ここでは、ファイルの保存方法やエディターの基本項目の説明をします。
エディターメニュー
エディターでシナリオを作成する際は、画面右上にあるエディターメニューの各項目を選択します。
- 地図作成
フィールドマップやダンジョンなどのマップを描画します。 - OBJ配置
マップ上にオブジェクトを設置します。 - 階層作成
魔物の設定や屋根の設置を行います。 - イベント
シナリオの根幹となるイベントの設置&設定を行います。 - ムービー
演出に使うムービーを作成します。 - 特殊
シナリオ上のみで使えるアイテムや一緒にNPC*1の設定などを行います。 - item登録
シナリオ上に登場させるアイテムを登録管理します。 - item作成
武器や防具などのアイテムを作成します。 - itemdb
他のシナリオで使ったアイテムを閲覧、item作成の一覧にコピーすることができます。
マップパレット
エディターのメイン画面にマップが表示されている時は、メイン画面の下に表示されているマップパレットを操作することで、マップ切り替えをしたり、表示設定の変更が可能です。
- MAP 0~4
メイン画面に表示させるマップを選択します。
マップ描画をする場合は、地図作成を選択します。 - OBJ on/off
メイン画面に配置されているOBJ(オブジェクト)の表示/非表示を切り替えます。
OBJを配置する場合は、OBJ配置を選択します。 - 階層 ×~9
屋根グラフィックの表示設定を切り替えます。
×の場合は、屋根を表示しません。
屋根を作成する場合は、階層作成を選択します。 - page 0~15
各pageによって管理されているイベントの表示を切り替えます。
pageを設定管理する場合は、イベントを選択します。 - 倍率 x1~4
メイン画面の表示倍率を切り替えます。 - 主人公視点
実際のゲーム上でのプレイヤーの可視範囲をチェックすることが出来ます。
ボタンをクリック後、マップ上を選択して下さい。
メニューバーの項目について
本エディターのメニューバー項目には以下のものが搭載されています。
- ファイル
- welcome
起動後、クリックすると喋るアレです。 - 終了
ソフトを終了させます。
- 編集
コピー&貼り付けが使えます。取り消しは機能していません。
またコピーが可能なデータはテキストデータのみです。 - データ
- 新規作成
エディター上にあるデータを全て破棄します。
但し、アイテムデータや登録したマップチップのデータは消えません。
- 保存
- シナリオを保存
現在開いているシナリオを保存します。 - シナリオを開く
保存してあるシナリオファイルを開きます。 - 上書き保存
一度保存をしたことのあるファイルをそのまま上書き保存します。
初めてファイルを保存する場合は、自動的にファイル保存ダイアログが表示されます。 - マップを保存
現在開いているシナリオのマップデータのみをファイルとして保存します。
保存されたファイル名は「(基本ファイル名)-M(現在メイン画面に表示されているマップNo.).txt」で保存されます。 - マップを開く
前述の「マップを保存」によって、保存されたファイルを開きます。
マップファイルを開いた場合、現在表示しているメイン画面に、読み込んだマップファイルが描き込まれます。- マップの複製
別々のMAPに同じマップを複製したい場合は、以下のように行います。- MAP0のマップをMAP1に複製する場合
1.MAP0をメイン画面に表示した状態で、「マップを保存」を選択。
2.「(基本ファイル名)-M0.txt」が作成される。
3.メイン画面の表示をMAP1に切り替える。
4.MAP1が表示されている状態で、「マップを開く」から、さきほど作成したファイルを読み込む。
- MAP0のマップをMAP1に複製する場合
- マップの複製