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添付イギリス RankIII 高速魚雷艇 Fairmile D (617) 
概要
ver1.83にて実装されたイギリス海ランク3の魚雷艇。
艦艇情報(v1.**)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 26000 |
|---|---|
| 艦艇購入費(SL) | 100000 |
| 乗員訓練費(SL) | 29000 |
| エキスパート化(SL) | 100000 |
| エース化(GE) | 500 |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 2.7 / 2.7 / *** |
| RP倍率 | 1.42 |
| SL倍率 | 1.0 / 1.1 / *** |
| 最大修理費(SL) | 1360⇒1753 / 1750⇒2255 / ***⇒*** |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 船体 | 木材, 28 mm |
| 上部構造物 | 木材, 15 mm |
| 排水量(t) | 105 |
| 最高速度(km/h) | 61⇒*** / 51⇒59 |
| 乗員数(人) | 30 |
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 57 mm 6pdr 7cwt QF Mk.IIA | 単装 | 1 | 140 | - |
| 副砲 | 20 mm Oerlikon Mark V | 連装 | 1 | 4080 | 10 |
| 対空砲 | 12.7 mm Vickers GO No.5 | 連装 | 2 | 4000 | - |
| 7.7 mm Vickers GO No.5 | 連装 | 2 | 6000 | - |
弾薬*1
小口径砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
| 57 mm 6pdr 7cwt QF Mk.IIA | Shell Mk.10 | HE | 2.72 | 153 | 655 | - | 5 | |||||
機銃
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 20 mm Oerlikon SS | 汎用 | HEF-T/HEF-I/ AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
| 20 mm HE | HEF-T/HEF-I/ AP-T/HEF-I | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 | |
| 20 mm AP | AP-T/AP-T/ AP-T/HEF-I | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 | |
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 12.7 mm Vickers Mk.V | 規定 | AP/I/T | 27 | 26 | 23 | 20 | 18 | 16 |
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 7.7 mm Vickers GO No.5 | 規定 | IT/AP/AP | ** | ** | ** | ** | ** | ** |
追加武装*2
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
|---|---|---|---|---|
| 魚雷 | 533 mm Mk.VIII | 2 | 60 | - |
| 爆雷投下軌条 | Mk.VII | 2 | 20 | 爆雷 |
| 魚雷 & 爆雷投下軌条 | 533 mm Mk.VIII | 2 | 80 | 爆雷 |
| Mk.VI | 2 | |||
魚雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
|---|---|---|---|---|
| 533 mm Mk.VIII | 1566 | 327 | 84⇒76 | 4.57⇒6.4 |
爆雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
|---|---|---|
| Mk.VII | 196 | 130 |
カモフラージュ
研究ツリー
| 前艦艇 | Dark class (FPB 1102) |
|---|---|
| 派生艦艇 | － |
| 次艦艇(右) | SGB (S304) |
| 次艦艇(下) | － |
解説
特徴
帰って来たフェアマイル型。
ダーク級から打って変わり独特だが扱いやすい6ポンド砲、多数の機銃を備えている。
－－加筆求む－－
【火力】
武装は主砲に57mm6ポンド砲が1門、副砲にエリコン20mm連装を1基、対空兵装として12.7mmヴィッカース機関銃と7.7mmヴィッカース機関銃をそれぞれ連装で2基4門の計8門となっている。
6ポンド砲は他の中口径砲と比べて装填速度がかなり早く弾速弾道共にそれなりに優秀なので、受ける印象よりもずっと当てやすく着弾位置の修正がしやすい。…だが搭載弾薬数が140発と少ないうえに、砲弾の種類はHEのみで肝心の炸薬量が153gとあの3ポンド砲より加害力が低い。遠距離から駆潜艇等を撃っても火災を起こすのが関の山で、装甲を持った相手にはもはやダメージすら入らない。装甲を持たない小型の魚雷艇や砲艦を選んで相手にしていこう。
フェアマイル型では初めて魚雷を搭載しているが前級のダーク級の4本から2本に減ってしまい純粋な魚雷艇としての能力は劣ってしまっている。武装面ではこちらの搭載数が勝っているため魚雷艇ではなく高速砲艦のような立ち回りが求められるだろう。
【防御】
6ポンド砲とエリコン機関砲に防盾があるのみで他は丸出し。乗員数が30名とそこそこ多いものの船体が大きいため被弾しやすくあまり恩恵は感じられない。
【機動性】
フェアマイルファミリーのなかでは最も速く80km/hを超えるがダーク級や他国の魚雷艇と比べると遅いと言わざるをえない。
史実
名前の通り、フェアマイルA型から続くフェアマイル一族の高速魚雷艇(MTB)。
フェアマイルシリーズに戦訓に基づいた改良を加え、さらに全長35m・90～100t級に大型発展化させたものである。
大型化した分速度は若干低下したものの、ドイツ海軍の魚雷艇と正面から戦えるだけの戦闘能力は持っていた。
イギリス勢力圏の各地で建造された他のフェアマイルシリーズと違い、D型は本土でのみ建造された。
各タイプ合わせて229隻が建造され、カナダ海軍とノルウェー海軍に一部が譲渡されている。
初期型は魚雷発射管の製造が間に合わなかったこともあり、魚雷発射管を搭載しない機動砲艇として竣工している。
対潜哨戒艇バージョンや純粋な救難艇バージョンも建造され、装備の積み替えによって他任務に就くことも可能だった。
そのため末期には魚雷艇や機動砲艇といった区別をしなくなり、戦後は一括して高速哨戒艇(FRB)に類別されている。
頭文字のDからDog boatとあだ名されて親しまれ、1950年代初めまで使われた。
ナチスドイツ海軍に鹵獲されたものが2隻あるらしいが詳細は不明である。
617号艇は1942年に機動砲艇(MGB)として就役し、1943年に改めて魚雷を搭載して魚雷艇となった1隻。
大戦を生き抜き、戦後も近海防衛に従事して1953年に売却された。
小ネタ
－－加筆求む－－
外部リンク
コメント
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