpedo | 8 | 70 | - |
爆雷投射機 | WBG depth charge | 4 | 40 | Bomb Mortar |
魚雷 & 爆雷投射機 | 533 mm G7a torpedo | 8 | 110 | Bomb Mortar |
WBG depth charge | 4 |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm G7a | 1528 | 358.4 | 81⇒56 | 6⇒14 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
WBG | 160 | 100 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Z15 Erich Steinbrinck |
---|---|
次艦艇 | Z32 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲が前級から1基増え5基5門となっているが、対空砲は減少しているので注意。
砲自体はランクI駆逐艦と同じだが、開発弾は対駆逐艦に十分な貫通力と炸薬量がある。砲塔旋回が遅いため出来るだけ片舷に敵を抱え続けたい。
ドイツ駆逐艦共通の弱点として携行段数が少なく、わりとすぐに弾切れを起こす。
【防御】
乗組員は325名でランクⅡの中では多い方。
後部に被弾すると1撃で3門使用不能になるため、当艦を相手する際は狙ってみるといいだろう。
【機動性】
速力は必要十分だが旋回速度がわりと遅いため、島などの障害物で自らの射線を塞いでしまった場合、砲塔旋回の遅さも相まってリカバーにかかる時間が長くなりがち。必要な速力を見極めて立ち回るとDPMが上がるだろう。
魚雷回避の何度も高めなので危険な水道を横切る際は水上監視を怠りなく。
史実
Z5型駆逐艦(1934A型駆逐艦:Zerstörer 1934A)はドイツ海軍の駆逐艦である。1937年から1938年にかけて12隻が就役している。
ヴェルサイユ条約によって基準排水量800t以上の駆逐艦の建造・保有を禁止されたドイツは、1923年からメーヴェ型やヴォルフ型を制限枠ぎりぎりで建造していたのだが、1933年から計画された海軍増備計画で大型駆逐艦の建造を決定した。
翌年から建造を開始し、始めにZ1型を建造したが、機関の振動などにより期待された性能を発揮できなかったため、新たに本型が建造されることになった。
基本的にはZ1型の設計を流用しているが、凌波性向上のために船首楼を若干高くしている。
Z5~Z8の4隻はZ1型と同じ機関を搭載しているが、Z9以降の艦はより高温・高圧のボイラーに変更したため、最高速力と排水量が若干増加している。
全艦が第二次世界大戦で実戦参加し、7隻が失われ、大戦を生き残った5隻は連合国側に引き渡され、ソ連に引き渡されたZ15は1958年まで使用されている。また、大戦中盤まで残存していた艦にはレーダーの装備や対空兵装の強化などが行われている。
1934A型駆逐艦 | ||
---|---|---|
1 | Z5 Paul Jacobi | - |
2 | Z6 Theodor Riedel | 戦後フランスに引き渡され「Kléber」と改称 |
3 | Z7 Hermann Schoemann | - |
4 | Z8 Bruno Heinemann | - |
5 | Z9 Wolfgang Zenker | - |
6 | Z10 Hans Lody | - |
7 | Z11 Bernd von Arnim | - |
8 | Z12 Erich Giese | - |
9 | Z13 Erich Koellner | - |
10 | Z14 Friedrich Ihn | - |
11 | Z15 Erich Steinbrinck | - |
12 | Z16 Friedrich Eckoldt | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- これってZ5かな? -- 2018-10-28 (日) 02:10:38
- Z5級ぽい -- 2018-11-13 (火) 23:15:01
- なんだか復原性が悪くて転舵後の砲撃に苦労するなあ -- 2018-11-13 (火) 23:31:45