《エネミー》/【ミクトランテクウトリ】

Last-modified: 2022-10-11 (火) 23:32:06

ミクトランテクウトリ。アステカ神話における冥府の最下層ミクトランを統べる王神。
フクロウの羽と紙の旗をあしらった頭飾りと人の眼球を連ねた首飾りを身に着けた、点々と血飛沫が着いた髑髏あるいは眼球の突き出た人間という姿で描かれる。

F~5thで共通して上級のアンデッドモンスターという扱いであり、外套だか腰布だかを纏った髑髏の天使という威厳たっぷりな出で立ち。
見た目通りになかなかに強力なエネミー。マヤ・アステカ神話における冥府の王の名前を冠しているのは伊達ではないということか。


4th

前作から隠しボスに昇格。
天地を分つミムクリルゥのFLOOR11の封印石に封じられており、FLOOR13から封印のカギを持ってきて傍で掲げると対戦できる。90レベル、HP180000。
他の隠しボスと違って特殊な条件を満たす必要がないので、天地を分つミムクリルゥに到着した時点から対戦することが可能ではあるが、周回プレイでもない限りいきなり戦うのは無謀。
病気・石像化を誘発する攻撃に加えクリメイション?ハイドロプレッシャー?もかなり威力が高いので、レベルを十分に上げた上でマイナスステータスを防止するバッジやヒヨコバッジを準備して挑もう。
属性攻撃は火・水は活性化、地・風は無効化されてしまうので無属性攻撃のみ有効。アンデッドなのでスティグマ系魔法も有効だが、相手の属性攻撃による反撃に耐えられそうにないならユウリィは迂闊に攻撃しない方が無難。
石像化さえ予防できれば物理攻撃はきちんとHP回復すればさほど怖くないので、イリュージョンで回避によるFPを溜めつつデュアルブランド?などを織り交ぜて戦っていくと良いだろう。


エルダーレコードが確実に盗めるので、必要なら隙を見て頂戴しておこう。

5th

4th同様に隠しボスとして登場。INFERNO最深部にある封印柱をデュエルサインで破るとご対面できる。
四属性の「ギガ・クラッシュ?」を使いこなす上に「風前の灯火?」でHPを強制的に1に引き下げてくる厄介者。
海のミーディアムを装備していれば「風前の灯火」を使用された直後にスキルで割り込めるので、フォワードの誰かには必ず装備させておこう。
低頻度ながらノクシャスストリームを撃ってくることがあるので、病気の影響を無視できるカエルバッジもあるとなお安全。

過去作と違い飛行特性を持っているので、先に上げた風前の灯火の効果を逆手に取ってチャックをアタッカーにすれば大きなダメージを与えることが可能。他のキャラクターで攻撃する場合は、ミクトランテクウトリの弱点である火属性の攻撃を行うと良い。


勝利すると自己再生プログラムのコマンドピースを入手できる。

F

初出Fではレアエネミー扱い。マルドゥーク・蒼炎エリアで稀にエンカウントできる。ストクの色違い。
闇属性攻撃二種類に加え、昏倒付与効果のある「バニッシュ」、雷+光属性全体攻撃の「アポカリプスの霹靂」と錚々たる攻撃能力が特徴。防御面も紋章魔法を60%という高確率で中和し、受けた攻撃は一部を除いてオートガードでダメージを軽減するといういやらしさ。反応も666と一般エネミーの中ではかなり高め。
空中を滑るように飛んでいるが飛行特性は持っていないのは唯一の良心と言うべきか。


アンデッドの御多分に漏れず光属性が弱点なので倒すだけならアウゴエイデスを一発ぶつければさほど苦労しないのだが、コイツがドロップする闇属性耐性4を欲する場合は途端に面倒なことに。
ミクトランテクウトリに対するグラビトンの素の成功確率は30%だが、先に述べたとおり紋章魔法は60%の確率で中和されてしまうため、実質12%という非常に低い確率でしか成功しない。
危険物質666インセクトブレス?も効かないので、上に挙げたえげつない攻撃の数々を耐え凌ぎながら、セシリアにどうにか頑張ってもらうしかないのである。
HPを減らしても今度はラッキーシュートを通さないといけないのでこれまた運頼みなのだが……。

なおアポカリプスの霹靂はコイツからしかダウンロードできない。バニッシュなど他のアビリティ共々修得しておこう。