Tier10 アメリカ マルチロール機 Chance-Vought F7U Cutlass
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.0.11)
項目 | 非爆装時 | フル爆装時*1 |
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火力 Gun Armament | 41 | |
爆装 Bombs and Rockets | 0 | 19 |
抗堪性 Survivability | 22 | |
耐久値 Hit Points | 700 | |
速度 Airspeed | 79 | 77 |
最適高度最高速度(km/h) Top Speed at Best Altitude | 1,100 | 1,060 |
最大降下速度(km/h) Maximum Dive Speed | 1,200 | |
機動性 Maneuverability | 47 | |
一周旋回時間(s) Average Time to Turn 360 deg | 13.1 | |
横転率(°/s) Rate of Roll | 110 | |
最適速度(km/h) Optimum Airspeed | 550 | |
失速速度(km/h) Stall Speed | 200 | |
高度性能 Altitude Performance | 56 | |
最適高度(m) Optimum Altitude | 1,800 | |
上昇率(m/s) Rate of Climb | 161.1 | 159.5 |
フラップ | あり | |
ブースト時間(s) | 20 | |
本体価格(Cr) | 6,100,000 |
装備
武装
機首機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
4x 20 mm Mk.12 (C) | 180 | 600 | 820 |
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なし |
No Weapon |
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爆弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) |
4x 500 lb AN-M64 | 5,200 | 75 | 120 |
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その他の項目
名称 | 耐久値 |
F7U-3 | 700 |
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名称 | 推力 (kgf) | 推進方式 | ブースト時間 (s) |
2x J46-WE-8B | 2,722 | ジェット | 20 |
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1 | Pilot |
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派生軍用機
派生元 | F-94D |
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派生先 | - |
解説
v2.x
強みは特に無く、機体とエンジンが脆弱なため簡単に火災になるまさに根性無しの機体
攻撃機と一緒に爆撃しつつ迎撃に来た敵機から攻撃機と拠点を防衛していると割と活躍できるかもしれない。
戦闘機に絡まれると詰むので前線に突撃してはならない。また、爆弾が割と強いのでフライングレイダー
バッジを取るには最適な機体
なお、v1.x時代から照準が狂ったまま放置されており、水平飛行時以外の機動中は照準円から大幅に外れてしまう。
どれだけスキルや改良パーツを入れても照準円が小さくなるだけ(通常は弾の収束も良くなる)でどうにもならないので注意
v1.x
良好な機動性(フラップを使った時のみ)と加速性能でわりと活躍できた機体
史実
F7Uは、アメリカ海軍が使用していた艦上戦闘機。通称カットラス。
無尾翼機という特異な機体であったが、わずか3年しか実戦配備がなされなかった。
1945年にアメリカ海軍は各社に高速艦上戦闘機案の提出を求めた。1946年7月にチャンス・ヴォート社のV-346案(無尾翼機)が選定されて開発が開始された。
機体は、ジェットエンジンの実用化と、ドイツからの先進的な航空機研究資料の入手により、双垂直尾翼と無尾翼の組み合わせという特異な形状であった。
現代の視点で見れば、艦上戦闘機に無尾翼形式採用はあまりに無謀であった。短距離離着陸(艦)能力が要求される艦上機には、離着艦の際に多大な揚力を必要とするが、無尾翼形式はフラップなどの高揚力装置の付加が困難である。
そのため本機は、離着陸の際に迎え角を極めて大きく取る事で補う事にしたものの、そのために前方視界は極めて劣悪であった。
しかしながら、当時としては高速性能の追求のためには無尾翼形式は極めて魅力的な手法であり、当時の艦上機の最高速度記録を更新した。
またその形状は、当時の航空マニアに未来から来た戦闘機であるような強烈な印象を与えた。
コックピットは、機体前部にあり、上方へ突き出している。
双垂直尾翼は主翼の中ほどに取り付けられている。
固定武装として、20mm機関砲を左右2門ずつ装備している。
試作機XF7U-1は1947年9月29日にパタクセントリバーで初飛行した。
XF7U-1は3機製造されたが、事故で失われたため、前期量産型のF7U-1も全て試験に用いられた。後期量産型のF7U-3は1950年から生産が開始されている。
F7U-3はF7U-1より、主翼と垂直尾翼の拡大など各所が改良されている。
F7U-3は、1954年より部隊配備が開始されたが、上記の通り無尾翼形式による問題と、視界不良がネックとなり、離着艦の際の事故が多かった事が問題視された
。13個飛行隊に配備されたが、後継機として本機の反省を踏まえて開発されたF-8戦闘機の登場にともない、1957年には実戦部隊より退役した。
コメント
- ホント安定してるよなこの機体 -- 2016-01-01 (金) 18:04:43
- なお、Ver2.0の途中で弾にも重力が計算されるようになったのに、こいつの照準は昔のままで狂ってるので注意 -- 2019-01-05 (土) 23:15:52
- 『根性なし』という、不名誉なあだ名が付いていた機体 -- 2020-06-24 (水) 08:23:59
- こいつにぴったりなあだ名だ・・・何もかも中途半端で、強くもないが弱くもない、遅くも無いが速くもない、火力もあるようなないような、まさに根性なし。 -- 2020-06-28 (日) 05:19:42
- 見た目はウルトラシリーズの防衛チームメカですって言われても違和感の無い機体なんだけどなぁ…… -- 2020-07-23 (木) 08:42:57
- 機関砲はT9のF2H、爆弾はT8のプファイル(威力は200ずつ増量)、旋回はそれらよりは勝る。しかしこれでT10と言われるとうーん・・・。 -- 2021-08-15 (日) 15:40:50
- あと拡張パーツ構成的に前方兵装スロットはあるけど爆弾リロードは強化出来ない。 -- 2021-08-15 (日) 15:41:21
- 当時のパイロット達に『Guts Less』(根性無し)と揶揄されたみたいです。 -- 2024-02-22 (木) 14:28:06
- 救えない程悪い機体ではないんだけど、きょうび乗りこなしてるプレイヤーは割と根性ある方だと思う。F-84Fよりはまだ何とか使える。 -- 2024-02-22 (木) 18:33:56