ドイツ RankV 戦艦 Nassau-class,SMS Westfalen.1916
概要
アップデート"New Power"にて追加されたドイツ帝国海軍初の弩級戦艦であるナッサウ級の2番艦である
--加筆求む--
艦艇情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 320000 |
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艦艇購入費(SL) | 790000 |
乗員訓練費(SL) | 230000 |
エキスパート化(SL) | 790000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 130 |
護符(GE) | 2200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 6.0 / 6.0 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 2.8 / 3.6 |
最大修理費(SL) | ***⇒28033 / ***⇒45002 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 200 / 290 / 55 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 280 / 280 / 90 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | **.* |
最高速度(km/h) | 32⇒44 / 32⇒37 |
乗員数(人) | 1087 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 283 mm/45 SK L/45 | 連装 | 6 | 900 | *** |
副砲 | 150 mm/45 SK L/45 | 単装 | 12 | 1800 | *** |
88 mm/45 casemate cannon SK L/45 | 単装 | 12 | 2400 | *** | |
対空砲 | 88 mm/45 AA-cannon SK L/45 | 単装 | 4 | 600 | - |
7,92 mm GM08 pattern 1908 | 単装 | 4 | 6000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
283 mm/45 SK L/45 | 283 mm Sprgr. L/3.6 Bdz | HE with base fuse | 302 | 17 | 855 | 10 | 143 | 126 | 106 | 93 | 83 | 72 |
283 mm Psgr. L/3.2 | APC | 302 | 8.95 | 855 | 10 | 469 | 416 | 353 | 311 | 280 | 242 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
150 mm/45 SK L/45 | 150 mm Sprgr.L/4.1 Kz | HE | 45.3 | 1600 | 835 | - | 21 | |||||
150 mm Sprgr.L/4.1 Bdz | SAPBC | 45.3 | 1050 | 835 | 5 | 95 | 80 | 61 | 47 | 37 | 28 | |
150 mm Psgr.L/3.7 | APCBC | 45.3 | 990 | 990 | 5 | 238 | 201 | 153 | 117 | 93 | 71 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
88 mm/45 SK L/45 | Spgr. L/4,5 f.Lh 31 | HE | 9 | 698 | 700 | - | 11 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
88 mm/45 SK L/45 | 88 mm Spgr. Ztz | HE-TF | 9 | 1400 | 890 | - | *** |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.92mm GM08 | 既定 | Ball | ** | ** | ** | ** | ** | ** |
追加武装*2
なし
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Admiral Hipper |
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次艦艇(下) | SMS Helgoland |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲は他国の戦艦と比べると一回り小さい283mm砲だが、装填速度は毎分3発と比較的優秀。
副砲としては15cm砲と8.8cm砲を12門ずつ搭載している。ケースメート式で舷側にはそれぞれ6門ずつ発砲可能。
対空兵装は88mm高角砲4基と7.92mm機関銃4丁である。88mm砲はケースメートと同じだが、高射砲架に搭載され時限信管付きの榴弾を装備している。7.92mm機関銃はこのBR帯ではほとんど効果はなく、曳光弾がないため威嚇にすらならない。
【防御】
舷側装甲は機関室の水線部及び艦中央部の主砲弾薬庫のみに290mmの主装甲がある。それ以外のエリアは主要区画でも160~170mm程度と比較的薄め。
ただし、全ての弾薬庫と機関部は石炭庫に覆われているため耐久力は高い。
甲板装甲は上部45mmと下部55mmの2枚で弩級艦としては優秀。
【機動性】
史実
「ヴェストファーレン」はドイツ帝国海軍が初めて計画・建造した弩級戦艦、「ナッサウ」級の2番艦。
「ナッサウ」級の建造計画は1903年にスタートした。この時点では「ドレッドノート」は起工さえしておらず、それ以前のいわゆる前弩級戦艦への対抗として計画された。
計画時に皇帝ヴィルヘルム2世は前級の前弩級戦艦「ドイチュラント」級に21cm砲を中間砲として追加したような設計を求めた(ヴィルヘルム2世は海軍拡張政策を推し進め、主力艦の設計・配備計画にもたびたび意見していた)が、納得の行くような設計案にならなかった。
試行錯誤の結果、最終的に中間砲は全廃し、排水量を大きく増やした上で主砲口径を28cmに統一して砲塔を増やす設計に改めることになった。
この時点で主砲を28.3cm(11インチ)に統一したことには先見の明があったと言えるが、その主砲配置は前弩級戦艦時代のものと変わらず、全主砲を同一舷に向けられないという設計はそのままであった。
ヴィルヘルム2世は中間砲を搭載する戦艦の建造にこだわっており、中間砲のあるなしで2タイプ同時建造すればいいとまで言ったと伝わるが、皇帝の信任厚い海相ティルピッツは現場の運用が煩雑になることなどからこれに反対し、設計を進めさせた。
皇帝の口出しへの設計案奏上や帝国議会との折衝などもあり、最終的に設計案がまとまったのは1906年4月であった。
5月にまず2隻「ナッサウ」「ヴェストファーレン」の建造予算が承認。その後同型艦2隻の建造も承認され、1907年6月から8月にかけて起工された。
「ヴェストファーレン」はブレーメンのヴェーザー株式会社の造船所で1907年8月12日起工。1908年7月1日進水、1909年9月にキール軍港に回航され、11月16日に就役した。
就役後すぐに第1戦艦戦隊に配備された。さらなる新造艦が揃ってくると第2戦隊への編成替えが検討されたが、大戦の勃発で中止される。
第1次世界大戦では北海やバルト海で支援として配備されたが、なかなか「ヴェストファーレン」に出番は回ってこなかった。
僚艦だけが戦闘に参加したり、敵と遭遇しなかったりが続いた。ようやく実戦を経験することになったのは1916年5月末―つまり、ユトランド沖海戦であった。
「ヴェストファーレン」はエンゲルハルト提督率いる第1戦艦戦隊第2部隊に属し、第1艦隊の最後尾に位置していた。
5月31日夕方、イギリスの巡洋艦戦隊と交戦を開始したが戦果はなく、更に21時過ぎに巡洋戦艦「インヴィンシブル」級などからなる戦隊と交戦。
続いてイギリスの巡洋艦・駆逐艦の水雷戦隊と主砲が撃てないほど至近距離での砲戦となり、姉妹艦とともに副砲で駆逐艦「ティペラリー」「フォーチュン」を撃沈、その他の艦とも砲火を交わした。この間に艦橋も被弾し艦長が負傷している。
損傷はあまり大きくなかったため修理はすぐ終わり、8月には再び北海に出撃。しかし8月19日、英潜水艦からの雷撃を受けて損傷し修理に逆戻りした。
1918年2月、内戦中のフィンランド白衛軍支援のため姉妹艦「ラインラント」ととも陸軍部隊をフィンランドに輸送し、艦砲射撃を行って赤衛軍を後退させた。
8月、北海で行動中だった「ヴェストファーレン」はボイラーの事故で大きく損傷し、帰投するが損傷が大きかったことから砲術練習艦に格下げされ、終戦まで軍港で過ごした。
「ナッサウ」級4隻はスカパ・フローへの回航から外されてドイツ本土に残留したが、スカパ・フローでの艦隊一斉自沈によって賠償にあてる艦が足りなくなり、賠償艦として引き渡された。
「ナッサウ」は日本に、「ヴェストファーレン」「ポーゼン」はイギリスに割り当てられ、1920年に引き渡されその後売却。「ラインラント」は直接オランダの解体業者に売却された。「ヴェストファーレン」はイギリスのバーケンヘッドで1924年に解体された。
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