アメリカ RankVIII ジェット戦闘機 F-16C Block50 Fighting Falcon
概要
Update 2.29 "Sons of Attila"にて追加された。
F-16AのMSIP(多段階改良計画)によりアップグレードされた機体で、アビオニクスや対地攻撃能力が強化され強力な性能をしている。
機体情報(v2.27.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 410,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 1,100,000 |
乗員訓練費(SL) | 310,000 |
エキスパート化(SL) | 1,100,000 |
エース化(GE) | 3,600 |
エース化無料(RP) | 1,350,000 |
バックアップ(GE) | 65 |
護符(GE) | 3,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 12.7 / 12.7 / 12.7 |
RP倍率 | 2.56 |
SL倍率 | 0.9 / 3.2 / 5.0 |
最大修理費(SL) | 2,705⇒4,428 / 7,808⇒12,781 / 9,194⇒15,050 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 2108⇒2235 / 2073⇒2170 |
(高度10973m時) | |
最高高度(m) | 15240 |
旋回時間(秒) | 20.1⇒18.9 / 20.5⇒19.5 |
上昇速度(m/s) | 259.5⇒344.1 / 248.3⇒300 |
離陸滑走距離(m) | 850 |
離陸推力(kgf) | ***⇒*** / ***⇒6960 |
A/B推力(kgf) | ***⇒*** / ***⇒11480 |
毎秒射撃量(kg/s) | *** |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
搭乗員(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
#include(): No such page: radar_dummy分類 | 有無 | 探知距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
---|---|---|---|---|
レーダー警報装置 RWR | 〇 | 70 | E-J | SRC/PD |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機銃 | ***mm △△△ | * | *** | △△△ | **/** |
機関砲 | ***mm △△△ | * | *** | △△△ | **/** |
機銃 (単装) | ***mm △△△ | * | *** | △△△ | ** |
弾薬
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
追加武装
凡例 | ||||
---|---|---|---|---|
記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
RKT | ロケット | BOM | 爆弾 | |
AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
GUN | 機関銃/砲 | CM | 対抗手段 | |
MINE | 機雷 | TPD | 魚雷 | |
DTK | 増槽 | APD | 照準ポッド |
分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | - | ||
AAM | AIM-9L | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
AAM | AIM-9M | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
AAM | AIM-7M | 1 | 1 | |||||||||||
BOM | 500lb Mk.82 | 3 | 3 | 3 | 3 | |||||||||
BOM | 500 lb Mk 82 Snakeye | 3 | 6 | 6 | 3 | |||||||||
BOM | 2000lb Mk.84 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
BOM | 2,000 lb LDGP Mk 84 Air | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
GBM | GBU-12 | 2 | 2 | |||||||||||
GBM | GBU-24 | 1 | 1 | |||||||||||
RKT | FFAR Mighty Mouse | 57 | 57 | |||||||||||
RKT | Hydra-70 Rockets | 19 | 19 | |||||||||||
AGM | AGM-65D | 3 | 3 | |||||||||||
APD | LITENING II targeting pod | 1 | ||||||||||||
DTK | 300 gal drop tanks | 1 |
爆弾
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ロケット
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ミサイル
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
魚雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ガンポッド
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機体改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** | *** |
ラジエーター | ||||
**mm弾薬ベルト | ||||
**mm銃座用弾薬ベルト | ||||
II | コンプレッサー | *** | *** | *** |
機体 | ||||
新しい**mm機関銃 | ||||
新しい**mm銃座用機関銃 | ||||
III | 主翼修理 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
**mm弾薬ベルト | ||||
爆弾懸架装置 | ||||
IV | インジェクター交換 | *** | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | ||||
カバー交換 | ||||
新しい**mm機関砲 | ||||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | 標準カモフラージュ |
説明 | ANG-第179戦闘飛行隊所属 HAVE-GLASS塗装機 #91-0391 |
"Gamblers" Camouflage | |
条件 | プレイヤー750キル、または200GE |
説明 | USAF-第77戦闘飛行隊所属 HAVE-GLASS塗装機 #91-0353 |
"BushMasters" Camouflage | |
条件 | プレイヤー370キル、または200GE |
説明 | USAF-第78戦闘飛行隊所属 通常塗装機 #91-0383 |
"IQAF" Camoflauge | |
条件 | 200GE |
説明 | イラク空軍所属 通常塗装機 #1618 |
"Viper Demo" Camouflage | |
条件 | 200GE |
説明 | USAF-第77戦闘飛行隊所属 特別塗装機 "ヴェノムスキーム" #94-0047 |
研究ツリー
解説
特徴
MSIP(多段階改良計画)によりアップグレードされたF-16戦闘機。中でもこの機体はMSIPの後期に作られたBlock50/52*1であり、エンジンをF110-GE-129に、レーダーもAPG-68(V)7に変更されている。さらにJHMCS(HMD)により顔を動かすだけでミサイルをロックできるようになる等、空戦能力はA型を遥かに凌駕している。
他にも、LITENING照準ポッドなどの装備でレーザー誘導による精密攻撃が可能になり、対地攻撃能力も向上している。
また、Ver2.29時点では実装されていないが、AIM-120 AMRAAM(ARH中距離AAM)やJDAM(GPS誘導爆弾)、AGM-88 HARM(対レーダーミサイル)等の運用能力もあるため、今後のアプデでも第一線で活躍し続けられる優秀なマルチロール戦闘機になるだろう。
立ち回り
レーダーの性能は、捜索用にSRC PDVとTWS、また追尾用にHMDモードが追加されている以外はツリーの直前に折り畳まれているA型2機と捜索範囲に若干の差がある他はほぼ同様。
- SRC PDV
F-4Jなどが搭載しているものと同様の、相対速度が高い反応を上に表示するPDモード。
- TWS
WT米ツリーでF-14A EarlyとF-14Bにつづき3機目のTWS搭載機であるが、本機のこれは先の2機と異なりテイルオンの目標も探知できるようになった。
- HMD/HMD PD
範囲9km。HMDと連動しており、マウスカーソル(SBでは視線方向)の方向にレーダーロック用のカーソルを一定範囲まで追従させることができる。カーソル内に敵機が収まっている時に対応するキーを押せばそのままレーダーロックが可能。
捜索レーダーのモード数だけでもF-14と並び、かつHMDモードも備えているためレーダー自体の高性能さも手伝ってA型より高い対応力を持っている。
※ミサイルの項より。元ネタはこちら。
新ミサイルであるRAIM-9MとR-73は、どちらも高機動で強力なミサイルだが、よく見ると細部が違うので、少し解説したい。
まず、AIM-9M(以下9M)とR-73の最も大きい違いは、9Mは慣性航法とシーカーのシャットダウンを採用している点。R-73はFoV(シーカーの視界)が他と比べて優秀なので、もしフレアに欺瞞されてもエンジンの熱源を再ロックオンしやすい。
AIM-9M | R-73 | |
FoV | 3.6(9Lと同じ数値) | 4.5 |
最大機動G | 30G | 40G |
IRCCM Type | Seeker shut off シーカーをいったん閉じ、その間は慣性航法により誘導。一定時間後に再度シーカーを起動。 | FOV フレアを検知すると、FoVが超小さくなり、フレアやほかの熱源が映りにくい。 |
長所
- 直線飛行に近い飛び方をしている目標に有利。よってフロントアスペクトでは強いフレア耐性を持つ(多くの人はフロントアスペクトでは十分に旋回しない傾向にある)
- 長距離で有利である。長距離では多くの人が十分な機動を行わないし、長距離ではシーカーのカバー範囲が大きくなるので再補足が容易である。
- 低速目標に対して強力である。低速目標は十分な機動ができず、ミサイルが単純に慣性航法だけで至近距離(つまり近接信管の範囲)に迫ることができる。
- サイドアスペクトで強力である。フレアはサイドアスペクトのときに最速でシーカー視界から逃れるため、再補足のときにフレアがシーカー範囲外に置いてきぼりになっている可能性が高い。これは撃たれる側にとっては超超超高速にフレアを撒き続けて再補足阻害しなければならなくなるが、多くの機体はそれほど多くのフレアを持っていない。
短所
- フレアを撒いてから方向を変えれば、このミサイルはおそらくABをたきっぱなしでも騙される。AIM-9Mは立ち上がり検出タイプのため、WT上のあらゆる機体のフレアを必ず検知してしまい、ABがフレアより高温であってもシーカー追跡を停止してしまう。
- フレアの事前射出も有効で、これはミサイルが慣性航法に使う情報を得ることを妨げる。
長所
- 近距離で有利である。近距離では、小さいFoVではしばしば撒かれたフレアを見落としてくれる。このような状況ではフレア無効である。
- サイドアスペクトで強力である。サイドアスペクトでは一番広い面をミサイルに対して晒してしまい、一方でフレアが最速でシーカー視界から流れてしまう状況である。
- フレア貫通する可能性がある。もしエンジン温度がフレア温度よりも高ければフレアの先のエンジンを捉えることができる。これはフレアを撒いてから進路を変えた目標にも命中が狙える。
短所
- フロント/リアアスペクトで弱い。これらの姿勢では、フレアが機体から完全に離れきるとも言えない。フレアと機体がFoV的に同じ空間の中にとどまってしまい、このIRCCMを基本的に役立たずにしてしまう。
- 長距離で弱い。長距離では、小さいFoVでも広いエリアをカバーしてしまう。このような状況ではシーカーは普通のミサイルと同じようにフレアを捉えてしまう。もし目標を見失ったときにシーカーFoVが発射前の広いFoVに戻るのかどうかは分からないが、筆者(フォーラムの方の投稿者)は戻らないだろうと考えている。もし戻らないなら、フレアが燃え尽きたあとには機体は飛び去ってしまい、ターゲットの再補足は難しいだろう。
- やはりフレアの事前射出には他のミサイルと同じく弱い。なぜなら、ゲーティングが入る前のFoVは普通のサイズかデカいサイズであるからだ。発射前にフレアを捉えてしまったら、FoVが狭くなって"事故的に"機体の方を再補足する可能性はとても低い
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
本機は新型の短射程IRミサイルであるAIM-9Mの使用が可能になっていて、発射後の噴煙がほぼ見えないことやIRCCMによるフレア耐性がかなり高いことが合わさり、横や後ろからの命中精度が格段に上がっている*2。
その為、可能であれば高高度から覆い被さっての攻撃、高度を取れずとも地形を利用しての裏取り等で敵の側面や後方から奇襲をかけると、例えフレアを出している機体であろうともバッタバッタとキルを取れる。
おまけにレーダーのAPG-68(V)7はオールアスペクトのTWSを使えるため、相手のRWRに反応せず*3追跡が可能になり索敵もかなり快適になっている。
陸RBにおいても、高い機動力はもちろん、照準ポッドと組み合わせて数々の対地誘導兵器(最大で一度に8つ!)をAIM-9Mと同時に扱えることから、対空兵装ガン積みで制空を担うことはもちろんCAS中でも難なく自衛可能の機体となっており活躍は間違いない。
【シミュレーターバトル】
強力なIRCCM能力を持つAIM-9M&その9Mや追尾用レーダーと連動できるHMD、TWSも使える全方位ルックダウンレーダーなど、SBにおいても優秀な装備が一通り揃っている。ライバルとなるMIG-29SMTは、広いロック範囲を持ちかつ推力偏向により本機の9Mより高い機動性を誇るR-73をHMDと併用して撃てるため、場合にもよるがほぼ真横に近い角度にいるこちらに攻撃できる(筆者はそれで被撃墜経験アリ)。またMiG-29シリーズが使うR-27ミサイルも、複数バリエーションあるが全体的にこちらのAIM-7Mより弾速の速い中距離ミサイルであるため、あちらがその広角度のレーダーとHMDを連動させてレーダーロックできる事も併せて先手を取られないように注意。幸い機体の運動性自体はこちらがある程度優っていてガンキルも狙えるため、仮にドッグファイトに移行しても不覚を取らなければ勝ち目は十分にある。
なお、SASは減衰にセットして飛んでいる者が多いと思われるが、これを初期状態のマニュアルに戻すと減衰の時で10Gまで制限がかかるところ、13GまでG制限を緩和できる*4。
史実
前述の通りMSIPの後期に作られた本機ことBlock50だが、既定スキンやGEスキンの"Gamblers"は新しいタイプの塗装であるHAVE-GLASS仕様のようだ。
ダークヴァイパーとも言われているこの塗装は、レーダー反射断面積(RCS)を減少させる方策として、酸化インジウムスズ膜を追加したキャノピーへの変更や電波を吸収する塗料を用いた塗装を施している*5
現在のWarthunderではこの塗装によってレーダーで補足されにくくなるわけでは無いが、今後のアップデートによってそのような効果が反映される可能性は十分ある。
上記画像はHAVE-GLASS Vに更新された第64アグレッサー飛行隊所属のF-16C Block32D。
小ネタ
本機のゲーム内表記はF-16Cであるが厳密にはF-16Cはblock25やblock30/32を指している。
ゲーム内の機体は搭載しているレーダーがAN/APG-68(V)7であるため、F-16block50D(block50の後期生産型)である。
(ただblock25~50+/52+までをまとめてCと呼ぶ場合もある)
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。